1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. アジア
  4. ネパール
  5. 自然・植物
  6. 地震後のコカナへ
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

カレンダー
3月<2024年4月    
123456
78910 1112 13
14151617181920
2122232425 2627
282930

アーカイブ

地震後のコカナへ

2015/06/25 14:34
コカナ 地震後3
エリア:
  • アジア > ネパール
テーマ:
  • 自然・植物
カトマンズから車で1時間弱。
Khokana(コカナ)は、キルティプルにあるネワール族の村です。
この2年間で8回目の訪問です。

4月の大地震で、村の家が全て崩壊し、住めなくなった・・・
と聞いていました。
この目で確かめたいと思いながら、なかなか機会がなく、
今週、やっとその思いが実現しました。


コカナ 地震後1
(コカナの家々・・・地震前)
私が歩く村の通りは、全壊した家は見当たりませんでしたが、
ちょっと奥をのぞくと・・・倒れた家があります。
見慣れた通りの家々は、倒れていなくても、
歪んだりしている様が分かり、住むことができないようです。
どの家も入り口に錠をかけ、人がいる気配がありません。
たまり場で話をしていたお年寄りたちの姿も、
季節の収穫物を日に当てていた主婦たちの姿も、
いつも聞こえていたネワール語も・・・ありませんでした。
ネパールで最初に電気の電灯が灯った家も、同じように錠が下りていました。
コカナ 地震後5
(最初に電気の電灯が灯った家・・・地震前)
何度か歩いているだけに、人の姿も声もない通りが地震の被害を実感させ、
一層寂しさが増してきます。

人々は空き地にトタン板を利用した簡易な家を造り、そこにいました。

コカナといえば、段々畑(段々田んぼ)と、
コカナ 地震後2
その中心に立つ年老いた大木が私の心の拠り所です。
段々畑は、田植え前で、すっかり乾いていました。
苗代の苗は、植えごろの丈になっていましたが、
水不足とのことで、雨を待っている状態でした。

そして・・・年老いた大木は・・・
ありました!!
コカナ 地震後3
地震前と同じに立っていました。
真冬に訪れた時は、一枚もなかった葉っぱを、今は木いっぱいにつけて、
強い太陽を遮っていました。
嬉しかった・・・
大木にもしものことがあったら・・・と心配していたので、
ホッとしました。
とにかくよかった・・・
大木と一緒に写真を撮りました。
コカナ 地震後4

この日も残念なことにヒマラヤの山々は、雲に邪魔されて見ることができませんでした。

コカナ村・・・
また来るね・・・
  • この記事が参考になった人(2)

この記事は、参考になりましたか?
評価する 評価しない

コメント
コメント投稿
ニックネーム*
メールアドレス
※メールアドレスを記入すると、ブログ作者にのみ表示されます。
コメント(※300文字以内)*
  • ※ * は必須となります。
  • 利用規約をご確認のうえ、コメント投稿を行ってください。


国一覧
アジア
ネパール(1,271)