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エリア:
- アジア > ネパール > カトマンズ
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テーマ:
- その他
外国人観光客が集まる街「タメル」で、今、生活がかかった問題が起きています。
新聞が取り上げています。
路上で伝統的な楽器「サランギ」や笛を売る人達が、
聞いてくれる人もなく、 楽器を買ってくれる人もなく、
それもその筈、外国人観光客の姿を見かけることがほとんどなく、
このままでは商売を止めるしかないと考えています。
サランギを売って30年になる人は、
「私の歌を聞いてくれる旅行者が誰もいない」と嘆く。
彼は、6人家族の中で唯一の稼ぎ手で、サランギを売って生活を支えてきた。
それが、4月25日に起こった地震によって全てが変わってしまった。
1日1000ルピー(1200円強)あった稼ぎが、ゼロになってしまった。
家賃や米、野菜の支払いができなくなった。
タメルで笛を売って30年以上になる人も同じような話をしています。
この1ヵ月に1文も儲けていない、田舎に帰ろうか・・・
彼らのような路上の商売人ばかりでなく、
タメルそのものも苦しんでいます。
骨董品を扱う店では、地震以来、商売が下がったままで、
今は、シッシッと蝿を追い払っているのみになった。
・・・店を閉めるしかないのかな
両替商の話。
地震の1週間後に店を開けたが、この1ヵ月で客はたったの6人。
店の賃料は月3万ルピー(37000円くらい)。
良い考えも浮かばず、このままでは商売ができなくなってしまう・・・
このほかの様々な店、パシュミナ(カシミア)販売店、タンカ(仏画)、ホテル、
3800以上あるといわれる各種の販売店が、
大地震のあと、ツーリストが去り、大きな打撃を受けています。
ネパールを訪れる外国人観光客の80%が、タメルを訪れていたといわれています。
ネパールは来ても安全だと、世界に向けて今こそ積極的にメッセージを発信する時
だとタメル観光開発委員会では話しています。
タメルだけの問題ではなく、ネパール全土で、外国人観光客の復活が待たれます。
新聞が取り上げています。
路上で伝統的な楽器「サランギ」や笛を売る人達が、
聞いてくれる人もなく、 楽器を買ってくれる人もなく、
それもその筈、外国人観光客の姿を見かけることがほとんどなく、
このままでは商売を止めるしかないと考えています。
サランギを売って30年になる人は、
「私の歌を聞いてくれる旅行者が誰もいない」と嘆く。
彼は、6人家族の中で唯一の稼ぎ手で、サランギを売って生活を支えてきた。
それが、4月25日に起こった地震によって全てが変わってしまった。
1日1000ルピー(1200円強)あった稼ぎが、ゼロになってしまった。
家賃や米、野菜の支払いができなくなった。
タメルで笛を売って30年以上になる人も同じような話をしています。
この1ヵ月に1文も儲けていない、田舎に帰ろうか・・・
彼らのような路上の商売人ばかりでなく、
タメルそのものも苦しんでいます。
骨董品を扱う店では、地震以来、商売が下がったままで、
今は、シッシッと蝿を追い払っているのみになった。
・・・店を閉めるしかないのかな
両替商の話。
地震の1週間後に店を開けたが、この1ヵ月で客はたったの6人。
店の賃料は月3万ルピー(37000円くらい)。
良い考えも浮かばず、このままでは商売ができなくなってしまう・・・
このほかの様々な店、パシュミナ(カシミア)販売店、タンカ(仏画)、ホテル、
3800以上あるといわれる各種の販売店が、
大地震のあと、ツーリストが去り、大きな打撃を受けています。
ネパールを訪れる外国人観光客の80%が、タメルを訪れていたといわれています。
ネパールは来ても安全だと、世界に向けて今こそ積極的にメッセージを発信する時
だとタメル観光開発委員会では話しています。
タメルだけの問題ではなく、ネパール全土で、外国人観光客の復活が待たれます。