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- キューバの魅力満載!オードリー若林さんの旅エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が斎藤茂太賞を受賞!
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エリア:
- カリブ海>キューバ>ハバナ
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 書籍・CD・DVD
- 投稿日:2018/07/29 12:29
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こんにちは!トラベルコちゃんです。
先日、都内で開催された「第3回 斎藤茂太賞授賞式」に行ってきました!
一般社団法人日本旅行作家協会から、旅に関わる優れた本に対して贈られる「斎藤茂太賞」。
今回受賞したのは、オードリー・若林正恭さんの旅エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)です!
本書に描かれるのは、2016年の夏休み、3泊5日で訪れた弾丸キューバ一人旅。
私たちを競争に駆り立てる現代の「新自由主義」に疲れた若林さんが、「それ以外のシステム」を見てみようと選んだ旅先が、社会主義国であるキューバだったのです。
クラシックカーが行き交うWi-Fiのない街で、名物のアイスクリームを食べ、葉巻を吸い、海パンにお金を忍ばせてカリブ海に浮かぶ。
その最中もずっと、社会システムについて、自分について、巡り続ける思考。
そして、「競争のない」キューバで出会う、魅力的な人々。一方で、「腹が立つ人」もきちんと描かれているのが、なんともリアルだったりもします。
東京では人の目が気になり、過剰な自意識に悩む“人見知り”な若林さんですが、開放的なキューバの雰囲気の中で、心の壁がドンドン取り払われていきます。
さらに、最後の章で、この旅の根底に置かれていた「裏テーマ」に気づく時、読者は涙を流さずにはいられないでしょう!
授賞式では、斎藤茂太賞創立会長ご親族、斎藤茂一さんより「オードリーの、春日さんの方はあまり好きではない…」というオドロキの発言も!
これを受けて若林さんは、「春日は、海外ロケであちこちの国へ旅行しているので、好きになってあげて欲しい」と相方の春日俊彰さんをさりげなくフォローし、コンビ愛を見せつけてくれました(笑)。
若林さんには、賞状と記念トロフィー、賞金30万円、そして副賞として太平洋フェリーのペア乗船券が贈られました。
フェリー旅は、誰と行かれるのかが気になるところです。
「お母さんと行きます」なんておっしゃっていましたが、果たして…。
そして、キューバ旅以降“ひとり旅熱”が盛り上がり、その後、モンゴルやアイスランドへも足を運んだという若林さん。
毎回、ラジオ(『オードリーのオールナイトニッポン』)のフリートークでその顛末を話してくれるので、リスナー(通称:リトルトゥース)の皆さんはそれを聞くのを楽しみにしているといいます。
おそらくこの夏に行くであろう次の旅先はどこになるのか、気になりますね!
オードリー若林さんの魅力、そしてキューバの魅力がたっぷり詰まった『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』。
今回の授賞理由ともなった「ピュアな視点」で描かれるキューバの光景は、読んでいるこちら側の心もこじ開けていきます。
読めば、きっとあなたもキューバへ行きたくなるはず。
アメリカとの国交回復で、キューバの街並みも急激に変わりつつあると言われているので、行くなら今ですよ!
先日、都内で開催された「第3回 斎藤茂太賞授賞式」に行ってきました!
一般社団法人日本旅行作家協会から、旅に関わる優れた本に対して贈られる「斎藤茂太賞」。
今回受賞したのは、オードリー・若林正恭さんの旅エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)です!
本書に描かれるのは、2016年の夏休み、3泊5日で訪れた弾丸キューバ一人旅。
私たちを競争に駆り立てる現代の「新自由主義」に疲れた若林さんが、「それ以外のシステム」を見てみようと選んだ旅先が、社会主義国であるキューバだったのです。
クラシックカーが行き交うWi-Fiのない街で、名物のアイスクリームを食べ、葉巻を吸い、海パンにお金を忍ばせてカリブ海に浮かぶ。
その最中もずっと、社会システムについて、自分について、巡り続ける思考。
そして、「競争のない」キューバで出会う、魅力的な人々。一方で、「腹が立つ人」もきちんと描かれているのが、なんともリアルだったりもします。
東京では人の目が気になり、過剰な自意識に悩む“人見知り”な若林さんですが、開放的なキューバの雰囲気の中で、心の壁がドンドン取り払われていきます。
さらに、最後の章で、この旅の根底に置かれていた「裏テーマ」に気づく時、読者は涙を流さずにはいられないでしょう!
授賞式では、斎藤茂太賞創立会長ご親族、斎藤茂一さんより「オードリーの、春日さんの方はあまり好きではない…」というオドロキの発言も!
これを受けて若林さんは、「春日は、海外ロケであちこちの国へ旅行しているので、好きになってあげて欲しい」と相方の春日俊彰さんをさりげなくフォローし、コンビ愛を見せつけてくれました(笑)。
若林さんには、賞状と記念トロフィー、賞金30万円、そして副賞として太平洋フェリーのペア乗船券が贈られました。
フェリー旅は、誰と行かれるのかが気になるところです。
「お母さんと行きます」なんておっしゃっていましたが、果たして…。
そして、キューバ旅以降“ひとり旅熱”が盛り上がり、その後、モンゴルやアイスランドへも足を運んだという若林さん。
毎回、ラジオ(『オードリーのオールナイトニッポン』)のフリートークでその顛末を話してくれるので、リスナー(通称:リトルトゥース)の皆さんはそれを聞くのを楽しみにしているといいます。
おそらくこの夏に行くであろう次の旅先はどこになるのか、気になりますね!
オードリー若林さんの魅力、そしてキューバの魅力がたっぷり詰まった『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』。
今回の授賞理由ともなった「ピュアな視点」で描かれるキューバの光景は、読んでいるこちら側の心もこじ開けていきます。
読めば、きっとあなたもキューバへ行きたくなるはず。
アメリカとの国交回復で、キューバの街並みも急激に変わりつつあると言われているので、行くなら今ですよ!
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