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エリア:
- アジア > ネパール > カトマンズ
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テーマ:
- 世界遺産
カトマンズにある2つの仏教寺院、スワヤンブナートとボダナート。
どちらも世界遺産に指定されています。
私がよく行くのはボダナート。
元旦を始め、一年間に何回か行っています。
実に久しぶりにスワヤンブナートに行ってみたら、
そこは見慣れたボダナートとは違う雰囲気を持っていました。
そこで、2つのお寺の整理をすることにしました。
スワヤンブナートは、カトマンズの西部、丘の上にありますが、
ボダナートは、東部、町の中にあります。
スワヤンブナートは、バスを降りてからマニ車を回しながら歩き、山道を登ります。
ボダナートは、バスを降りれば目の前です。
スワヤンブナートは、モンキー・テンプルの名があるように猿がたくさんいます。
持ち物、特に食べ物を取られることがあります。
(私も、以前にやられました)
ボダナートは、ストゥーパの周りを土産物屋やレストランなどが取り囲み、
仲見世を作っています。
こちらは、鳩がたくさんいます。
ボダナートは、古くからチベット仏教徒の聖地であり、中心地です。
一方のスワヤンブナートは、カトマンズの伝説に出てくる最古の寺院とされています。
どちらにも共通しているのは、
ストゥーパには「四方を見渡すブッダの知恵の目」が描かれていることです。
どちらのお寺を訪ねても、大きな眼がきっと印象に残るでしょう。
Tシャツにも刺繍されていて、ネパール土産として人気があるようです。
そのほかの共通点は、どちらもストゥーパは右肩を中心にして回ること、
赤、白、黄、緑、青の5色のタルチョ(旗)がはためいていることです。
ボダナートは、チベットからやって来た人々が住み着いてできた聖地ですが、
スワヤンブナートは、古くからカトマンズに住んでいるネワール族の人々の寺とのこと。
ですから、
ヒンズー教徒のネワール人も、スワヤンブナートを自分たちの寺として大切にし、
ことある毎に、参詣に訪れているそうです。
そういえば、ボダナートでお参りしているのは主にシェルパ族の人たちでしたが、
スワヤンブナートは、ネパール人(ネワール人)の姿が多く、
寺の持つ雰囲気の違いを感じました。
久しぶりだったスワヤンブナートは、それまで私の中にあった印象を払しょくし、
カトマンズで新しい場所を見つけたよ、といった新鮮な印象を受けました。
手軽に行けるボダナート。
どちらもカトマンズにとっても、人々にとっても大切な聖地です。

(ボダナート。黒い点々は鳩です)

(スワヤンブナート。ストゥーパは、ボダナートよりはずっと小さいです)

(ボダナート。右側にストゥーパがあり、左には土産物屋などが並んでいます)

(スワヤンブナート。丘の上のスワヤンブナートから見たカトマンズ盆地です)
どちらも世界遺産に指定されています。
私がよく行くのはボダナート。
元旦を始め、一年間に何回か行っています。
実に久しぶりにスワヤンブナートに行ってみたら、
そこは見慣れたボダナートとは違う雰囲気を持っていました。
そこで、2つのお寺の整理をすることにしました。
スワヤンブナートは、カトマンズの西部、丘の上にありますが、
ボダナートは、東部、町の中にあります。
スワヤンブナートは、バスを降りてからマニ車を回しながら歩き、山道を登ります。
ボダナートは、バスを降りれば目の前です。
スワヤンブナートは、モンキー・テンプルの名があるように猿がたくさんいます。
持ち物、特に食べ物を取られることがあります。
(私も、以前にやられました)
ボダナートは、ストゥーパの周りを土産物屋やレストランなどが取り囲み、
仲見世を作っています。
こちらは、鳩がたくさんいます。
ボダナートは、古くからチベット仏教徒の聖地であり、中心地です。
一方のスワヤンブナートは、カトマンズの伝説に出てくる最古の寺院とされています。
どちらにも共通しているのは、
ストゥーパには「四方を見渡すブッダの知恵の目」が描かれていることです。
どちらのお寺を訪ねても、大きな眼がきっと印象に残るでしょう。
Tシャツにも刺繍されていて、ネパール土産として人気があるようです。
そのほかの共通点は、どちらもストゥーパは右肩を中心にして回ること、
赤、白、黄、緑、青の5色のタルチョ(旗)がはためいていることです。
ボダナートは、チベットからやって来た人々が住み着いてできた聖地ですが、
スワヤンブナートは、古くからカトマンズに住んでいるネワール族の人々の寺とのこと。
ですから、
ヒンズー教徒のネワール人も、スワヤンブナートを自分たちの寺として大切にし、
ことある毎に、参詣に訪れているそうです。
そういえば、ボダナートでお参りしているのは主にシェルパ族の人たちでしたが、
スワヤンブナートは、ネパール人(ネワール人)の姿が多く、
寺の持つ雰囲気の違いを感じました。
久しぶりだったスワヤンブナートは、それまで私の中にあった印象を払しょくし、
カトマンズで新しい場所を見つけたよ、といった新鮮な印象を受けました。
手軽に行けるボダナート。
どちらもカトマンズにとっても、人々にとっても大切な聖地です。

(ボダナート。黒い点々は鳩です)

(スワヤンブナート。ストゥーパは、ボダナートよりはずっと小さいです)

(ボダナート。右側にストゥーパがあり、左には土産物屋などが並んでいます)

(スワヤンブナート。丘の上のスワヤンブナートから見たカトマンズ盆地です)