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ちょっとした買い物と気分転換を兼ねて、
村の中心部まで行って来ました。
昨日の夜のラクシュミ・プジャの名残が続く歩道でした。
富の女神ラクシュミを家に迎え入れるために、
入り口から部屋まで導くのですが、
ドア前に描かれたプジャの跡がそれぞれの家で違い、
色使いやデザインが思い思いで、見ながら歩く楽しみがありました。
明日のバイ・ティカに使う品物を売る人たちが道に溢れ、
何色もの粉を売る人々が肩が触れるようにして並んでいます。
そして、今日は、ネワール族の新年です。
それを忘れて歩いていたのですが、
トラックやバイクに分乗したネワール族の人々が、
鳴り物入りで、歓声を上げながらやってきました。
ネワール族伝統の衣装を身に着けた女性たちが目立ちます。
村を一周りして、引き上げていきました。
こんな場面に出合ったのは久しぶり。
こちらも嬉しい気分になります。
今朝配達された新聞に、
フェスティバル・グリーティングが載りました。
11月5日6日がティハールによる休刊で、
次回の配達は8日月曜日です、と書いてあります。
村の店も閉まっているものが多くなっていて、
明日のティカに、人々の気持ちが向いているようです。
村の中心部まで行って来ました。
昨日の夜のラクシュミ・プジャの名残が続く歩道でした。
富の女神ラクシュミを家に迎え入れるために、
入り口から部屋まで導くのですが、
ドア前に描かれたプジャの跡がそれぞれの家で違い、
色使いやデザインが思い思いで、見ながら歩く楽しみがありました。
明日のバイ・ティカに使う品物を売る人たちが道に溢れ、
何色もの粉を売る人々が肩が触れるようにして並んでいます。
そして、今日は、ネワール族の新年です。
それを忘れて歩いていたのですが、
トラックやバイクに分乗したネワール族の人々が、
鳴り物入りで、歓声を上げながらやってきました。
ネワール族伝統の衣装を身に着けた女性たちが目立ちます。
村を一周りして、引き上げていきました。
こんな場面に出合ったのは久しぶり。
こちらも嬉しい気分になります。
今朝配達された新聞に、
フェスティバル・グリーティングが載りました。
11月5日6日がティハールによる休刊で、
次回の配達は8日月曜日です、と書いてあります。
村の店も閉まっているものが多くなっていて、
明日のティカに、人々の気持ちが向いているようです。
- モダンな家とティハール。そして、マラ
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2021/11/04 17:29
- コメント(0)
「モダンな家に、ティハールはどのように順応するのか」
「モダンな建物や技術は、ティハールのときの家の飾り方を、人々に変えさせた」
泥、干し草、粘土、石、木、竹、土で作られていたネパールの伝統的な家が、
今はネパール中どこでも、コンクリートと鉄筋、レンガで作られる現代的な家に変わった。
これは、ネパールの家造りの方法を変えただけでなく、祭りの祝い方をも変えた。
現代的な家の建て方は、ネパール文化を大きく変えつつある。
土で作った伝統的な灯油ランプが、
扱いが簡単という理由で、蝋燭やLEDに取って代わられている。
今朝の新聞の一面に載った記事の、主な内容は上記のようですが、
私がカトマンズに来た頃のティハールを飾るのは、
土で作った掌に乗るくらいの容器に油と芯を入れて、
それに火を灯す灯油ランプでした。
風が吹くとすぐ消えてしまい、何度もつけ直しましたが、
真っ暗な中でゆらゆらと灯る灯りには、なんとも言えない風情がありました。
それより簡単というわけで蝋燭が使われるようになり、
やがて、LEDが現れ、いつの間にか、それが主流になりました。
私の周りの家々は、ほとんどがその方法です。
確かに、やりやすくて、色も自在に変わる上、風にも平気ですが、
私はどうも好きではありません。
で、私は、蝋燭やランプを庭に並べていましたが、
今年は、何もしないことに決めました。
今日は、家のゲートや玄関、窓枠などにマラ(マリーゴールドの花輪)を飾る日です。
私のマラがきれいに飾られて、大満足。
このマラは、ネパール南部で育てた花だそうです。
花の大きさが揃っていて、飾ると一層引き立ちます。
大量の花輪が作られるので、何日も前から取り掛かっているそうですが、
花が少しも傷んでなく、取り立てのように見えるのは、
作った花輪を庭に出しておくと、夜露の湿り気がうまい具合に降りて、
花をいい状態に保つのだとか。
今日だけの需要の花ですから、今日中に売り切ってしまわなければなりません。
厳しい商売ですよね。
私は、、1メートルの長さに作られた花輪を16個使いました。
これで、私の家にもティハールがきました。
「モダンな建物や技術は、ティハールのときの家の飾り方を、人々に変えさせた」
泥、干し草、粘土、石、木、竹、土で作られていたネパールの伝統的な家が、
今はネパール中どこでも、コンクリートと鉄筋、レンガで作られる現代的な家に変わった。
これは、ネパールの家造りの方法を変えただけでなく、祭りの祝い方をも変えた。
現代的な家の建て方は、ネパール文化を大きく変えつつある。
土で作った伝統的な灯油ランプが、
扱いが簡単という理由で、蝋燭やLEDに取って代わられている。
今朝の新聞の一面に載った記事の、主な内容は上記のようですが、
私がカトマンズに来た頃のティハールを飾るのは、
土で作った掌に乗るくらいの容器に油と芯を入れて、
それに火を灯す灯油ランプでした。
風が吹くとすぐ消えてしまい、何度もつけ直しましたが、
真っ暗な中でゆらゆらと灯る灯りには、なんとも言えない風情がありました。
それより簡単というわけで蝋燭が使われるようになり、
やがて、LEDが現れ、いつの間にか、それが主流になりました。
私の周りの家々は、ほとんどがその方法です。
確かに、やりやすくて、色も自在に変わる上、風にも平気ですが、
私はどうも好きではありません。
で、私は、蝋燭やランプを庭に並べていましたが、
今年は、何もしないことに決めました。
今日は、家のゲートや玄関、窓枠などにマラ(マリーゴールドの花輪)を飾る日です。
私のマラがきれいに飾られて、大満足。
このマラは、ネパール南部で育てた花だそうです。
花の大きさが揃っていて、飾ると一層引き立ちます。
大量の花輪が作られるので、何日も前から取り掛かっているそうですが、
花が少しも傷んでなく、取り立てのように見えるのは、
作った花輪を庭に出しておくと、夜露の湿り気がうまい具合に降りて、
花をいい状態に保つのだとか。
今日だけの需要の花ですから、今日中に売り切ってしまわなければなりません。
厳しい商売ですよね。
私は、、1メートルの長さに作られた花輪を16個使いました。
これで、私の家にもティハールがきました。
今日からティハールです。
5日間の祭りです。
今年のティハールは、
カーグ(カラス」ティハールとククル(犬」ティハールで始まりました。
私の友達犬ミスティ、晴れの日です。
額に黄色と赤の粉を付け、マラ(花の首飾り)を掛けます。
ミスティにとって、9回目のティハールです。
今日は、道端の犬たちにも近所の人達がマラを掛けてやります。
粉をつけるティカもしてもらって、
犬たち、普段より締まって見える日です。
空は相変わらずきれいではありませんが、
穏やかな午前中です。
5日間の祭りです。
今年のティハールは、
カーグ(カラス」ティハールとククル(犬」ティハールで始まりました。
私の友達犬ミスティ、晴れの日です。
額に黄色と赤の粉を付け、マラ(花の首飾り)を掛けます。
ミスティにとって、9回目のティハールです。
今日は、道端の犬たちにも近所の人達がマラを掛けてやります。
粉をつけるティカもしてもらって、
犬たち、普段より締まって見える日です。
空は相変わらずきれいではありませんが、
穏やかな午前中です。
今日の新聞のトップの写真は、
ネパールでダカ・トピといわれる男性用帽子を売る女性と買い求める人の場面です。
ネパール男性にとっては、欠かせない品で、
正式の場ではもちろんですが、普段もかぶる人がたくさんいます。
バイ・ティカの日に、
姉妹から兄弟へ贈られるものの中で、最もポピュラーなものです。
帽子の形は決まっていますが、
使われる布の模様には、様々なデザインがされています。
「ヒンドゥ教徒にとって、2番めに大きな祭り(1番はダサイン)のティハール。
今週の水曜日に5日間続く祭り始まる。
カラス、犬、雌牛、雄牛、そして、人間自身にも尊敬の念を表す祭り。」
と新聞は書いています。
人たちの期待と、祭りを待つ喜びが伝わります。
ネパールでダカ・トピといわれる男性用帽子を売る女性と買い求める人の場面です。
ネパール男性にとっては、欠かせない品で、
正式の場ではもちろんですが、普段もかぶる人がたくさんいます。
バイ・ティカの日に、
姉妹から兄弟へ贈られるものの中で、最もポピュラーなものです。
帽子の形は決まっていますが、
使われる布の模様には、様々なデザインがされています。
「ヒンドゥ教徒にとって、2番めに大きな祭り(1番はダサイン)のティハール。
今週の水曜日に5日間続く祭り始まる。
カラス、犬、雌牛、雄牛、そして、人間自身にも尊敬の念を表す祭り。」
と新聞は書いています。
人たちの期待と、祭りを待つ喜びが伝わります。
洋品店には、男性がかぶるダカ・トピといわれる帽子が並び、
客を待っています。
ティハールのバイ・ティカの日に贈られる品です。
果物屋には、やはりティカの日に使う果物が並んでいます。
金物屋は、ティハールで使う金属製の器やプジャの品物を並べています。
雑貨屋では、ティハールに欠かせない花飾りが下がっています。
店先が普段とは違って、ティハール関係の品で溢れています。
道端の小さな店にも、色とりどりの粉が並べてあり、
人々が覗き込んだり、手に取ったりしています。
村は、ティハール一色の様子。
ティハールは、明後日からです。
客を待っています。
ティハールのバイ・ティカの日に贈られる品です。
果物屋には、やはりティカの日に使う果物が並んでいます。
金物屋は、ティハールで使う金属製の器やプジャの品物を並べています。
雑貨屋では、ティハールに欠かせない花飾りが下がっています。
店先が普段とは違って、ティハール関係の品で溢れています。
道端の小さな店にも、色とりどりの粉が並べてあり、
人々が覗き込んだり、手に取ったりしています。
村は、ティハール一色の様子。
ティハールは、明後日からです。
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