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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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モダンな家とティハール。そして、マラ

2021/11/04 17:29
マラ2
エリア:
  • アジア > ネパール
テーマ:
  • お祭り・イベント
「モダンな家に、ティハールはどのように順応するのか」

「モダンな建物や技術は、ティハールのときの家の飾り方を、人々に変えさせた」

泥、干し草、粘土、石、木、竹、土で作られていたネパールの伝統的な家が、

今はネパール中どこでも、コンクリートと鉄筋、レンガで作られる現代的な家に変わった。

これは、ネパールの家造りの方法を変えただけでなく、祭りの祝い方をも変えた。

現代的な家の建て方は、ネパール文化を大きく変えつつある。

土で作った伝統的な灯油ランプが、

扱いが簡単という理由で、蝋燭やLEDに取って代わられている。



今朝の新聞の一面に載った記事の、主な内容は上記のようですが、

私がカトマンズに来た頃のティハールを飾るのは、

土で作った掌に乗るくらいの容器に油と芯を入れて、

それに火を灯す灯油ランプでした。

風が吹くとすぐ消えてしまい、何度もつけ直しましたが、

真っ暗な中でゆらゆらと灯る灯りには、なんとも言えない風情がありました。

それより簡単というわけで蝋燭が使われるようになり、

やがて、LEDが現れ、いつの間にか、それが主流になりました。

私の周りの家々は、ほとんどがその方法です。

確かに、やりやすくて、色も自在に変わる上、風にも平気ですが、

私はどうも好きではありません。

で、私は、蝋燭やランプを庭に並べていましたが、

今年は、何もしないことに決めました。



今日は、家のゲートや玄関、窓枠などにマラ(マリーゴールドの花輪)を飾る日です。

私のマラがきれいに飾られて、大満足。

このマラは、ネパール南部で育てた花だそうです。

花の大きさが揃っていて、飾ると一層引き立ちます。

大量の花輪が作られるので、何日も前から取り掛かっているそうですが、

花が少しも傷んでなく、取り立てのように見えるのは、

作った花輪を庭に出しておくと、夜露の湿り気がうまい具合に降りて、

花をいい状態に保つのだとか。

今日だけの需要の花ですから、今日中に売り切ってしまわなければなりません。

厳しい商売ですよね。

私は、、1メートルの長さに作られた花輪を16個使いました。

これで、私の家にもティハールがきました。

マラ1

マラ2
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