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エリア:
- アジア > ネパール > サガルマータ国立公園
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テーマ:
- ハイキング・登山
春のシーズンを迎えたエヴェレストで雪崩が起きたのは、
4月18日の朝でした。
その大雪崩の犠牲になったのは、
高所シェルパ15名(そのうち3名は遺体の引き上げを断念)でした。
彼らは、登山者が使うロープや梯子を掛ける仕事をしていたのです。
この事故の影響は、計り知れないものがあるようです。
というのは、シェルパたちにエヴェレストに向かう気持を
色々な面から減少させているからです。
救助されたシェルパの中には、雪崩の恐ろしさから
「もうシェ ルパを辞めて農業に専念しようか」と言う人も出ています。
また、シェルパ協会では
「事故の後も、外国登山隊がエヴェレストにやって来てくれるのは歓迎します。
でも、(亡くなったシェルパたちがしていた)
登 山に使うロープや梯子を掛ける仕事は、自分たちでやってください。
私たちは今、喪に服しているのでそうし た仕事はできませんから。」
と言っています。
私の知り合いのクライミング・シェルパは、
雪崩が起きたときには、既にベースキャンプに入っていましたし、
ついこの間、私たちと一緒にゴサイクンドに行ってきたポーターは、
4月20日過ぎにベースキャンプに向かう、と言っていましたが、
連絡がないところをみると、隊は進んでいるのかもしれません。
また、カトマンズ国内空港に戻ってきた
登山を断念した登山隊の大量の荷物が新聞に載っていました。
国は、今年の登山をどうするのかまだ結論を出していないようですが、
今の時点では、仕事は再開していません。
ネパールにとって大事な収入源のエヴェレストですが、
今回の事故の大きさが伝わってきます。

(写真は、エヴェレスト)
4月18日の朝でした。
その大雪崩の犠牲になったのは、
高所シェルパ15名(そのうち3名は遺体の引き上げを断念)でした。
彼らは、登山者が使うロープや梯子を掛ける仕事をしていたのです。
この事故の影響は、計り知れないものがあるようです。
というのは、シェルパたちにエヴェレストに向かう気持を
色々な面から減少させているからです。
救助されたシェルパの中には、雪崩の恐ろしさから
「もうシェ ルパを辞めて農業に専念しようか」と言う人も出ています。
また、シェルパ協会では
「事故の後も、外国登山隊がエヴェレストにやって来てくれるのは歓迎します。
でも、(亡くなったシェルパたちがしていた)
登 山に使うロープや梯子を掛ける仕事は、自分たちでやってください。
私たちは今、喪に服しているのでそうし た仕事はできませんから。」
と言っています。
私の知り合いのクライミング・シェルパは、
雪崩が起きたときには、既にベースキャンプに入っていましたし、
ついこの間、私たちと一緒にゴサイクンドに行ってきたポーターは、
4月20日過ぎにベースキャンプに向かう、と言っていましたが、
連絡がないところをみると、隊は進んでいるのかもしれません。
また、カトマンズ国内空港に戻ってきた
登山を断念した登山隊の大量の荷物が新聞に載っていました。
国は、今年の登山をどうするのかまだ結論を出していないようですが、
今の時点では、仕事は再開していません。
ネパールにとって大事な収入源のエヴェレストですが、
今回の事故の大きさが伝わってきます。

(写真は、エヴェレスト)


