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- ダサインの月アソジュ
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2025/09/17 12:03
- コメント(0)
昨夜は、雨の音を聞かなかった・・・と思うのですが、
今朝見ると、囲いに水滴がついていました。
降ったんだ・・・
今日も、気分が晴れない朝の空です。
空気も冷えています。
ダサイン初日まで5日。
今年はどんなダサインに・・・?
ネパールの人たち、期待感を持っているのだろうか。
今日は、ネパール歴6月にあたるアソジュ月ついたちです。
日本の9月17日から10月17日までの31日間です。
今月の暦を見ると、ひと月の半分近くがダサイン関係の日々になります。
国中あげての大きな祭り「ダサイン」は、今年は、アソジュの今月あります。
「ダサイン アヨ」(ダサインだね)が最近の挨拶代わりです。
家の暗所に麦やトウモロコシの種を蒔く初日から始まり、
満月の日をもって終了する15日間の祭り、ダサイン。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでしたが、
今では国中あげての祭りになったようです。
大掃除、新しい洋服、土産を持っての帰郷、ネパール中の大移動、
家中揃ってのご馳走、空に揚がる凧・・・。
私が知る限りでも、
最近のダサインは、過去の時代とは違ったダサインになっているとわかりますが、
どれをとっても日本の正月と同じ雰囲気のダサインの日々になります。

(ダサインの主役・女神ドゥルガ)
今朝見ると、囲いに水滴がついていました。
降ったんだ・・・
今日も、気分が晴れない朝の空です。
空気も冷えています。
ダサイン初日まで5日。
今年はどんなダサインに・・・?
ネパールの人たち、期待感を持っているのだろうか。
今日は、ネパール歴6月にあたるアソジュ月ついたちです。
日本の9月17日から10月17日までの31日間です。
今月の暦を見ると、ひと月の半分近くがダサイン関係の日々になります。
国中あげての大きな祭り「ダサイン」は、今年は、アソジュの今月あります。
「ダサイン アヨ」(ダサインだね)が最近の挨拶代わりです。
家の暗所に麦やトウモロコシの種を蒔く初日から始まり、
満月の日をもって終了する15日間の祭り、ダサイン。
もともとはヒンドゥ教徒の祭りでしたが、
今では国中あげての祭りになったようです。
大掃除、新しい洋服、土産を持っての帰郷、ネパール中の大移動、
家中揃ってのご馳走、空に揚がる凧・・・。
私が知る限りでも、
最近のダサインは、過去の時代とは違ったダサインになっているとわかりますが、
どれをとっても日本の正月と同じ雰囲気のダサインの日々になります。

(ダサインの主役・女神ドゥルガ)
「女性ヒンドゥ教徒の祭り。シヴァ神に忠誠を誓い、既婚者は1日食を断ち、夫の長寿を祈る。一方、未婚者は良い夫との出会い、幸せな結婚生活を願う」
と、新聞も紹介する、女の祭りです。
今日のために何日も前から、
知人同士、友達同士で今日の前祝ともいえる日々を送るヒンドゥ教徒の女性たち。
そして、今日は本番。
食を断つ一日を送ります。
女たちが集まって、踊りまくる様子をテレビで見たこともありました。
そうした女たちの様子を、目の前で見たこともありました。
今日は、赤いサリーを着る人が多いので、
ネパール中が赤くなる日でもあります。
今日は今のところ、薄日は出ていますが、暑いことはなく、
水を飲みながら踊る女性たちの熱気で、パシュパテナートも暑くなるでしょう。
夕方まで続きます。

(ほんとうに「赤」ですね)

(お寺でも、こうして踊ります!)
と、新聞も紹介する、女の祭りです。
今日のために何日も前から、
知人同士、友達同士で今日の前祝ともいえる日々を送るヒンドゥ教徒の女性たち。
そして、今日は本番。
食を断つ一日を送ります。
女たちが集まって、踊りまくる様子をテレビで見たこともありました。
そうした女たちの様子を、目の前で見たこともありました。
今日は、赤いサリーを着る人が多いので、
ネパール中が赤くなる日でもあります。
今日は今のところ、薄日は出ていますが、暑いことはなく、
水を飲みながら踊る女性たちの熱気で、パシュパテナートも暑くなるでしょう。
夕方まで続きます。

(ほんとうに「赤」ですね)

(お寺でも、こうして踊ります!)

- 昨年を思い出して・・・「ガイ・ジャトラ」
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エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2025/08/10 13:38
- コメント(0)
今日も雨で明けました。
今日は「ガイ・ジャトラ(牛祭り)」です。
亡くなった大切な人の保護と平和を願う祭りです。
昨年の今日も、朝まで雨が残り、
最も大きな祭りになるカトマンズ盆地の一つバクタプルの会場も、
本格的な祭り開始前で、広場には水たまりができていました。
外国人観光客の姿もある祭りです。
わざわざバクタプルまで見に行かなくても、
カトマンズでも見られるのですが、
カトマンズのガイ・ジャトラは、関係者ごとの単位で行うもので、
続けていくつも見られるものではないのです。
バクタプルのそれは、街中が一斉に行い、
歩く道も決まっており、また、広場には必ずやってくるので、
そのにぎやかさは、太鼓や笛の音以上に、
人々の熱気を感じることができるのです。
初めて見た時には、亡くなった人の幸せを感じるようでした。
昨年の今日は、元旦に一生を終えた私の友達犬ミスティの幸せを願って、
私は、何度目かのバクタプルへ行きました。
祈る気持ちは、やはり、幸せでいてね、でした。
カトマンズとバクタプルでは、空模様は違うかもしれませんが、
このような雨空がこれで終わって、
人々の熱気をさらに盛り上げる、強い太陽が出てくれることを願っています。
私の好きな祭りです。

(広場を埋め尽くす参加者たち)

(牛の扮装をした子供)

(ネワール族の衣装を着た子供たち)
今日は「ガイ・ジャトラ(牛祭り)」です。
亡くなった大切な人の保護と平和を願う祭りです。
昨年の今日も、朝まで雨が残り、
最も大きな祭りになるカトマンズ盆地の一つバクタプルの会場も、
本格的な祭り開始前で、広場には水たまりができていました。
外国人観光客の姿もある祭りです。
わざわざバクタプルまで見に行かなくても、
カトマンズでも見られるのですが、
カトマンズのガイ・ジャトラは、関係者ごとの単位で行うもので、
続けていくつも見られるものではないのです。
バクタプルのそれは、街中が一斉に行い、
歩く道も決まっており、また、広場には必ずやってくるので、
そのにぎやかさは、太鼓や笛の音以上に、
人々の熱気を感じることができるのです。
初めて見た時には、亡くなった人の幸せを感じるようでした。
昨年の今日は、元旦に一生を終えた私の友達犬ミスティの幸せを願って、
私は、何度目かのバクタプルへ行きました。
祈る気持ちは、やはり、幸せでいてね、でした。
カトマンズとバクタプルでは、空模様は違うかもしれませんが、
このような雨空がこれで終わって、
人々の熱気をさらに盛り上げる、強い太陽が出てくれることを願っています。
私の好きな祭りです。

(広場を埋め尽くす参加者たち)

(牛の扮装をした子供)

(ネワール族の衣装を着た子供たち)

- 雨の被害・・・ダサインへの影響
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2025/07/09 14:09
- コメント(0)
雨による大きな被害が出ていました。
ネパールと中国の国境にかかる友好の橋が鉄砲水に流されました。
跡形もありません。
ネパールへ様々な物資を運び込む重要な橋で、
秋に控えるネパール最大の祭りダサインへの影響は大きいと見られています。
EV車や衣服類、電気製品など、莫大な損失、と見られています。
この被害で、祭りの期間に向けて、物の値上がりは必至と言われます。
50台を超えるコンテナトラックは、
タトパ二へ向けて別のルートをとっています。
中国からネパールへの主な商用ルートは2つありますが、
流された橋を利用するルートは莫大な被害をもたらし、
もう一つのタトパ二へのルートは、これより前に地滑りの影響を受けています。
商人は、、多くのものを失い、既製服をはじめ、秋の祭りダサインを前に、
急激な値上がりになるのでは、と不安を抱いています。
去年も、似たような記事を見た、と思い出しました。
ダサインは何といっても国を挙げてのネパール一の祭りですし、
人たちが一番楽しみにしている祭りで、
人々は、新しい洋服などを買うのを楽しみにしている祭りです。
私には、、正月前のわくわくした期待を抱いていた、子供のころを思い出します。
それだけでも、ダサインと日本の正月には、よく似た共通点があると思うのです。
ダサインに影響する被害は、ネパールの人たちにとって、大きな問題になるわけです。
雨のシーズンが終わると、一気にダサインムードが盛り上がるだけに、
ネパールの人々にとっては、大きなダメージになります。
オリ首相が、閣僚とともに、現地を視察する写真が、新聞に載りましたが、
人々のダサインへの期待と夢を叶えてやってください・・・
ネパールと中国の国境にかかる友好の橋が鉄砲水に流されました。
跡形もありません。
ネパールへ様々な物資を運び込む重要な橋で、
秋に控えるネパール最大の祭りダサインへの影響は大きいと見られています。
EV車や衣服類、電気製品など、莫大な損失、と見られています。
この被害で、祭りの期間に向けて、物の値上がりは必至と言われます。
50台を超えるコンテナトラックは、
タトパ二へ向けて別のルートをとっています。
中国からネパールへの主な商用ルートは2つありますが、
流された橋を利用するルートは莫大な被害をもたらし、
もう一つのタトパ二へのルートは、これより前に地滑りの影響を受けています。
商人は、、多くのものを失い、既製服をはじめ、秋の祭りダサインを前に、
急激な値上がりになるのでは、と不安を抱いています。
去年も、似たような記事を見た、と思い出しました。
ダサインは何といっても国を挙げてのネパール一の祭りですし、
人たちが一番楽しみにしている祭りで、
人々は、新しい洋服などを買うのを楽しみにしている祭りです。
私には、、正月前のわくわくした期待を抱いていた、子供のころを思い出します。
それだけでも、ダサインと日本の正月には、よく似た共通点があると思うのです。
ダサインに影響する被害は、ネパールの人たちにとって、大きな問題になるわけです。
雨のシーズンが終わると、一気にダサインムードが盛り上がるだけに、
ネパールの人々にとっては、大きなダメージになります。
オリ首相が、閣僚とともに、現地を視察する写真が、新聞に載りましたが、
人々のダサインへの期待と夢を叶えてやってください・・・
ネパールは、昨日から月が替わって、1年で3番目の月アサル月になっています。
今年のアサル月は、日本の6月15日から、7月16日までの32日間です。
アサル月からの3ヵ月が、雨季となります。
もちろん自然の営みですから、きっちりとした期間ではありません。
今年は、例年より2週間早く雨季が始まっています。
今のところの雨の降り方は、災害をもたらすような雨にはなっておらず、
この後も、こうした好ましい雨が続くといいです。
今月アサル月は、土曜日の休日以外に祝祭日はありません。
行事も、「グル・プルニマ」の一つだけです。
この場合のグルは、学校の先生を言い、プルニマは満月を言います。
ですから、満月のアサル26日(7月10日)がその日になります。
また、アサル月は、ネパールの会計年度です。
アサル月終盤には、オフィスや商店、
ホテル、レストランなどが1年の締めに追われ、人々の動きが忙しくなります。
雨の時期ですから、突然降り出した雨を避けようと、
主にバイクやスクーターの人が、歩道橋の下や店先で雨よけをする、
この時期だけ生じる光景が見られます。
私は、最近は、雨の日に外出はできるだけしませんので、
こうした光景を見ることは滅多にないのですが、
以前はよくこんな人たちを見ていました。
衣類屋さんの店先にバイク用のレインコートが下がるのも今の様子になります。
バイクなどを自身の交通方法としている人たちには、
雨の日の外出をやめるわけにもいかないのでしょう。
この時期だけのカトマンズの様子、バイクの人たちには悪いとは思うのですが、
私には愛すべき風物、です。
今年のアサル月は、日本の6月15日から、7月16日までの32日間です。
アサル月からの3ヵ月が、雨季となります。
もちろん自然の営みですから、きっちりとした期間ではありません。
今年は、例年より2週間早く雨季が始まっています。
今のところの雨の降り方は、災害をもたらすような雨にはなっておらず、
この後も、こうした好ましい雨が続くといいです。
今月アサル月は、土曜日の休日以外に祝祭日はありません。
行事も、「グル・プルニマ」の一つだけです。
この場合のグルは、学校の先生を言い、プルニマは満月を言います。
ですから、満月のアサル26日(7月10日)がその日になります。
また、アサル月は、ネパールの会計年度です。
アサル月終盤には、オフィスや商店、
ホテル、レストランなどが1年の締めに追われ、人々の動きが忙しくなります。
雨の時期ですから、突然降り出した雨を避けようと、
主にバイクやスクーターの人が、歩道橋の下や店先で雨よけをする、
この時期だけ生じる光景が見られます。
私は、最近は、雨の日に外出はできるだけしませんので、
こうした光景を見ることは滅多にないのですが、
以前はよくこんな人たちを見ていました。
衣類屋さんの店先にバイク用のレインコートが下がるのも今の様子になります。
バイクなどを自身の交通方法としている人たちには、
雨の日の外出をやめるわけにもいかないのでしょう。
この時期だけのカトマンズの様子、バイクの人たちには悪いとは思うのですが、
私には愛すべき風物、です。
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