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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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ここにもいる地震の被災者

2015/05/22 17:29
エリア:
  • アジア > ネパール > カトマンズ
テーマ:
  • その他
私の村は、被災地として名はあがっていませんが、被災した人々はいるのです。

地震後、私は同じ村の友人の家を訪ねたのですが、
外からはひび割れがいくつかあるのが分かりました。
しかし、内部はかなりひどく傷んでいて、
部屋の中から外が見えるほどの割れ方だそうです。
別の知人の家も同様で、
余震への恐怖感と共に、住めるような状態の家ではなくなっているため、
4月25日の本震以来、ずっと外にいます。

このあたりの人達の仮の住まいは、ビニールシートで造ったものが大半です。
地震の翌日には、ビニールシートが売り切れだったと聞きました。
広場になっているそのあたりは、ほとんどの家が同じような状態のため、
誰も家の中にはいないと聞いています。

もうひとりの知人ですが、
彼女の家も内部がひび割れ、家の外に張ったテントで寝ています。
彼女は、家を直すにも、金銭的な問題が・・・と言っています。
というのは、カトマンズ市は、2,3年前に大掛かりな道路拡張工事をしました。
対象になった道路に面した家々は、指定された道幅を確保するため、
家の一部を切り取ったのです。
この時、保証金の対象になった家は、ごく限られていたそうです。
自費での工事だったたため、今度の地震で壊れた家の修理をするお金が・・・
とのことです。
同じような事情の人達が、
カトマンズ中に数え切れないほどいるのではないかと思われます。

食料や水、ガスなどはなんとかなっている人達ですが、
彼女たちもまた、今回の地震で被災した人達のひとりなのです。
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