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- 聖なる湖「ゴサイクンド・トレック」(経験や情報など・・・)
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/05/03 14:21
- コメント(0)
【ゴサイクンドに関する経験や情報・・・など】
・このコースは、シャワーはほぼ不可能です。
私たちは、初日にタオルで体を拭いただけでした。初日は乾いた空気と埃と暑さで体を拭かずにはいられませんでしたが、そのほかの日は空気が冷たくて汗をかかなかったこともあり、シャワーなしでも不便とは思いませんでした。ロッジでシャワーのサービスがあったとしても、バケツ・シャワー(バケツに湯または水をもらい、それで洗う)になります。
有料です。
・カメラや携帯電話の充電ですが、私たちは一度も充電するチャンスがありませんでした。この地域は、基本的には電気がなく、それぞれのロッジが小さなソーラーを掲げていますが、どうも十分な電気が出来ていないようです。カメラの充電は、電気をたくさん食うのでだめだと断られました。充電も有料です。
・食事は、ネパールのご飯(ダルバート)を食べると、おかず(タルカリ)は、じゃがいもオンリーといってもいいでしょう。ロッジによっては、青菜が入っていたりしています。
その他のメニューは、どこのロッジでも同じようですが、結構おいしい食事ができます。
ただし、ランタン地方は、肉類を提供しません。必要な人は、肉類や魚の缶詰を持参するといいでしょう。卵は、現地で食べられます。
・ネパールでは、トレッキングの単独行は禁止されているはず・・・なのですが、ガイドもポーターも連れないまるきりのひとり旅の女性を見かけました。チェックポイントでも、そうしたひとり旅の人に許可を出しています。・・・建て前と本音と・・・これも極めてネパールっぽい・・・
・私たちは、ドゥンチェから入って、徐々に高度を上げるコースを歩きました。逆のコースもありますが、そちらは高度が急に上がるために高山病になりやすい、とガイドブックにはありましたが、その逆のコースをやって来る人たちが多いのに驚きました。高山病対策はどうしてるんだろう。・・・大丈夫なんでしょう・・・ね。
・2500mを超えれば起こりうるといわれる高山病ですが、今回は、目的のゴサイクンドは4380m、最高度4610mです。途中で出会ったグループは、メンバーの頭が痛くなったので、ゴサイクンドまで行かずに、ラウレビナヤクで引き返してきた、と言っていました。私たちのポーターは、高度が上がるにつれて、頭を冷やしては駄目、と言って、自分の毛糸の帽子を同行者に被らせましたし、水ではなくて湯を飲みなさい、とも言いました。
ここまで来て高山病になるのを避けようと、私たちは早めに薬を飲みました。以前のランタン・トレックは、3800mでしたが、高山病の症状は表れませんでした。今回もたぶん大丈夫だろう、とは思いましたが、念のため、としました。
高山病になった時の処し方については、ガイドブックなどにも書かれていますが、ネパール人は生のニンニクを食べるそうで、そういえば、ゴサイクンドで大量のニンニクの皮が捨てられているのを見ましたよ。
・国は分かりませんが、外国人のグループにいくつも出あいました。また、韓国の大きなグループともすれ違いましたが、今回のトレッキング中に日本人を見かけることはありませんでした。残念な気持ちでした。ラウレビナヤクからのヒマラヤの壮観さを忘れることはないでしょう。聖地ゴサイクンドを敬うネパール人の心に触れてみましょう。日本の皆さん、ゴサイクンドに行ってみよう!!
・今回、テント・トレックの外国人に会いましたが、彼らはこう言っていました。
テント・トレックをすると、ポーターやコックなど、たくさんの人たちが必要になります。それは、ネパールの人たちに仕事をする機会を与えることになります。また、こうしてロッジに寄ってチヤを飲んだり、食堂を借りて食事をすることで、僅かでもロッジにもお金が入ります。私たちは、もう10回以上ネパールに来ていますが、トレッキングはいつもこのようなテント・トレックです、と。
彼らは2人でしたが、ゴサイクンドのあとランタン地方に入り、ヤラ・ピーク登頂を予定しているとのことでした。クライミング・シェルパは2人、つまり、客ひとりにシェルパがひとりつくという贅沢なものでした。
私には叶いそうもない話を聞き、こんな風にゆったりとした気持ちでトレッキングをする人もいることにあらためて感心しました。
・今回は、はじめと終わりはバスを利用しました。出発点のドゥンチェまでは計画通りでしたが、終わりのグル・バンジャンからは現地で情報を得てから決めたことです。コース途中のクトゥムサンからもカトマンズ行きのバスはありますが、私たちは運悪くクトゥムサンにやって来るバスが故障し、従って翌朝の便がキャンセルになり、グル・バンジャンまで歩きましたが、クトゥムサンまたはグル・バンジャンからカトマンズまでバス利用ができるということです。バスを利用しなければ、クトゥムサンKhutumsang 〜 グル・バンジャンGul Bhanjyang のあと、チソパニChisopani 〜 スンダリジャルSundarijalと歩き、そこからバスでカトマンズに帰ることになります。
・見たり、聞いたり、驚いたり、感心したり、ネパール人の聖地への思いに触れたりしたトレッキングでした。同行者やポーターに迷惑を掛け過ぎ、私のトレッキングは、もうおしまいかな、と弱気になりましたが、1ヵ月近くが経ってみると、いえいえとんでもない、また出かけよう!!と、思うようになっています。
次回のトレッキング報告は、どこにしましょうか・・・
・このコースは、シャワーはほぼ不可能です。
私たちは、初日にタオルで体を拭いただけでした。初日は乾いた空気と埃と暑さで体を拭かずにはいられませんでしたが、そのほかの日は空気が冷たくて汗をかかなかったこともあり、シャワーなしでも不便とは思いませんでした。ロッジでシャワーのサービスがあったとしても、バケツ・シャワー(バケツに湯または水をもらい、それで洗う)になります。
有料です。
・カメラや携帯電話の充電ですが、私たちは一度も充電するチャンスがありませんでした。この地域は、基本的には電気がなく、それぞれのロッジが小さなソーラーを掲げていますが、どうも十分な電気が出来ていないようです。カメラの充電は、電気をたくさん食うのでだめだと断られました。充電も有料です。
・食事は、ネパールのご飯(ダルバート)を食べると、おかず(タルカリ)は、じゃがいもオンリーといってもいいでしょう。ロッジによっては、青菜が入っていたりしています。
その他のメニューは、どこのロッジでも同じようですが、結構おいしい食事ができます。
ただし、ランタン地方は、肉類を提供しません。必要な人は、肉類や魚の缶詰を持参するといいでしょう。卵は、現地で食べられます。
・ネパールでは、トレッキングの単独行は禁止されているはず・・・なのですが、ガイドもポーターも連れないまるきりのひとり旅の女性を見かけました。チェックポイントでも、そうしたひとり旅の人に許可を出しています。・・・建て前と本音と・・・これも極めてネパールっぽい・・・
・私たちは、ドゥンチェから入って、徐々に高度を上げるコースを歩きました。逆のコースもありますが、そちらは高度が急に上がるために高山病になりやすい、とガイドブックにはありましたが、その逆のコースをやって来る人たちが多いのに驚きました。高山病対策はどうしてるんだろう。・・・大丈夫なんでしょう・・・ね。
・2500mを超えれば起こりうるといわれる高山病ですが、今回は、目的のゴサイクンドは4380m、最高度4610mです。途中で出会ったグループは、メンバーの頭が痛くなったので、ゴサイクンドまで行かずに、ラウレビナヤクで引き返してきた、と言っていました。私たちのポーターは、高度が上がるにつれて、頭を冷やしては駄目、と言って、自分の毛糸の帽子を同行者に被らせましたし、水ではなくて湯を飲みなさい、とも言いました。
ここまで来て高山病になるのを避けようと、私たちは早めに薬を飲みました。以前のランタン・トレックは、3800mでしたが、高山病の症状は表れませんでした。今回もたぶん大丈夫だろう、とは思いましたが、念のため、としました。
高山病になった時の処し方については、ガイドブックなどにも書かれていますが、ネパール人は生のニンニクを食べるそうで、そういえば、ゴサイクンドで大量のニンニクの皮が捨てられているのを見ましたよ。
・国は分かりませんが、外国人のグループにいくつも出あいました。また、韓国の大きなグループともすれ違いましたが、今回のトレッキング中に日本人を見かけることはありませんでした。残念な気持ちでした。ラウレビナヤクからのヒマラヤの壮観さを忘れることはないでしょう。聖地ゴサイクンドを敬うネパール人の心に触れてみましょう。日本の皆さん、ゴサイクンドに行ってみよう!!
・今回、テント・トレックの外国人に会いましたが、彼らはこう言っていました。
テント・トレックをすると、ポーターやコックなど、たくさんの人たちが必要になります。それは、ネパールの人たちに仕事をする機会を与えることになります。また、こうしてロッジに寄ってチヤを飲んだり、食堂を借りて食事をすることで、僅かでもロッジにもお金が入ります。私たちは、もう10回以上ネパールに来ていますが、トレッキングはいつもこのようなテント・トレックです、と。
彼らは2人でしたが、ゴサイクンドのあとランタン地方に入り、ヤラ・ピーク登頂を予定しているとのことでした。クライミング・シェルパは2人、つまり、客ひとりにシェルパがひとりつくという贅沢なものでした。
私には叶いそうもない話を聞き、こんな風にゆったりとした気持ちでトレッキングをする人もいることにあらためて感心しました。
・今回は、はじめと終わりはバスを利用しました。出発点のドゥンチェまでは計画通りでしたが、終わりのグル・バンジャンからは現地で情報を得てから決めたことです。コース途中のクトゥムサンからもカトマンズ行きのバスはありますが、私たちは運悪くクトゥムサンにやって来るバスが故障し、従って翌朝の便がキャンセルになり、グル・バンジャンまで歩きましたが、クトゥムサンまたはグル・バンジャンからカトマンズまでバス利用ができるということです。バスを利用しなければ、クトゥムサンKhutumsang 〜 グル・バンジャンGul Bhanjyang のあと、チソパニChisopani 〜 スンダリジャルSundarijalと歩き、そこからバスでカトマンズに帰ることになります。
・見たり、聞いたり、驚いたり、感心したり、ネパール人の聖地への思いに触れたりしたトレッキングでした。同行者やポーターに迷惑を掛け過ぎ、私のトレッキングは、もうおしまいかな、と弱気になりましたが、1ヵ月近くが経ってみると、いえいえとんでもない、また出かけよう!!と、思うようになっています。
次回のトレッキング報告は、どこにしましょうか・・・
春のシーズンを迎えたエヴェレストで雪崩が起きたのは、
4月18日の朝でした。
その大雪崩の犠牲になったのは、
高所シェルパ15名(そのうち3名は遺体の引き上げを断念)でした。
彼らは、登山者が使うロープや梯子を掛ける仕事をしていたのです。
この事故の影響は、計り知れないものがあるようです。
というのは、シェルパたちにエヴェレストに向かう気持を
色々な面から減少させているからです。
救助されたシェルパの中には、雪崩の恐ろしさから
「もうシェ ルパを辞めて農業に専念しようか」と言う人も出ています。
また、シェルパ協会では
「事故の後も、外国登山隊がエヴェレストにやって来てくれるのは歓迎します。
でも、(亡くなったシェルパたちがしていた)
登 山に使うロープや梯子を掛ける仕事は、自分たちでやってください。
私たちは今、喪に服しているのでそうし た仕事はできませんから。」
と言っています。
私の知り合いのクライミング・シェルパは、
雪崩が起きたときには、既にベースキャンプに入っていましたし、
ついこの間、私たちと一緒にゴサイクンドに行ってきたポーターは、
4月20日過ぎにベースキャンプに向かう、と言っていましたが、
連絡がないところをみると、隊は進んでいるのかもしれません。
また、カトマンズ国内空港に戻ってきた
登山を断念した登山隊の大量の荷物が新聞に載っていました。
国は、今年の登山をどうするのかまだ結論を出していないようですが、
今の時点では、仕事は再開していません。
ネパールにとって大事な収入源のエヴェレストですが、
今回の事故の大きさが伝わってきます。

(写真は、エヴェレスト)
4月18日の朝でした。
その大雪崩の犠牲になったのは、
高所シェルパ15名(そのうち3名は遺体の引き上げを断念)でした。
彼らは、登山者が使うロープや梯子を掛ける仕事をしていたのです。
この事故の影響は、計り知れないものがあるようです。
というのは、シェルパたちにエヴェレストに向かう気持を
色々な面から減少させているからです。
救助されたシェルパの中には、雪崩の恐ろしさから
「もうシェ ルパを辞めて農業に専念しようか」と言う人も出ています。
また、シェルパ協会では
「事故の後も、外国登山隊がエヴェレストにやって来てくれるのは歓迎します。
でも、(亡くなったシェルパたちがしていた)
登 山に使うロープや梯子を掛ける仕事は、自分たちでやってください。
私たちは今、喪に服しているのでそうし た仕事はできませんから。」
と言っています。
私の知り合いのクライミング・シェルパは、
雪崩が起きたときには、既にベースキャンプに入っていましたし、
ついこの間、私たちと一緒にゴサイクンドに行ってきたポーターは、
4月20日過ぎにベースキャンプに向かう、と言っていましたが、
連絡がないところをみると、隊は進んでいるのかもしれません。
また、カトマンズ国内空港に戻ってきた
登山を断念した登山隊の大量の荷物が新聞に載っていました。
国は、今年の登山をどうするのかまだ結論を出していないようですが、
今の時点では、仕事は再開していません。
ネパールにとって大事な収入源のエヴェレストですが、
今回の事故の大きさが伝わってきます。

(写真は、エヴェレスト)

- 聖なる湖「ゴサイクンド」を目指して その8
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/04/29 18:30
- コメント(0)
【8日目】
予定通り6時にロッジを発って、
グル・バンジャンGul Banjyan2130mに向かいました。
ここも下り道でしたが、
目的地のグル・バンジャンが見えてきてホッとしました。

看板に書いてあった所要2時間後の8時に到着しました。
グル・バンジャンは、古い村のようです。

ご飯を食べたりしてバスを待ちます。
ここも、やはり雨が降ったらバスが来ない、ということでした。
バスは満員の客を乗せて走りだしました。
バスが走る道と段々畑。

雨が降ると滑りそうな道です。
急なカーブでは、2回3回と切り返しをしながら下ります。
この河原のようなのもバスが走る道です。

柔らかな新緑を見ながら下り続けると、
麦秋と、
麦の刈り入れが終わった田んぼをおこして、田植えをする光景に変わりました。

こうして、5時間半の後、カトマンズに到着しました。
8日に亘った「聖なる湖・ゴサイクンド」を訪ねるトレッキングは、
無事終わりました。
予定通り6時にロッジを発って、
グル・バンジャンGul Banjyan2130mに向かいました。
ここも下り道でしたが、
目的地のグル・バンジャンが見えてきてホッとしました。

看板に書いてあった所要2時間後の8時に到着しました。
グル・バンジャンは、古い村のようです。

ご飯を食べたりしてバスを待ちます。
ここも、やはり雨が降ったらバスが来ない、ということでした。
バスは満員の客を乗せて走りだしました。
バスが走る道と段々畑。

雨が降ると滑りそうな道です。
急なカーブでは、2回3回と切り返しをしながら下ります。
この河原のようなのもバスが走る道です。

柔らかな新緑を見ながら下り続けると、
麦秋と、
麦の刈り入れが終わった田んぼをおこして、田植えをする光景に変わりました。

こうして、5時間半の後、カトマンズに到着しました。
8日に亘った「聖なる湖・ゴサイクンド」を訪ねるトレッキングは、
無事終わりました。

- 聖なる湖「ゴサイクンド」を目指して その7
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/04/28 20:08
- コメント(0)
【7日目】
マギンゴートMagingith3420mの朝は、とびきりの寒さ!!
地面が真っ白になっています。

テント泊の女性が「アイスになりました・・・」と言っていました。
このあと、霜柱が立つ道を歩きました。
クトゥムサンKhutumsang2470mへの案内板。

マギンゴートからクトゥムサンへの道は、
急な下り坂の連続で、石がゴロゴロしていて歩きにくい、と
ガイドブックにも書かれており、
また、ロッジの女主人も同じことを言っていました。
またまた、私には大問題!!
・・・でも、行くしかありません。
こんな石段の下りで始まりました。

(この下り坂全体の感想ですが、脅かされたほどの悪路ではなかった、です)
途中、木漏れ日を受けてポーズ。

久しぶりのラリグラス。

道からの景色は大体こんな感じで、
山の上まで続く道と「耕して天に至る」段々畑が広がります。

クトゥムサンの村の入り口にはこんな仏塔が。

ここから村の中心地までは20分足らず。
そして、これが、今回のコースで初めての常住の村クトゥムサン。

正午にはクトゥムサンに着きましたので、
ご飯のあと村を歩いてみました。
生憎この日も見えるはずのヒマラヤは顔を出してくれませんでしたが、
周り中を段々畑の山に囲まれたクトゥムサンは、
ほっとさせてくれる村でした。
ジャガイモ畑と

牛たちの寝床用の枯れ葉を運ぶ村の人たち。

ところで、ここクトゥムサンからカトマンズまでバスがある!との情報に
明日はそれにしよう、と決めました。
新しい情報を日本の皆さんにお届けできる!は、いい訳で、
・・・バスがあると聞いて、私の闘志がなくなったのです。
ただし、条件があって、雨が降ればバスは来ない、
故障すれば、やはりバスは来ない。
そして、この日、この条件にピッタリ合ってしまい、
バスが故障した、ということ。
がっかりしましたが、
別の場所グル・バンジャンGul Bhanjyan2130mからのバスに乗ることにしました。
グル・バンジャンまで2時間歩きます。
私の足を考えて、9時半のバスに乗るために朝6時の出発を決めたのです。
もう歩かなくていいんだ、
と思い込んだ気持ちをもう1度奮い立たせることにしました。
マギンゴートMagingith3420mの朝は、とびきりの寒さ!!
地面が真っ白になっています。

テント泊の女性が「アイスになりました・・・」と言っていました。
このあと、霜柱が立つ道を歩きました。
クトゥムサンKhutumsang2470mへの案内板。

マギンゴートからクトゥムサンへの道は、
急な下り坂の連続で、石がゴロゴロしていて歩きにくい、と
ガイドブックにも書かれており、
また、ロッジの女主人も同じことを言っていました。
またまた、私には大問題!!
・・・でも、行くしかありません。
こんな石段の下りで始まりました。

(この下り坂全体の感想ですが、脅かされたほどの悪路ではなかった、です)
途中、木漏れ日を受けてポーズ。

久しぶりのラリグラス。

道からの景色は大体こんな感じで、
山の上まで続く道と「耕して天に至る」段々畑が広がります。

クトゥムサンの村の入り口にはこんな仏塔が。

ここから村の中心地までは20分足らず。
そして、これが、今回のコースで初めての常住の村クトゥムサン。

正午にはクトゥムサンに着きましたので、
ご飯のあと村を歩いてみました。
生憎この日も見えるはずのヒマラヤは顔を出してくれませんでしたが、
周り中を段々畑の山に囲まれたクトゥムサンは、
ほっとさせてくれる村でした。
ジャガイモ畑と

牛たちの寝床用の枯れ葉を運ぶ村の人たち。

ところで、ここクトゥムサンからカトマンズまでバスがある!との情報に
明日はそれにしよう、と決めました。
新しい情報を日本の皆さんにお届けできる!は、いい訳で、
・・・バスがあると聞いて、私の闘志がなくなったのです。
ただし、条件があって、雨が降ればバスは来ない、
故障すれば、やはりバスは来ない。
そして、この日、この条件にピッタリ合ってしまい、
バスが故障した、ということ。
がっかりしましたが、
別の場所グル・バンジャンGul Bhanjyan2130mからのバスに乗ることにしました。
グル・バンジャンまで2時間歩きます。
私の足を考えて、9時半のバスに乗るために朝6時の出発を決めたのです。
もう歩かなくていいんだ、
と思い込んだ気持ちをもう1度奮い立たせることにしました。

- 聖なる湖「ゴサイクンド」を目指して その6
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/04/26 15:06
- コメント(0)
【6日目】
気を取り直して、タレパティ目指して8時出発。

やはりアップダウンの道が続く。
歩き始めは、腿の抑えが利かず、下り道では足がふらつき、
手を取ってもらう場面が多かったです・・・(大丈夫かな・・・?)
タレパティTharepati3690m着。
この頃になると、足もしっかりしていました。
ここは三叉路になっています。

左は、ヘランブへ、

右はクトゥムサンへ、

そして、私たちが歩いてきた道がこれ。

私たちは、右の道をマギンゴート(立て札はMangengothと書かれています)へ行きます。

今日は、展望を楽しむ道、と紹介されていましたが、
こんな景色しか見えません・・・

マギンゴートが近づいたところで、
先に送っておいたポーターがロッジで作ってもらった昼ご飯を持って戻ってきました。
時間は、午後3時。
ポーターの気遣いに感謝して、
日向に腰をおろして、私は、3人分はあろうかというチャーハンを食べました。
おいしかったですよ。

マギンゴートMagingoth3420mでは、
テントトレックの一行と一緒になりました。

コックやキッチンボーイは、到着早々客の夕ご飯の支度にかかっていました。
ポーターのひとりが奏でていたのがこのトゥンナというネパールの楽器。
私は初めてでしたが、やさしく心に響く音とメロディーでした。
思いがけないネパールの音色に慰められました。
気を取り直して、タレパティ目指して8時出発。

やはりアップダウンの道が続く。
歩き始めは、腿の抑えが利かず、下り道では足がふらつき、
手を取ってもらう場面が多かったです・・・(大丈夫かな・・・?)
タレパティTharepati3690m着。
この頃になると、足もしっかりしていました。
ここは三叉路になっています。

左は、ヘランブへ、

右はクトゥムサンへ、

そして、私たちが歩いてきた道がこれ。

私たちは、右の道をマギンゴート(立て札はMangengothと書かれています)へ行きます。

今日は、展望を楽しむ道、と紹介されていましたが、
こんな景色しか見えません・・・

マギンゴートが近づいたところで、
先に送っておいたポーターがロッジで作ってもらった昼ご飯を持って戻ってきました。
時間は、午後3時。
ポーターの気遣いに感謝して、
日向に腰をおろして、私は、3人分はあろうかというチャーハンを食べました。
おいしかったですよ。

マギンゴートMagingoth3420mでは、
テントトレックの一行と一緒になりました。

コックやキッチンボーイは、到着早々客の夕ご飯の支度にかかっていました。
ポーターのひとりが奏でていたのがこのトゥンナというネパールの楽器。
私は初めてでしたが、やさしく心に響く音とメロディーでした。
思いがけないネパールの音色に慰められました。
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