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今住んでいる「町」でなく、以前の「村」では、
この時期になると、2時間も歩くことなく、ラリグラスの花に出合うことができました。
ラリグラスはネパールの国の花。
私が見たのは赤、ピンク、白の3種ですが、
このほかにもいろいろな色の花が咲くそうです。
ゴサイクンドヘ行ったときには、ピンクと白を見、
もっと上に行くと紫もあるよ、と教えられて楽しみにしましたが、
高度が上がると花が開く時期が遅くなるとのことで、見ることができませんでした。
私の村の近くで見られるのは、赤だけですが、
この赤いラリグラスがネパールの国花になっています。
毎年時期になると行きたい、ラリグラスを見たい、と思うのですが、
毎年はかなわず、行ける年に何度か行っています。
今年も見たい、の気持ちに誘われて友達と出かけました。
・・・出合いません・・・
ラリグラスに出合わないのです。
時期が外れた・・・はずはなく、なぜ?と、出るのは疑問ばかり。
やっと見つけたラリグラス、切り開かれた崖の、高いところにやっと一つ見つけました。
目では確認できましたが、カメラにおさめるのは大変。
離れすぎていて、ズームにすると花がどこへ行ったか分からなくなってしまって・・・
人家のある所まで下がったときに、家の外で、写真を撮っている私たちを見ていたらしく、
「ラリグラスならちょっと下のところにあるよ」と教えてくれる男性がいました。
言葉に従って少し降りた道路から奥に入ったところで、
言われた通りのラリグラスを見ました。
木は一本でしたが、花がたくさんついています!
たとえ一本でもいい、かたまったラリグラスが見られた!のです。
近くまではいけませんでしたが、少しだけ満たされました。
今回ラリグラスに出合えなかったのはなぜ?と、友達と考えました。
まず、道路を拡張、舗装する工事のため、
ラリグラスの木が立っていた場所が削り取られたこと。
人家に近いところは、やってきた人たちが花を取って持って行ってしまうこと。
木の事情かもしれないが、年が経って木が弱ったのかもしれないこと。
ここのラリグラスの木は、よそのと比べて木が低いこと・・・などなど。
ただ、上ったところは人々に人気があり、訪れる人たちも多いとのことで、
ハイキングなどにやってきた人たちが楽しめるようにと整備が進められており、
炊飯場なども作られていたことと、
入口にはゲートやチケット売り場らしきものが作られ、
入場料を取って、人々に開放しようとしているようでした。
私の大事なラリグラススポットがなくなった。
つぼみの様子や、木の少なさから、来年への期待は持てないとわかりました。
もう、ここへラリグラスに合いには来ないだろう・・・
残念な気持ちを抱いて、下り道を歩きました。
(つぼみ)
この時期になると、2時間も歩くことなく、ラリグラスの花に出合うことができました。
ラリグラスはネパールの国の花。
私が見たのは赤、ピンク、白の3種ですが、
このほかにもいろいろな色の花が咲くそうです。
ゴサイクンドヘ行ったときには、ピンクと白を見、
もっと上に行くと紫もあるよ、と教えられて楽しみにしましたが、
高度が上がると花が開く時期が遅くなるとのことで、見ることができませんでした。
私の村の近くで見られるのは、赤だけですが、
この赤いラリグラスがネパールの国花になっています。
毎年時期になると行きたい、ラリグラスを見たい、と思うのですが、
毎年はかなわず、行ける年に何度か行っています。
今年も見たい、の気持ちに誘われて友達と出かけました。
・・・出合いません・・・
ラリグラスに出合わないのです。
時期が外れた・・・はずはなく、なぜ?と、出るのは疑問ばかり。
やっと見つけたラリグラス、切り開かれた崖の、高いところにやっと一つ見つけました。
目では確認できましたが、カメラにおさめるのは大変。
離れすぎていて、ズームにすると花がどこへ行ったか分からなくなってしまって・・・
人家のある所まで下がったときに、家の外で、写真を撮っている私たちを見ていたらしく、
「ラリグラスならちょっと下のところにあるよ」と教えてくれる男性がいました。
言葉に従って少し降りた道路から奥に入ったところで、
言われた通りのラリグラスを見ました。
木は一本でしたが、花がたくさんついています!
たとえ一本でもいい、かたまったラリグラスが見られた!のです。
近くまではいけませんでしたが、少しだけ満たされました。
今回ラリグラスに出合えなかったのはなぜ?と、友達と考えました。
まず、道路を拡張、舗装する工事のため、
ラリグラスの木が立っていた場所が削り取られたこと。
人家に近いところは、やってきた人たちが花を取って持って行ってしまうこと。
木の事情かもしれないが、年が経って木が弱ったのかもしれないこと。
ここのラリグラスの木は、よそのと比べて木が低いこと・・・などなど。
ただ、上ったところは人々に人気があり、訪れる人たちも多いとのことで、
ハイキングなどにやってきた人たちが楽しめるようにと整備が進められており、
炊飯場なども作られていたことと、
入口にはゲートやチケット売り場らしきものが作られ、
入場料を取って、人々に開放しようとしているようでした。
私の大事なラリグラススポットがなくなった。
つぼみの様子や、木の少なさから、来年への期待は持てないとわかりました。
もう、ここへラリグラスに合いには来ないだろう・・・
残念な気持ちを抱いて、下り道を歩きました。
(つぼみ)
相変わらずの天気。
一日中太陽が出ていた、なんて日は、もうないのでしょうか。
こんな天気のもと、釣り下がった、比較的大きめな花が咲いています。
「ガンティ・フル」
ガンティは鐘、フルは花を意味します。
名にふさわしい形の花です。
私の家の向かいの家に咲いています。
この家のフルは、白です。
どこからともなく、鐘の音が聞こえてくるような・・・
そんな風情の花です。
これまで住んでいた家の周りにはなかった花です。
今の家は道路が行き止まりなので、通り過ぎる車はなく、
その意味では騒がしさを感じることはありません。
道を行き交う人たちが見られないのは、さみしい・・・
まったく、勝手なことばかりを考えています。
一日中太陽が出ていた、なんて日は、もうないのでしょうか。
こんな天気のもと、釣り下がった、比較的大きめな花が咲いています。
「ガンティ・フル」
ガンティは鐘、フルは花を意味します。
名にふさわしい形の花です。
私の家の向かいの家に咲いています。
この家のフルは、白です。
どこからともなく、鐘の音が聞こえてくるような・・・
そんな風情の花です。
これまで住んでいた家の周りにはなかった花です。
今の家は道路が行き止まりなので、通り過ぎる車はなく、
その意味では騒がしさを感じることはありません。
道を行き交う人たちが見られないのは、さみしい・・・
まったく、勝手なことばかりを考えています。
ラリグラスは、ネパールを代表する花です。
シャクナゲの一種です。
何種類もの花の色があると聞いていますが、
私が見たのは、赤とピンクの2種類だけです。
なかでも、赤のラリグラスは、ネパールの国花になっています。
赤いラリグラスは、私の家の近くでも見られます。
近くと言っても、舗装された上り坂を喘ぎながら上ります。
今頃が咲きそろっている時期ですが、
私の村でさえも、高度により咲く時期が違っています。
ですから、ある程度の期間中に、高度差による花を楽しむことができる、ということです。
ネパールのラリグラスは、
首を後ろに折り曲げて見上げるほどの、背の高い木にも咲きます。
立派な大木です。
ランタンへ行ったときに、ピンクと白いラリグラスを見ました。
降ったばかりの雪を乗せて、花開いたラリグラスは、
ピンクという色のせいもありますが、
かわいい!の一言につきました。
花の時期は、その年によっても異なるので、
必ず花を見ることができるという保証はありません。
以前にも、日本からラリグラスを見ようとネパールへ来てくれたご夫婦がいましたが、
訪ねたときには、すでに散ってしまっていた、とのことでした。
日本の皆様に見ていただきたいネパールの花です。
シャクナゲの一種です。
何種類もの花の色があると聞いていますが、
私が見たのは、赤とピンクの2種類だけです。
なかでも、赤のラリグラスは、ネパールの国花になっています。
赤いラリグラスは、私の家の近くでも見られます。
近くと言っても、舗装された上り坂を喘ぎながら上ります。
今頃が咲きそろっている時期ですが、
私の村でさえも、高度により咲く時期が違っています。
ですから、ある程度の期間中に、高度差による花を楽しむことができる、ということです。
ネパールのラリグラスは、
首を後ろに折り曲げて見上げるほどの、背の高い木にも咲きます。
立派な大木です。
ランタンへ行ったときに、ピンクと白いラリグラスを見ました。
降ったばかりの雪を乗せて、花開いたラリグラスは、
ピンクという色のせいもありますが、
かわいい!の一言につきました。
花の時期は、その年によっても異なるので、
必ず花を見ることができるという保証はありません。
以前にも、日本からラリグラスを見ようとネパールへ来てくれたご夫婦がいましたが、
訪ねたときには、すでに散ってしまっていた、とのことでした。
日本の皆様に見ていただきたいネパールの花です。
国花「真っ赤なラリグラス」にあってきました。
実に何年ぶりのことでした。
前にも2,3度行った道ですが、
以前は車が通るたびに細かい砂埃が舞い上がり、
体中でその埃を受けて歩きましたが、
今は舗装されて、その心配はなくなりました。
そのかわり、以前は道端にあったラリグラスの木がすべて切られていました。
ああ、このあたりにあったのにね、と、
当時を思い出して惜しみました。
いくつもカーブを曲がり、上りの道を喘ぎながら上りましたが、
あっ、あった!!
崖の上にありました。ラリグラス!!
思わず嬉しい声を上げました。
直接陽が当たる場所ではありませんでしたが、
それでも赤の色が綺麗です。
ズームにするとボケると知りながらも、
ズームで何枚も撮りました。
やはり、ボケていましたが、比較的見られるものがこれです。
赤がきれいに写って、嬉しいです。
この時期になると、友達とラリグラス行こうね、
と毎年言っていたのですが、腰が重かったのです。
今年出かけられたのは、コロナのおかげです。
外出を控えていましたが、今年は気持ちがスッと前に進みました。
友達と、行こうね、行きましょう、と簡単に決まり、
実行しました。
行ってよかったです。
嬉しく、心弾む1日になりました。
実に何年ぶりのことでした。
前にも2,3度行った道ですが、
以前は車が通るたびに細かい砂埃が舞い上がり、
体中でその埃を受けて歩きましたが、
今は舗装されて、その心配はなくなりました。
そのかわり、以前は道端にあったラリグラスの木がすべて切られていました。
ああ、このあたりにあったのにね、と、
当時を思い出して惜しみました。
いくつもカーブを曲がり、上りの道を喘ぎながら上りましたが、
あっ、あった!!
崖の上にありました。ラリグラス!!
思わず嬉しい声を上げました。
直接陽が当たる場所ではありませんでしたが、
それでも赤の色が綺麗です。
ズームにするとボケると知りながらも、
ズームで何枚も撮りました。
やはり、ボケていましたが、比較的見られるものがこれです。
赤がきれいに写って、嬉しいです。
この時期になると、友達とラリグラス行こうね、
と毎年言っていたのですが、腰が重かったのです。
今年出かけられたのは、コロナのおかげです。
外出を控えていましたが、今年は気持ちがスッと前に進みました。
友達と、行こうね、行きましょう、と簡単に決まり、
実行しました。
行ってよかったです。
嬉しく、心弾む1日になりました。
カトマンズで今目に付くのは、「紫色の花」です。
ジャカランダという名前を知ったのは、つい最近のこと。
毎年、この時期になると、さわやかながら強烈な印象を与える花を、
私はいつも「紫の花」と呼んでいました。
カトマンズの中心部にまとまって咲いています。
写真の花がそうです。
バスに乗っていると、所々で沿線に1本、2本と立っています。
大きな木です。
この花を見ると、春を感じます。
紫色の印象もよく、季節を代表する忘れられない花です。
王宮前通りには、両側にこの大木が並び、
花をつけた木は、それは見事なものでした。
でも、道路工事で切られてしまい、
今は、その光景を見ることができません。
日本大使館前にあった桜並木もそうですが、
一度切られてしまうと、再び目にすることは叶わず、
すべては思い出の中のみになってしまいますが、
それさえも、時間とともに薄くなっていきます。
バスでたびたび通っても、
ここに桜並木があったことを思い出すことも少なくなりました。
あんなに喜ばせてくれたジャカランダも桜も、
遠い思い出となりつつあります。
ジャカランダという名前を知ったのは、つい最近のこと。
毎年、この時期になると、さわやかながら強烈な印象を与える花を、
私はいつも「紫の花」と呼んでいました。
カトマンズの中心部にまとまって咲いています。
写真の花がそうです。
バスに乗っていると、所々で沿線に1本、2本と立っています。
大きな木です。
この花を見ると、春を感じます。
紫色の印象もよく、季節を代表する忘れられない花です。
王宮前通りには、両側にこの大木が並び、
花をつけた木は、それは見事なものでした。
でも、道路工事で切られてしまい、
今は、その光景を見ることができません。
日本大使館前にあった桜並木もそうですが、
一度切られてしまうと、再び目にすることは叶わず、
すべては思い出の中のみになってしまいますが、
それさえも、時間とともに薄くなっていきます。
バスでたびたび通っても、
ここに桜並木があったことを思い出すことも少なくなりました。
あんなに喜ばせてくれたジャカランダも桜も、
遠い思い出となりつつあります。
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