記事一覧
31 - 35件目まで(38件中)
- Lomanthang Palace(ロマンタン王宮)の危機
-
エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/07/28 15:43
- コメント(0)
Mustang(ムスタン地方)は、ネパール中部にあり、
チベット国境に近い砂漠地帯です。
人気のトレッキングコースです。
カトマンズからは、ポカラ経由でジョムソンまで空路でいき、
そこからトレッキングになります。
この地方は、トレッキング許可証の申請には、2名必要です。
ですから、時々、トレッキング同行者の有無を問い合わせるメールが
他のトレッキングオフィスから送られてくることがあります。
写真で見ても、これが同じネパールかと驚くほど様子が異なります。
もっとも、ネパール人も見慣れた景色とは大きく違うムスタンには、驚くそうです。
ここは雨期にも殆ど雨が降らないのですが、
今年は例年にない大雨で土砂崩れなどの被害が出ています。
昨日、今日の新聞に続けて話題が載りました。
ここにはLomanthang(ロマンタン)王国があり、今も王様がいます。
この15世紀に造られた土でできた王宮ですが、
長雨で屋根の雨漏りが激しく、崩壊の危機に面しています。
この王宮は、現在、世界遺産への申請中で、
屋根などが壊れると、登録できなくなるおそれが出ています。
前に紹介した「ネパールガエルの冒険」のカエルがここを訪れていますが、
Lomanthangは、私も訪れてみたい地域です。
(写真はすべてインターネットからコピーしました)
チベット国境に近い砂漠地帯です。
人気のトレッキングコースです。
カトマンズからは、ポカラ経由でジョムソンまで空路でいき、
そこからトレッキングになります。
この地方は、トレッキング許可証の申請には、2名必要です。
ですから、時々、トレッキング同行者の有無を問い合わせるメールが
他のトレッキングオフィスから送られてくることがあります。
写真で見ても、これが同じネパールかと驚くほど様子が異なります。
もっとも、ネパール人も見慣れた景色とは大きく違うムスタンには、驚くそうです。
ここは雨期にも殆ど雨が降らないのですが、
今年は例年にない大雨で土砂崩れなどの被害が出ています。
昨日、今日の新聞に続けて話題が載りました。
ここにはLomanthang(ロマンタン)王国があり、今も王様がいます。
この15世紀に造られた土でできた王宮ですが、
長雨で屋根の雨漏りが激しく、崩壊の危機に面しています。
この王宮は、現在、世界遺産への申請中で、
屋根などが壊れると、登録できなくなるおそれが出ています。
前に紹介した「ネパールガエルの冒険」のカエルがここを訪れていますが、
Lomanthangは、私も訪れてみたい地域です。
(写真はすべてインターネットからコピーしました)
- タグ:
- Mustang(ムスタン) Lomanthang(ロマンタン) Lomanthang Palace ネパールの砂漠
ネパール暦4月サウン月の今月は
毎週月曜日に既婚女性が夫や家族の長寿、健康、幸せ等を願って
ヒンズー教のシヴァ神に祈りを捧げる日です。
この日の女性は「バルタ」と言って果物やチヤ(ミルクティー)は飲みますが、
食事をしません。
今月欠かせないものが二つ。
それは「メンディ」と「チュラ」です。
既婚未婚に関係なく、
女性たちは「メンディ」というペインティングの一種を
手や足に描きます。
メンディには、既婚者は夫や家族の幸せを、
未婚者は、良い伴侶に出会いますようにとの祈りが込められます。
メンディは草から作ったペースト状のもので、
袋に入って売られています。
それに針などで穴を開け、
ちょうどケーキのクリームを搾り出すようにして模様を描きます。
3〜4時間このままおいた後、
指で乾いたメンディを取除くと、
ほら、掌や甲にきれいな模様が残りました。
メンディのほかに、
腕には緑色のチュラ(ガラスでできた腕輪)をつけます。
今月一ヶ月間は「緑のチュラをする月」ともいいます。
私もつけてみましたが、習慣がないせいか
重さを感じてしまい、長くはつけていられませんでした。
バルタは大変なようですが、
女性たちにとっては
友達とシヴァ神が祀られているお寺巡りを楽しむ月でもあるようです。
毎週月曜日に既婚女性が夫や家族の長寿、健康、幸せ等を願って
ヒンズー教のシヴァ神に祈りを捧げる日です。
この日の女性は「バルタ」と言って果物やチヤ(ミルクティー)は飲みますが、
食事をしません。
今月欠かせないものが二つ。
それは「メンディ」と「チュラ」です。
既婚未婚に関係なく、
女性たちは「メンディ」というペインティングの一種を
手や足に描きます。
メンディには、既婚者は夫や家族の幸せを、
未婚者は、良い伴侶に出会いますようにとの祈りが込められます。
メンディは草から作ったペースト状のもので、
袋に入って売られています。
それに針などで穴を開け、
ちょうどケーキのクリームを搾り出すようにして模様を描きます。
3〜4時間このままおいた後、
指で乾いたメンディを取除くと、
ほら、掌や甲にきれいな模様が残りました。
メンディのほかに、
腕には緑色のチュラ(ガラスでできた腕輪)をつけます。
今月一ヶ月間は「緑のチュラをする月」ともいいます。
私もつけてみましたが、習慣がないせいか
重さを感じてしまい、長くはつけていられませんでした。
バルタは大変なようですが、
女性たちにとっては
友達とシヴァ神が祀られているお寺巡りを楽しむ月でもあるようです。
- タグ:
- メンディ(Mendhi) チュラ(腕輪) 食事をしない日 シヴァ神 家族の幸せを祈る
- ダクシンカリ(Dakshinkali)寺院
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車
- 投稿日:2011/07/20 13:51
- コメント(0)
ダクシンカリ(Dakshinkali)寺院の全景です。
ダクシンカリ寺院は、カトマンズから南へおよそ17km、山の奥深いところにある
人気のあるヒンズー教のお寺です。
女神カーリーが祀られています。
殺戮や破壊を好む美しくも戦闘的な女神ドゥルガの化身です。
女神カーリーの像です。
人々が顔に触るので、顔かたちがはっきりしませんね。
国王の神様でしたが、
今は人々に開放され、大勢の参拝者が訪れます。
私は2回目の訪問でしたが、
今回は金曜日でしたので、参拝者の数は少なかったですが、
前回の土曜日には気が遠くなるほどの参拝者の長い行列がありました。
参道に並ぶ土産物屋や
参拝用の品を売る店。
境内にあるガート(火葬場)
参拝は履物を脱ぎ、はだしで行います。
参拝後、川で足を洗います。
参拝を終えた人がくつろぐ茶店。
ダクシンカリ寺院は神様の写真撮影が許されていました。
ヒンズー教のお寺では、中に入れるのはヒンズー教徒のみだと思っていたのですが、
ここでは、外国人(私のこと)も中に入っていい、と言われてびっくりしました。
しかし、私は入らず、神様の写真は同行者が撮ってくれたものです。
- タグ:
- ダクシンカリ寺院 Dakshinkali 女神ドゥルガ 女神カーリー シヴァ
- チャング・ナラヤン(CHANGU NARAYAN)を訪ねる
-
エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/06/27 18:25
- コメント(0)
カトマンズ盆地の東の端にあるのが、
チャング・ナラヤン(CHANGU NARAYAN)という地区です。
カトマンズからバクタプルを経て、
チャング・ナラヤンまで車で1時間ほどで着きました。
丘の上に建つチャング・ナラヤン寺院を見ながら坂を上ります。
入場料100ルピーを払い、
町への門をくぐります。
寺院へ向かう道、階段が続きます。
チャング・ナラヤン寺院は、323年の開基とされる古い寺で、
盆地の主要遺跡として世界遺産に登録されています。
私たちが訪れたときは、
門が閉まっていましたが、
(ネワール族の錠前。25センチから30センチくらいあります)
門番を呼んで開けてもらいました。
中に入ってお参りが許されるのはヒンズー教徒のみ。
神様の写真撮影も許可されていません。
私は、外から背伸びをして小さなビスヌ神がやっと見られました。
(これもビスヌ神。10ルピー紙幣のモデルになりました。)
そのあと、チャング博物館へ行きました。
入場料200ルピーを払います。
地元に伝わる言い伝えや、生活用具などが展示してあり、
(干飯を作ります)
ガイドの説明を聞きながら内部を歩きます。
実は、私は4年ほど前にも行ったことがあるのですが、
そのときの印象とどことなく違う…と
ずっと思いながら見ていたのですが、
帰り際になって、以前見た博物館の隣に新しく造られたものである、と分りました。
古い博物館では、最上階にあった台所が強い思い出を残してくれたのですが、
引っ越して一年になるという新しい博物館は、
生活の臭いのないあっさりしたものでした。
ところで、このチャング・ナラヤンは、カトマンズビューポイントですが、
手前のバクタプルの田んぼの向こうに茶色い町並みが見えました。
チャング・ナラヤン(CHANGU NARAYAN)という地区です。
カトマンズからバクタプルを経て、
チャング・ナラヤンまで車で1時間ほどで着きました。
丘の上に建つチャング・ナラヤン寺院を見ながら坂を上ります。
入場料100ルピーを払い、
町への門をくぐります。
寺院へ向かう道、階段が続きます。
チャング・ナラヤン寺院は、323年の開基とされる古い寺で、
盆地の主要遺跡として世界遺産に登録されています。
私たちが訪れたときは、
門が閉まっていましたが、
(ネワール族の錠前。25センチから30センチくらいあります)
門番を呼んで開けてもらいました。
中に入ってお参りが許されるのはヒンズー教徒のみ。
神様の写真撮影も許可されていません。
私は、外から背伸びをして小さなビスヌ神がやっと見られました。
(これもビスヌ神。10ルピー紙幣のモデルになりました。)
そのあと、チャング博物館へ行きました。
入場料200ルピーを払います。
地元に伝わる言い伝えや、生活用具などが展示してあり、
(干飯を作ります)
ガイドの説明を聞きながら内部を歩きます。
実は、私は4年ほど前にも行ったことがあるのですが、
そのときの印象とどことなく違う…と
ずっと思いながら見ていたのですが、
帰り際になって、以前見た博物館の隣に新しく造られたものである、と分りました。
古い博物館では、最上階にあった台所が強い思い出を残してくれたのですが、
引っ越して一年になるという新しい博物館は、
生活の臭いのないあっさりしたものでした。
ところで、このチャング・ナラヤンは、カトマンズビューポイントですが、
手前のバクタプルの田んぼの向こうに茶色い町並みが見えました。
- タグ:
- チャング・ナラヤン 世界遺産 世界遺産チャンググナラヤン寺院 ビスヌ神
- 少女の儀式「グニョンチョロ」
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/05/21 20:05
- コメント(0)
ネパールの一部の民族で行われているヒンドゥ教の儀式
「グニョンチョロ」について書きます。
初潮前の少女に7歳、9歳、11歳の奇数年に行います。
ヒンドゥ教のお坊さんが儀式を執り行います。
(オレンジ色のシャツがお坊さんです)
当の少女の両親やその祖父母が参加します。
母方の祖父母は儀式には参加しません。
この日の主役はこの二人。
7歳と6歳の姉妹です。
両親からネパールの民族衣装のサリーなどの洋服や
装飾品をプレゼントされます。
プレゼントされた衣装に着替え、メーキャップもします。
できあがり。
このあと、儀式に立ち会った人たちが
少女の額にティカ(赤い粉を混ぜた米粒)をし、成長を祝いました。
「グニョンチョロ」について書きます。
初潮前の少女に7歳、9歳、11歳の奇数年に行います。
ヒンドゥ教のお坊さんが儀式を執り行います。
(オレンジ色のシャツがお坊さんです)
当の少女の両親やその祖父母が参加します。
母方の祖父母は儀式には参加しません。
この日の主役はこの二人。
7歳と6歳の姉妹です。
両親からネパールの民族衣装のサリーなどの洋服や
装飾品をプレゼントされます。
プレゼントされた衣装に着替え、メーキャップもします。
できあがり。
このあと、儀式に立ち会った人たちが
少女の額にティカ(赤い粉を混ぜた米粒)をし、成長を祝いました。
- タグ:
- グニョンチョロ 少女の儀式 民族衣装サリー
31 - 35件目まで(38件中)