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エリア:
- アジア > ネパール
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
最近、バスの座席に変化がありました。
ハイエースクラスのバスが、カトマンズの乗り合いバスの多くを占めていますが、
ネパールは、定員制限がなく、
車内はたくさんの人を詰め込むように、椅子が細工され、
日本では考えられないほどの人数で乗ります。
運転手と背中合わせに長い座席を作り、
そこに車の進行方向とは反対向きに、4人が座っていました。
ところが、先日乗ったバスには、その席がありませんでした。
すでに若い女性がむき出しのエンジンルームの上に腰を下ろしていましたので、
私も真似をして座りました。
町に入って警察官の姿が見えたら、
車掌が「そこに座っている人は立ってください」というのです。
私は、意味がわからないまま他の人と一緒に立ちました。
その後、乗るバスすべてにその席がありません。
疑問を抱きながら何日かが過ぎ、ようやくそのわけを知りました。
警察が、後ろ向きの席を禁止したというのです。
事故があった場合、後ろ向きの席は危ない、というのが、その理由だそうです。
これで、バスに乗る場合、席が4つ少なくなったことは、確かです。
乗るときに、以前よりはずっと注意深く席の空き具合を確認する必要がありそうです。

(ハイエースクラスの乗り合いバス)
ハイエースクラスのバスが、カトマンズの乗り合いバスの多くを占めていますが、
ネパールは、定員制限がなく、
車内はたくさんの人を詰め込むように、椅子が細工され、
日本では考えられないほどの人数で乗ります。
運転手と背中合わせに長い座席を作り、
そこに車の進行方向とは反対向きに、4人が座っていました。
ところが、先日乗ったバスには、その席がありませんでした。
すでに若い女性がむき出しのエンジンルームの上に腰を下ろしていましたので、
私も真似をして座りました。
町に入って警察官の姿が見えたら、
車掌が「そこに座っている人は立ってください」というのです。
私は、意味がわからないまま他の人と一緒に立ちました。
その後、乗るバスすべてにその席がありません。
疑問を抱きながら何日かが過ぎ、ようやくそのわけを知りました。
警察が、後ろ向きの席を禁止したというのです。
事故があった場合、後ろ向きの席は危ない、というのが、その理由だそうです。
これで、バスに乗る場合、席が4つ少なくなったことは、確かです。
乗るときに、以前よりはずっと注意深く席の空き具合を確認する必要がありそうです。

(ハイエースクラスの乗り合いバス)