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- コカナ(Khokana)の大きな木
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/08/30 13:49
- コメント(0)
今、私がもっとも気になり、気に入っている村は「コカナ Khokana」です。
カトマンズからも比較的近く、楽に行けますが、
ネワール族が暮らし、田んぼや畑に囲まれ、
晴れた日には、ヒマラヤの山々がきれいに顔を出す村です。
人々は働き者に見え、
静かに息づく古い村です。
初めてコカナを訪ねたときに、
畑の真ん中、小屋を覆うような大きな木が目につきました。
写真の被写体にもってこい、の木でした。
コカナを思い出す時、
かならずその木を思い出していました。
その木が、
「Old Timer」というタイトルで新聞の特集になりました。
新聞の1ページは、どれも私が知っている大きな木の写真ばかり。
(新聞から)
夕陽を背に畑から家に向かう農家の人、
木のそばを通る祭の行列、
ヤギを連れた村の女性、
菜の花の頃・・・
どれも私の郷愁を誘います。
同時に、こんな風景が残るコカナ、そして、ネパールが
いつまでも変わらないでいてほしいと、願わずにはいられません。
一面の畑(今は田んぼですが)の真ん中に長い間立ち続けてきた大きな木。
コカナの移り変わりも、
人々の喜びや悲しみもすべて見てきた大きな木。
思い切って、この大きな木をたずねにきませんか。
喜んでご案内いたします。
(5月、麦刈の頃の大きな木。右手上にはヒマラヤが見えている)
(7月、田植えが終わったコカナの大きな木)
カトマンズからも比較的近く、楽に行けますが、
ネワール族が暮らし、田んぼや畑に囲まれ、
晴れた日には、ヒマラヤの山々がきれいに顔を出す村です。
人々は働き者に見え、
静かに息づく古い村です。
初めてコカナを訪ねたときに、
畑の真ん中、小屋を覆うような大きな木が目につきました。
写真の被写体にもってこい、の木でした。
コカナを思い出す時、
かならずその木を思い出していました。
その木が、
「Old Timer」というタイトルで新聞の特集になりました。
新聞の1ページは、どれも私が知っている大きな木の写真ばかり。
(新聞から)
夕陽を背に畑から家に向かう農家の人、
木のそばを通る祭の行列、
ヤギを連れた村の女性、
菜の花の頃・・・
どれも私の郷愁を誘います。
同時に、こんな風景が残るコカナ、そして、ネパールが
いつまでも変わらないでいてほしいと、願わずにはいられません。
一面の畑(今は田んぼですが)の真ん中に長い間立ち続けてきた大きな木。
コカナの移り変わりも、
人々の喜びや悲しみもすべて見てきた大きな木。
思い切って、この大きな木をたずねにきませんか。
喜んでご案内いたします。
(5月、麦刈の頃の大きな木。右手上にはヒマラヤが見えている)
(7月、田植えが終わったコカナの大きな木)
今日の午前中、悪路に頭や体を思いきり揺られながら、
カトマンズの中心部から車で30分程の所にあるコカナ(Khokana)へ行って来ました。
前回の訪問の様子を載せたブログに「田んぼになったコカナが見たい」
とメールをくれた私のメル友に応えるためでした。
前回訪ねたときには「段々畑」でしたが、
田植えが終わった今は、もうひとつの顔である「段々田んぼ」になっています。
今日は雲が低く垂れこめていてヒマラヤを見ることはできませんでしたが、
田の草取りをする村人の姿があちこちの田んぼにありました。
村の通りに面した家々の前では人々が思い思いの格好でくつろぎ、
大きな仕事を終え、ほっとしている村になっていました。
では、フォトギャラリーでお楽しみください。
・最初に見る田んぼ
・白い鳥が舞っている
・山の向こうにはヒマラヤが・・・あります
・田んぼ
・田んぼ
・田の草取りをする村人
・白い鳥と田んぼ
・田植え後2週間の田んぼ
他の草取りをしていた夫婦に写真を撮っていいですか、
と聞いたら「とんでもない!」と断られました
・手前は植えてから間もない田んぼ
日が経った田んぼは、緑が濃くなっています
・くつろぐ村人たち
カトマンズの中心部から車で30分程の所にあるコカナ(Khokana)へ行って来ました。
前回の訪問の様子を載せたブログに「田んぼになったコカナが見たい」
とメールをくれた私のメル友に応えるためでした。
前回訪ねたときには「段々畑」でしたが、
田植えが終わった今は、もうひとつの顔である「段々田んぼ」になっています。
今日は雲が低く垂れこめていてヒマラヤを見ることはできませんでしたが、
田の草取りをする村人の姿があちこちの田んぼにありました。
村の通りに面した家々の前では人々が思い思いの格好でくつろぎ、
大きな仕事を終え、ほっとしている村になっていました。
では、フォトギャラリーでお楽しみください。
・最初に見る田んぼ
・白い鳥が舞っている
・山の向こうにはヒマラヤが・・・あります
・田んぼ
・田んぼ
・田の草取りをする村人
・白い鳥と田んぼ
・田植え後2週間の田んぼ
他の草取りをしていた夫婦に写真を撮っていいですか、
と聞いたら「とんでもない!」と断られました
・手前は植えてから間もない田んぼ
日が経った田んぼは、緑が濃くなっています
・くつろぐ村人たち
Khokana写真集
コカナは、カトマンズからバスで1時間余りのところにある
ネワール族が暮らす村です。
バス停から質素な家々が並んだ道を歩きます。
これだけでも「来てよかった・・・」と思いました。
村のお寺「ルドルラヤニ・マイ寺院」は、
ヒンズー教と仏教が混合しています。
ネワール族は、ヒンズー教徒と仏教徒のどちらもがいるためです。
外国人観光客のグループが訪れていました。
コカナの畑とヒマラヤの山々。
斜面いっぱいに手入れが行き届いた畑が広がっています。
これだけでこの村の人々の暮らしぶりが分かるようです。
そして、その向こうに白い山々が・・・
おもわず声があがる風景です。
先日訪れたチョバル(Chobar)とヒマラヤ。
コカナの人たちは働き者。
ニンニクや
麦の収穫に精を出しています。
女性が持っているのは、木でできた道具。
固まっている土を細かくするためのものだそうです。
風を利用して、ふるい落としています。
ネパールの人々を描いた絵には、必ずと言っていいほど描かれている光景です。
一度は撮りたいと願っていた写真を撮ることができました。
コカナはネパールで最初に電気がきたところだそうですが、
その中でも博物館になっているこの家が最初だとのこと。
ご主人夫婦が話してくれました。
展示物の中には、日本の曲げわっぱと同じような器がありました。
直径が30センチくらいありましたが、
食料を入れるためのものだということです。
コカナはネパールでいう「トリコ・テール(菜種油)」が有名です。
政府系の工場で混じりけのない油を買いました。
これは、菜種をふるい落とした後です。
兄と妹です。
コカナは、働き者の人々が暮らす小さな村です。
コカナは、カトマンズからバスで1時間余りのところにある
ネワール族が暮らす村です。
バス停から質素な家々が並んだ道を歩きます。
これだけでも「来てよかった・・・」と思いました。
村のお寺「ルドルラヤニ・マイ寺院」は、
ヒンズー教と仏教が混合しています。
ネワール族は、ヒンズー教徒と仏教徒のどちらもがいるためです。
外国人観光客のグループが訪れていました。
コカナの畑とヒマラヤの山々。
斜面いっぱいに手入れが行き届いた畑が広がっています。
これだけでこの村の人々の暮らしぶりが分かるようです。
そして、その向こうに白い山々が・・・
おもわず声があがる風景です。
先日訪れたチョバル(Chobar)とヒマラヤ。
コカナの人たちは働き者。
ニンニクや
麦の収穫に精を出しています。
女性が持っているのは、木でできた道具。
固まっている土を細かくするためのものだそうです。
風を利用して、ふるい落としています。
ネパールの人々を描いた絵には、必ずと言っていいほど描かれている光景です。
一度は撮りたいと願っていた写真を撮ることができました。
コカナはネパールで最初に電気がきたところだそうですが、
その中でも博物館になっているこの家が最初だとのこと。
ご主人夫婦が話してくれました。
展示物の中には、日本の曲げわっぱと同じような器がありました。
直径が30センチくらいありましたが、
食料を入れるためのものだということです。
コカナはネパールでいう「トリコ・テール(菜種油)」が有名です。
政府系の工場で混じりけのない油を買いました。
これは、菜種をふるい落とした後です。
兄と妹です。
コカナは、働き者の人々が暮らす小さな村です。
- コカナ ヒマラヤが見える小さな村ですが・・・
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2013/05/09 23:56
- コメント(0)
カトマンズからバスで1時間ほど乗ると、Khokana(コカナ)に着きます。
ネワール族が住む昔からの村です。
バス停から歩きだすと、すぐ街並みが目に入ります。
質素な造りの家々が並び、
写真で見るよりずっとずっと私の心を揺さぶりました。
「懐かしいもの」を感じました。
ここのお寺「ルドルラヤニ・マイ寺院」は、
ヒンズー教と仏教が混合しています。
ネワール族は、ヒンズー教徒と仏教徒のどちらもがいるためです。
そして・・・
思いがけないコカナのプレゼントは、
なんときれいなヒマラヤの山々でした・・・!!
期待して訪れた場所では、あいにくヒマラヤに振られ続け、
今回は期待していなかったのに、この景色です!!
それと、田んぼにもなるであろうみごとな畑!
これだけで村の人々の暮らしぶりがわかります。
このふたつから受ける深い感動・・・
同じような景色の写真を何枚も撮りました。
コカナの人々は働き者。
丁度収穫の最盛期を迎えていたニンニクを担いだ人々にたくさん出あいました。
別の畑では、麦の刈り取り。
村の人たちみんなが働き者です。
これも私の強い印象です。
でも、道端にこんな休憩所があって、人々がくつろいでいます。
ここでは、話す言葉はネパール語ではなくて、「ネワール語」です。
おとなはもちろん、子どももネワール語でしゃべっています。
ここコカナは、ネパールでいう「トリコ・テール(菜種油)」の産地です。
重くならない程度に買いました。
「コカナ博物館」は、個人の持ち物を展示した小さな博物館です。
ご夫婦が、実演入りで説明してくれました。
博物館入口に掲げてある看板に書かれているように、
この家が「ネパールで最初に電気がきた家」なのだそうです。
たぶん、100年以上前ではないか、とご主人が話していました。
カトマンズではなくて、コカナに最初の電気がきた、というのは驚きでした。
村も、人々も、静かに時間が流れているコカナでした。
ネワール族が住む昔からの村です。
バス停から歩きだすと、すぐ街並みが目に入ります。
質素な造りの家々が並び、
写真で見るよりずっとずっと私の心を揺さぶりました。
「懐かしいもの」を感じました。
ここのお寺「ルドルラヤニ・マイ寺院」は、
ヒンズー教と仏教が混合しています。
ネワール族は、ヒンズー教徒と仏教徒のどちらもがいるためです。
そして・・・
思いがけないコカナのプレゼントは、
なんときれいなヒマラヤの山々でした・・・!!
期待して訪れた場所では、あいにくヒマラヤに振られ続け、
今回は期待していなかったのに、この景色です!!
それと、田んぼにもなるであろうみごとな畑!
これだけで村の人々の暮らしぶりがわかります。
このふたつから受ける深い感動・・・
同じような景色の写真を何枚も撮りました。
コカナの人々は働き者。
丁度収穫の最盛期を迎えていたニンニクを担いだ人々にたくさん出あいました。
別の畑では、麦の刈り取り。
村の人たちみんなが働き者です。
これも私の強い印象です。
でも、道端にこんな休憩所があって、人々がくつろいでいます。
ここでは、話す言葉はネパール語ではなくて、「ネワール語」です。
おとなはもちろん、子どももネワール語でしゃべっています。
ここコカナは、ネパールでいう「トリコ・テール(菜種油)」の産地です。
重くならない程度に買いました。
「コカナ博物館」は、個人の持ち物を展示した小さな博物館です。
ご夫婦が、実演入りで説明してくれました。
博物館入口に掲げてある看板に書かれているように、
この家が「ネパールで最初に電気がきた家」なのだそうです。
たぶん、100年以上前ではないか、とご主人が話していました。
カトマンズではなくて、コカナに最初の電気がきた、というのは驚きでした。
村も、人々も、静かに時間が流れているコカナでした。
ネパールは明日に新年を控え、今日は大晦日です。
私の村は道路拡張の工事が真っ最中です。
今朝の様子を紹介します。
今は、道路のあちこちでこんな様子が見られます。
今まで田んぼだったり、崖だった所を道路にしています。
材料の石や砂などが道に置かれ、道幅を狭くしています。
家を後ろに下げた後、あまったレンガが積まれたり、
切り倒した木の後片付けをしたり、
車がもたらす猛然とした砂煙。
・・・すごいでしょう・・・
「注意!!
道路工事中につき、車は徐行してください」の掲示板と、
働く人と、見物する人。
この道路建設現場ばかりではなく、
新築中の家では、いつもどおりに人々が働き、
近所の幼稚園の大晦日はペアレンツ・デー。
日ごろの成果を両親の前で披露しているであろう子どもたちの
元気な歌声が聞こえてきます。
・・・こうして、ネパールは明日新年を迎えます。
私の村は道路拡張の工事が真っ最中です。
今朝の様子を紹介します。
今は、道路のあちこちでこんな様子が見られます。
今まで田んぼだったり、崖だった所を道路にしています。
材料の石や砂などが道に置かれ、道幅を狭くしています。
家を後ろに下げた後、あまったレンガが積まれたり、
切り倒した木の後片付けをしたり、
車がもたらす猛然とした砂煙。
・・・すごいでしょう・・・
「注意!!
道路工事中につき、車は徐行してください」の掲示板と、
働く人と、見物する人。
この道路建設現場ばかりではなく、
新築中の家では、いつもどおりに人々が働き、
近所の幼稚園の大晦日はペアレンツ・デー。
日ごろの成果を両親の前で披露しているであろう子どもたちの
元気な歌声が聞こえてきます。
・・・こうして、ネパールは明日新年を迎えます。
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