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- ネパールは2069年6月(アソジュ月)です
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2012/09/17 14:33
- コメント(0)
今日からネパールは、2069年6月(アソジュ月)です。
10月16日までの30日間です。
早速、明日は「女の祭り・ティーズ」で休日です。
夫や家族の幸せ、長寿を願う女達が、
1日食を断って祈ります。
赤いサリーや洋服を着た女達が踊り続ける様子がテレビで流れます。
また、パシュパテナート寺院には、礼拝に訪れた女達の赤いラインがどこまでも続き、
水も口にしない女達の中から、倒れる人が出るほどです。
女達が集まり、踊るようすを目の前で見ていると、
どこからとも知れないエネルギーのうねりを感じます。
このほかの休日は「インドラ祭」。
呼び物は、生き神様クマリの山車巡行です。
そして、月末30日からいよいよダサインが始まります。
この日は、10日目のティカに使う米やトウモロコシの種を蒔きます。
芽生え、成長した若い葉が人々の髪に飾られます。
******
今月のカレンダーに描かれているのは、
このダサインの神様ドゥルガー女神です。
魔王マヒシャスルとの戦いに勝利して、
人々に平和をもたらした美しく戦闘的な神様。
ネパールでは、女性の名前として、とてもポピュラーです。
10月16日までの30日間です。
早速、明日は「女の祭り・ティーズ」で休日です。
夫や家族の幸せ、長寿を願う女達が、
1日食を断って祈ります。
赤いサリーや洋服を着た女達が踊り続ける様子がテレビで流れます。
また、パシュパテナート寺院には、礼拝に訪れた女達の赤いラインがどこまでも続き、
水も口にしない女達の中から、倒れる人が出るほどです。
女達が集まり、踊るようすを目の前で見ていると、
どこからとも知れないエネルギーのうねりを感じます。
このほかの休日は「インドラ祭」。
呼び物は、生き神様クマリの山車巡行です。
そして、月末30日からいよいよダサインが始まります。
この日は、10日目のティカに使う米やトウモロコシの種を蒔きます。
芽生え、成長した若い葉が人々の髪に飾られます。
******
今月のカレンダーに描かれているのは、
このダサインの神様ドゥルガー女神です。
魔王マヒシャスルとの戦いに勝利して、
人々に平和をもたらした美しく戦闘的な神様。
ネパールでは、女性の名前として、とてもポピュラーです。
「メロ ガールマ アウヌス」
「マ アウンチュ」
(私の家に来てください)
(行きます)
私はネパールへ来たての頃、
「マ アウンチュ」が言えませんでした。
私が言っていたのは
「マ ジャンチュ」でした。
「ジャヌ」「アウヌ」は、
それぞれ「行く」「来る」を意味します。
長い間日本語をしゃべっていた私は、
頭の切りかえがなかなかできませんでした。
・・・今は、考えることなしに「マ アウンチュ」が出てきます。
逆なことはネパール人にもいえるようで、
かなり日本語をしゃべる人でも、
「私の家の来てください」に対して
「私、来ます」と返事が返ってきます。
言っていることは同じでも、表現の違いに戸惑うことがあります。
「マ アウンチュ」
(私の家に来てください)
(行きます)
私はネパールへ来たての頃、
「マ アウンチュ」が言えませんでした。
私が言っていたのは
「マ ジャンチュ」でした。
「ジャヌ」「アウヌ」は、
それぞれ「行く」「来る」を意味します。
長い間日本語をしゃべっていた私は、
頭の切りかえがなかなかできませんでした。
・・・今は、考えることなしに「マ アウンチュ」が出てきます。
逆なことはネパール人にもいえるようで、
かなり日本語をしゃべる人でも、
「私の家の来てください」に対して
「私、来ます」と返事が返ってきます。
言っていることは同じでも、表現の違いに戸惑うことがあります。
出先の植木屋で、ふと見上げて眼に入った光景。
ちょっとアップしてみます。
木の枝に下がった袋状のものが、風にユラユラ・・・揺れています。
そして、賑やかなトリの鳴き声が・・・
「あれはなに?」
「トリの巣です」
「あなたが作ったの?」
「いいえ、自分で草を運んで作るんですよ」
朝5時半ころから鳴きはじめ、さすがに夜は静かになるとのこと。
カトマンズで暮らすのは、4月中旬から11月中旬頃までで、
寒くなると、南のタライ方面で越冬するとのことです。
日差しが強くて、見当をつけてシャッターを押したのですが、
たまたま「トリ」が写りました。
真ん中より右側の巣に、頭が黄色のトリが写っています。
スズメくらいの大きさです。
初めて出合った見あきない光景・・・です。
ちょっとアップしてみます。
木の枝に下がった袋状のものが、風にユラユラ・・・揺れています。
そして、賑やかなトリの鳴き声が・・・
「あれはなに?」
「トリの巣です」
「あなたが作ったの?」
「いいえ、自分で草を運んで作るんですよ」
朝5時半ころから鳴きはじめ、さすがに夜は静かになるとのこと。
カトマンズで暮らすのは、4月中旬から11月中旬頃までで、
寒くなると、南のタライ方面で越冬するとのことです。
日差しが強くて、見当をつけてシャッターを押したのですが、
たまたま「トリ」が写りました。
真ん中より右側の巣に、頭が黄色のトリが写っています。
スズメくらいの大きさです。
初めて出合った見あきない光景・・・です。
- 食べたよ!くりご飯!!
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:グルメ その他
- 投稿日:2012/09/10 14:17
- コメント(0)
「くりご飯」を作りました!
ネパールへ来て初めて「くり」と出合いました。
アサン広場というネパール人の台所ともいえる場所へはよく行くのですが、
道端に広げている店の一つに「くり」を見つけたのです。
ネパールに「くり」があるとは思ってもみなかったので、
一緒にいたスタッフを呼び止めて、
「くり」であることを確かめました。
粒は小さめで、200g100ルピー(約90円)。
500g買って帰り、少しだけ蒸して食べたところ、これが想像を裏切るおいしさ!
丁度よい甘みと旨さ、そして歯ごたえ。
子どものころは裏山に太い栗の木があって、
たくさん拾って帰り、たくさん食べていたというスタッフも
「味を忘れていたけれど、思い出しました」と言って、喜びました。
そこで思いついたのが「くりご飯」。
湯につけて柔らかくなった鬼皮を、DVDを見ながら剥き、
更に、渋皮も同じようにして取りました。
インターネットで知りえた「くりを黄色く炊くウラ技」を取り入れて、
塩と酒、それに醤油少々で炊きました。
出来上がりは、ご覧のとおり。
ウラ技が効いたのか、「くり」がきれいな色に炊き上がりました。
・・・食べてみると・・・
これが、お・い・し・い!!
ネパールで「くりご飯」が食べられるとは思ってもいなかったので、
おいしい上に、幸せな一日になりました。
ネパールへ来て初めて「くり」と出合いました。
アサン広場というネパール人の台所ともいえる場所へはよく行くのですが、
道端に広げている店の一つに「くり」を見つけたのです。
ネパールに「くり」があるとは思ってもみなかったので、
一緒にいたスタッフを呼び止めて、
「くり」であることを確かめました。
粒は小さめで、200g100ルピー(約90円)。
500g買って帰り、少しだけ蒸して食べたところ、これが想像を裏切るおいしさ!
丁度よい甘みと旨さ、そして歯ごたえ。
子どものころは裏山に太い栗の木があって、
たくさん拾って帰り、たくさん食べていたというスタッフも
「味を忘れていたけれど、思い出しました」と言って、喜びました。
そこで思いついたのが「くりご飯」。
湯につけて柔らかくなった鬼皮を、DVDを見ながら剥き、
更に、渋皮も同じようにして取りました。
インターネットで知りえた「くりを黄色く炊くウラ技」を取り入れて、
塩と酒、それに醤油少々で炊きました。
出来上がりは、ご覧のとおり。
ウラ技が効いたのか、「くり」がきれいな色に炊き上がりました。
・・・食べてみると・・・
これが、お・い・し・い!!
ネパールで「くりご飯」が食べられるとは思ってもいなかったので、
おいしい上に、幸せな一日になりました。
- 就航 BB Airways
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2012/09/09 18:39
- コメント(0)
BB Airwaysが
10月11日からカトマンズ〜クアラルンプール線、
及びカトマンズ〜香港線を就航すると発表しました。
当初の9月13日運行開始の予定が、延期になっていたものです。
ネパールで二つ目の国際線の航空会社になります。
カトマンズ〜マレーシア間は既に6社が飛んでいますので、競争が厳しくなります。
往復運賃は36000ルピー(約33000円)から、香港往復が48000ルピー(約44000円)から。
既存のネパールの国際線の航空会社は、
「ロイヤル・ネパール航空会社」でしたが、
王制廃止に伴い、ロイヤルを外して、
「ネパール航空会社」と名前が変更になっています。
わたしが初めてネパールへ来たときも、
その後も何度かロイヤル・ネパールを使いました。
関西空港から上海での燃料補給のみで、
10時間くらいでカトマンズに到着していました。
関空で搭乗を待つ間に、
カトマンズからやって来たロイヤル・ネパール飛行機が到着し、
小さな機体が目の前に動いてくるのを見て、
ああ、私はこれに乗ってネパールに行くんだな、
と期待で胸が震えたのを今でも思い出します。
BB Airwaysは、将来的にはカンボジアや成田へのチャーター便も考えているとのことです。
カトマンズ 成田間を直通便が飛ぶ!!
日本からのお客様にとって、この上ないいいニュース!ですね。
これまでにも、直通便がないから、としり込みをする声を聞いてきましたので、
私としても早い実現を期待しています。
10月11日からカトマンズ〜クアラルンプール線、
及びカトマンズ〜香港線を就航すると発表しました。
当初の9月13日運行開始の予定が、延期になっていたものです。
ネパールで二つ目の国際線の航空会社になります。
カトマンズ〜マレーシア間は既に6社が飛んでいますので、競争が厳しくなります。
往復運賃は36000ルピー(約33000円)から、香港往復が48000ルピー(約44000円)から。
既存のネパールの国際線の航空会社は、
「ロイヤル・ネパール航空会社」でしたが、
王制廃止に伴い、ロイヤルを外して、
「ネパール航空会社」と名前が変更になっています。
わたしが初めてネパールへ来たときも、
その後も何度かロイヤル・ネパールを使いました。
関西空港から上海での燃料補給のみで、
10時間くらいでカトマンズに到着していました。
関空で搭乗を待つ間に、
カトマンズからやって来たロイヤル・ネパール飛行機が到着し、
小さな機体が目の前に動いてくるのを見て、
ああ、私はこれに乗ってネパールに行くんだな、
と期待で胸が震えたのを今でも思い出します。
BB Airwaysは、将来的にはカンボジアや成田へのチャーター便も考えているとのことです。
カトマンズ 成田間を直通便が飛ぶ!!
日本からのお客様にとって、この上ないいいニュース!ですね。
これまでにも、直通便がないから、としり込みをする声を聞いてきましたので、
私としても早い実現を期待しています。
6 - 10件目まで(12件中)