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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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6年前の今日

2021/04/25 14:29
エリア:
  • アジア > ネパール
テーマ:
  • その他
今朝は、朝8時頃から太陽の強さが大きく、
息苦しさを感じるような空気でした。
これが本来のボイサク月の暑さなのではないかと思いました。

あの日の暑さ、天気は忘れましたが、
6年前、2072年ボイサク月12日(2015年4月25日)は、
忘れられない日です。
正午前、突然の揺れに襲われ、それが永遠に続くかと思われました。
最初の揺れが収まっても、次々にやってくる大きな余震。
その後広がった根拠のない噂。
今はコロナで外出などが思うようにいきませんが、
地震後の外出を止められることはありませんでした。
出かけられる範囲で様子を見に行きましたが、
崩れ落ちた建物の跡や、傷んだ建物に心が痛みました。
被害を受けた建物の中で、
最初に立ち直ったのは、世界遺産の仏教寺院ボウダナートでした。
地震の翌年、復興したボウダのお祝いがありました。
現在も、壊れたり、傷んだりした建物などの再建工事が続いています。

そういえば、地震の22時間後に助け出された生後4ヶ月の赤ちゃんがいました。
その報道に感動した日本の友達もいました。
私は、この6年間に何度かその赤ちゃんを思い出していましたが、
元気に成長していれば、もう小学校です・・・
この赤ちゃんのその後を報道してくれないかな、と思っているのですが。

この地震の時の、私に対するネパール人たちの反応は冷たかったです。
あなたは日本人だから(大きな地震はたくさん経験しているでしょうから)、
こうした地震には慣れてるんでしょ、と言うのです。
とんでもない!!こんな大きな地震は初めてです、と言っても
なかなか信用してくれませんでした。
後で知ったことですが、ネパールも地震は多いのだそうです。
ただ、体に感じるものは少ないらしい。

地震で知ったことですが、
ネパールでは震度は震源地のマグネチュードのみで表されます。
各地の震度の報道はありません。
震源地のみの発表ですから、
所によって揺れの大きさが違っているはずなのですが、
ネパールの人たちは、
多分所による揺れの相違に気づいている人は少ないのではと思います。
私の勝手な推測ですが、
各地の震度を知るには、設備などの経費が必要なため、
ネパールでは設置されていないのでは・・・

今日は午前中から風があります。
人々は、今日をどのような気持ちで過ごすのでしょう。
まだまだ忘れてしまうには、新しい記憶です。
ひとつの区切りの日であることは間違いないと、私は思っています。
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