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エリア:
- アジア > ネパール
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テーマ:
- グルメ
コイララという花があります。

(正確にはコイラロというらしいが、私は言い慣れたコイララを使わせてもらいます)
和名は、フィリハカマカズラと、ネパール語日本語辞典には出ています。
3月から5月にかけて紅色または白色の花を開き、
この花は野菜として料理に利用される、とも書かれています。
先日、このコイララを八百屋で見かけ、
ネパール人の友達にお願いして、
アチャル(ネパール式つけもの)を作ってもらいました。
アチャルについても解説をしないといけないのですが、
「つけもの」と名がついても、日本の漬物のイメージとは異なります。
もちろん、日本の漬物に近いものもありますが、
コイララで作るアチャルは、日本の和え物に近いです。
酸っぱく作ったものをアチャルと言っていますので、
このコイララのアチャルも酢の類が入っているはずです。

特に香りがあるわけでもなく、
歯ごたえがあるわけでもないのに、
このコイララのアチャルが私にとって春を告げる食べ物なのです。
店先で見かけるとそこに「春」を感じ、
毎年友達にコイララのアチャル作って、とねだっています。
こうして、この春最初のコイララのアチャルをおいしく食べることができました。
桜の花を見る機会が無くても、これで、気持ちも、お腹も春を迎えた私です。

(正確にはコイラロというらしいが、私は言い慣れたコイララを使わせてもらいます)
和名は、フィリハカマカズラと、ネパール語日本語辞典には出ています。
3月から5月にかけて紅色または白色の花を開き、
この花は野菜として料理に利用される、とも書かれています。
先日、このコイララを八百屋で見かけ、
ネパール人の友達にお願いして、
アチャル(ネパール式つけもの)を作ってもらいました。
アチャルについても解説をしないといけないのですが、
「つけもの」と名がついても、日本の漬物のイメージとは異なります。
もちろん、日本の漬物に近いものもありますが、
コイララで作るアチャルは、日本の和え物に近いです。
酸っぱく作ったものをアチャルと言っていますので、
このコイララのアチャルも酢の類が入っているはずです。

特に香りがあるわけでもなく、
歯ごたえがあるわけでもないのに、
このコイララのアチャルが私にとって春を告げる食べ物なのです。
店先で見かけるとそこに「春」を感じ、
毎年友達にコイララのアチャル作って、とねだっています。
こうして、この春最初のコイララのアチャルをおいしく食べることができました。
桜の花を見る機会が無くても、これで、気持ちも、お腹も春を迎えた私です。


