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エリア:
- アジア > ネパール
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テーマ:
- その他
ネパールの暦で、2074年7番目の月カルティーク月になりました。
ネパールのカレンダーは、両面印刷ですから、
今月のカレンダーは裏に返して見ることになります。
カルティーク月は、日本の10月18日から11月16日までの30日間です。
ダサインが終わったとひと息つく間もなく、次の祭り「ティハール」が始まっています。今月は乾季。雨はほとんど期待できません。
朝夕の冷え込みが厳しくなり、日の暮れが早くなるのは、日本と変わりません。
「ティハール」
別名を「光の祭り」ともいうティハールの期間中には、
さまざまな行事が行われます。
まず、カーグ(烏)、ククル(犬)、ガイ・ゴル(牝牛牡牛)のプジャといって、
額に赤い粉をつけ、ご飯を食べさせ、花輪を飾って礼拝します。
祭りの中心になるのは、ラクスミ・プジャといい、
ヒンドゥ教の女神ラクスミを家に迎え、富と繁栄を祈ります。
この日は、家の窓や戸口をマリーゴールドの花輪や電飾、灯明で飾り、
女神を呼び入れます。
光の祭りの名にふさわしく、家々の明かりが瞬きます。
最終日は「バイ・ティカ」です。
姉が弟を閻魔大王の手から救い出すという物語に基づき、
女性の守護力を男性に与える儀式の日です。
この日のティカは特殊なもので、数種類の色を使って額につけられます。
この日は、兄弟姉妹の関係をあらためて見直す日であるように、私には思えます。
また、ティハールの期間中には、デウシレといわれる催しがあり、
大きく本格的なグループから数人の子供たちまでが、家々を回って、
ダンスをしたり、縁起のいい言葉で歌ったりして、ご褒美をもらう習慣があり、
これがなかなか賑やかに繰り広げられます。
ダサインとティハール、このふたつがひとつのセットのようにして行われ、
人々はそれぞれの祭りを存分に楽しむのです。
カレンダーの神様が、ティハールの主役「ラクスミ」です。
富と繁栄の神様といわれています。
目もくらむ美女とのことで、ネパール人には人気の高い神様です。
ラクスミと名の付く女性が多いのも、うなづけます。
日本名は、吉祥天。
ネパールのカレンダーは、両面印刷ですから、
今月のカレンダーは裏に返して見ることになります。
カルティーク月は、日本の10月18日から11月16日までの30日間です。
ダサインが終わったとひと息つく間もなく、次の祭り「ティハール」が始まっています。今月は乾季。雨はほとんど期待できません。
朝夕の冷え込みが厳しくなり、日の暮れが早くなるのは、日本と変わりません。
「ティハール」
別名を「光の祭り」ともいうティハールの期間中には、
さまざまな行事が行われます。
まず、カーグ(烏)、ククル(犬)、ガイ・ゴル(牝牛牡牛)のプジャといって、
額に赤い粉をつけ、ご飯を食べさせ、花輪を飾って礼拝します。
祭りの中心になるのは、ラクスミ・プジャといい、
ヒンドゥ教の女神ラクスミを家に迎え、富と繁栄を祈ります。
この日は、家の窓や戸口をマリーゴールドの花輪や電飾、灯明で飾り、
女神を呼び入れます。
光の祭りの名にふさわしく、家々の明かりが瞬きます。
最終日は「バイ・ティカ」です。
姉が弟を閻魔大王の手から救い出すという物語に基づき、
女性の守護力を男性に与える儀式の日です。
この日のティカは特殊なもので、数種類の色を使って額につけられます。
この日は、兄弟姉妹の関係をあらためて見直す日であるように、私には思えます。
また、ティハールの期間中には、デウシレといわれる催しがあり、
大きく本格的なグループから数人の子供たちまでが、家々を回って、
ダンスをしたり、縁起のいい言葉で歌ったりして、ご褒美をもらう習慣があり、
これがなかなか賑やかに繰り広げられます。
ダサインとティハール、このふたつがひとつのセットのようにして行われ、
人々はそれぞれの祭りを存分に楽しむのです。
カレンダーの神様が、ティハールの主役「ラクスミ」です。
富と繁栄の神様といわれています。
目もくらむ美女とのことで、ネパール人には人気の高い神様です。
ラクスミと名の付く女性が多いのも、うなづけます。
日本名は、吉祥天。