1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. アジア
  4. ネパール
  5. ネパールその他の都市
  6. 観光地
  7. ミティラ・アートの村
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

カレンダー
3月<2024年4月    
123456
78910 1112 13
14151617181920
21222324252627
282930

アーカイブ

ミティラ・アートの村

2014/02/07 15:10
Mithila Art9
エリア:
  • アジア > ネパール > ネパールその他の都市
テーマ:
  • 観光地
ミティラ・アート(Mithila Art)は、ジャナクプル郊外の村の民俗芸術です。

3000年の昔から女性たちは家の壁に独特な絵を描いてきました。
Mithila Art10
(写真は、インターネットより)
これが世界に紹介されたのはおよそ80年前のことで、
スペインの画家ピカソによってその芸術性が高く評価されました。

今回の私のジャナクプル行きには、2つの目標がありました。
ひとつは昨日紹介した「ジャナキ寺院」で、
あとひとつがこの「ミティラ・アート」だったのです。
家に描かれる絵をこの目で見られる、と期待を抱いての旅でした。

まず、クワ村にある「ジャナクプル女性開発センター」
(Janakpur Women’s Development Center)に行きました。
Mithila Art1
ここに住む女性たちが技術を習得しながら、伝統美術を応用した作品を作っています。

絵は鉛筆で下絵が描かれます。
Mithila Art2
そして、彩色。
Mithila Art3
額に入れて飾る絵やバッグの模様が描かれています。
Mithila Art4
(背景の壁に描かれているのもミティラ・アートです)

別の部屋では、古新聞紙を溶かした紙で作る飾りもの。
Mithila Art5
このあと乾かして、やはり彩色されます。

私はここでカップ(湯呑みにしています)と、
Mithila Art6
唐辛子がデザインされたシーツを買いました。
Mithila Art7
これは、私が以前にカトマンズで買ったミティラの絵です。
Mithila Art9
ホテルの玄関に飾ってあった絵。
Mithila Art8

ここで働く女性たちはよく訓練されているとみえ、
「ナマステ」の挨拶を彼女たちの方から明るい声で掛けてくれるのが印象的でした。

家々に描かれた絵を見に行きたいのだが、とセンターの人に相談しました。
このセンターからリキシャで片道およそ1時間かかるが、
今の時期、絵が見られる可能性はすごく低いこと、
というのは、大きな祭りや結婚式などには家々に描かれるが、
今見るのは難しい・・・との返事。
家々の絵を見ながら村をゆっくり歩く私・・・を思い描いていたのに、
叶いませんでした。

それでも、帰り道のリキシャから目に入った家の絵を撮りました。
描きたてならよかったのに・・・と思いながら。
Mithila Art11

Mithila Art12

クワ村のジャナクプル女性開発センターで、色々な作品を見ることができます。
作品はカトマンズでも販売されていますし、輸出もされています。
もちろん、ここで買うこともできます。

リキシャの運転手も、「外国人が行きたがる場所」として認識していますし、
ミティラ・アートはたくさんの人に好まれているようです。
  • この記事が参考になった人(2)

この記事は、参考になりましたか?
評価する 評価しない

コメント
  • 2019年、私も一人旅で、そのセンターを訪ねました。素敵な作品が多かったですが、現金しかダメということで一枚の絵だけを購入。今でも飾ってあります。その後、絵が描かれてある家を探して村の中を探しまわり、辛うじて二、三軒見つけられましたけれど、村中壁画があると思っていたのは、期待はずれでした。
    それでも古い駅舎とか飛行場(とてもローカル)などで華やかな絵も見られ、ネパールでの楽しい思い出の場所の一つです。 Posted by Keihyeja 【2023/08/24 19:12:23】
  • Keihyeja さん、コメントをありがとうございました。訪ねたらきっと忘れられない村ですね。もう一度行ってみたいと思っていますが。あの時のシーツ、色はあせましたが、今も使っています。返事が遅くなり、ごめんなさい。 Posted by ネパールのわたし 【2023/09/18 14:24:45】
コメント投稿
ニックネーム*
メールアドレス
※メールアドレスを記入すると、ブログ作者にのみ表示されます。
コメント(※300文字以内)*
  • ※ * は必須となります。
  • 利用規約をご確認のうえ、コメント投稿を行ってください。


国一覧
アジア
ネパール(1,270)