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エリア:
- アジア > ネパール
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テーマ:
- お祭り・イベント
ダサイン前に行う儀式に「ソーラ・スラッダ」があります。
これは、先祖の霊を慰める法事です。
ダサイン前の16日間のどこかで行うことになっています。
ヒンドゥ教徒の儀式です。
施主は、頭を剃って、身を清め、お坊さんに従って法事を行います。
その後は、集まった人たちに食事を振舞います。
特にネワール族の人たちは、時間を掛けてゆっくりと食事を楽しむ習慣があるそうです。
この期間は、「ソーラ・スラッダ・ジャリ」といわれる雨が付きものになっているそうです。
プジャ(法事)は家の外で行うのがほとんどですが、
この最中にも雨が降り出して、お坊さんや施主への傘を差し出すのが大仕事になる、
と聞きました。
ところで、
施主のヘアスタイルですが、写真のように、真ん中の毛を何本か残します。
何のためなのか、回りの人に聞いてみたのですが、はっきりした答えが返ってきません。
なかに、「全部剃っちゃうと仏教のお坊さんになっちゃうからね」
というのがありましたので、今はこれを採用しておくことにします。
父親や母親が亡くなった時にも、同じ髪型になります。
私が覚えているのは、13年前の王宮の事件の後、
亡くなった国王夫妻などを悼む男たちの多くがこの髪になり、
それがカトマンズ中に溢れて、ある「かわいさ」を醸していた光景です。
余談が長くなりましたが、さまざまな行事を行ってダサインを待つネパールです。
これは、先祖の霊を慰める法事です。
ダサイン前の16日間のどこかで行うことになっています。
ヒンドゥ教徒の儀式です。
施主は、頭を剃って、身を清め、お坊さんに従って法事を行います。
その後は、集まった人たちに食事を振舞います。
特にネワール族の人たちは、時間を掛けてゆっくりと食事を楽しむ習慣があるそうです。
この期間は、「ソーラ・スラッダ・ジャリ」といわれる雨が付きものになっているそうです。
プジャ(法事)は家の外で行うのがほとんどですが、
この最中にも雨が降り出して、お坊さんや施主への傘を差し出すのが大仕事になる、
と聞きました。
ところで、
施主のヘアスタイルですが、写真のように、真ん中の毛を何本か残します。
何のためなのか、回りの人に聞いてみたのですが、はっきりした答えが返ってきません。
なかに、「全部剃っちゃうと仏教のお坊さんになっちゃうからね」
というのがありましたので、今はこれを採用しておくことにします。
父親や母親が亡くなった時にも、同じ髪型になります。
私が覚えているのは、13年前の王宮の事件の後、
亡くなった国王夫妻などを悼む男たちの多くがこの髪になり、
それがカトマンズ中に溢れて、ある「かわいさ」を醸していた光景です。
余談が長くなりましたが、さまざまな行事を行ってダサインを待つネパールです。