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カトマンズの中心部にあるダルバール広場。
ネパールの人たちは、バサンタプルと呼んでいます。
ここは、数多くの寺院がありますが、今回の地震で全壊した建物も多く、
基壇のみが残り、その場に立つと、かつての寺院の姿を思い浮かべますが、
何もない現実に立ち戻り、残念な思いを強く抱きます。
倒れなくても壁が大きく割れたり崩れたり、
または、ひとり立ちが危ない建物には支えが施してあります。
そんな建物のひとつに「クマリの館」があります。
ダルバール広場の南側、ニューロードからダルバール広場に入ると、
土産物屋が店を並べる広場に続いて、この館が建っています。
生き神様クマリが暮らします。
2頭の獅子が守る入り口を入り、
木枠に頭をぶつけないように気をつけながら、中庭に出ます。
庭そのものは広くはありませんが、
木彫りの窓やバルコニーを持つ3階建ての建物に囲まれています。
正面中央には3つの窓がありますが、
その真ん中の窓からクマリが顔を出すことがあると、聞いていました。
先日、お客様を案内して行ったときのことです。
庭には中国人観光客を中心に、いつもより多くの観光客がいて、
なんだかいつもと様子が違い、何かを待っているような雰囲気でした。
もしかしたら・・・と思い当たるものがありました。
さらに、窓辺に座っている館の男性が、「ノー・フォト、ノー・キャメラ」
を繰り返し口にします。
これで、確信を強くしました。
お客様に窓がよく見えるかどうかを確認して、待ちました。
すると、フワッ、と飛び跳ねるような感じで、窓に少女の顔が現れました。
写真にあるようなメーキャップはなく、
額にティカをつけただけの、ほとんど素顔の少女の顔でした。
少女が顔を見せていたのは、30秒くらいだったでしょうか。
今度も身軽な感じで姿が消えました。
ほかの観光客の皆さんに習って、寄付金箱に拝観料を入れました。
クマリの館へは何度も行っていますが、これは初体験でした。
ちょっと得をした感じでした。
こんな幸運に出合えるかもしれないクマリの館です。
クマリの館の中庭。最上階にある窓の真ん中から顔を見せます。
祭りのときのクマリ
ネパールの人たちは、バサンタプルと呼んでいます。
ここは、数多くの寺院がありますが、今回の地震で全壊した建物も多く、
基壇のみが残り、その場に立つと、かつての寺院の姿を思い浮かべますが、
何もない現実に立ち戻り、残念な思いを強く抱きます。
倒れなくても壁が大きく割れたり崩れたり、
または、ひとり立ちが危ない建物には支えが施してあります。
そんな建物のひとつに「クマリの館」があります。
ダルバール広場の南側、ニューロードからダルバール広場に入ると、
土産物屋が店を並べる広場に続いて、この館が建っています。
生き神様クマリが暮らします。
2頭の獅子が守る入り口を入り、
木枠に頭をぶつけないように気をつけながら、中庭に出ます。
庭そのものは広くはありませんが、
木彫りの窓やバルコニーを持つ3階建ての建物に囲まれています。
正面中央には3つの窓がありますが、
その真ん中の窓からクマリが顔を出すことがあると、聞いていました。
先日、お客様を案内して行ったときのことです。
庭には中国人観光客を中心に、いつもより多くの観光客がいて、
なんだかいつもと様子が違い、何かを待っているような雰囲気でした。
もしかしたら・・・と思い当たるものがありました。
さらに、窓辺に座っている館の男性が、「ノー・フォト、ノー・キャメラ」
を繰り返し口にします。
これで、確信を強くしました。
お客様に窓がよく見えるかどうかを確認して、待ちました。
すると、フワッ、と飛び跳ねるような感じで、窓に少女の顔が現れました。
写真にあるようなメーキャップはなく、
額にティカをつけただけの、ほとんど素顔の少女の顔でした。
少女が顔を見せていたのは、30秒くらいだったでしょうか。
今度も身軽な感じで姿が消えました。
ほかの観光客の皆さんに習って、寄付金箱に拝観料を入れました。
クマリの館へは何度も行っていますが、これは初体験でした。
ちょっと得をした感じでした。
こんな幸運に出合えるかもしれないクマリの館です。
クマリの館の中庭。最上階にある窓の真ん中から顔を見せます。
祭りのときのクマリ
あっ、きれい・・・
朝日を受けて壁に止まっていました。
羽を広げて5センチ弱。
蝶?それとも蛾?
羽が透けて、壁のピンクが見えているような・・・
模様も控えめですが、私は気に入りました。
写真を撮っている間は、このポーズのまま動くことなく、
とても優秀なモデルでした。
撮り終わったことを知ると、私の目の前を飛び去って行きました。
久しぶりに計画停電が更新されました。
前回の更新は、ボイサク月の12日、地震があった日でした。
その後、被災者への配慮、全国的な祭りへの全面的な電気の供給、
ここにきて、ガスなどの極端な燃料不足などを補うため、
短い停電時間になっていました。
今回の計画停電をご覧ください。
カトマンズを7つのグループに分けていますが、その一例です。
日曜日 6〜9 12〜16
月曜日 8〜12 16〜20
火曜日 8〜12 16〜20
水曜日 8〜12 16〜20
木曜日 5〜8 12〜16 20〜22
金曜日 5〜8 12〜16 20〜22:30
土曜日 5〜8 12〜16 20〜21:30
週58時間、1日平均約8時間強ですが、
朝夕の調理時間を考慮するなど、
今回は電気調理器を使う人たちへの配慮がされていると、私は受け取っています。
ガス不足から、調理の燃料に変化が出ており、
薪や灯油、電気などを利用する家庭が多くなっています。
電気器具で調理する家庭がどのくら いになっているのかは分かりませんが、
商店を覘いても、クッキング・ヒーターや電気釜などが数多く用意してありますから、利用者は増えているのでしょう。
ただし、今朝月曜日の計画ですと、朝の9時までは電気がないわけですから、
電気器具で調理する人は、起きてからその時間までは、
ネパール人に欠かせないチヤを飲むこともできない、ことになります。
もっとも、5時起きの人は飲めますが・・・
この計画がしばらく続くでしょう。
今日は、電気があるのは12時まで。
残り45分です・・・
前回の更新は、ボイサク月の12日、地震があった日でした。
その後、被災者への配慮、全国的な祭りへの全面的な電気の供給、
ここにきて、ガスなどの極端な燃料不足などを補うため、
短い停電時間になっていました。
今回の計画停電をご覧ください。
カトマンズを7つのグループに分けていますが、その一例です。
日曜日 6〜9 12〜16
月曜日 8〜12 16〜20
火曜日 8〜12 16〜20
水曜日 8〜12 16〜20
木曜日 5〜8 12〜16 20〜22
金曜日 5〜8 12〜16 20〜22:30
土曜日 5〜8 12〜16 20〜21:30
週58時間、1日平均約8時間強ですが、
朝夕の調理時間を考慮するなど、
今回は電気調理器を使う人たちへの配慮がされていると、私は受け取っています。
ガス不足から、調理の燃料に変化が出ており、
薪や灯油、電気などを利用する家庭が多くなっています。
電気器具で調理する家庭がどのくら いになっているのかは分かりませんが、
商店を覘いても、クッキング・ヒーターや電気釜などが数多く用意してありますから、利用者は増えているのでしょう。
ただし、今朝月曜日の計画ですと、朝の9時までは電気がないわけですから、
電気器具で調理する人は、起きてからその時間までは、
ネパール人に欠かせないチヤを飲むこともできない、ことになります。
もっとも、5時起きの人は飲めますが・・・
この計画がしばらく続くでしょう。
今日は、電気があるのは12時まで。
残り45分です・・・
今朝は、ことのほか賑やかで元気な楽隊を先頭に、
式場へ向かう花婿の一行が、私の家の前を通りました。
先頭の楽隊に続いて、盛装した親戚などの関係者、
その後にきれいに飾った車。
この車には、花婿が乗っています。
そして、参列者の車やバイクが続きます。
ネパールの暦の今月モンシール月は、結婚式があります。
花婿が花嫁側 に出向いて結婚式を挙げますが、
会場は花嫁の家であったり、最近多くなったパーティーパレスであったり、
ホテルでの結婚式もあり、と多様になってきました。
花婿が花嫁を連れて帰ってくるのは夕方から夜にかけてです。
その時も楽隊が演奏する音楽が近づきますので、分かります。
家に着いたら今日の予定が終わるわけではなく、
花婿の家でも歓迎の儀式や親族紹介などが
長い時間かけて行われるのが一般的ですから、
二人にとっては長い一日になる筈です。
ネパールでは、結婚式と披露宴は同じ日にはしません。
披露宴は、日を改めて行いますが、
この時の招待者は、花婿の親戚や関係者のみです。
以前は、自分の家で披露宴もしていたようですが、
今は専門の会場が使えるので、家の人の負担が少なくなったということです。
式場へ向かう花婿の一行が、私の家の前を通りました。
先頭の楽隊に続いて、盛装した親戚などの関係者、
その後にきれいに飾った車。
この車には、花婿が乗っています。
そして、参列者の車やバイクが続きます。
ネパールの暦の今月モンシール月は、結婚式があります。
花婿が花嫁側 に出向いて結婚式を挙げますが、
会場は花嫁の家であったり、最近多くなったパーティーパレスであったり、
ホテルでの結婚式もあり、と多様になってきました。
花婿が花嫁を連れて帰ってくるのは夕方から夜にかけてです。
その時も楽隊が演奏する音楽が近づきますので、分かります。
家に着いたら今日の予定が終わるわけではなく、
花婿の家でも歓迎の儀式や親族紹介などが
長い時間かけて行われるのが一般的ですから、
二人にとっては長い一日になる筈です。
ネパールでは、結婚式と披露宴は同じ日にはしません。
披露宴は、日を改めて行いますが、
この時の招待者は、花婿の親戚や関係者のみです。
以前は、自分の家で披露宴もしていたようですが、
今は専門の会場が使えるので、家の人の負担が少なくなったということです。
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