1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. アジア
  4. ネパール
  5. その他
  6. 水を飲む
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

カレンダー
3月<2024年4月    
123456
78910 1112 13
14151617181920
2122232425 2627
282930

アーカイブ

水を飲む

2023/04/03 14:35
エリア:
  • アジア > ネパール
テーマ:
  • その他
ネパールへ来て驚いたことの一つが、水の飲み方です。
まだ間もないころのこと、水の入ったボトルを持った若い女性が、
いきなり大きな口を開けて、そこへボトルの水を流し込んだのです。
そして、ゴクンと水を飲みこんだのです。
その飲み方にもびっくりしましたが、
目の前に若い男性がいるのに大口開けての水飲みは、もっと私をびっくりさせました。
男性の目の前での動作は別の機会に語るとし、
ここでは、ネパールではなぜこんな水の飲み方をするのかについて話します。
基本的には、他人が口を付けたボトルの水は、誰も飲まない、
なぜなら、人が口をつけると、ジュトといい、汚れたものになってしまうのだそう。
この考えというか、伝統というか、人達は良く守っています。
それを知ると、道端の食堂などでもよく見かけるシーンを納得します。
そういえば、ネパールの人たちが利用する食堂では、
水飲み用のコップの提供はない、と言っていいでしょう。
テーブルに置かれたジョグに入った水を、みんなで交代に飲みます。
ですから、どうしても口をつけて飲むわけにはいかない。
ジュトの決まりと回し飲み、どちらが先に決まったものなのかわかりませんが・・・。
でも、ここはネパールですから、きっと、ジュトのほうが先でしょう・・・

口に流し込むのですから、
飲み方としては、当然、首を後ろに大きく曲げます。
大きく開いた口に水を流し込みます。
この時、ボトルやジョグが口に触ってはいけません。
それではジュトとなり、ほかの人が飲めなくなります。
口の水をゴクンと飲み下して、水飲みは完了です。

私も真似てみたのですが、
口に入るより胸にこぼれる水のほうが多かった・・・
なんといっても子供の時から慣れてきた飲み方ですから、
ネパールの人にとっては、ごく当たり前の水の飲み方のようです。
  • この記事が参考になった人(2)

この記事は、参考になりましたか?
評価する 評価しない

コメント
コメント投稿
ニックネーム*
メールアドレス
※メールアドレスを記入すると、ブログ作者にのみ表示されます。
コメント(※300文字以内)*
  • ※ * は必須となります。
  • 利用規約をご確認のうえ、コメント投稿を行ってください。


国一覧
アジア
ネパール(1,271)