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エリア:
- アジア > ネパール
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テーマ:
- その他
今日からネパールではSLC(School Leaving Certificate)
といわれている義務教育終了のための試験が、ネパール全土で始まりました。
今年の受験者56万6千人あまりが全国1836箇所の センターで挑戦します。
初日は英語で、このあと3月28日までの9日間続きます。
ネパールの義務教育は10年生までですので、
日本式にいえば受験者は殆どが16歳の 高校1年生です。
ネパールでは、このSLCは大変重要な試験で、
この成績の結果でABCに分けられ、次の進路の選択にも影響してきます。
当然合格点に届くはずの受験者の点数が足りずに落第し、
それを悲しんで命を絶ったが、
再度点検の結果、採点ミスだったという信じられないような過去もあるSLC。
残念ながら受験生100%がパスするわけではありませんが、
パスするのが当たり前のように思われているSLCだけに、
その分、受験生には大きな負担があるようです。
1日1科目に朝8時から3時間取り組み、
会場から出てくる受験生の群れを見ると、
誰もが成功してほしい、と祈らずにいられません。
学校の出席日数が足りなくて、今回受験資格が得られなかった学生もいます。
また、試験の際、不正行為が見つかると、
最長で6ヶ月の拘置か10万ルピーの罰金、またはその両方が科せられるとか。
停電を短くしてくれ、という抗議の声もありましたが実現されずに、
16歳にとって人生における大事な試験が始まりました。
といわれている義務教育終了のための試験が、ネパール全土で始まりました。
今年の受験者56万6千人あまりが全国1836箇所の センターで挑戦します。
初日は英語で、このあと3月28日までの9日間続きます。
ネパールの義務教育は10年生までですので、
日本式にいえば受験者は殆どが16歳の 高校1年生です。
ネパールでは、このSLCは大変重要な試験で、
この成績の結果でABCに分けられ、次の進路の選択にも影響してきます。
当然合格点に届くはずの受験者の点数が足りずに落第し、
それを悲しんで命を絶ったが、
再度点検の結果、採点ミスだったという信じられないような過去もあるSLC。
残念ながら受験生100%がパスするわけではありませんが、
パスするのが当たり前のように思われているSLCだけに、
その分、受験生には大きな負担があるようです。
1日1科目に朝8時から3時間取り組み、
会場から出てくる受験生の群れを見ると、
誰もが成功してほしい、と祈らずにいられません。
学校の出席日数が足りなくて、今回受験資格が得られなかった学生もいます。
また、試験の際、不正行為が見つかると、
最長で6ヶ月の拘置か10万ルピーの罰金、またはその両方が科せられるとか。
停電を短くしてくれ、という抗議の声もありましたが実現されずに、
16歳にとって人生における大事な試験が始まりました。


