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今日からダサインが始まりました。
ダサインはネパール最大の祭りで、国中あげての祭りです。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでした。
祭りの期間は15日間。
満月の日をもって終了します。
祭りの期間中には色々な行事が行われます。
初日の今日は、家の暗所に種を蒔きます。
近所の家では、
大麦、小麦、トウモロコシ、ゴマの4種類の種を蒔くそうです。
(この家では、サルコ・パートという名の葉で作った容器に蒔きます。とじるのに使われているのは、細く裂いた竹です)
土は使わず、細かい砂利に蒔くとのこと。
砂利、種、再び砂利を置き、水をかける。
2,3日すると、砂利の間から小さな芽が出てくるとのこと。
そして10日目、ティカの日には
12,3センチに伸びた若々しい芽を抜き取って、髪に飾ります。
どの家も、今日はその仕事に忙しいようです。
いよいよ始まったダサイン。
いつもの年と違うのは、
「ダサインの青空」が広がっていないことです。
空は雲で覆われ、時折極細かい雨が落ちたりしています。
ダサインの期間中に天候がよくなるのでしょうか…
なんだか先が心配されるダサイン初日です。
ダサインはネパール最大の祭りで、国中あげての祭りです。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでした。
祭りの期間は15日間。
満月の日をもって終了します。
祭りの期間中には色々な行事が行われます。
初日の今日は、家の暗所に種を蒔きます。
近所の家では、
大麦、小麦、トウモロコシ、ゴマの4種類の種を蒔くそうです。
(この家では、サルコ・パートという名の葉で作った容器に蒔きます。とじるのに使われているのは、細く裂いた竹です)
土は使わず、細かい砂利に蒔くとのこと。
砂利、種、再び砂利を置き、水をかける。
2,3日すると、砂利の間から小さな芽が出てくるとのこと。
そして10日目、ティカの日には
12,3センチに伸びた若々しい芽を抜き取って、髪に飾ります。
どの家も、今日はその仕事に忙しいようです。
いよいよ始まったダサイン。
いつもの年と違うのは、
「ダサインの青空」が広がっていないことです。
空は雲で覆われ、時折極細かい雨が落ちたりしています。
ダサインの期間中に天候がよくなるのでしょうか…
なんだか先が心配されるダサイン初日です。
濃淡はありますが、朝から空には雲が広がっています。
昨夜は雨こそ降りませんでしたが、
昼間に降りそうな気配です。
ダサイン前になると、青く澄みきった空が広がり、
ダサインの空になったね、と話し合ったものですが、
今年の空はいつもと違います。
どうなるものやら、心配顔をする人もいます。
先日は地方へ向かうダサインのバスチケットが売り出され、
長い列に並んで順番を待つ人々が紹介されました。
(チケットを求める人々。新聞より)
毎年の光景ですが、ダサインが近くなったことを実感しました。
陽が出ない今朝は、当然空気が冷たいです。
足元が冷たく感じます。
それでいて、夜になると部屋の中が暑苦しくなり、
部屋の空気を動かすために扇風機をつける、
という変な具合です。
昨夜は雨こそ降りませんでしたが、
昼間に降りそうな気配です。
ダサイン前になると、青く澄みきった空が広がり、
ダサインの空になったね、と話し合ったものですが、
今年の空はいつもと違います。
どうなるものやら、心配顔をする人もいます。
先日は地方へ向かうダサインのバスチケットが売り出され、
長い列に並んで順番を待つ人々が紹介されました。
(チケットを求める人々。新聞より)
毎年の光景ですが、ダサインが近くなったことを実感しました。
陽が出ない今朝は、当然空気が冷たいです。
足元が冷たく感じます。
それでいて、夜になると部屋の中が暑苦しくなり、
部屋の空気を動かすために扇風機をつける、
という変な具合です。
- 秋分の日のボウダナート
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2019/09/23 18:53
- コメント(0)
今日は秋分の日。
いつものようにボウダナートへ行きました。
今日は昼前近くに行きました。
青い空に白いストゥーパが映えます。
外国人観光客の姿が目立ちます。
お参りをするシェルパ族の女性たち。
マニ車を回しながら歩く人。
今日はいつもより5色のタルチョが少ない、と思ったら、
タルチョのかけかえ中でした。
てっぺんの近くに人がいて、古いタルチョを外したり、
新しいタルチョを引っ張り上げたりしています。
この仕事、初めて見ました。
外されたタルチョがまとめておいてあります。
五体投地をする人達が使う板が置いてありますが、
よく見ると、荷物らしいものがビニール袋で包まれています。
ということは、自分の板、自分の場所が決まっているようです。
使用中には気づかない発見でした。
いつ行ってもたくさんの鳩がいます。
ストゥーパを囲んで、たくさんの店が並んでいます。
景観は壊れましたが、
屋根の上にソーラー発電のパネルが並んでいます。
飛行場が近いせいか、離陸する飛行機の大きな音が聞こえてきます。
いつも変わらぬボウダ。
周りをゆっくり歩くと、気持ちが落ち着きます。
いつものようにボウダナートへ行きました。
今日は昼前近くに行きました。
青い空に白いストゥーパが映えます。
外国人観光客の姿が目立ちます。
お参りをするシェルパ族の女性たち。
マニ車を回しながら歩く人。
今日はいつもより5色のタルチョが少ない、と思ったら、
タルチョのかけかえ中でした。
てっぺんの近くに人がいて、古いタルチョを外したり、
新しいタルチョを引っ張り上げたりしています。
この仕事、初めて見ました。
外されたタルチョがまとめておいてあります。
五体投地をする人達が使う板が置いてありますが、
よく見ると、荷物らしいものがビニール袋で包まれています。
ということは、自分の板、自分の場所が決まっているようです。
使用中には気づかない発見でした。
いつ行ってもたくさんの鳩がいます。
ストゥーパを囲んで、たくさんの店が並んでいます。
景観は壊れましたが、
屋根の上にソーラー発電のパネルが並んでいます。
飛行場が近いせいか、離陸する飛行機の大きな音が聞こえてきます。
いつも変わらぬボウダ。
周りをゆっくり歩くと、気持ちが落ち着きます。
- 2076年6月アソジュ月
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2019/09/18 14:34
- コメント(0)
ネパールの暦で2076年6月アソジュ月が始まりました。
今年のアソジュ月は、日本の9月18日から10月17日までの30日間です
(昨年、一昨年はは9月17日から10月17日までの31日間でした)。
アソジュ月3日は4年前のその日にネパールの新憲法が発布されました。
当時の大統領が発布を宣言した瞬間の緊張を今でも覚えています。
気になる雨ですが、バドウ月になってから目覚めたように降り出し、
後半には遅れてやってきた雨季状態でした。
雨季の期間が終わったあとの雨がどうなるのか…。
今月は国中あげての大きな祭り「ダサイン」がある月です。
昨年よりは13日早くやってくる今年のダサイン、11日後には始まります。
「ダサイン アヨ」(ダサインが近くなったね)と人々は口々に言います。
家々の暗所に麦やトウモロコシの種を蒔くことから始まり、
満月の日をもって終了する15日間の祭り。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでしたが、
今では国中あげての祭りになったようです。
大掃除、新しい洋服、土産を持っての帰郷、ネパール中の大移動、
家中揃ってのご馳走、空に揚がる凧、
どれをとっても日本の正月と同じダサインの日々はもうすぐです。
アソジュ月ついたちの天気ですが、
昨日に続いて今日も朝から雨・・・
昨日の夜は寒くてセーターを着ました。
靴下も履きました。
今日も朝から同じ格好をしています。
この天気、あすまで続くとのこと。
寒さがこたえる日々になりそうです。
今年のアソジュ月は、日本の9月18日から10月17日までの30日間です
(昨年、一昨年はは9月17日から10月17日までの31日間でした)。
アソジュ月3日は4年前のその日にネパールの新憲法が発布されました。
当時の大統領が発布を宣言した瞬間の緊張を今でも覚えています。
気になる雨ですが、バドウ月になってから目覚めたように降り出し、
後半には遅れてやってきた雨季状態でした。
雨季の期間が終わったあとの雨がどうなるのか…。
今月は国中あげての大きな祭り「ダサイン」がある月です。
昨年よりは13日早くやってくる今年のダサイン、11日後には始まります。
「ダサイン アヨ」(ダサインが近くなったね)と人々は口々に言います。
家々の暗所に麦やトウモロコシの種を蒔くことから始まり、
満月の日をもって終了する15日間の祭り。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでしたが、
今では国中あげての祭りになったようです。
大掃除、新しい洋服、土産を持っての帰郷、ネパール中の大移動、
家中揃ってのご馳走、空に揚がる凧、
どれをとっても日本の正月と同じダサインの日々はもうすぐです。
アソジュ月ついたちの天気ですが、
昨日に続いて今日も朝から雨・・・
昨日の夜は寒くてセーターを着ました。
靴下も履きました。
今日も朝から同じ格好をしています。
この天気、あすまで続くとのこと。
寒さがこたえる日々になりそうです。
カトマンズの中央郵便局が引っ越しました。
私には大変になりました。
前の郵便局は、カトマンズの中心部にあり、
私の所からは乗換なしのバスで行けました。
渋滞がなく行って40分くらいでした。
バス代は片道20ルピー(日本の20円弱)。
往復とも始発から終点まで乗るので、
席の心配はありませんでした。
今度の郵便局は、一度乗り換えます。
郵便局の位置をよく確かめ、
ネパール人に道順を確かめた上、バスに乗りました。
乗り換えまでは問題ありませんが、
乗り換え後は、席に座れる確率は低いのです。
その日もそうでした。
席に座れず、握り棒をしっかり握って立っていました。
通ったことのある道路を随分迂回して走りました。
郵便局がある道路はバスが通りませんので、
一番近い停留所を車掌に聞いて、降りました。
そこから緩やかな上りを5分ほど歩くと、
郵便局に着きました。
新しい郵便局は、前の敷地よりは小さくなっていました。
引っ越したばかりということで、
なんとなく落ち着きません。
私書箱のボックスはまだ整理されてなく、
郵便物はひとところにまとめてあり、
私書箱のカードを見せると、職員が選りだしてくれました。
慣れないせいか、必要以上に疲れました。
遠いところへ来たような・・・そんな感じでした。
でも、月に2回くらいは行くようになるでしょう。
前の郵便局ですが、取り壊されるのだそうです。
郵便局に隣接して、
カトマンズ一背が高いビムセンタワーがあったのですが、
2015年の地震で崩れ落ち、多くの犠牲者を出しました。
そのタワーの再建がようやく始まり、
その敷地が大きくなって郵便局を壊すことになったそうです。
そのための移転でした。
タワーが再建された時を楽しみにしましょう。
私には大変になりました。
前の郵便局は、カトマンズの中心部にあり、
私の所からは乗換なしのバスで行けました。
渋滞がなく行って40分くらいでした。
バス代は片道20ルピー(日本の20円弱)。
往復とも始発から終点まで乗るので、
席の心配はありませんでした。
今度の郵便局は、一度乗り換えます。
郵便局の位置をよく確かめ、
ネパール人に道順を確かめた上、バスに乗りました。
乗り換えまでは問題ありませんが、
乗り換え後は、席に座れる確率は低いのです。
その日もそうでした。
席に座れず、握り棒をしっかり握って立っていました。
通ったことのある道路を随分迂回して走りました。
郵便局がある道路はバスが通りませんので、
一番近い停留所を車掌に聞いて、降りました。
そこから緩やかな上りを5分ほど歩くと、
郵便局に着きました。
新しい郵便局は、前の敷地よりは小さくなっていました。
引っ越したばかりということで、
なんとなく落ち着きません。
私書箱のボックスはまだ整理されてなく、
郵便物はひとところにまとめてあり、
私書箱のカードを見せると、職員が選りだしてくれました。
慣れないせいか、必要以上に疲れました。
遠いところへ来たような・・・そんな感じでした。
でも、月に2回くらいは行くようになるでしょう。
前の郵便局ですが、取り壊されるのだそうです。
郵便局に隣接して、
カトマンズ一背が高いビムセンタワーがあったのですが、
2015年の地震で崩れ落ち、多くの犠牲者を出しました。
そのタワーの再建がようやく始まり、
その敷地が大きくなって郵便局を壊すことになったそうです。
そのための移転でした。
タワーが再建された時を楽しみにしましょう。
1 - 5件目まで(8件中)