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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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エヴェレストの雪崩

2014/04/30 19:12
エヴェレスト
エリア:
  • アジア > ネパール > サガルマータ国立公園
テーマ:
  • ハイキング・登山
春のシーズンを迎えたエヴェレストで雪崩が起きたのは、
4月18日の朝でした。
その大雪崩の犠牲になったのは、
高所シェルパ15名(そのうち3名は遺体の引き上げを断念)でした。
彼らは、登山者が使うロープや梯子を掛ける仕事をしていたのです。

この事故の影響は、計り知れないものがあるようです。
というのは、シェルパたちにエヴェレストに向かう気持を
色々な面から減少させているからです。
救助されたシェルパの中には、雪崩の恐ろしさから
「もうシェ ルパを辞めて農業に専念しようか」と言う人も出ています。
また、シェルパ協会では
「事故の後も、外国登山隊がエヴェレストにやって来てくれるのは歓迎します。
でも、(亡くなったシェルパたちがしていた)
登 山に使うロープや梯子を掛ける仕事は、自分たちでやってください。
私たちは今、喪に服しているのでそうし た仕事はできませんから。」
と言っています。

私の知り合いのクライミング・シェルパは、
雪崩が起きたときには、既にベースキャンプに入っていましたし、
ついこの間、私たちと一緒にゴサイクンドに行ってきたポーターは、
4月20日過ぎにベースキャンプに向かう、と言っていましたが、
連絡がないところをみると、隊は進んでいるのかもしれません。
また、カトマンズ国内空港に戻ってきた
登山を断念した登山隊の大量の荷物が新聞に載っていました。

国は、今年の登山をどうするのかまだ結論を出していないようですが、
今の時点では、仕事は再開していません。

ネパールにとって大事な収入源のエヴェレストですが、
今回の事故の大きさが伝わってきます。

エヴェレスト
(写真は、エヴェレスト)
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