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エリア:
- 関東 > 千葉
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
2015年4月8日、24時間営業・LCC専用の成田空港第3ターミナルがオープン。
さっそくオープン初日に行ってきました!

感想をひとことでまとめると、「よくできている」!
ほかにはどんな仕掛けがあるんだろう?とワクワクさせてくれる雰囲気がありました。
(開業日のお祭りムードもあったか・・・)
設計、デザインを手がけた企業を調べてみると・・・
日建設計:東京スカイツリーを設計
良品計画:ご存じ!無印良品
PARTY:NYにも事務所を構えるクリエイティブラボ
という錚々たる顔ぶれ!
おしゃれなわけだな、と納得。
それでは、新ターミナルの様子を見てみましょう♪
電車で行かれる場合、「空港第2ビル」駅で下車します。
改札を出ると真新しい「Terminal3」の案内が!
第3ターミナルのテーマカラー(?)明るいブルーの案内を目印に進みます。



一度、第2ターミナルの到着ロビー、電光掲示板の前を通り過ぎて直進。
(ちなみに現在、第2ターミナルも改修中のた電光掲示板が見えないのでご注意ください。)


突き当りの扉を外に出ます。


すると、「Terminal3 520m」の文字が!
陸上トラックを模したデザインで、出発=青:到着=赤茶に色分けされています。

ターミナルまでは、この歩道を10分ほど歩いて移動します。
駅からは、トータル15分かかります。時間には余裕をもって行きましょう!

--------------
なお、空港バスは第3ターミナルから発着しています。
ただし、空港に到着するバスは第2→第1→第3ターミナルの順に止まるので、荷物が少ない場合など、第2ターミナルで下車して歩くのもありです。
第1-2-3の各ターミナルをつなぐ無料シャトルバスもあります。
こちらも、第2→第1→第3ターミナルの順に止まります。
電車で第2ターミナルに到着してから向かう場合は、バスを待つよりは歩いた方が早いと思います。
--------------
この「○○m」という表示が、ポイントポイントで現れ、
天井を見上げるとTerminal3の文字(帰りはTerminal2)が!
少々長い道のりも、分かりやすく&楽しめるように工夫されています。

スーツケースもすいすい動きます。

とことん費用削減に努めたという第3ターミナルなので、歩道は半屋外です。
ただ、屋根&ある程度の高さまでの柵があるので雨の日も濡れる心配はありません。
(4/8は1-2月のような寒さだった日!冷たい雨が降っていましたが問題なしでした。)
入口に到着。

ターミナル内も「陸上トラック」仕様です。

オリンピックで見かけるような時計まで!

天井は、経費削減のため剥き出し。が、かえっておしゃれ♪

新ターミナルを利用するのは、以下の航空会社。
※Peachは第1ターミナルから出発ですのでお間違いなく。

国際線:
ジェットスター
チェジュ航空
バニラエア
国内線:
ジェットスター
Spring Japan(春秋航空日本)
バニラエア
ターミナルへ入るとまず各社のチェックインカウンターが並びます。
国際線も国内線も同じフロアで手続きを行います。
各カウンターに大きく「国際線/国内線」と表示されているので、すぐに分かりますよ。

続いて、ショップ・レストランを物色。
24時間営業のコンビニ、書店、薬局、土産物店など、なかなかの充実ぶり。
書店は、成田のその他ターミナルに比べても、かなり充実していると思います。
(第1ターミナルの某○タヤよりは小ぶりですが…。)
両替、保険加入、WIFIレンタルカウンターもあります。
ATM、コインロッカー、ポスト、証明写真機もありました。

フードコートは約450席!
良品計画が手がけた、MUJIテイストなテーブルとイスが並びます。
(レストランの営業時間以外も、休憩所として利用できます。)

オープン初日で混みあっていましたが、450席もあるので、
待つことなく座席を確保できました。
うどん、ちゃんぽん、ハンバーガー、どんぶり、お好み焼きなど、
手軽に食べられるお店が並びます。
外国人の方に人気だったのは、立ち食い寿司!
しっかり板前さんが握ってくれる、本格寿司。
テイクアウトして、テーブルで食べている方も多かったです。

気になる営業時間は、24時間のコンビニはもちろん、
その他ショップも朝4時〜夜21時までと、
早朝フライトも多いLCC利用に配慮されています。
バスや、JR、京成線の乗車券も買えます。


都内各地へのアクセス方法は、外国人旅行者にも分かりやすいように図解で表示。

トイレの入り口に大きなイラストが描いてあったりと、
視覚で直感的に分かるように工夫されているのが感じられました。

出発ゲートも大きな文字で分かりやすく!
左右に分かれて、国際線・国内線それぞれのゲートへ進みます。
(ここもスタジアムっぽくてテンション上がります。)


夕方まで出発するフライトがないためか、
お昼ごろには一時的にシャッターが下りていました。

最後に全体図とともに、LCC専用第3ターミナル利用のポイントまとめ。

・空港施設使用料が第1、2ターミナルに比べて安くなりました。
※()内は第1、2ターミナル
国内線:大人380円(440円)、子ども190円(220円)
国際線出発:大人1,020円(2,090円)、子ども510円(1,050円)
国際線乗継:大人510円(1,050円)、子ども250円(520円)
・早朝から営業のショップ・レストランがあり、早朝出発フライトが利用しやすくなりました。
・Peachは第1ターミナルを利用します。
・空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは徒歩15分ほど。正直、結構歩きますので、時間には余裕を持って向かいましょう。
・高速バスは、第2→第1→第3ターミナルの順に止まるので、荷物が少ない場合など、第2ターミナルで下車するのもありです。
旅を身近にしてくれるLCCを利用して、お得に旅を楽しみましょう!
以上、第3ターミナルレポートでした。
さっそくオープン初日に行ってきました!

感想をひとことでまとめると、「よくできている」!
ほかにはどんな仕掛けがあるんだろう?とワクワクさせてくれる雰囲気がありました。
(開業日のお祭りムードもあったか・・・)
設計、デザインを手がけた企業を調べてみると・・・
日建設計:東京スカイツリーを設計
良品計画:ご存じ!無印良品
PARTY:NYにも事務所を構えるクリエイティブラボ
という錚々たる顔ぶれ!
おしゃれなわけだな、と納得。
それでは、新ターミナルの様子を見てみましょう♪
電車で行かれる場合、「空港第2ビル」駅で下車します。
改札を出ると真新しい「Terminal3」の案内が!
第3ターミナルのテーマカラー(?)明るいブルーの案内を目印に進みます。



一度、第2ターミナルの到着ロビー、電光掲示板の前を通り過ぎて直進。
(ちなみに現在、第2ターミナルも改修中のた電光掲示板が見えないのでご注意ください。)


突き当りの扉を外に出ます。


すると、「Terminal3 520m」の文字が!
陸上トラックを模したデザインで、出発=青:到着=赤茶に色分けされています。

ターミナルまでは、この歩道を10分ほど歩いて移動します。
駅からは、トータル15分かかります。時間には余裕をもって行きましょう!

--------------
なお、空港バスは第3ターミナルから発着しています。
ただし、空港に到着するバスは第2→第1→第3ターミナルの順に止まるので、荷物が少ない場合など、第2ターミナルで下車して歩くのもありです。
第1-2-3の各ターミナルをつなぐ無料シャトルバスもあります。
こちらも、第2→第1→第3ターミナルの順に止まります。
電車で第2ターミナルに到着してから向かう場合は、バスを待つよりは歩いた方が早いと思います。
--------------
この「○○m」という表示が、ポイントポイントで現れ、
天井を見上げるとTerminal3の文字(帰りはTerminal2)が!
少々長い道のりも、分かりやすく&楽しめるように工夫されています。

スーツケースもすいすい動きます。

とことん費用削減に努めたという第3ターミナルなので、歩道は半屋外です。
ただ、屋根&ある程度の高さまでの柵があるので雨の日も濡れる心配はありません。
(4/8は1-2月のような寒さだった日!冷たい雨が降っていましたが問題なしでした。)
入口に到着。

ターミナル内も「陸上トラック」仕様です。

オリンピックで見かけるような時計まで!

天井は、経費削減のため剥き出し。が、かえっておしゃれ♪

新ターミナルを利用するのは、以下の航空会社。
※Peachは第1ターミナルから出発ですのでお間違いなく。

国際線:
ジェットスター
チェジュ航空
バニラエア
国内線:
ジェットスター
Spring Japan(春秋航空日本)
バニラエア
ターミナルへ入るとまず各社のチェックインカウンターが並びます。
国際線も国内線も同じフロアで手続きを行います。
各カウンターに大きく「国際線/国内線」と表示されているので、すぐに分かりますよ。

続いて、ショップ・レストランを物色。
24時間営業のコンビニ、書店、薬局、土産物店など、なかなかの充実ぶり。
書店は、成田のその他ターミナルに比べても、かなり充実していると思います。
(第1ターミナルの某○タヤよりは小ぶりですが…。)
両替、保険加入、WIFIレンタルカウンターもあります。
ATM、コインロッカー、ポスト、証明写真機もありました。

フードコートは約450席!
良品計画が手がけた、MUJIテイストなテーブルとイスが並びます。
(レストランの営業時間以外も、休憩所として利用できます。)

オープン初日で混みあっていましたが、450席もあるので、
待つことなく座席を確保できました。
うどん、ちゃんぽん、ハンバーガー、どんぶり、お好み焼きなど、
手軽に食べられるお店が並びます。
外国人の方に人気だったのは、立ち食い寿司!
しっかり板前さんが握ってくれる、本格寿司。
テイクアウトして、テーブルで食べている方も多かったです。

気になる営業時間は、24時間のコンビニはもちろん、
その他ショップも朝4時〜夜21時までと、
早朝フライトも多いLCC利用に配慮されています。
バスや、JR、京成線の乗車券も買えます。


都内各地へのアクセス方法は、外国人旅行者にも分かりやすいように図解で表示。

トイレの入り口に大きなイラストが描いてあったりと、
視覚で直感的に分かるように工夫されているのが感じられました。

出発ゲートも大きな文字で分かりやすく!
左右に分かれて、国際線・国内線それぞれのゲートへ進みます。
(ここもスタジアムっぽくてテンション上がります。)


夕方まで出発するフライトがないためか、
お昼ごろには一時的にシャッターが下りていました。

最後に全体図とともに、LCC専用第3ターミナル利用のポイントまとめ。

・空港施設使用料が第1、2ターミナルに比べて安くなりました。
※()内は第1、2ターミナル
国内線:大人380円(440円)、子ども190円(220円)
国際線出発:大人1,020円(2,090円)、子ども510円(1,050円)
国際線乗継:大人510円(1,050円)、子ども250円(520円)
・早朝から営業のショップ・レストランがあり、早朝出発フライトが利用しやすくなりました。
・Peachは第1ターミナルを利用します。
・空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは徒歩15分ほど。正直、結構歩きますので、時間には余裕を持って向かいましょう。
・高速バスは、第2→第1→第3ターミナルの順に止まるので、荷物が少ない場合など、第2ターミナルで下車するのもありです。
旅を身近にしてくれるLCCを利用して、お得に旅を楽しみましょう!
以上、第3ターミナルレポートでした。