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エリア:
- 北海道 > 道東 > 紋別
- 関東 > 神奈川 > みなとみらい21
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テーマ:
- 観光地
- / 鉄道・乗り物
- / 自然・植物
こんにちは、トラベルコです。
11月12日に横浜港新港ふ頭で行われた、北海道の流氷観光船「ガリンコ号3 IMERU」の内覧会に行ってきました♪
流氷といえば、北海道冬の風物詩のひとつ。例年1月下旬から3月にかけて、おもに北海道東部の海で見ることができます。
オホーツク海の流氷をガリガリ砕きながら進む観光船「ガリンコ号」は、冬の道東観光では欠かせない人気のアクティビティ!
そんなガリンコ号に来年【来年1月9日】から新たに加わるのが、今回お披露目となった「ガリンコ号3 IMERU」。新造船はなんと23年ぶりだそうですよ!

横浜みなとみらいの風景をバックに北海道の流氷観光船とは、なんだか不思議な感じですね(笑)
ガリンコ号3 IMERUは大分佐伯市で建造され、今年の夏に完成したばかり!
既存のガリンコ号2に比べ、総トン数は倍以上の370トン。全長45.5mの3層構造で、遠目から見てもかなり大きいです。

鮮やかなオレンジ色が目立ちますね〜。
船首(船の前方)についた2本のドリル状のスクリュー、アルキメディアン・スクリューが回転し、硬い流氷をガリガリと粉砕しながら海の中を進んでいきます。

ちなみに、船名のIMERU(イメル)はアイヌ語で「光」を意味するそう。素敵な名前♪

船体にはガリンコ号のファンネルマーク(煙突についたオリジナルマーク)が。レトロで可愛い‥(*´▽`*)

内覧会には紋別の「紋太(もんた)」と、よこはまコスモワールドの「コスモくん」もそろって登場♪

そうそう、紋別市にはアザラシに間近で会える「アザラシシーパラダイス」や「アザラシランド」があるんですよね〜。
運がよければガリンコ号からも、流氷の上で寝そべっている野生のアザラシが見られるかも…!?
それでは早速「ガリンコ号3 IMERU」の船内の様子をご紹介しましょう!
2層(2階)部分にある入口を入ると、ゆったりした空間に赤色のシートが並んでいます。中央前方にはモニターも。

各席には新幹線のように、ドリンクホルダー付きの簡易テーブルが取り付けられています。
大きい窓がついた両端の席は2名がけ。船内からもオホーツクの景色を存分に楽しめそうですね♪

少し広めに設置された優先席や車いす用のスペースもあり、安心のバリアフリー対応。

前方には斜めに取り付けられた大きな窓がありました。ここから流氷をガリガリと砕きながら突き進む様子がよく見えそうです!

席の後方にはインフォメーション&売店もあり。

船旅は約1時間ですが、小腹が空いたらスナックなど購入可能です。
それでは1層部分に降りてみましょう。
内覧会前で関係者の方がたくさんいらっしゃるのですが、雰囲気だけでもどうぞ。

先ほどの2層目とは違い、1層にはロングシートがずらり。大きなテーブルもあるので、グループ利用にはこちらがおすすめです。
席の合間には歴代のガリンコ号の模型が飾ってありました(カワイイ!)。

窓側の席は3名がけ。1層にもモニターが複数設置されていましたよ。


最下層なので、海面も近い! 間近で流氷を見ることができますね〜!
ここであることに気が付いたトラベルコスタッフ。


そう、シート横に2口のコンセント!! よく見ると1〜3層すべてのシート付近にコンセントが付いていました。
スマホやカメラを充電しながら海上の大冒険が楽しめるとは…ありがたい…!
1層後方には綺麗なトイレもありました。

※写真には写っていませんが、もちろん男性用もあります。
続いて、3層へ向かってみましょう。
3層部分には屋外デッキと操縦室、そしてややコンパクトな屋内スペースがあります。
屋内に並ぶのは横向きのロングシート。ふかふかで心地良い♪

今回は特別に操縦室にも入らせていただきました。ガリンコ号の船長として長年活躍されている、山井船長が迎えてくれましたよ。

船の両脇にあるデッキスペースはこんな感じ。

今は横浜ビューですが、本当なら一面に流氷ビューが広がる…はず!

前方エリア(操縦室前)からは、船首を上から眺めることができます。

視線の先はこんな感じ。ドリル本体はちょっと見づらいですが、船が流氷をかき分けていく様子は圧巻でしょうね〜!

デッキ後方には少し広いスペースもありました。

流氷の時期は極寒間違いなしですが、夏はここでオホーツクの風を感じながら釣りができるそうです。
船尾(船の後方)も思わず写真を撮りたくなる格好良さ…('◇')

これにて船内はぐるりと一周完了。
最新ピカピカの船内の様子は伝わりましたでしょうか?
今回ご紹介した「ガリンコ号3 IMERU」の運航開始予定は、2021年1月9日(土)。
冬期の運航期間は3月31日(水)までで、来年はガリンコ号2と2隻体制で運航されるそうです。
新型コロナウイルス感染予防のため、最大定員235名のところ、約半数の170名での運航となります。乗船時には検温、マスク着用、手指消毒にもご協力を。
1月分の乗船予約は10月よりすでに開始されていて、2月分は11月中旬、3月分は12月から順次開始とのこと。
そのほか、運航スケジュールや予約方法などの詳細はオホーツク・ガリンコタワー株式会社の公式サイト(下部)をご確認くださいね♪
紋別市にはガリンコ号だけでなく、冒頭でご紹介したアザラシランドや、アザラシシーパラダイス、そして日本最北端の氷海展望塔「オホーツクタワー」などの名所もあり、“冬ならでは”の北海道観光を楽しみたい方にぴったりです。
(あと忘れちゃいけない、美味しい海鮮も待ってます!)
今冬、旅の計画を立てている方はコロナ対策を万全に。
そして「いつか流氷を見に行きたい」と思っている方は、ぜひ最新のガリンコ号をきっかけに訪れてみてはいかがでしょうか?
※※※
2020年11月現在、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。
状況を判断しながら、新しい旅のエチケットを参考に安心・安全の旅を楽しみましょう。
※※※
11月12日に横浜港新港ふ頭で行われた、北海道の流氷観光船「ガリンコ号3 IMERU」の内覧会に行ってきました♪
流氷といえば、北海道冬の風物詩のひとつ。例年1月下旬から3月にかけて、おもに北海道東部の海で見ることができます。
オホーツク海の流氷をガリガリ砕きながら進む観光船「ガリンコ号」は、冬の道東観光では欠かせない人気のアクティビティ!
そんなガリンコ号に来年【来年1月9日】から新たに加わるのが、今回お披露目となった「ガリンコ号3 IMERU」。新造船はなんと23年ぶりだそうですよ!

横浜みなとみらいの風景をバックに北海道の流氷観光船とは、なんだか不思議な感じですね(笑)
ガリンコ号3 IMERUは大分佐伯市で建造され、今年の夏に完成したばかり!
既存のガリンコ号2に比べ、総トン数は倍以上の370トン。全長45.5mの3層構造で、遠目から見てもかなり大きいです。

鮮やかなオレンジ色が目立ちますね〜。
船首(船の前方)についた2本のドリル状のスクリュー、アルキメディアン・スクリューが回転し、硬い流氷をガリガリと粉砕しながら海の中を進んでいきます。

ちなみに、船名のIMERU(イメル)はアイヌ語で「光」を意味するそう。素敵な名前♪

船体にはガリンコ号のファンネルマーク(煙突についたオリジナルマーク)が。レトロで可愛い‥(*´▽`*)

内覧会には紋別の「紋太(もんた)」と、よこはまコスモワールドの「コスモくん」もそろって登場♪

そうそう、紋別市にはアザラシに間近で会える「アザラシシーパラダイス」や「アザラシランド」があるんですよね〜。
運がよければガリンコ号からも、流氷の上で寝そべっている野生のアザラシが見られるかも…!?
それでは早速「ガリンコ号3 IMERU」の船内の様子をご紹介しましょう!
2層(2階)部分にある入口を入ると、ゆったりした空間に赤色のシートが並んでいます。中央前方にはモニターも。

各席には新幹線のように、ドリンクホルダー付きの簡易テーブルが取り付けられています。
大きい窓がついた両端の席は2名がけ。船内からもオホーツクの景色を存分に楽しめそうですね♪

少し広めに設置された優先席や車いす用のスペースもあり、安心のバリアフリー対応。

前方には斜めに取り付けられた大きな窓がありました。ここから流氷をガリガリと砕きながら突き進む様子がよく見えそうです!

席の後方にはインフォメーション&売店もあり。

船旅は約1時間ですが、小腹が空いたらスナックなど購入可能です。
それでは1層部分に降りてみましょう。
内覧会前で関係者の方がたくさんいらっしゃるのですが、雰囲気だけでもどうぞ。

先ほどの2層目とは違い、1層にはロングシートがずらり。大きなテーブルもあるので、グループ利用にはこちらがおすすめです。
席の合間には歴代のガリンコ号の模型が飾ってありました(カワイイ!)。

窓側の席は3名がけ。1層にもモニターが複数設置されていましたよ。


最下層なので、海面も近い! 間近で流氷を見ることができますね〜!
ここであることに気が付いたトラベルコスタッフ。


そう、シート横に2口のコンセント!! よく見ると1〜3層すべてのシート付近にコンセントが付いていました。
スマホやカメラを充電しながら海上の大冒険が楽しめるとは…ありがたい…!
1層後方には綺麗なトイレもありました。

※写真には写っていませんが、もちろん男性用もあります。
続いて、3層へ向かってみましょう。
3層部分には屋外デッキと操縦室、そしてややコンパクトな屋内スペースがあります。
屋内に並ぶのは横向きのロングシート。ふかふかで心地良い♪

今回は特別に操縦室にも入らせていただきました。ガリンコ号の船長として長年活躍されている、山井船長が迎えてくれましたよ。

船の両脇にあるデッキスペースはこんな感じ。

今は横浜ビューですが、本当なら一面に流氷ビューが広がる…はず!

前方エリア(操縦室前)からは、船首を上から眺めることができます。

視線の先はこんな感じ。ドリル本体はちょっと見づらいですが、船が流氷をかき分けていく様子は圧巻でしょうね〜!

デッキ後方には少し広いスペースもありました。

流氷の時期は極寒間違いなしですが、夏はここでオホーツクの風を感じながら釣りができるそうです。
船尾(船の後方)も思わず写真を撮りたくなる格好良さ…('◇')

これにて船内はぐるりと一周完了。
最新ピカピカの船内の様子は伝わりましたでしょうか?
今回ご紹介した「ガリンコ号3 IMERU」の運航開始予定は、2021年1月9日(土)。
冬期の運航期間は3月31日(水)までで、来年はガリンコ号2と2隻体制で運航されるそうです。
新型コロナウイルス感染予防のため、最大定員235名のところ、約半数の170名での運航となります。乗船時には検温、マスク着用、手指消毒にもご協力を。
1月分の乗船予約は10月よりすでに開始されていて、2月分は11月中旬、3月分は12月から順次開始とのこと。
そのほか、運航スケジュールや予約方法などの詳細はオホーツク・ガリンコタワー株式会社の公式サイト(下部)をご確認くださいね♪
紋別市にはガリンコ号だけでなく、冒頭でご紹介したアザラシランドや、アザラシシーパラダイス、そして日本最北端の氷海展望塔「オホーツクタワー」などの名所もあり、“冬ならでは”の北海道観光を楽しみたい方にぴったりです。
(あと忘れちゃいけない、美味しい海鮮も待ってます!)
今冬、旅の計画を立てている方はコロナ対策を万全に。
そして「いつか流氷を見に行きたい」と思っている方は、ぜひ最新のガリンコ号をきっかけに訪れてみてはいかがでしょうか?
※※※
2020年11月現在、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。
状況を判断しながら、新しい旅のエチケットを参考に安心・安全の旅を楽しみましょう。
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