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- ネパールのカレンダーの問題点・・・
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/05/05 12:23
- コメント(0)
ネパールは、2071年の新年になっていますが、
新年を前にして新しいカレンダーを買ったり、見たりするのが楽しみの一つです。
しかし、ネパールで販売されるカレンダーは、
その喜びを与えてくれません。
というのは、殆どのカレンダーが毎年、同じデザインだからです。
休日の絵も同じ、
全体のデザインも、使われている曜日のイラストも同じ・・・
写真まで同じで、新鮮味がありません。
一方、ファイナンスの会社がお得意様に配るカレンダーは、
それぞれが作りますので、見ていて楽しくなります。
ネパールのカレンダーは、裏表両面印刷です。
ですから、月めくりは6枚、
2ヶ月毎の場合は3枚の紙で済んでいます。
また、観光客用として売られているカレンダーの写真は、
ヒマラヤの山々や観光名所が中心になっています。
こちらは、英語のほか、何ヶ国語の言葉で書かれており、
日本語も使われています。
観光客には喜ばれるかもしれませんが、
毎年買っている者からみると、
なんか、もうちょっと見方の違うカレンダーはないものか、
と、つい、愚痴が出ます。
ネパール人向け、外国人向け、いずれのカレンダーも、
私にはたまらないほどのマンネリ化現象になっています。
2014年の新年が始まった途端、
店に2015年のカレンダーが並んでいたのには、驚きました。
ネパール人の商魂は逞しい、のでしょう・・・
新年を前にして新しいカレンダーを買ったり、見たりするのが楽しみの一つです。
しかし、ネパールで販売されるカレンダーは、
その喜びを与えてくれません。
というのは、殆どのカレンダーが毎年、同じデザインだからです。
休日の絵も同じ、
全体のデザインも、使われている曜日のイラストも同じ・・・
写真まで同じで、新鮮味がありません。
一方、ファイナンスの会社がお得意様に配るカレンダーは、
それぞれが作りますので、見ていて楽しくなります。
ネパールのカレンダーは、裏表両面印刷です。
ですから、月めくりは6枚、
2ヶ月毎の場合は3枚の紙で済んでいます。
また、観光客用として売られているカレンダーの写真は、
ヒマラヤの山々や観光名所が中心になっています。
こちらは、英語のほか、何ヶ国語の言葉で書かれており、
日本語も使われています。
観光客には喜ばれるかもしれませんが、
毎年買っている者からみると、
なんか、もうちょっと見方の違うカレンダーはないものか、
と、つい、愚痴が出ます。
ネパール人向け、外国人向け、いずれのカレンダーも、
私にはたまらないほどのマンネリ化現象になっています。
2014年の新年が始まった途端、
店に2015年のカレンダーが並んでいたのには、驚きました。
ネパール人の商魂は逞しい、のでしょう・・・
- 聖なる湖「ゴサイクンド・トレック」(経験や情報など・・・)
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/05/03 14:21
- コメント(0)
【ゴサイクンドに関する経験や情報・・・など】
・このコースは、シャワーはほぼ不可能です。
私たちは、初日にタオルで体を拭いただけでした。初日は乾いた空気と埃と暑さで体を拭かずにはいられませんでしたが、そのほかの日は空気が冷たくて汗をかかなかったこともあり、シャワーなしでも不便とは思いませんでした。ロッジでシャワーのサービスがあったとしても、バケツ・シャワー(バケツに湯または水をもらい、それで洗う)になります。
有料です。
・カメラや携帯電話の充電ですが、私たちは一度も充電するチャンスがありませんでした。この地域は、基本的には電気がなく、それぞれのロッジが小さなソーラーを掲げていますが、どうも十分な電気が出来ていないようです。カメラの充電は、電気をたくさん食うのでだめだと断られました。充電も有料です。
・食事は、ネパールのご飯(ダルバート)を食べると、おかず(タルカリ)は、じゃがいもオンリーといってもいいでしょう。ロッジによっては、青菜が入っていたりしています。
その他のメニューは、どこのロッジでも同じようですが、結構おいしい食事ができます。
ただし、ランタン地方は、肉類を提供しません。必要な人は、肉類や魚の缶詰を持参するといいでしょう。卵は、現地で食べられます。
・ネパールでは、トレッキングの単独行は禁止されているはず・・・なのですが、ガイドもポーターも連れないまるきりのひとり旅の女性を見かけました。チェックポイントでも、そうしたひとり旅の人に許可を出しています。・・・建て前と本音と・・・これも極めてネパールっぽい・・・
・私たちは、ドゥンチェから入って、徐々に高度を上げるコースを歩きました。逆のコースもありますが、そちらは高度が急に上がるために高山病になりやすい、とガイドブックにはありましたが、その逆のコースをやって来る人たちが多いのに驚きました。高山病対策はどうしてるんだろう。・・・大丈夫なんでしょう・・・ね。
・2500mを超えれば起こりうるといわれる高山病ですが、今回は、目的のゴサイクンドは4380m、最高度4610mです。途中で出会ったグループは、メンバーの頭が痛くなったので、ゴサイクンドまで行かずに、ラウレビナヤクで引き返してきた、と言っていました。私たちのポーターは、高度が上がるにつれて、頭を冷やしては駄目、と言って、自分の毛糸の帽子を同行者に被らせましたし、水ではなくて湯を飲みなさい、とも言いました。
ここまで来て高山病になるのを避けようと、私たちは早めに薬を飲みました。以前のランタン・トレックは、3800mでしたが、高山病の症状は表れませんでした。今回もたぶん大丈夫だろう、とは思いましたが、念のため、としました。
高山病になった時の処し方については、ガイドブックなどにも書かれていますが、ネパール人は生のニンニクを食べるそうで、そういえば、ゴサイクンドで大量のニンニクの皮が捨てられているのを見ましたよ。
・国は分かりませんが、外国人のグループにいくつも出あいました。また、韓国の大きなグループともすれ違いましたが、今回のトレッキング中に日本人を見かけることはありませんでした。残念な気持ちでした。ラウレビナヤクからのヒマラヤの壮観さを忘れることはないでしょう。聖地ゴサイクンドを敬うネパール人の心に触れてみましょう。日本の皆さん、ゴサイクンドに行ってみよう!!
・今回、テント・トレックの外国人に会いましたが、彼らはこう言っていました。
テント・トレックをすると、ポーターやコックなど、たくさんの人たちが必要になります。それは、ネパールの人たちに仕事をする機会を与えることになります。また、こうしてロッジに寄ってチヤを飲んだり、食堂を借りて食事をすることで、僅かでもロッジにもお金が入ります。私たちは、もう10回以上ネパールに来ていますが、トレッキングはいつもこのようなテント・トレックです、と。
彼らは2人でしたが、ゴサイクンドのあとランタン地方に入り、ヤラ・ピーク登頂を予定しているとのことでした。クライミング・シェルパは2人、つまり、客ひとりにシェルパがひとりつくという贅沢なものでした。
私には叶いそうもない話を聞き、こんな風にゆったりとした気持ちでトレッキングをする人もいることにあらためて感心しました。
・今回は、はじめと終わりはバスを利用しました。出発点のドゥンチェまでは計画通りでしたが、終わりのグル・バンジャンからは現地で情報を得てから決めたことです。コース途中のクトゥムサンからもカトマンズ行きのバスはありますが、私たちは運悪くクトゥムサンにやって来るバスが故障し、従って翌朝の便がキャンセルになり、グル・バンジャンまで歩きましたが、クトゥムサンまたはグル・バンジャンからカトマンズまでバス利用ができるということです。バスを利用しなければ、クトゥムサンKhutumsang 〜 グル・バンジャンGul Bhanjyang のあと、チソパニChisopani 〜 スンダリジャルSundarijalと歩き、そこからバスでカトマンズに帰ることになります。
・見たり、聞いたり、驚いたり、感心したり、ネパール人の聖地への思いに触れたりしたトレッキングでした。同行者やポーターに迷惑を掛け過ぎ、私のトレッキングは、もうおしまいかな、と弱気になりましたが、1ヵ月近くが経ってみると、いえいえとんでもない、また出かけよう!!と、思うようになっています。
次回のトレッキング報告は、どこにしましょうか・・・
・このコースは、シャワーはほぼ不可能です。
私たちは、初日にタオルで体を拭いただけでした。初日は乾いた空気と埃と暑さで体を拭かずにはいられませんでしたが、そのほかの日は空気が冷たくて汗をかかなかったこともあり、シャワーなしでも不便とは思いませんでした。ロッジでシャワーのサービスがあったとしても、バケツ・シャワー(バケツに湯または水をもらい、それで洗う)になります。
有料です。
・カメラや携帯電話の充電ですが、私たちは一度も充電するチャンスがありませんでした。この地域は、基本的には電気がなく、それぞれのロッジが小さなソーラーを掲げていますが、どうも十分な電気が出来ていないようです。カメラの充電は、電気をたくさん食うのでだめだと断られました。充電も有料です。
・食事は、ネパールのご飯(ダルバート)を食べると、おかず(タルカリ)は、じゃがいもオンリーといってもいいでしょう。ロッジによっては、青菜が入っていたりしています。
その他のメニューは、どこのロッジでも同じようですが、結構おいしい食事ができます。
ただし、ランタン地方は、肉類を提供しません。必要な人は、肉類や魚の缶詰を持参するといいでしょう。卵は、現地で食べられます。
・ネパールでは、トレッキングの単独行は禁止されているはず・・・なのですが、ガイドもポーターも連れないまるきりのひとり旅の女性を見かけました。チェックポイントでも、そうしたひとり旅の人に許可を出しています。・・・建て前と本音と・・・これも極めてネパールっぽい・・・
・私たちは、ドゥンチェから入って、徐々に高度を上げるコースを歩きました。逆のコースもありますが、そちらは高度が急に上がるために高山病になりやすい、とガイドブックにはありましたが、その逆のコースをやって来る人たちが多いのに驚きました。高山病対策はどうしてるんだろう。・・・大丈夫なんでしょう・・・ね。
・2500mを超えれば起こりうるといわれる高山病ですが、今回は、目的のゴサイクンドは4380m、最高度4610mです。途中で出会ったグループは、メンバーの頭が痛くなったので、ゴサイクンドまで行かずに、ラウレビナヤクで引き返してきた、と言っていました。私たちのポーターは、高度が上がるにつれて、頭を冷やしては駄目、と言って、自分の毛糸の帽子を同行者に被らせましたし、水ではなくて湯を飲みなさい、とも言いました。
ここまで来て高山病になるのを避けようと、私たちは早めに薬を飲みました。以前のランタン・トレックは、3800mでしたが、高山病の症状は表れませんでした。今回もたぶん大丈夫だろう、とは思いましたが、念のため、としました。
高山病になった時の処し方については、ガイドブックなどにも書かれていますが、ネパール人は生のニンニクを食べるそうで、そういえば、ゴサイクンドで大量のニンニクの皮が捨てられているのを見ましたよ。
・国は分かりませんが、外国人のグループにいくつも出あいました。また、韓国の大きなグループともすれ違いましたが、今回のトレッキング中に日本人を見かけることはありませんでした。残念な気持ちでした。ラウレビナヤクからのヒマラヤの壮観さを忘れることはないでしょう。聖地ゴサイクンドを敬うネパール人の心に触れてみましょう。日本の皆さん、ゴサイクンドに行ってみよう!!
・今回、テント・トレックの外国人に会いましたが、彼らはこう言っていました。
テント・トレックをすると、ポーターやコックなど、たくさんの人たちが必要になります。それは、ネパールの人たちに仕事をする機会を与えることになります。また、こうしてロッジに寄ってチヤを飲んだり、食堂を借りて食事をすることで、僅かでもロッジにもお金が入ります。私たちは、もう10回以上ネパールに来ていますが、トレッキングはいつもこのようなテント・トレックです、と。
彼らは2人でしたが、ゴサイクンドのあとランタン地方に入り、ヤラ・ピーク登頂を予定しているとのことでした。クライミング・シェルパは2人、つまり、客ひとりにシェルパがひとりつくという贅沢なものでした。
私には叶いそうもない話を聞き、こんな風にゆったりとした気持ちでトレッキングをする人もいることにあらためて感心しました。
・今回は、はじめと終わりはバスを利用しました。出発点のドゥンチェまでは計画通りでしたが、終わりのグル・バンジャンからは現地で情報を得てから決めたことです。コース途中のクトゥムサンからもカトマンズ行きのバスはありますが、私たちは運悪くクトゥムサンにやって来るバスが故障し、従って翌朝の便がキャンセルになり、グル・バンジャンまで歩きましたが、クトゥムサンまたはグル・バンジャンからカトマンズまでバス利用ができるということです。バスを利用しなければ、クトゥムサンKhutumsang 〜 グル・バンジャンGul Bhanjyang のあと、チソパニChisopani 〜 スンダリジャルSundarijalと歩き、そこからバスでカトマンズに帰ることになります。
・見たり、聞いたり、驚いたり、感心したり、ネパール人の聖地への思いに触れたりしたトレッキングでした。同行者やポーターに迷惑を掛け過ぎ、私のトレッキングは、もうおしまいかな、と弱気になりましたが、1ヵ月近くが経ってみると、いえいえとんでもない、また出かけよう!!と、思うようになっています。
次回のトレッキング報告は、どこにしましょうか・・・
11 - 12件目まで(12件中)