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- 本場のクラシックも笑いと共に堪能♪芸術と歴史の街【オーストリア・ザルツブルク】
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ザルツブルク
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2022/12/02 20:08
- コメント(0)
今回は、オーストリアの首都ウィーンから高速鉄道で約2時間半のザルツブルクのご紹介です。
※2019年12月訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
■ザルツブルクって?
歴史的遺産・芸術文化を堪能できるザルツブルク。オーストリアでぜひとも足を運んでほしい都のひとつです。
ザルツブルクはあの偉大な音楽家、モーツァルトが生まれ育った街として知られており、オペラ、演劇、コンサートと約1カ月にわたり公演される夏の音楽祭の時期には、
世界中の音楽ファンが大集合する人気都市なんです。
「この記事を見てる今はもう夏を過ぎちゃったよ」「コンサートはちょっと敷居が高いな」という方でも楽しめるチャンスあり!
夏の時期以外でも市内のレストラン等でモーツァルトのオペラコンサートがで開催されているんです。
スタッフが12月に訪れた際も、レストランSt. Peter Stiftskulinarium(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)でおいしいディナーを食べながら美しい歌声と楽器演奏を堪能できました。
こちらのレストランで演奏されていたのはクラシック音楽になじみがなくとも「あ! これ聞いたことある!」という曲ばかりでした。
しかも、プロのオペラ歌手が寸劇を交えて歌声を届けてくれたので、会場全体が笑いに包まれ和やかな雰囲気に。
ホールの席に座って音楽を堪能できるコンサートも素敵ですが、もう少しカジュアルに本場のクラシックを楽しみたい方におすすめです。
お食事もモーツァルトの時代にインスパイアされたもので、普段とは一味違った貴重なコース料理を味わうことができました。
また、ザルツブルク市内ではモーツァルトの生家、また作曲をしていた住居も博物館として残っており、彼が音楽とともに生きた片鱗を垣間見ることができますよ。
モーツァルトの生家
モーツァルトの住居
歴史的な音楽家が残した軌跡を感じられるザルツブルク、ぜひ訪れてみてくださいね。
※2019年12月訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
■ザルツブルクって?
歴史的遺産・芸術文化を堪能できるザルツブルク。オーストリアでぜひとも足を運んでほしい都のひとつです。
ザルツブルクはあの偉大な音楽家、モーツァルトが生まれ育った街として知られており、オペラ、演劇、コンサートと約1カ月にわたり公演される夏の音楽祭の時期には、
世界中の音楽ファンが大集合する人気都市なんです。
「この記事を見てる今はもう夏を過ぎちゃったよ」「コンサートはちょっと敷居が高いな」という方でも楽しめるチャンスあり!
夏の時期以外でも市内のレストラン等でモーツァルトのオペラコンサートがで開催されているんです。
スタッフが12月に訪れた際も、レストランSt. Peter Stiftskulinarium(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)でおいしいディナーを食べながら美しい歌声と楽器演奏を堪能できました。
こちらのレストランで演奏されていたのはクラシック音楽になじみがなくとも「あ! これ聞いたことある!」という曲ばかりでした。
しかも、プロのオペラ歌手が寸劇を交えて歌声を届けてくれたので、会場全体が笑いに包まれ和やかな雰囲気に。
ホールの席に座って音楽を堪能できるコンサートも素敵ですが、もう少しカジュアルに本場のクラシックを楽しみたい方におすすめです。
お食事もモーツァルトの時代にインスパイアされたもので、普段とは一味違った貴重なコース料理を味わうことができました。
また、ザルツブルク市内ではモーツァルトの生家、また作曲をしていた住居も博物館として残っており、彼が音楽とともに生きた片鱗を垣間見ることができますよ。
モーツァルトの生家
モーツァルトの住居
歴史的な音楽家が残した軌跡を感じられるザルツブルク、ぜひ訪れてみてくださいね。
- 京都鉄道博物館へ行こう!
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エリア:
- 近畿>京都>洛中(京都駅周辺)
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2022/09/30 09:04
- コメント(0)
こんにちは、トラベルコです!
2016年にオープンして以来、人気を博している京都の一大観光スポット、京都鉄道博物館。博物館のすぐ目の前に嵯峨野線「梅小路京都西駅」が新規開業し、ますます注目度もUP!
鉄道ファンの方はもちろん、「鉄道博物館に行ったことがナイ!」という方にもぜひ読んでほしい、京都鉄道博物館の楽しみ方とおすすめ情報をご紹介します。
※当記事は2019年1月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は京都鉄道博物館公式サイト等をご確認ください。
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鉄道ファンでなくても訪れたい
京都鉄道博物館
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●こどもから大人まで楽しめます!
人の暮らしと深く結びついている“鉄道”。そんな鉄道の歴史や展示物が詰まった鉄道博物館は日本全国に数多くあり、老若男女問わず人気を博しています。
その中でも今回おすすめしたいのは、国内最大級の規模を誇る「京都鉄道博物館」です!
近代的なデザインの入口外観
京都鉄道博物館は、元々その地にあった「梅小路蒸気機関車館」の隣に新しい展示場を建設するかたちで2016年4月に開業し、蒸気機関車から新幹線まで53の車両が収蔵されています。
エントランスを抜けると、時系列で並ぶ車両の姿が
蒸気機関車時代から続く深〜い鉄道の歴史を学ぶことができるだけでなく、人気のシミュレータや巨大な鉄道ジオラマ、絶景が望める展望テラスなど、鉄道ファンでなくても思わず興奮してしまう見どころばかり。
ファミリーはもちろん、カメラ好き、ぶらり一人旅中…なんていう方も楽しめるのがここ、京都鉄道博物館なんです。
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ここだけは絶対押さえて!
見どころ
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館内見学の所要時間は、およそ2時間から半日程度。広い館内には見どころが詰まっているので、気が付けば時間が足りない…なんて可能性も大アリ。
そこで、トラベルコスタッフが選んだ“ここだけは外せない”必見ポイントをご紹介します♪
〈重要文化財指定! 大迫力の扇形車庫〉
●ズラリと並んだSLが圧巻
京都鉄道博物館の一番のシンボルは、何といっても扇形車庫(せんけいしゃこ)! 車両を省スペースで格納できるよう、扇を広げた形で設計されています。この鉄筋コンクリート造りの車庫は、現存する“日本最古”のものなんです。
これだけ揃うと迫力があります!
この扇形車庫には蒸気機関車20両が保存・展示されていて、間近で見ると大きなボディや動輪が大迫力。鉄道ファンに人気の「D51(通称デゴイチ)」も、もちろん顔を揃えていますよ◎
なお、そのうち4両にはハシゴが横付けされていて、実際に運転席を見学することもできます。大人2人程度しか入れない狭い空間で、この大きなSLを動かしていたのかと思うと感動…!
運転席の周りにはレバーや計測器がたくさん
●修善中の様子が見られる!
車庫の1〜7番は修善・点検が行なわれる場所。今でも現役で使用されていて、少し黒ずんだ車庫入口が印象的です。
博物館内で実際に修善が行われているのは、ここ京都鉄道博物館だけなんだとか。修善中の車両や、JRの社員さんの働く姿を目の前で見られるのは貴重ですよね!
絶賛修善中! 解体されたSLの姿も
訪問時によって見られる車体は違うので、珍しい車両の修理姿に出合える可能性も。鉄道ファン必見のポイントとも言えるでしょう。車庫のほか、博物館敷地内にある「SL第2検修庫」でも修善中の様子が見られます。
〈解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ〉
●ガラス越しに広がる小さな世界
鉄道博物館の見どころとして欠かせないのは鉄道ジオラマ。本館2階にある巨大なジオラマは幅約30m×奥行約10mもの大きさで、ガラスの奥では実物車両の約1/80スケールの鉄道模型が走っています。
解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ
模型の中には京都鉄道博物館の「扇形車庫」の姿も! ちなみに鉄道模型をより見やすくするために、建物模型は約1/150の大きさにしているのだとか。忠実に再現されたこの鉄道ジオラマは一見の価値アリです◎
JRだけでなく私鉄も走ります
●解説付きでさらに楽しい
模型は常時自由に見学できますが、スタッフの解説付きで見られるジオラマショーは1日に5回の開催(混雑時は臨時回もあり)で、1回あたり約15分間。ガラスに面して並ぶ長椅子に座り、まるで舞台を鑑賞するかのようにジオラマを楽しめます。
模型の運転操作をしながら解説してくれます
立ち見も含めれば270名ほど入るという空間ですが、平日の午後でもファミリーを中心に席はほとんど埋まっているようでした。
スタッフさんによれば11:00、16:00の回は比較的空いていてゆっくり楽しめるとのことなので、うまく時間を合わせて参加してみてくださいね♪
〈一日中いられる!? スカイテラス〉
●古都×鉄道 夢のコラボレーション!
人気の屋外展望デッキ「スカイテラス」も必見! 広々としたこのテラスからは、見渡す限り敷地いっぱいに並ぶ線路と世界文化遺産東寺の五重塔、そして京都タワーという夢のコラボレーションが望めます。まさにここでしか見られない“京都”ならではの眺望ですね。
右に見えるのは東寺、左に見えるのは京都タワー
柵が低めに造られているのも子どもたちへの気遣いがあってこそ。視界を遮られることなく、絶景を堪能できます。次から次へと新幹線やJR京都線、JR嵯峨野線が横切るので、一日中いても飽きないぐらいです!
●リアルタイムで追えます!
スカイテラスに置かれている大きな装置。よく見ると実はコレ、「列車位置情報システム」といって、次に来る列車の情報がリアルタイムにわかる装置なんです。
列車が通るタイミングを見計らってベストショット狙い!
本来は駅員さんや乗務員さんが確認しているもので、「京都駅に○両編成の○○行き列車がやってくる」といった細かな情報がわかる優れもの。
運行情報を横目で確認しながら、実際に走ってくる列車を眺める…。それもまたこのスカイテラスの楽しみ方のひとつです。
〈鉄道の歴史と変遷を辿る〉
●「見る、さわる、体験する」がコンセプト
本館1階、吹き抜けの空間には巨大な展示車両が並び、まさに“鉄道博物館”といった光景。「見る、さわる、体験する」というコンセプトのもと、ここには車両の仕組みを学べる展示が集結しています。
さまざまな時代の実物車両が並びます
かさ上げ展示で電車の“お腹”を覗いちゃおう
普段は見られない車両の下を覗ける“かさ上げ展示”や、パンタグラフを実際に動かせる装置など、子どもだけでなく大人も楽しめる仕掛けが多数◎ 鉄道の奥深さを知れば、普段乗っている電車もまた違った角度で見られるようになるかも!
楽しく学べるキッズコーナーも充実
●国の重要文化財に指定されている展示も
日本初の量産型SLは大阪で誕生しました
鉄道の歴史を学べるコーナーも充実。本館1階に展示されたレトロで可愛らしい車体は、最初の国産量産型蒸気機関車「230形233号機」。このSLは2016年に国の重要文化財に指定されています。
SLを描いた昔の絵も、何だか可愛らしい
日本の鉄道文化を発展させてきた先人たちの努力と苦労に思いを馳せれば、感動もひとしお…。蒸気機関車の発明から現代までに至る鉄道の変遷を、写真・映像や実物展示を通して学ぶことができます。
思わず見入ってしまう歴史資料の数々
〈昭和の時代にタイムスリップ〉
●ここはどこ?
昭和の時代にタイムスリップしたかのようなこの空間も、実は本館1階にある展示の一角。昭和30〜40年代(国鉄時代)の駅舎やホームが再現されていて、鉄道ファンでなくても思わず気分が高まります!
当時の空気感まで伝わってきそうな駅舎
このレトロな空間を「懐かしい」と思う方も「まるで映画のロケ地みたい」と感じる方も、ぜひここで素敵な写真を1枚どうぞ。
駄菓子屋からは今にも子どもたちの声が聞こえてきそう
当時実際に使われていた“洗面台”が置かれたホーム
●個性溢れるトレインマークも必見
本館1階の壁に並ぶ丸いマークは、列車の“顔”ともいえるトレインマーク。列車の先頭部に取り付けられる飾り看板です。
惜しまれつつ引退した寝台列車トワイライトエクスプレスのマークもあり♪ それぞれ愛称名にちなんだデザインが施され、素人目にもとってもキュート。館内の展示車両に気を取られがちですが、少し目線を上げて壁にもぜひご注目くださいね。
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ファミリー必見!
体験
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鉄道博物館の魅力のひとつである体験コーナー。体験型の展示は館内各所にあるのですが、今回は定番人気の「運転シミュレータ」と「SL乗車体験」をピックアップしてご紹介します。
〈“ホンモノ”さながらのシミュレータで運転士気分〉
誰もが夢中になってしまうシミュレータ
●チャンスは運次第!
人気の運転シミュレータは抽選方式。まずは本館2階で配布される「抽選券」をゲット。1日数回、決まった時間に当選発表が行われ、見事当選した方には時間と体験内容(在来線または新幹線)が記載された「整理券」が配られます。
そして、指定の時間になったら本館2階の「運転シミュレータ」コーナーへ向かいましょう。簡単な説明を受けたら、いざ体験開始です!
ちなみに、平均して平日は約2〜3倍、週末&繁忙期は約5〜6倍ほどの競争率だそうです。
この整理券をゲットできるかどうかは運次第
体験できるシミュレータは、在来線6台と新幹線2台の合計8台。つまり、新幹線の体験ができるのは当選者の中でもさらに限られたラッキーさんということ! 運転士が実際に訓練で使用するシミュレータなので、リアルに近い運転体験ができますよ◎
また、制服の貸出もあるので、この機会に着用して運転体験&記念撮影をしてみましょう。
●体験してみました
今回、トラベルコスタッフも在来線の運転に挑戦してみたのですが…見た目以上にムズカシイ!
駅間の発車から停車までを体験できるのですが、うまく減速しながら指定の停車位置で止めるのは至難の業。大きくオーバーランすると取り返しがつかなくなるので、絶妙な調整力が必要になります。
体験時間は10分間。時間内に2駅分を体験することができました。
なお、運転体験できる時刻、天候などの条件はコンピュータでランダムに再現されるため、視界の悪い雪や夜間の走行などもあり得ます。
走行中の風景や、ホームでお客さんが待っている様子などもかなりリアルで面白く、「こ、これは楽しいぞ…!」と大興奮。博物館を訪れたら、ぜひシミュレータ抽選に挑戦してみてくださいね。
〈SLが毎日運行している博物館はここだけ〉
●黒煙が立ち上る姿は迫力満点!
シミュレータと並んで特筆したいのは、屋外のSLひろばで乗れる「SLスチーム号」。本物の蒸気機関車が牽引するレトロ客車に乗れるとあって、ファミリー層を中心に人気があります。
毎日欠かさずSLが運行している博物館は日本で唯一、ここ京都鉄道博物館だけなんだそう。
本物のSLに乗れる貴重な機会!
蒸気機関車は見るだけでなく、実際に乗ってみてこそ、その価値がわかるというもの。近くに寄ると煤がかかりそうなほど黒煙がモクモクと立ち上る光景は、かなり迫力があります。
出発時刻になると大きな汽笛が鳴り響き、往復1kmの道のりを約10分かけてゆ〜っくりと進んでいきます。
なお、乗車は一般・高校生・大学生は300円、小中学生・幼児は100円で入館とは別料金となります。SLのりばで事前にチケットをお買い求めくださいね!
最終回のSL運行後、転車台で方向転換する見どころも
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驚くほど充実!
レストラン・お土産情報
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博物館内の展示だけでなく、グルメやお土産も充実している京都鉄道博物館。お腹を満たし、センス溢れるお土産を思い出にして、心置きなく堪能して帰りましょう!
〈走る列車を眺めながらお食事〉
●窓側に座れたらラッキー
本館2階にあるレストランはフードコート形式。飲食スペースは広々とした空間ですが、中でも注目すべきは窓側の席から見える“線路”の景色。
ここからは京都駅を発着する東海道新幹線をはじめ、JR京都線・嵯峨野線を走る列車がよく見えるんです。平日休日関係なく、すぐに席が埋まってしまう人気ぶり!
なお、レストラン内は持ち込みも可能です◎ 館内のお弁当ブースや食堂車で販売されているお弁当はもちろん、家から持ってきた軽食も気軽に持ち込めるのは小さなお子様がいるファミリーにも嬉しい配慮。
ランチタイム以外もオープンしているので、博物館の見学途中にちょっとひと息つきたい…なんて時にも重宝します。
●鉄道系だけでなくガッツリ系も
鉄道博物館ならではの鉄道に関連したメニューは必見。中でも定番人気は、“見れば幸せになれる”というあの電車を模した「ドクターイエローハヤシライス」だそう。チーズを線路に見立てたミートソーススパゲティなども可愛らしいですね♪
レストランで味わえる多種多様なメニュー(画像提供:京都鉄道博物館)
その他ガッツリ食べ応えのありそうなランチプレートや麺類もあり。また、食堂車やお弁当販売ブースで購入できる新幹線型のお弁当も要チェック! ケースを持ち帰れば素敵なお土産にもなりますよ。
こちらは食堂車、お弁当ブースで購入可能(画像提供:京都鉄道博物館)
〈オリジナル商品多数! 自分用にも欲しくなる〉
●豊富な品揃えにアッパレ!
博物館の最後を締めくくるのはミュージアムショップ。館内を回って鉄道の奥深さにすっかり魅了された後、思わずお持ち帰りしたくなるような鉄道関連の商品が多数取り揃っています。
売場面積の広い店内に所狭しと魅力的な商品が並んでいるのですが、中でもお土産によさそうなのは、京都名物×鉄道のコラボ商品。京都の佃煮や八つ橋など、他では買えないセンス抜群の“京土産”が手に入ります。
京佃煮シリーズは全6種。どれもデザインが可愛らしい
その他、子どもにも女性にもウケそうな雑貨類も数多くあり、財布の紐もゆるゆるに…。ちょっと珍しいものでは「ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー」が人気だそうですよ。
巷で話題のブレーキハンドル型ペットボトルオープナー
炭酸飲料のペットボトル蓋にこのオープナーをつけてハンドルを回すと、プシューッという音が! まるで電車を運転しているような感覚が楽しめるんだとか。一時期はあまりの人気で売り切れ続出だったというこの商品も、京都鉄道博物館限定のオリジナルです。
トラベルコスタッフが一目惚れして買い込んだ品々
●最後の“出口”も見どころです
博物館の出口となる「ミュージアムショップ」があるこの建物は、本館とは一変してレトロな風貌。実はこの建物は明治37年に建設された「旧二条駅舎」で、京都市指定有形文化財にもなっているんです。
最後の最後まで見どころが詰まった京都鉄道博物館。目が離せませんね!
※旧二条駅舎内のミュージアムショップは入館券がなくても入店可能です。
いかがでしたか? 見どころ満載の京都鉄道博物館。一度訪れれば鉄道の魅力にハマるかも?
次回京都に訪れる際には、ぜひ京都鉄道博物館にも足を運んでみてくださいね。
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京都鉄道博物館
(きょうと てつどうはくぶつかん)
住所 :〒600-8835 京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 :毎週水曜日、年末年始 ほか
料金 :個人一般1,200円、小中学生500円 等
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※2022年8月時点の情報です
★京都へ行くツアーを探す
★京都のホテル&旅館を探す
★京都へ行く新幹線+ホテルを探す
2016年にオープンして以来、人気を博している京都の一大観光スポット、京都鉄道博物館。博物館のすぐ目の前に嵯峨野線「梅小路京都西駅」が新規開業し、ますます注目度もUP!
鉄道ファンの方はもちろん、「鉄道博物館に行ったことがナイ!」という方にもぜひ読んでほしい、京都鉄道博物館の楽しみ方とおすすめ情報をご紹介します。
※当記事は2019年1月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は京都鉄道博物館公式サイト等をご確認ください。
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鉄道ファンでなくても訪れたい
京都鉄道博物館
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●こどもから大人まで楽しめます!
人の暮らしと深く結びついている“鉄道”。そんな鉄道の歴史や展示物が詰まった鉄道博物館は日本全国に数多くあり、老若男女問わず人気を博しています。
その中でも今回おすすめしたいのは、国内最大級の規模を誇る「京都鉄道博物館」です!
近代的なデザインの入口外観
京都鉄道博物館は、元々その地にあった「梅小路蒸気機関車館」の隣に新しい展示場を建設するかたちで2016年4月に開業し、蒸気機関車から新幹線まで53の車両が収蔵されています。
エントランスを抜けると、時系列で並ぶ車両の姿が
蒸気機関車時代から続く深〜い鉄道の歴史を学ぶことができるだけでなく、人気のシミュレータや巨大な鉄道ジオラマ、絶景が望める展望テラスなど、鉄道ファンでなくても思わず興奮してしまう見どころばかり。
ファミリーはもちろん、カメラ好き、ぶらり一人旅中…なんていう方も楽しめるのがここ、京都鉄道博物館なんです。
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ここだけは絶対押さえて!
見どころ
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館内見学の所要時間は、およそ2時間から半日程度。広い館内には見どころが詰まっているので、気が付けば時間が足りない…なんて可能性も大アリ。
そこで、トラベルコスタッフが選んだ“ここだけは外せない”必見ポイントをご紹介します♪
〈重要文化財指定! 大迫力の扇形車庫〉
●ズラリと並んだSLが圧巻
京都鉄道博物館の一番のシンボルは、何といっても扇形車庫(せんけいしゃこ)! 車両を省スペースで格納できるよう、扇を広げた形で設計されています。この鉄筋コンクリート造りの車庫は、現存する“日本最古”のものなんです。
これだけ揃うと迫力があります!
この扇形車庫には蒸気機関車20両が保存・展示されていて、間近で見ると大きなボディや動輪が大迫力。鉄道ファンに人気の「D51(通称デゴイチ)」も、もちろん顔を揃えていますよ◎
なお、そのうち4両にはハシゴが横付けされていて、実際に運転席を見学することもできます。大人2人程度しか入れない狭い空間で、この大きなSLを動かしていたのかと思うと感動…!
運転席の周りにはレバーや計測器がたくさん
●修善中の様子が見られる!
車庫の1〜7番は修善・点検が行なわれる場所。今でも現役で使用されていて、少し黒ずんだ車庫入口が印象的です。
博物館内で実際に修善が行われているのは、ここ京都鉄道博物館だけなんだとか。修善中の車両や、JRの社員さんの働く姿を目の前で見られるのは貴重ですよね!
絶賛修善中! 解体されたSLの姿も
訪問時によって見られる車体は違うので、珍しい車両の修理姿に出合える可能性も。鉄道ファン必見のポイントとも言えるでしょう。車庫のほか、博物館敷地内にある「SL第2検修庫」でも修善中の様子が見られます。
〈解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ〉
●ガラス越しに広がる小さな世界
鉄道博物館の見どころとして欠かせないのは鉄道ジオラマ。本館2階にある巨大なジオラマは幅約30m×奥行約10mもの大きさで、ガラスの奥では実物車両の約1/80スケールの鉄道模型が走っています。
解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ
模型の中には京都鉄道博物館の「扇形車庫」の姿も! ちなみに鉄道模型をより見やすくするために、建物模型は約1/150の大きさにしているのだとか。忠実に再現されたこの鉄道ジオラマは一見の価値アリです◎
JRだけでなく私鉄も走ります
●解説付きでさらに楽しい
模型は常時自由に見学できますが、スタッフの解説付きで見られるジオラマショーは1日に5回の開催(混雑時は臨時回もあり)で、1回あたり約15分間。ガラスに面して並ぶ長椅子に座り、まるで舞台を鑑賞するかのようにジオラマを楽しめます。
模型の運転操作をしながら解説してくれます
立ち見も含めれば270名ほど入るという空間ですが、平日の午後でもファミリーを中心に席はほとんど埋まっているようでした。
スタッフさんによれば11:00、16:00の回は比較的空いていてゆっくり楽しめるとのことなので、うまく時間を合わせて参加してみてくださいね♪
〈一日中いられる!? スカイテラス〉
●古都×鉄道 夢のコラボレーション!
人気の屋外展望デッキ「スカイテラス」も必見! 広々としたこのテラスからは、見渡す限り敷地いっぱいに並ぶ線路と世界文化遺産東寺の五重塔、そして京都タワーという夢のコラボレーションが望めます。まさにここでしか見られない“京都”ならではの眺望ですね。
右に見えるのは東寺、左に見えるのは京都タワー
柵が低めに造られているのも子どもたちへの気遣いがあってこそ。視界を遮られることなく、絶景を堪能できます。次から次へと新幹線やJR京都線、JR嵯峨野線が横切るので、一日中いても飽きないぐらいです!
●リアルタイムで追えます!
スカイテラスに置かれている大きな装置。よく見ると実はコレ、「列車位置情報システム」といって、次に来る列車の情報がリアルタイムにわかる装置なんです。
列車が通るタイミングを見計らってベストショット狙い!
本来は駅員さんや乗務員さんが確認しているもので、「京都駅に○両編成の○○行き列車がやってくる」といった細かな情報がわかる優れもの。
運行情報を横目で確認しながら、実際に走ってくる列車を眺める…。それもまたこのスカイテラスの楽しみ方のひとつです。
〈鉄道の歴史と変遷を辿る〉
●「見る、さわる、体験する」がコンセプト
本館1階、吹き抜けの空間には巨大な展示車両が並び、まさに“鉄道博物館”といった光景。「見る、さわる、体験する」というコンセプトのもと、ここには車両の仕組みを学べる展示が集結しています。
さまざまな時代の実物車両が並びます
かさ上げ展示で電車の“お腹”を覗いちゃおう
普段は見られない車両の下を覗ける“かさ上げ展示”や、パンタグラフを実際に動かせる装置など、子どもだけでなく大人も楽しめる仕掛けが多数◎ 鉄道の奥深さを知れば、普段乗っている電車もまた違った角度で見られるようになるかも!
楽しく学べるキッズコーナーも充実
●国の重要文化財に指定されている展示も
日本初の量産型SLは大阪で誕生しました
鉄道の歴史を学べるコーナーも充実。本館1階に展示されたレトロで可愛らしい車体は、最初の国産量産型蒸気機関車「230形233号機」。このSLは2016年に国の重要文化財に指定されています。
SLを描いた昔の絵も、何だか可愛らしい
日本の鉄道文化を発展させてきた先人たちの努力と苦労に思いを馳せれば、感動もひとしお…。蒸気機関車の発明から現代までに至る鉄道の変遷を、写真・映像や実物展示を通して学ぶことができます。
思わず見入ってしまう歴史資料の数々
〈昭和の時代にタイムスリップ〉
●ここはどこ?
昭和の時代にタイムスリップしたかのようなこの空間も、実は本館1階にある展示の一角。昭和30〜40年代(国鉄時代)の駅舎やホームが再現されていて、鉄道ファンでなくても思わず気分が高まります!
当時の空気感まで伝わってきそうな駅舎
このレトロな空間を「懐かしい」と思う方も「まるで映画のロケ地みたい」と感じる方も、ぜひここで素敵な写真を1枚どうぞ。
駄菓子屋からは今にも子どもたちの声が聞こえてきそう
当時実際に使われていた“洗面台”が置かれたホーム
●個性溢れるトレインマークも必見
本館1階の壁に並ぶ丸いマークは、列車の“顔”ともいえるトレインマーク。列車の先頭部に取り付けられる飾り看板です。
惜しまれつつ引退した寝台列車トワイライトエクスプレスのマークもあり♪ それぞれ愛称名にちなんだデザインが施され、素人目にもとってもキュート。館内の展示車両に気を取られがちですが、少し目線を上げて壁にもぜひご注目くださいね。
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ファミリー必見!
体験
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鉄道博物館の魅力のひとつである体験コーナー。体験型の展示は館内各所にあるのですが、今回は定番人気の「運転シミュレータ」と「SL乗車体験」をピックアップしてご紹介します。
〈“ホンモノ”さながらのシミュレータで運転士気分〉
誰もが夢中になってしまうシミュレータ
●チャンスは運次第!
人気の運転シミュレータは抽選方式。まずは本館2階で配布される「抽選券」をゲット。1日数回、決まった時間に当選発表が行われ、見事当選した方には時間と体験内容(在来線または新幹線)が記載された「整理券」が配られます。
そして、指定の時間になったら本館2階の「運転シミュレータ」コーナーへ向かいましょう。簡単な説明を受けたら、いざ体験開始です!
ちなみに、平均して平日は約2〜3倍、週末&繁忙期は約5〜6倍ほどの競争率だそうです。
この整理券をゲットできるかどうかは運次第
体験できるシミュレータは、在来線6台と新幹線2台の合計8台。つまり、新幹線の体験ができるのは当選者の中でもさらに限られたラッキーさんということ! 運転士が実際に訓練で使用するシミュレータなので、リアルに近い運転体験ができますよ◎
また、制服の貸出もあるので、この機会に着用して運転体験&記念撮影をしてみましょう。
●体験してみました
今回、トラベルコスタッフも在来線の運転に挑戦してみたのですが…見た目以上にムズカシイ!
駅間の発車から停車までを体験できるのですが、うまく減速しながら指定の停車位置で止めるのは至難の業。大きくオーバーランすると取り返しがつかなくなるので、絶妙な調整力が必要になります。
体験時間は10分間。時間内に2駅分を体験することができました。
なお、運転体験できる時刻、天候などの条件はコンピュータでランダムに再現されるため、視界の悪い雪や夜間の走行などもあり得ます。
走行中の風景や、ホームでお客さんが待っている様子などもかなりリアルで面白く、「こ、これは楽しいぞ…!」と大興奮。博物館を訪れたら、ぜひシミュレータ抽選に挑戦してみてくださいね。
〈SLが毎日運行している博物館はここだけ〉
●黒煙が立ち上る姿は迫力満点!
シミュレータと並んで特筆したいのは、屋外のSLひろばで乗れる「SLスチーム号」。本物の蒸気機関車が牽引するレトロ客車に乗れるとあって、ファミリー層を中心に人気があります。
毎日欠かさずSLが運行している博物館は日本で唯一、ここ京都鉄道博物館だけなんだそう。
本物のSLに乗れる貴重な機会!
蒸気機関車は見るだけでなく、実際に乗ってみてこそ、その価値がわかるというもの。近くに寄ると煤がかかりそうなほど黒煙がモクモクと立ち上る光景は、かなり迫力があります。
出発時刻になると大きな汽笛が鳴り響き、往復1kmの道のりを約10分かけてゆ〜っくりと進んでいきます。
なお、乗車は一般・高校生・大学生は300円、小中学生・幼児は100円で入館とは別料金となります。SLのりばで事前にチケットをお買い求めくださいね!
最終回のSL運行後、転車台で方向転換する見どころも
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驚くほど充実!
レストラン・お土産情報
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博物館内の展示だけでなく、グルメやお土産も充実している京都鉄道博物館。お腹を満たし、センス溢れるお土産を思い出にして、心置きなく堪能して帰りましょう!
〈走る列車を眺めながらお食事〉
●窓側に座れたらラッキー
本館2階にあるレストランはフードコート形式。飲食スペースは広々とした空間ですが、中でも注目すべきは窓側の席から見える“線路”の景色。
ここからは京都駅を発着する東海道新幹線をはじめ、JR京都線・嵯峨野線を走る列車がよく見えるんです。平日休日関係なく、すぐに席が埋まってしまう人気ぶり!
なお、レストラン内は持ち込みも可能です◎ 館内のお弁当ブースや食堂車で販売されているお弁当はもちろん、家から持ってきた軽食も気軽に持ち込めるのは小さなお子様がいるファミリーにも嬉しい配慮。
ランチタイム以外もオープンしているので、博物館の見学途中にちょっとひと息つきたい…なんて時にも重宝します。
●鉄道系だけでなくガッツリ系も
鉄道博物館ならではの鉄道に関連したメニューは必見。中でも定番人気は、“見れば幸せになれる”というあの電車を模した「ドクターイエローハヤシライス」だそう。チーズを線路に見立てたミートソーススパゲティなども可愛らしいですね♪
レストランで味わえる多種多様なメニュー(画像提供:京都鉄道博物館)
その他ガッツリ食べ応えのありそうなランチプレートや麺類もあり。また、食堂車やお弁当販売ブースで購入できる新幹線型のお弁当も要チェック! ケースを持ち帰れば素敵なお土産にもなりますよ。
こちらは食堂車、お弁当ブースで購入可能(画像提供:京都鉄道博物館)
〈オリジナル商品多数! 自分用にも欲しくなる〉
●豊富な品揃えにアッパレ!
博物館の最後を締めくくるのはミュージアムショップ。館内を回って鉄道の奥深さにすっかり魅了された後、思わずお持ち帰りしたくなるような鉄道関連の商品が多数取り揃っています。
売場面積の広い店内に所狭しと魅力的な商品が並んでいるのですが、中でもお土産によさそうなのは、京都名物×鉄道のコラボ商品。京都の佃煮や八つ橋など、他では買えないセンス抜群の“京土産”が手に入ります。
京佃煮シリーズは全6種。どれもデザインが可愛らしい
その他、子どもにも女性にもウケそうな雑貨類も数多くあり、財布の紐もゆるゆるに…。ちょっと珍しいものでは「ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー」が人気だそうですよ。
巷で話題のブレーキハンドル型ペットボトルオープナー
炭酸飲料のペットボトル蓋にこのオープナーをつけてハンドルを回すと、プシューッという音が! まるで電車を運転しているような感覚が楽しめるんだとか。一時期はあまりの人気で売り切れ続出だったというこの商品も、京都鉄道博物館限定のオリジナルです。
トラベルコスタッフが一目惚れして買い込んだ品々
●最後の“出口”も見どころです
博物館の出口となる「ミュージアムショップ」があるこの建物は、本館とは一変してレトロな風貌。実はこの建物は明治37年に建設された「旧二条駅舎」で、京都市指定有形文化財にもなっているんです。
最後の最後まで見どころが詰まった京都鉄道博物館。目が離せませんね!
※旧二条駅舎内のミュージアムショップは入館券がなくても入店可能です。
いかがでしたか? 見どころ満載の京都鉄道博物館。一度訪れれば鉄道の魅力にハマるかも?
次回京都に訪れる際には、ぜひ京都鉄道博物館にも足を運んでみてくださいね。
---------------------------
京都鉄道博物館
(きょうと てつどうはくぶつかん)
住所 :〒600-8835 京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 :毎週水曜日、年末年始 ほか
料金 :個人一般1,200円、小中学生500円 等
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※2022年8月時点の情報です
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★京都へ行く新幹線+ホテルを探す
- パースってどんなところ?まずは基本情報を押さえよう!【パース旅日記 vol.2】
-
エリア:
- オセアニア>オーストラリア>パース
- テーマ:観光地 旅行準備 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2020/01/24 13:55
- コメント(0)
こんにちは! トラベルコです。
ANA直行便で無事に西オーストラリア州・パースに到着した、トラベルコスタッフ(詳細記事はコチラ)。
お恥ずかしながら…実はオーストラリア自体、初上陸。
現地を案内してくれるガイドさんには
「パースからオーストラリアに入るとは、なかなかレベルが高いですよ! 普通はシドニーやケアンズ、ゴールドコーストあたりに行って、3回目ぐらいのタイミングでパースに辿り着くもんです(笑)」
なんて言われてしまいました(*´Д`)
でも・・・なんたって直行便ができたんだから!
これからは私のようにパースから入って、オーストラリアの魅力にすっかりどっぷり魅了されてしまう日本人が増えることでしょう。
…そんなオーストラリア初心者のスタッフTですが、僭越ながらここでパースの基本情報をご紹介します!
日本の南、大きなオーストラリアの国土は【6つの州と2つの特別地域】に分けられます。面積の広い順に挙げると…
==============
・西オーストラリア州(州都:パース)
・クイーンズランド州(州都:ブリスベン)
・南オーストラリア州(州都:アデレード)
・タスマニア州(州都:ホバート)
・ニューサウスウェールズ州(州都:シドニー)
・ビクトリア州(州都:メルボルン)
※そのほか、キャンベラを首都とする首都特別地域や、ノーザンテリトリー州(州都:ダーウィン)があります。
==============
というわけで、西オーストラリア州はオーストラリア最大の州。そしてパースはその“州都”です。
面積にすると、なんと国土の【約3分の1】をも占めているんです!(日本の面積の約7倍!)
↑ピンク色の部分が西オーストラリア州
2019年時点、西オーストラリア州の人口は約261万人。そのうち約8割にあたる200万人もの人々がパース近郊で暮らしています。
歴史ある建物と近代的な建物、そして美しい自然が見事に調和し「世界で最も美しい街」との呼び声も高いパース。
温暖な気候も相まって、観光地としてだけでなく留学先としても人気が高い街なんですよ〜。
実際にパースを訪れたトラベルコスタッフの個人的な感想は、
「とにかくここに、住みたい!」
気候もいいし、滞在している限りでは治安もいい。人も優しい。街の中心部は洗練されているし、綺麗なビーチも、美しい川も公園もある。
華やかな観光名所が密集しているわけではないけれど、郊外まで足を延ばせば広大な国立公園もワイナリーもあるし…
人が多すぎることもなく、かといって寂しさや不便さは感じない。
なんだかのんびりしていて心地よい。何といっても流れる時間のスピードが東京とは全然違う!
「のんびり暮らすように旅したい」
パースはそう思わせてくれる、豊かで穏やかな場所でした…♪
ここで旅行に役立つパースの基本情報もご紹介!
==============
■日本からのアクセス
2019年9月に成田空港からの直行便が復活し、ANA便が毎日運航しています(片道約10時間)。そのほか、シンガポールや香港で乗り継いで向かう方法もあり。
なお、入国にはビザの取得が必要です。短期(3カ月未満)の観光目的なら、インターネット上で簡単に取得&精算できる電子ビザETASを登録すればOK!
■時差
日本との時差は-1時間(サマータイムもなし)。日本が朝8時を迎えるころ、オーストラリア・パースは朝7時。そのため、時差ボケもほとんどありません! これは日本人にとって好ポイント!
■気候
南半球にあるため、日本とはちょうど逆の季節になります。夏は乾燥して暑く、冬は降水量が増える地中海性気候。平均最低気温は年間8℃から18℃程度。
年間を通して(特に夏は)日差しがキョーレツ! 強めの日焼け止めを塗っていたにも関わらず、鼻の頭、腕を赤く焼いてしまったスタッフTでありました。
サングラス、帽子、日焼け止め。この“三種の神器”は必ずご用意の上お出かけください。※近年では夏に10日ほど40度を超えるような猛暑日もあるようです。
■通貨・クレジットカードの利用
通貨はオーストラリアドルで、1オーストラリアドルは約75円。
基本的にお買い物などにはクレジットカードが使えるので(一部マーケット内の店舗では使えないこともあります)、滞在中は現金を多く持ち歩く必要はありません。
なお、ホテルのチェックイン時にはデポジット代わりにクレジットカードの提示を求められることもあるので、VISA、MASTERカードなど世界共通で使えるカードをあらかじめ用意しておきましょう。
■チップ制度
基本なし! この点、チップ制度に慣れていない日本人も気が楽ですよね〜。
■移動手段
パース市内は電車、バス、フェリーなどで移動します。中でも、観光客にとっていちばん使いやすいのはバス!
CAT(The Central Area Transitの略)という無料バスが運行しているほか、一般の路線バスでも市内中心部なら無料で乗車できる区間もあるので、ちょっとの距離でも気軽に使うことができますよ。
なお、タクシーもありますが、スタッフ滞在中に流しの車はあまり見かけませんでした。ホテルや主要ショッピングセンターにある乗り場からの利用をおすすめします。
==============
トラベルコスタッフが個人的に「よかった!」と思ったのは、時差が少ない&チップ制度がない点。
「昼夜逆転で眠い…。チップの小銭がない…。」といった心配は一切なく、体力的にも精神的にもストレスフリーで存分に滞在を楽しむことができました!
さて、これからじっくりたっぷり旅日記をお届けしていく予定ですが、
パースには一体どんな見どころがあるのか?
ここまで読んでくれたあなたには特別に、主な観光スポットをチラ見せしちゃいます!
夜景が綺麗!毎年9月にワイルドフラワーフェスティバルが開催される【キングス・パーク】
高級ホテルも続々オープン! 発展していくパースの代表格【エリザベス・キー】
アンティークのお店やカフェが可愛い! 植民地時代の香りと歴史が残る【ロンドン・コート】
さらに、パース郊外には日帰り観光で楽しめるこんなスポットも(↓)。
週末に開催されるマーケットが人気! 世界文化遺産もある街【フリーマントル】
パースっ子が週末を楽しむ、西オーストラリア州最古のワイン産地【スワンバレー】
愛くるしいセルフィーで一躍人気になったクオッカの住む【ロットネスト島】
まるでどこか違う惑星に来てしまったかのよう! 奇岩群【ピナクルズ】
見渡す限り一面、白!白!白! ピナクルズとあわせて楽しめる【ランセリン大砂丘】
ほらね。なんだか楽しそうでしょう?
「次の旅行先を探したい!」「どこか行ったことのない街に行きたい!」
「パースって何があるの?気になる!」
「パースに行く予定があるから色々情報を知りたい!」
そんなみなさんに役立つ情報を満載にお届けします! ぜひ旅の参考にご一読くださいね♪
まずは・・・パース観光で欠かせない“あの島”からスタートです!
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108937/
▼その他おすすめ記事(抜粋)
===========================
ANA直行便搭乗レポート【パース旅日記 vol.1】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108913/
ロットネスト島に住む“世界一幸福な動物”クオッカとセルフィー!?【パース旅日記 vol.5】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108964/
満足度◎オーストラリアといえば欠かせない動物たちと触れ合おう【パース旅日記 vol.6】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108954/
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ANA直行便で無事に西オーストラリア州・パースに到着した、トラベルコスタッフ(詳細記事はコチラ)。
お恥ずかしながら…実はオーストラリア自体、初上陸。
現地を案内してくれるガイドさんには
「パースからオーストラリアに入るとは、なかなかレベルが高いですよ! 普通はシドニーやケアンズ、ゴールドコーストあたりに行って、3回目ぐらいのタイミングでパースに辿り着くもんです(笑)」
なんて言われてしまいました(*´Д`)
でも・・・なんたって直行便ができたんだから!
これからは私のようにパースから入って、オーストラリアの魅力にすっかりどっぷり魅了されてしまう日本人が増えることでしょう。
…そんなオーストラリア初心者のスタッフTですが、僭越ながらここでパースの基本情報をご紹介します!
日本の南、大きなオーストラリアの国土は【6つの州と2つの特別地域】に分けられます。面積の広い順に挙げると…
==============
・西オーストラリア州(州都:パース)
・クイーンズランド州(州都:ブリスベン)
・南オーストラリア州(州都:アデレード)
・タスマニア州(州都:ホバート)
・ニューサウスウェールズ州(州都:シドニー)
・ビクトリア州(州都:メルボルン)
※そのほか、キャンベラを首都とする首都特別地域や、ノーザンテリトリー州(州都:ダーウィン)があります。
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というわけで、西オーストラリア州はオーストラリア最大の州。そしてパースはその“州都”です。
面積にすると、なんと国土の【約3分の1】をも占めているんです!(日本の面積の約7倍!)
↑ピンク色の部分が西オーストラリア州
2019年時点、西オーストラリア州の人口は約261万人。そのうち約8割にあたる200万人もの人々がパース近郊で暮らしています。
歴史ある建物と近代的な建物、そして美しい自然が見事に調和し「世界で最も美しい街」との呼び声も高いパース。
温暖な気候も相まって、観光地としてだけでなく留学先としても人気が高い街なんですよ〜。
実際にパースを訪れたトラベルコスタッフの個人的な感想は、
「とにかくここに、住みたい!」
気候もいいし、滞在している限りでは治安もいい。人も優しい。街の中心部は洗練されているし、綺麗なビーチも、美しい川も公園もある。
華やかな観光名所が密集しているわけではないけれど、郊外まで足を延ばせば広大な国立公園もワイナリーもあるし…
人が多すぎることもなく、かといって寂しさや不便さは感じない。
なんだかのんびりしていて心地よい。何といっても流れる時間のスピードが東京とは全然違う!
「のんびり暮らすように旅したい」
パースはそう思わせてくれる、豊かで穏やかな場所でした…♪
ここで旅行に役立つパースの基本情報もご紹介!
==============
■日本からのアクセス
2019年9月に成田空港からの直行便が復活し、ANA便が毎日運航しています(片道約10時間)。そのほか、シンガポールや香港で乗り継いで向かう方法もあり。
なお、入国にはビザの取得が必要です。短期(3カ月未満)の観光目的なら、インターネット上で簡単に取得&精算できる電子ビザETASを登録すればOK!
■時差
日本との時差は-1時間(サマータイムもなし)。日本が朝8時を迎えるころ、オーストラリア・パースは朝7時。そのため、時差ボケもほとんどありません! これは日本人にとって好ポイント!
■気候
南半球にあるため、日本とはちょうど逆の季節になります。夏は乾燥して暑く、冬は降水量が増える地中海性気候。平均最低気温は年間8℃から18℃程度。
年間を通して(特に夏は)日差しがキョーレツ! 強めの日焼け止めを塗っていたにも関わらず、鼻の頭、腕を赤く焼いてしまったスタッフTでありました。
サングラス、帽子、日焼け止め。この“三種の神器”は必ずご用意の上お出かけください。※近年では夏に10日ほど40度を超えるような猛暑日もあるようです。
■通貨・クレジットカードの利用
通貨はオーストラリアドルで、1オーストラリアドルは約75円。
基本的にお買い物などにはクレジットカードが使えるので(一部マーケット内の店舗では使えないこともあります)、滞在中は現金を多く持ち歩く必要はありません。
なお、ホテルのチェックイン時にはデポジット代わりにクレジットカードの提示を求められることもあるので、VISA、MASTERカードなど世界共通で使えるカードをあらかじめ用意しておきましょう。
■チップ制度
基本なし! この点、チップ制度に慣れていない日本人も気が楽ですよね〜。
■移動手段
パース市内は電車、バス、フェリーなどで移動します。中でも、観光客にとっていちばん使いやすいのはバス!
CAT(The Central Area Transitの略)という無料バスが運行しているほか、一般の路線バスでも市内中心部なら無料で乗車できる区間もあるので、ちょっとの距離でも気軽に使うことができますよ。
なお、タクシーもありますが、スタッフ滞在中に流しの車はあまり見かけませんでした。ホテルや主要ショッピングセンターにある乗り場からの利用をおすすめします。
==============
トラベルコスタッフが個人的に「よかった!」と思ったのは、時差が少ない&チップ制度がない点。
「昼夜逆転で眠い…。チップの小銭がない…。」といった心配は一切なく、体力的にも精神的にもストレスフリーで存分に滞在を楽しむことができました!
さて、これからじっくりたっぷり旅日記をお届けしていく予定ですが、
パースには一体どんな見どころがあるのか?
ここまで読んでくれたあなたには特別に、主な観光スポットをチラ見せしちゃいます!
夜景が綺麗!毎年9月にワイルドフラワーフェスティバルが開催される【キングス・パーク】
高級ホテルも続々オープン! 発展していくパースの代表格【エリザベス・キー】
アンティークのお店やカフェが可愛い! 植民地時代の香りと歴史が残る【ロンドン・コート】
さらに、パース郊外には日帰り観光で楽しめるこんなスポットも(↓)。
週末に開催されるマーケットが人気! 世界文化遺産もある街【フリーマントル】
パースっ子が週末を楽しむ、西オーストラリア州最古のワイン産地【スワンバレー】
愛くるしいセルフィーで一躍人気になったクオッカの住む【ロットネスト島】
まるでどこか違う惑星に来てしまったかのよう! 奇岩群【ピナクルズ】
見渡す限り一面、白!白!白! ピナクルズとあわせて楽しめる【ランセリン大砂丘】
ほらね。なんだか楽しそうでしょう?
「次の旅行先を探したい!」「どこか行ったことのない街に行きたい!」
「パースって何があるの?気になる!」
「パースに行く予定があるから色々情報を知りたい!」
そんなみなさんに役立つ情報を満載にお届けします! ぜひ旅の参考にご一読くださいね♪
まずは・・・パース観光で欠かせない“あの島”からスタートです!
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108937/
▼その他おすすめ記事(抜粋)
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ANA直行便搭乗レポート【パース旅日記 vol.1】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108913/
ロットネスト島に住む“世界一幸福な動物”クオッカとセルフィー!?【パース旅日記 vol.5】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108964/
満足度◎オーストラリアといえば欠かせない動物たちと触れ合おう【パース旅日記 vol.6】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108954/
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- 一度は行ってみたい!本場のクリスマスマーケット【オーストリア・ザルツブルグ】
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ザルツブルク
- テーマ:買物・土産 観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/12/24 16:19
- コメント(2)
みなさん、こんにちは! トラベルコです。
12月のイベントといえば、何と言ってもクリスマス♪
メルヘンの世界に包まれた憧れの本場ヨーロッパのクリスマスマーケットへ行ってきました。
今回訪れたのはオーストリア・ザルツブルグ。
ザルツブルグはあの著名な音楽家モーツァルトの出身地で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地となった場所です。
ザルツブルグのクリスマスマーケットは、世界でも歴史のあるマーケットの一つなんだそう。
今回はマーケットの様子を少しだけ紹介しますね♪
ライトアップされたツリーはマーケットのシンボル。
広場もライトアップされ美しく輝きます。
クリスマスツリーの飾りはもちろんのこと、たくさんのお店が出店するのでお部屋に飾りたくなるようなかわいいインテリアもたくさんありましたよ!
クリスマスマーケットの定番グルメといえば、ほんのりスパイシーでフルーティなグリューワイン♪
冷えた身体も温まります。
ザルツブルグのクリスマスマーケットはロマンティックで心ときめく素敵な場所でした。
みなさまも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪
12月のイベントといえば、何と言ってもクリスマス♪
メルヘンの世界に包まれた憧れの本場ヨーロッパのクリスマスマーケットへ行ってきました。
今回訪れたのはオーストリア・ザルツブルグ。
ザルツブルグはあの著名な音楽家モーツァルトの出身地で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地となった場所です。
ザルツブルグのクリスマスマーケットは、世界でも歴史のあるマーケットの一つなんだそう。
今回はマーケットの様子を少しだけ紹介しますね♪
ライトアップされたツリーはマーケットのシンボル。
広場もライトアップされ美しく輝きます。
クリスマスツリーの飾りはもちろんのこと、たくさんのお店が出店するのでお部屋に飾りたくなるようなかわいいインテリアもたくさんありましたよ!
クリスマスマーケットの定番グルメといえば、ほんのりスパイシーでフルーティなグリューワイン♪
冷えた身体も温まります。
ザルツブルグのクリスマスマーケットはロマンティックで心ときめく素敵な場所でした。
みなさまも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪
- アニバーサリーイヤー!2020年に向けて盛り上がる【オーストリア】に大注目!
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/13 18:12
- コメント(0)
11/2(土)〜11/17(日)の期間中、
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )
@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。
ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士
同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!
なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!
ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)
描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。
クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。
ピアノ横には説明書きもあり。
この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK
ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!
オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。
・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
==============
▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
==============
来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )
@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。
ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士
同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!
なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!
ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)
描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。
クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。
ピアノ横には説明書きもあり。
この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK
ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!
オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。
・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
==============
▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
==============
来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
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