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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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Handicraft Center1
パタンのHandicraft Center
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:買物・土産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/09/30 11:35
コメント(0)
パタンの動物園からリングロードに向かって10分ほど歩くと、
リングロードのすぐ手前にHandicraft Centerがあります。

Handicraft Center3

Handicraft Center1

パタンに定着したかつてのチベット難民が、
チベタンカーペットを作っています。

大きな織り機に向かって図面を見ながらの手作業です。
カーペットを作る作業を初めて見ました。
指先と目が大事な仕事です。
ベテランらしい手さばきですが、若い人の姿が見えませんでした。

Handicraft Center2

ショールームがあり、買うことができます。
50センチ四方くらいの大きさのものが30ドルからの値段がついていました。

私が訪れた時、中国からの団体客が大型バスで帰るところでした。

道路を挟んで向かい側は、チベット人の居住区になっています。
チベット動乱で故国を去ったのは1959年です。
外から見る家々は、落ち着いた暮らしをしているように見えました。

Handicraft Center4

ビーズの首飾り3
ビーズの首飾り
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/09/15 17:09
コメント(0)
前回紹介したインドラ・チョークには、
ネパール人女性に欠かすことができないビーズの店がたくさんあります。

ビーズの首飾り2

狭い場所に小さな店が並び、
人がやっとすれ違えるほどの狭い路地には、
祭や行事を問わず、大勢の女性たちが行き交っています。

ビーズの首飾り1

文字通り色様々なビーズが売られていますが、
ネパール人と切っても切れない3色について書いてみましょう。

「赤」「緑」「黄色」、この3色です。
「ネパールのトラディショナルカラー」
「既婚女性が身につけるもの」
と、売り手の若い男性は説明しますが、
私は、以前にこの場所でこんな説明を聞いた覚えがあります。

「赤いビーズ」は、
既婚女性を表し、永遠の愛や幸せを意味する。
(したがって、夫を亡くした女性は、赤いサリーを着ることができない)
「緑のビーズ」は、夫の長寿を願い、
「黄色のビーズ」は、
生まれ変わってももう一度あなたと、との願いを表す。

今回、いくつかの店で聞いてみたのですが、
私が納得する説明をしてくれた男性はいませんでした。
また、買い物中の女性にも聞いたのですが、
意味は知らない、でも、みんながしてるから・・・
という返事が返ってきました。

既婚女性が普段家でもしているのが、
この3色のビーズで作った首飾りです。
ビーズの首飾り3
それは、新婚、結婚のベテランに関係なく、
ついこの間結婚披露宴を行ったばかりの新婚妻のビーズは初々しくうつり、
ベテランのビーズには、自信と落ち着きが漂っている・・・

本来の意味は忘れられていくかもしれませんが、
ネパール女性の首にかけられるビーズの誇らしさは、
いつまでも絶えることはないでしょう。

Khokanaの大きな木3
コカナ(Khokana)の大きな木
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/08/30 13:49
コメント(0)
今、私がもっとも気になり、気に入っている村は「コカナ Khokana」です。

カトマンズからも比較的近く、楽に行けますが、
ネワール族が暮らし、田んぼや畑に囲まれ、
晴れた日には、ヒマラヤの山々がきれいに顔を出す村です。

人々は働き者に見え、
静かに息づく古い村です。

初めてコカナを訪ねたときに、
畑の真ん中、小屋を覆うような大きな木が目につきました。
写真の被写体にもってこい、の木でした。
コカナを思い出す時、
かならずその木を思い出していました。

その木が、
「Old Timer」というタイトルで新聞の特集になりました。
新聞の1ページは、どれも私が知っている大きな木の写真ばかり。

Khokanaの大きな木3
(新聞から)

夕陽を背に畑から家に向かう農家の人、
木のそばを通る祭の行列、
ヤギを連れた村の女性、
菜の花の頃・・・

どれも私の郷愁を誘います。
同時に、こんな風景が残るコカナ、そして、ネパールが
いつまでも変わらないでいてほしいと、願わずにはいられません。

一面の畑(今は田んぼですが)の真ん中に長い間立ち続けてきた大きな木。
コカナの移り変わりも、
人々の喜びや悲しみもすべて見てきた大きな木。

思い切って、この大きな木をたずねにきませんか。
喜んでご案内いたします。



Khokanaの大きな木1
(5月、麦刈の頃の大きな木。右手上にはヒマラヤが見えている)


Khokanaの大きな木2
(7月、田植えが終わったコカナの大きな木)

NoPhoto
電気に感謝
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/07/07 18:31
コメント(0)
手を胸と額の間で上下させる・・・ネパール人がよくやります。

バスに乗っていてそんな動きが目に入ったら・・・窓から外を見てください。
そこには、必ず神様がいます。

カトマンズには、お寺として形をなしている場所の他、
道端にも大小の神様がたくさんいます。
人々が毎朝祈りを捧げるため、家の近くに造られた神様もいますし、
土地の売買などで誰の所有か分からない余った土地が出た場合でも、
そこにお寺を造ることで解決する国だと聞きました。

ところで、この動作には神様への敬意の気持ちが込められています。
見ていると、胸から額へ3回上下しているようです。

神様への敬意だけではありません。
夕方、暗くなって電気を点けると、電灯に向かってやはりこれを行います。
私があって当然と思って暮らしてきた電気に畏敬の念を抱き、
表わすネパール人に対して尊敬の思いを抱く瞬間です。

Swayambhunath11
丘の上のスワヤンブナート寺院
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/06/13 19:01
コメント(0)
スワヤンブナート(Swayambhunath)は、緑の丘の上に立っています。
世界遺産に指定されているネパール最古の仏教寺院です。

マニ車を回しながら寺院への道を進みます。
Swayambhunath3

風にはためく旗がことのほかきれいです。
Swayambhunath5

Swayambhunath6

ストゥーパに到着。
Swayambhunath7

Swayambhunath9

土産物屋。
Swayambhunath8

大きな金剛杵。
Swayambhunath11

ここまで上る道のひとつ、
長くて急な階段を上ってきたインドからのお客さんは、息も切れ切れ・・・
Swayambhunath10

ストゥーパ(仏塔)のある所から、カトマンズを見ると、
周り中を山に囲まれた盆地であると、目で見てあらためて実感します。
Swayambhunath12

「モンキー・テンプル」の異名を持つ寺院だけあって、猿がたくさんいます。
いたずらする猿、
Swayambhunath1
ポーズをとる猿、
Swayambhunath2

そして、木陰で熟睡する猿・・・
Swayambhunath4

10年振りかで訪れたスワヤンブナートは、初めて見る以上に新鮮な場所でした。

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