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今日は、一般的なネパールの「鍵」についてです。
玄関ドアの鍵。
錠前をかけて、これで出来上がり。
内側は、こんな具合です。
次は、部屋のドアです。
そして、窓。
ネパール語では、いずれも「チュクル」といいます。
大きさというか、長さが何種類かあって、
これは小さい(短い)もの
こちらは大きい(長い)ものです。
私は、上の部分に長いものを使っています。
(理由)外出時のトイレで、短いのが使ってあると大変です。
背伸びをしても手が届かなくて、ドアを閉めるのにとても苦労をします。
ドアも窓枠も木でできていますので、
狂いが生じてピタッとしまらない、という問題があります。
玄関ドアの鍵。
錠前をかけて、これで出来上がり。
内側は、こんな具合です。
次は、部屋のドアです。
そして、窓。
ネパール語では、いずれも「チュクル」といいます。
大きさというか、長さが何種類かあって、
これは小さい(短い)もの
こちらは大きい(長い)ものです。
私は、上の部分に長いものを使っています。
(理由)外出時のトイレで、短いのが使ってあると大変です。
背伸びをしても手が届かなくて、ドアを閉めるのにとても苦労をします。
ドアも窓枠も木でできていますので、
狂いが生じてピタッとしまらない、という問題があります。
- タグ:
- 鍵 チュクル ドアの鍵 窓の鍵
- 明日は女の祭り「ティーズ」です
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/08/30 15:44
- コメント(0)
明日は女の祭り「ティーズ」で、
カレンダーは赤くなっていませんが、
女性のみ休日です。
夫や家族の幸せ、健康、長寿などを祈って1日食を断ちます。
水さえ飲まない人もいます。
昔は、女性は結婚すると婚家の仕事に追われ、
実家へ帰ることの許しがもらえなかったそうです。
しかし、このティーズだけは、文句を言われることもなく、
おおっぴらに実家に帰れたとか。
そこで、親戚や友達が集まり、おしゃべりをし、
踊りを踊ったりして楽しく過ごしたのだそうです。
明日がメーンですが、
明日を入れて3日間が既婚女性にとって一年中で、
最も自由で楽しい日々になるようです。
明日は、テレビも、歌い踊る女性たちを一日中映すでしょう。
ちなみに、明日の色は「赤」。
「赤いサリー」「赤いクルタ・スルワル」(どちらもネパール女性の衣服)で溢れます。
そんなわけ(?)で、明日は私達のオフィスも休みます。
カレンダーは赤くなっていませんが、
女性のみ休日です。
夫や家族の幸せ、健康、長寿などを祈って1日食を断ちます。
水さえ飲まない人もいます。
昔は、女性は結婚すると婚家の仕事に追われ、
実家へ帰ることの許しがもらえなかったそうです。
しかし、このティーズだけは、文句を言われることもなく、
おおっぴらに実家に帰れたとか。
そこで、親戚や友達が集まり、おしゃべりをし、
踊りを踊ったりして楽しく過ごしたのだそうです。
明日がメーンですが、
明日を入れて3日間が既婚女性にとって一年中で、
最も自由で楽しい日々になるようです。
明日は、テレビも、歌い踊る女性たちを一日中映すでしょう。
ちなみに、明日の色は「赤」。
「赤いサリー」「赤いクルタ・スルワル」(どちらもネパール女性の衣服)で溢れます。
そんなわけ(?)で、明日は私達のオフィスも休みます。
- タグ:
- Teej 女の祭り 断食 赤
- ネパールの「おじ」「おば」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/08/29 18:09
- コメント(0)
ネパールで「ママ」というと・・・
「(母方の)伯父または叔父」を指します。
初めて聞いた時には、えっ?と驚きました。
私の頭の中には、日本で言われている「(お母さんを意味する)ママ」があったからです。
これだから、言葉っておもしろい!
じゃ、ついでに「おじ、おば」の整理をしようとしたのですが、
(ネパール人のスタッフは否定しますが)
・・・これが私には、実に複雑!なのです。
まず、父方の伯父(父の兄)は「トゥロ・ダイ」叔父(父の弟)は「カカ}
母方の伯父または叔父は前に書いたとおり「ママ」
では、「おば」ですが、
父方の伯母または叔母は「フフ」
母方の伯母は「トゥリ・アマ」 叔母は「サニ・アマ」となります。
こういう表現は、子供の時に教えられるので、そう苦労はないそうです。
ただ、これには裏技があって、
英語の「アンクル」「アンティ」を使って、悩まずに済む方法もあるらしいです。
「(母方の)伯父または叔父」を指します。
初めて聞いた時には、えっ?と驚きました。
私の頭の中には、日本で言われている「(お母さんを意味する)ママ」があったからです。
これだから、言葉っておもしろい!
じゃ、ついでに「おじ、おば」の整理をしようとしたのですが、
(ネパール人のスタッフは否定しますが)
・・・これが私には、実に複雑!なのです。
まず、父方の伯父(父の兄)は「トゥロ・ダイ」叔父(父の弟)は「カカ}
母方の伯父または叔父は前に書いたとおり「ママ」
では、「おば」ですが、
父方の伯母または叔母は「フフ」
母方の伯母は「トゥリ・アマ」 叔母は「サニ・アマ」となります。
こういう表現は、子供の時に教えられるので、そう苦労はないそうです。
ただ、これには裏技があって、
英語の「アンクル」「アンティ」を使って、悩まずに済む方法もあるらしいです。
- タグ:
- 伯父・叔父 伯母・叔母 カカ ママ
- バクタプルのガイ・ジャトラ
-
エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/08/15 17:22
- コメント(0)
「ガイ・ジャトラ(牛祭り)」は、死者を追悼し、
遺族同士が「悲しいのは、あなただけじゃない。私たちも同じよ」と
互いに慰めあう祭りです。
カトマンズやパタンでも行われますが、
町をあげて大きく行われるのが古都バクタプルです。
3年越しの願いがかなって、昨日のガイ・ジャトラに行ってきました。
今日は、その報告です。
昔、カトマンズの王子が子供の時亡くなりました。
母親の王妃が非常に嘆き悲しみましたので、
王様が身内のものを亡くした国民に呼びかけ、
王妃に悲しいのは自分一人ではないのだと悟らせたのが始まりだそうです。
現在では、過去一年以内に亡くなった人を想い、
悲しみを分かち合います。
ガイ(雌牛)は、亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれる、と信じられています。
昔は、本物の牛だったそうですが、
(本物の牛を引くグループもありました)
今は数が少なくなったので、牛にみたてた飾り物を作ったり、
(耳は藁、牛の顔を書いた紙を貼り、亡くなった人の写真を飾ります)
少女をガイにみたてたりします。
(ガイになった少女)
大小の太鼓やシンバルが激しく打ち鳴らされ、
手に手に持った棒を打ち合いながら行列がやってきます。
掛け声、飛び散る汗、響く鳴物の音が、見る者をいつの間にか興奮の渦に巻き込みます。
私も知らず知らずのうちに興奮していました。
これなら亡くなった人も寂しくないだろうな…
同じ新盆の行事でも、日本と違い、なんとオープンで明るいのか!
鳴物に誘われて思わず体を揺らしながら、そう思いました。
ネパール独特の甘酸っぱい線香の強い匂いが鼻をつき、
鼻の周りに臭いが今朝まで残りましたが、
強く心に残ったガイ・ジャトラでした。
『見物人、その他ジャトラの一場面』
・家の窓々には人々がいっぱい
・いつも人気の「カフェ・ニャタボラ」からの見物客
特等席のようですが、カメラアングルが全部同じになってるんじゃありませんか…?
・踊る子供たちに水分補給
遺族同士が「悲しいのは、あなただけじゃない。私たちも同じよ」と
互いに慰めあう祭りです。
カトマンズやパタンでも行われますが、
町をあげて大きく行われるのが古都バクタプルです。
3年越しの願いがかなって、昨日のガイ・ジャトラに行ってきました。
今日は、その報告です。
昔、カトマンズの王子が子供の時亡くなりました。
母親の王妃が非常に嘆き悲しみましたので、
王様が身内のものを亡くした国民に呼びかけ、
王妃に悲しいのは自分一人ではないのだと悟らせたのが始まりだそうです。
現在では、過去一年以内に亡くなった人を想い、
悲しみを分かち合います。
ガイ(雌牛)は、亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれる、と信じられています。
昔は、本物の牛だったそうですが、
(本物の牛を引くグループもありました)
今は数が少なくなったので、牛にみたてた飾り物を作ったり、
(耳は藁、牛の顔を書いた紙を貼り、亡くなった人の写真を飾ります)
少女をガイにみたてたりします。
(ガイになった少女)
大小の太鼓やシンバルが激しく打ち鳴らされ、
手に手に持った棒を打ち合いながら行列がやってきます。
掛け声、飛び散る汗、響く鳴物の音が、見る者をいつの間にか興奮の渦に巻き込みます。
私も知らず知らずのうちに興奮していました。
これなら亡くなった人も寂しくないだろうな…
同じ新盆の行事でも、日本と違い、なんとオープンで明るいのか!
鳴物に誘われて思わず体を揺らしながら、そう思いました。
ネパール独特の甘酸っぱい線香の強い匂いが鼻をつき、
鼻の周りに臭いが今朝まで残りましたが、
強く心に残ったガイ・ジャトラでした。
『見物人、その他ジャトラの一場面』
・家の窓々には人々がいっぱい
・いつも人気の「カフェ・ニャタボラ」からの見物客
特等席のようですが、カメラアングルが全部同じになってるんじゃありませんか…?
・踊る子供たちに水分補給
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- ガイ・ジャトラ Gai Jatra 牛祭り バクタプルのガイ・ジャトラ
- ナーグパンチャミ(蛇神祭)
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/08/04 15:57
- コメント(0)
今日は「ナーグパンチャミ(蛇神祭)」です。
蛇が描かれたお札を玄関に貼り、プジャ(お祈り)をしました。
(必要な品々)
お札を貼るのに使われるのは、
ネパール語で「ゴバル」という神聖な「雌牛の糞」です。
お金や草、花、線香などを供えてプジャをしました。
(出来上がり)
(隣の家もこの通り)
ネパールの伝統行事であり、
蛇に「私たちを驚かせないでね。咬まないでね」とお願いします。
今日はまた、今年の祭の幕開けを告げる日になっており、
ネパールの人達にとっては、祭への期待が膨らむ嬉しい日でもあるのです。
蛇が描かれたお札を玄関に貼り、プジャ(お祈り)をしました。
(必要な品々)
お札を貼るのに使われるのは、
ネパール語で「ゴバル」という神聖な「雌牛の糞」です。
お金や草、花、線香などを供えてプジャをしました。
(出来上がり)
(隣の家もこの通り)
ネパールの伝統行事であり、
蛇に「私たちを驚かせないでね。咬まないでね」とお願いします。
今日はまた、今年の祭の幕開けを告げる日になっており、
ネパールの人達にとっては、祭への期待が膨らむ嬉しい日でもあるのです。
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- ナーグパンチャミ 蛇神祭 Naaga Pantyami
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