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エリア:
- アジア > ネパール > カトマンズ
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
バスでの席譲り。
私が覚えている限りでは、
最近になってお年寄りなどに席を譲る光景を見ることが増えているように思います。
国境閉鎖で燃料不足になった去年の秋ごろから、
立ち乗りの客を詰めて走るバスが多くなっています。
立って乗るのはなるべく避けたい私ですが、
近くへいく場合は、立つことを承知で乗っています。
どんなに混み合っていても、停留所では客が乗ってきます。
中には、お年よりもいます。
席を譲るのを見るのですが、
譲ってもらった人が、お礼を言うのを聞いたことがありません。
当たり前、と思っているわけでもないようなのですが、
「サンキュー」がないのです。
譲ったほうも、お礼がないことに不満顔をするわけでもありません。
後部座席は、ネパールでは5人掛けが常識なのですが、
4人座っているところへ、少しずつ詰めてもらって腰を下ろした外国人は、
「サンキュー、サンキュー」を両隣に繰り返していました。
ネパールの人は、子供のころからこうした育ち方をしているわけですから、
たぶん、何の問題もないのでしょう。
そしてそれが国の特徴になっていくのだと思うのです。
ただし、これはよその国から来た人が感じることであって、
ネパールの人たちにとっては、ごく当たり前のことなのだ、
と最近になって分かってきました。
同じような例はほかにもありますが、別の機会に取り上げます。
(このバスの台数が多い)
私が覚えている限りでは、
最近になってお年寄りなどに席を譲る光景を見ることが増えているように思います。
国境閉鎖で燃料不足になった去年の秋ごろから、
立ち乗りの客を詰めて走るバスが多くなっています。
立って乗るのはなるべく避けたい私ですが、
近くへいく場合は、立つことを承知で乗っています。
どんなに混み合っていても、停留所では客が乗ってきます。
中には、お年よりもいます。
席を譲るのを見るのですが、
譲ってもらった人が、お礼を言うのを聞いたことがありません。
当たり前、と思っているわけでもないようなのですが、
「サンキュー」がないのです。
譲ったほうも、お礼がないことに不満顔をするわけでもありません。
後部座席は、ネパールでは5人掛けが常識なのですが、
4人座っているところへ、少しずつ詰めてもらって腰を下ろした外国人は、
「サンキュー、サンキュー」を両隣に繰り返していました。
ネパールの人は、子供のころからこうした育ち方をしているわけですから、
たぶん、何の問題もないのでしょう。
そしてそれが国の特徴になっていくのだと思うのです。
ただし、これはよその国から来た人が感じることであって、
ネパールの人たちにとっては、ごく当たり前のことなのだ、
と最近になって分かってきました。
同じような例はほかにもありますが、別の機会に取り上げます。
(このバスの台数が多い)