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知り合いから招待されて、昨日は結婚披露パーティへ行きました。
新郎新婦は、恋愛結婚とのことでした。
ネパールの披露宴は、
一般的には新郎新婦を囲んでお祝いをする場所と、食事をする場所が分かれています。
入口に立つ新郎新婦が、お客様を迎えるというシーンはなく、
招待客それぞれが新郎新婦の前に行ってお祝いを渡します。
最近は、品物よりも現金を渡すケースが多い、と教わりましたので、
私も新郎新婦それぞれにお祝いの封筒を用意しておきました。
私は、二人には初めて会いましたが、
おめでとう、と言葉をかけて祝いました。
ネパールのパーティは、参加者が耳を傾ける祝辞もスピーチもありません。
招待者は、それぞれの知り合いや顔見知りを中心に語り合ったりします。
忙しいのは写真屋です。
新郎新婦にお祝いを差し出す瞬間や、二人とともに写す記念写真の撮影、
お客さんに頼まれてスマートフォンのシャッターを押したり、と休めません。
昨日行ったという結婚式の写真とともに、
記念のアルバムとビデオを作るのがネパールの常識といえます。
食堂では、ビュッフェ形式がネパールのやり方です。
皿を手にフォーク、スプーンをはじめ、
並んでいる料理を選んで皿に取り、空いている席を見つけて食事をします。
知り合い同士でテーブルを囲むこともありますが、
混みあっていると、知らない人と一緒のテーブルになることもあります。
主役の新郎新婦とは、お祝いを渡すときに声をかけ、写真を撮り、
そのフロアで供されるおつまみや飲み物を好きなだけ食べて人たちと歓談し、
流れる音楽に合わせてダンスをしたり、
折を見て食事をし、その後、披露宴会場を後にするのがネパールでの流れです。
帰る客に引き出物を渡すことはありません。
昨日の夜はそんなわけで、いつもの夜とは違う時間を過ごしました。
時には刺激にもなるこんな過ごし方もいいものだ、が私の感想です。
新郎新婦は、恋愛結婚とのことでした。
ネパールの披露宴は、
一般的には新郎新婦を囲んでお祝いをする場所と、食事をする場所が分かれています。
入口に立つ新郎新婦が、お客様を迎えるというシーンはなく、
招待客それぞれが新郎新婦の前に行ってお祝いを渡します。
最近は、品物よりも現金を渡すケースが多い、と教わりましたので、
私も新郎新婦それぞれにお祝いの封筒を用意しておきました。
私は、二人には初めて会いましたが、
おめでとう、と言葉をかけて祝いました。
ネパールのパーティは、参加者が耳を傾ける祝辞もスピーチもありません。
招待者は、それぞれの知り合いや顔見知りを中心に語り合ったりします。
忙しいのは写真屋です。
新郎新婦にお祝いを差し出す瞬間や、二人とともに写す記念写真の撮影、
お客さんに頼まれてスマートフォンのシャッターを押したり、と休めません。
昨日行ったという結婚式の写真とともに、
記念のアルバムとビデオを作るのがネパールの常識といえます。
食堂では、ビュッフェ形式がネパールのやり方です。
皿を手にフォーク、スプーンをはじめ、
並んでいる料理を選んで皿に取り、空いている席を見つけて食事をします。
知り合い同士でテーブルを囲むこともありますが、
混みあっていると、知らない人と一緒のテーブルになることもあります。
主役の新郎新婦とは、お祝いを渡すときに声をかけ、写真を撮り、
そのフロアで供されるおつまみや飲み物を好きなだけ食べて人たちと歓談し、
流れる音楽に合わせてダンスをしたり、
折を見て食事をし、その後、披露宴会場を後にするのがネパールでの流れです。
帰る客に引き出物を渡すことはありません。
昨日の夜はそんなわけで、いつもの夜とは違う時間を過ごしました。
時には刺激にもなるこんな過ごし方もいいものだ、が私の感想です。
昨日の結婚式のスナップを掲載します。
見てください。
(式、真っただ中のふたり。合掌する姿は美しい)
(二人の立ち姿は、この場面しか撮影できませんでした。
モバイルでビデオを撮影中の参加者。ねらう場面は誰も同じようです)
(式で緊張している二人が、私の呼びかけに一瞬見せたホッとした表情。ピントがぼけて残念)
(新郎側が連れてきたネワール族の人たち。民族衣装を身につけて、大事な場面で音楽を奏でます)
(打楽器は長老たちの役目)
(笛は、若者たちが担当。なつかしさを感じさせる笛の音、私は大好きです)
(ベウリ《花嫁》の両手にはメンディで模様が描かれています)
(手の甲にもご覧のとおり。二日前に描きました)
見てください。
(式、真っただ中のふたり。合掌する姿は美しい)
(二人の立ち姿は、この場面しか撮影できませんでした。
モバイルでビデオを撮影中の参加者。ねらう場面は誰も同じようです)
(式で緊張している二人が、私の呼びかけに一瞬見せたホッとした表情。ピントがぼけて残念)
(新郎側が連れてきたネワール族の人たち。民族衣装を身につけて、大事な場面で音楽を奏でます)
(打楽器は長老たちの役目)
(笛は、若者たちが担当。なつかしさを感じさせる笛の音、私は大好きです)
(ベウリ《花嫁》の両手にはメンディで模様が描かれています)
(手の甲にもご覧のとおり。二日前に描きました)
私が出席したネパールの結婚式の報告です。
ヒンドゥ教徒の結婚式に出席しました。見合い結婚です。式は、午前中に始まり、終わったのは夕方の4時半でした。
会場は新婦側で用意し、楽隊は新郎側が連れてきます。式のあと新郎新婦が乗る車には飾り付けがされ、ひと目で結婚式の車と分かります。新婦の赤いサリーをはじめ、会場は赤が目立ちます。
草で作った首飾りを新郎新婦が互いに掛け合うと、結婚成立。
そのあとは、新婦側の人たちによって行われる儀式で、簡単に「足を洗う」といっていますが、新郎新婦の足に水をかけてお祝いし、この場で各人から様々なプレゼントが新郎新婦に渡されます。私は新婦側の出席だったので、人たちに混じってお祝いを渡しました。今は、物よりもお金を渡す人が多いようです。
新婦側の少女たちに許された遊びがあり、新郎の履物を隠してしまいます。取り戻すには、新郎側はいくらかのお金を渡さなければならず、少女たちは真剣な交渉をしていました。新郎は誰もこれをやられるそうです。
食事の時間には、新郎新婦揃ってセルフサービスのテーブルから食べ物を取り、並んで食事。
昼食休憩後、再びプジャが始まりました。
実は、ネパールの結婚式では、ほとんどの新婦が泣く、といわれています。今回の新婦も涙を流し始めたので、お坊さんが「家を離れて、新しい生活が始まるんだよ…」みたいなことを言っているのかな、と想像しました。
こうした儀式が行われている間、新郎側の出席者は何をしているかといえば、ご飯を食べ、歓談し、踊りまくって、式が終わるのを待ちます。
身内の男性に背負われた新婦が新郎の車に運ばれて、式は終わります。新婦を運び込んだ車は、新郎側の人たちと共にあっという間に会場を離れました。
私はこれまで新郎側の結婚パーティーには何回か出席しましたが、新婦側として、結婚式に出席したのは、初めてでした。そこで分かったことは、結婚式は、新婦とその関係者のために行われるということでした。
8,9歳の頃から知っていた少女が成長し、結婚。私もある感慨に包まれた一日でした。
なお、結婚式前の吉日には、両家が集まって、婚約式がありました(私も出席)。結婚式の後は、日を改めて新郎側がパーティーを開きます。この時は、基本的には、新郎側のみの出席です。
式場に到着した新郎と飾られた車
草で作った首飾りを新婦にかける新郎
新郎新婦と介添え役の少女たち
伝統楽器で式を盛り上げる楽隊
「足を洗う」まずは新婦の両親から
食事。履物を隠されて新郎は裸足です
新郎の関係者が袋を持っています。何のため?いただいたお祝いの包みを次々とこの中に入れるためです
ヒンドゥ教徒の結婚式に出席しました。見合い結婚です。式は、午前中に始まり、終わったのは夕方の4時半でした。
会場は新婦側で用意し、楽隊は新郎側が連れてきます。式のあと新郎新婦が乗る車には飾り付けがされ、ひと目で結婚式の車と分かります。新婦の赤いサリーをはじめ、会場は赤が目立ちます。
草で作った首飾りを新郎新婦が互いに掛け合うと、結婚成立。
そのあとは、新婦側の人たちによって行われる儀式で、簡単に「足を洗う」といっていますが、新郎新婦の足に水をかけてお祝いし、この場で各人から様々なプレゼントが新郎新婦に渡されます。私は新婦側の出席だったので、人たちに混じってお祝いを渡しました。今は、物よりもお金を渡す人が多いようです。
新婦側の少女たちに許された遊びがあり、新郎の履物を隠してしまいます。取り戻すには、新郎側はいくらかのお金を渡さなければならず、少女たちは真剣な交渉をしていました。新郎は誰もこれをやられるそうです。
食事の時間には、新郎新婦揃ってセルフサービスのテーブルから食べ物を取り、並んで食事。
昼食休憩後、再びプジャが始まりました。
実は、ネパールの結婚式では、ほとんどの新婦が泣く、といわれています。今回の新婦も涙を流し始めたので、お坊さんが「家を離れて、新しい生活が始まるんだよ…」みたいなことを言っているのかな、と想像しました。
こうした儀式が行われている間、新郎側の出席者は何をしているかといえば、ご飯を食べ、歓談し、踊りまくって、式が終わるのを待ちます。
身内の男性に背負われた新婦が新郎の車に運ばれて、式は終わります。新婦を運び込んだ車は、新郎側の人たちと共にあっという間に会場を離れました。
私はこれまで新郎側の結婚パーティーには何回か出席しましたが、新婦側として、結婚式に出席したのは、初めてでした。そこで分かったことは、結婚式は、新婦とその関係者のために行われるということでした。
8,9歳の頃から知っていた少女が成長し、結婚。私もある感慨に包まれた一日でした。
なお、結婚式前の吉日には、両家が集まって、婚約式がありました(私も出席)。結婚式の後は、日を改めて新郎側がパーティーを開きます。この時は、基本的には、新郎側のみの出席です。
式場に到着した新郎と飾られた車
草で作った首飾りを新婦にかける新郎
新郎新婦と介添え役の少女たち
伝統楽器で式を盛り上げる楽隊
「足を洗う」まずは新婦の両親から
食事。履物を隠されて新郎は裸足です
新郎の関係者が袋を持っています。何のため?いただいたお祝いの包みを次々とこの中に入れるためです
今日も結婚式がある日です。
今朝は、私の家の近くから、花婿が式場に向かいました。
男性たちは、ネパールの男性の正装を着込んで、改まった雰囲気を出し、
女性達は、きらびやかなサリーに身を包んでいます。
花婿の行列を盛り上げる楽隊が、力の入った演奏を繰り広げる中、
こちらは、晴れがましいとしか形容の言葉がない花婿が登場し、
出発前の儀式や祝福を受けています。
花婿の車をはじめ、出席者の車、大型バスなどが列を組んで出かけていきました。
式の後、夕方には花嫁を連れた行列が帰ってきますが、
そのときも楽隊が知らせてくれます。
今日は、強すぎない日差しが射す穏やかな日です。
今日も、数多くの新夫婦が誕生するようです。
(結婚式を盛り上げる楽隊)
(結婚式の様子)
今朝は、私の家の近くから、花婿が式場に向かいました。
男性たちは、ネパールの男性の正装を着込んで、改まった雰囲気を出し、
女性達は、きらびやかなサリーに身を包んでいます。
花婿の行列を盛り上げる楽隊が、力の入った演奏を繰り広げる中、
こちらは、晴れがましいとしか形容の言葉がない花婿が登場し、
出発前の儀式や祝福を受けています。
花婿の車をはじめ、出席者の車、大型バスなどが列を組んで出かけていきました。
式の後、夕方には花嫁を連れた行列が帰ってきますが、
そのときも楽隊が知らせてくれます。
今日は、強すぎない日差しが射す穏やかな日です。
今日も、数多くの新夫婦が誕生するようです。
(結婚式を盛り上げる楽隊)
(結婚式の様子)
今朝、結婚式の音楽が聞こえてきたので、カレンダーで確かめました。
確かに今日は、結婚式がある日です。
今月は、久しぶりに結婚式ができる月で、今月中には10日あります。
結婚式といえば、ネパールでも年々派手になっているのでは、と感じています。
新婦の家に新郎が出向いて結婚式を挙げ、
夕方には新婦を伴って家に帰る、というのがもともとの結婚式だったと聞いています。
最近では、パーティーパレスと名のつく会場が増え、
そこで結婚式や披露宴をする人たちが多くなっています。
私の村にもそうした会場があり、
私の知人の家でもそこで披露宴をしました。
村の会場で提供する料理が、油も塩も辛味も、
すべてがバランスよく調理されていることに感心した覚えがあります。
ネパールの料理人、勉強しているのですね。
会場としてホテルを利用する人たちがいることも付け加えておきます。
自分の家は戸締りをして会場に出かけるわけですが、
お金がかかっても、そのほうが煩わしくないと考えるようです。
自分の目で見るネパールの変化のひとつです。
(楽隊に先導され、会場へ向かう新郎が乗る飾りつけた車)
(結婚式に欠かせないといわれる楽隊)
(新郎新婦)
確かに今日は、結婚式がある日です。
今月は、久しぶりに結婚式ができる月で、今月中には10日あります。
結婚式といえば、ネパールでも年々派手になっているのでは、と感じています。
新婦の家に新郎が出向いて結婚式を挙げ、
夕方には新婦を伴って家に帰る、というのがもともとの結婚式だったと聞いています。
最近では、パーティーパレスと名のつく会場が増え、
そこで結婚式や披露宴をする人たちが多くなっています。
私の村にもそうした会場があり、
私の知人の家でもそこで披露宴をしました。
村の会場で提供する料理が、油も塩も辛味も、
すべてがバランスよく調理されていることに感心した覚えがあります。
ネパールの料理人、勉強しているのですね。
会場としてホテルを利用する人たちがいることも付け加えておきます。
自分の家は戸締りをして会場に出かけるわけですが、
お金がかかっても、そのほうが煩わしくないと考えるようです。
自分の目で見るネパールの変化のひとつです。
(楽隊に先導され、会場へ向かう新郎が乗る飾りつけた車)
(結婚式に欠かせないといわれる楽隊)
(新郎新婦)
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