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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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ネパールの棟上げ

2023/12/26 14:33
エリア:
  • アジア > ネパール
テーマ:
  • その他
今日は、隣の家作りがいつも以上のにぎやかさです。

今日の仕事は、1階の天井と2階の床に当たる部分にセメントを打つ仕事です。

使われるのは、セメントミキサー、打ったセメントを2階へ運ぶエレベーターですが、

今日の仕事に携わる、普段よりは多い人たち。

普段はすべて男たちだけでやっていますが、今日は、女の姿もあります。

ミキサーへセメントを運ぶ男、砂利や砂をドコと呼ばれる籠に入れる仕事、

それをミキサーまで運ぶ仕事、水を入れ、量などを確認するミキサーの責任者と思える男、

打ったセメントを上で待って受け取り、一輪車でセメントを打つ場所まで運ぶ係、

そのセメントを機械をもってうまくつめていく仕事、そして、現場を見ている責任者。

どの仕事を見ても、普段のペースより速く、人々の体から真剣さが伝わります。

腰にビニールを撒いたり、長靴にもビニールをかぶせたりして、

セメントの汚れを避ける準備がされています。

ミキサーは、重油で動きます。

一度始まると途切れることなく仕事が続きます。

砂利や砂を運ぶトラックが、何回となく往復しています。

今日一日この仕事は続くでしょう。



実は、私が来た頃、この仕事は人海戦術でやっていました。

2階までの足場に人たちが並び、

打ったセメントは人の手から手へと、セメントを乗せた洗面器のようなものを手渡していたのです。

セメントをこねるのも人がやる現場が多かったです。

それが今では隣の家のようなやり方に変わりました。

音が大きいのには閉口しますが、

働く人たちにとっては、真剣な勝負の場面であることには違いありません。

今は雨の心配もありませんので、いい仕事をするでしょう。

日本では棟上げに当たる今日の仕事。

何階まで建ち上げるのか、今日だけではなく、この後も何回か今日のような日があるでしょう。

機械とともにの仕事だけに、無事に済みますように・・・。
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