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- パースってどんなところ?まずは基本情報を押さえよう!【パース旅日記 vol.2】
-
エリア:
- オセアニア>オーストラリア>パース
- テーマ:観光地 旅行準備 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2020/01/24 13:55
- コメント(0)
こんにちは! トラベルコです。
ANA直行便で無事に西オーストラリア州・パースに到着した、トラベルコスタッフ(詳細記事はコチラ)。

お恥ずかしながら…実はオーストラリア自体、初上陸。
現地を案内してくれるガイドさんには
「パースからオーストラリアに入るとは、なかなかレベルが高いですよ! 普通はシドニーやケアンズ、ゴールドコーストあたりに行って、3回目ぐらいのタイミングでパースに辿り着くもんです(笑)」
なんて言われてしまいました(*´Д`)
でも・・・なんたって直行便ができたんだから!
これからは私のようにパースから入って、オーストラリアの魅力にすっかりどっぷり魅了されてしまう日本人が増えることでしょう。
…そんなオーストラリア初心者のスタッフTですが、僭越ながらここでパースの基本情報をご紹介します!
日本の南、大きなオーストラリアの国土は【6つの州と2つの特別地域】に分けられます。面積の広い順に挙げると…
==============
・西オーストラリア州(州都:パース)
・クイーンズランド州(州都:ブリスベン)
・南オーストラリア州(州都:アデレード)
・タスマニア州(州都:ホバート)
・ニューサウスウェールズ州(州都:シドニー)
・ビクトリア州(州都:メルボルン)
※そのほか、キャンベラを首都とする首都特別地域や、ノーザンテリトリー州(州都:ダーウィン)があります。
==============
というわけで、西オーストラリア州はオーストラリア最大の州。そしてパースはその“州都”です。
面積にすると、なんと国土の【約3分の1】をも占めているんです!(日本の面積の約7倍!)

↑ピンク色の部分が西オーストラリア州
2019年時点、西オーストラリア州の人口は約261万人。そのうち約8割にあたる200万人もの人々がパース近郊で暮らしています。
歴史ある建物と近代的な建物、そして美しい自然が見事に調和し「世界で最も美しい街」との呼び声も高いパース。
温暖な気候も相まって、観光地としてだけでなく留学先としても人気が高い街なんですよ〜。

実際にパースを訪れたトラベルコスタッフの個人的な感想は、
「とにかくここに、住みたい!」
気候もいいし、滞在している限りでは治安もいい。人も優しい。街の中心部は洗練されているし、綺麗なビーチも、美しい川も公園もある。
華やかな観光名所が密集しているわけではないけれど、郊外まで足を延ばせば広大な国立公園もワイナリーもあるし…
人が多すぎることもなく、かといって寂しさや不便さは感じない。
なんだかのんびりしていて心地よい。何といっても流れる時間のスピードが東京とは全然違う!
「のんびり暮らすように旅したい」
パースはそう思わせてくれる、豊かで穏やかな場所でした…♪
ここで旅行に役立つパースの基本情報もご紹介!
==============
■日本からのアクセス
2019年9月に成田空港からの直行便が復活し、ANA便が毎日運航しています(片道約10時間)。そのほか、シンガポールや香港で乗り継いで向かう方法もあり。
なお、入国にはビザの取得が必要です。短期(3カ月未満)の観光目的なら、インターネット上で簡単に取得&精算できる電子ビザETASを登録すればOK!
■時差
日本との時差は-1時間(サマータイムもなし)。日本が朝8時を迎えるころ、オーストラリア・パースは朝7時。そのため、時差ボケもほとんどありません! これは日本人にとって好ポイント!
■気候
南半球にあるため、日本とはちょうど逆の季節になります。夏は乾燥して暑く、冬は降水量が増える地中海性気候。平均最低気温は年間8℃から18℃程度。
年間を通して(特に夏は)日差しがキョーレツ! 強めの日焼け止めを塗っていたにも関わらず、鼻の頭、腕を赤く焼いてしまったスタッフTでありました。
サングラス、帽子、日焼け止め。この“三種の神器”は必ずご用意の上お出かけください。※近年では夏に10日ほど40度を超えるような猛暑日もあるようです。
■通貨・クレジットカードの利用
通貨はオーストラリアドルで、1オーストラリアドルは約75円。
基本的にお買い物などにはクレジットカードが使えるので(一部マーケット内の店舗では使えないこともあります)、滞在中は現金を多く持ち歩く必要はありません。
なお、ホテルのチェックイン時にはデポジット代わりにクレジットカードの提示を求められることもあるので、VISA、MASTERカードなど世界共通で使えるカードをあらかじめ用意しておきましょう。
■チップ制度
基本なし! この点、チップ制度に慣れていない日本人も気が楽ですよね〜。
■移動手段
パース市内は電車、バス、フェリーなどで移動します。中でも、観光客にとっていちばん使いやすいのはバス!
CAT(The Central Area Transitの略)という無料バスが運行しているほか、一般の路線バスでも市内中心部なら無料で乗車できる区間もあるので、ちょっとの距離でも気軽に使うことができますよ。
なお、タクシーもありますが、スタッフ滞在中に流しの車はあまり見かけませんでした。ホテルや主要ショッピングセンターにある乗り場からの利用をおすすめします。
==============
トラベルコスタッフが個人的に「よかった!」と思ったのは、時差が少ない&チップ制度がない点。
「昼夜逆転で眠い…。チップの小銭がない…。」といった心配は一切なく、体力的にも精神的にもストレスフリーで存分に滞在を楽しむことができました!
さて、これからじっくりたっぷり旅日記をお届けしていく予定ですが、
パースには一体どんな見どころがあるのか?
ここまで読んでくれたあなたには特別に、主な観光スポットをチラ見せしちゃいます!
夜景が綺麗!毎年9月にワイルドフラワーフェスティバルが開催される【キングス・パーク】

高級ホテルも続々オープン! 発展していくパースの代表格【エリザベス・キー】

アンティークのお店やカフェが可愛い! 植民地時代の香りと歴史が残る【ロンドン・コート】

さらに、パース郊外には日帰り観光で楽しめるこんなスポットも(↓)。
週末に開催されるマーケットが人気! 世界文化遺産もある街【フリーマントル】

パースっ子が週末を楽しむ、西オーストラリア州最古のワイン産地【スワンバレー】

愛くるしいセルフィーで一躍人気になったクオッカの住む【ロットネスト島】

まるでどこか違う惑星に来てしまったかのよう! 奇岩群【ピナクルズ】

見渡す限り一面、白!白!白! ピナクルズとあわせて楽しめる【ランセリン大砂丘】

ほらね。なんだか楽しそうでしょう?
「次の旅行先を探したい!」「どこか行ったことのない街に行きたい!」
「パースって何があるの?気になる!」
「パースに行く予定があるから色々情報を知りたい!」
そんなみなさんに役立つ情報を満載にお届けします! ぜひ旅の参考にご一読くださいね♪
まずは・・・パース観光で欠かせない“あの島”からスタートです!
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108937/
▼その他おすすめ記事(抜粋)
===========================
ANA直行便搭乗レポート【パース旅日記 vol.1】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108913/
ロットネスト島に住む“世界一幸福な動物”クオッカとセルフィー!?【パース旅日記 vol.5】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108964/
満足度◎オーストラリアといえば欠かせない動物たちと触れ合おう【パース旅日記 vol.6】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108954/
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ANA直行便で無事に西オーストラリア州・パースに到着した、トラベルコスタッフ(詳細記事はコチラ)。

お恥ずかしながら…実はオーストラリア自体、初上陸。
現地を案内してくれるガイドさんには
「パースからオーストラリアに入るとは、なかなかレベルが高いですよ! 普通はシドニーやケアンズ、ゴールドコーストあたりに行って、3回目ぐらいのタイミングでパースに辿り着くもんです(笑)」
なんて言われてしまいました(*´Д`)
でも・・・なんたって直行便ができたんだから!
これからは私のようにパースから入って、オーストラリアの魅力にすっかりどっぷり魅了されてしまう日本人が増えることでしょう。
…そんなオーストラリア初心者のスタッフTですが、僭越ながらここでパースの基本情報をご紹介します!
日本の南、大きなオーストラリアの国土は【6つの州と2つの特別地域】に分けられます。面積の広い順に挙げると…
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・西オーストラリア州(州都:パース)
・クイーンズランド州(州都:ブリスベン)
・南オーストラリア州(州都:アデレード)
・タスマニア州(州都:ホバート)
・ニューサウスウェールズ州(州都:シドニー)
・ビクトリア州(州都:メルボルン)
※そのほか、キャンベラを首都とする首都特別地域や、ノーザンテリトリー州(州都:ダーウィン)があります。
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というわけで、西オーストラリア州はオーストラリア最大の州。そしてパースはその“州都”です。
面積にすると、なんと国土の【約3分の1】をも占めているんです!(日本の面積の約7倍!)

↑ピンク色の部分が西オーストラリア州
2019年時点、西オーストラリア州の人口は約261万人。そのうち約8割にあたる200万人もの人々がパース近郊で暮らしています。
歴史ある建物と近代的な建物、そして美しい自然が見事に調和し「世界で最も美しい街」との呼び声も高いパース。
温暖な気候も相まって、観光地としてだけでなく留学先としても人気が高い街なんですよ〜。

実際にパースを訪れたトラベルコスタッフの個人的な感想は、
「とにかくここに、住みたい!」
気候もいいし、滞在している限りでは治安もいい。人も優しい。街の中心部は洗練されているし、綺麗なビーチも、美しい川も公園もある。
華やかな観光名所が密集しているわけではないけれど、郊外まで足を延ばせば広大な国立公園もワイナリーもあるし…
人が多すぎることもなく、かといって寂しさや不便さは感じない。
なんだかのんびりしていて心地よい。何といっても流れる時間のスピードが東京とは全然違う!
「のんびり暮らすように旅したい」
パースはそう思わせてくれる、豊かで穏やかな場所でした…♪
ここで旅行に役立つパースの基本情報もご紹介!
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■日本からのアクセス
2019年9月に成田空港からの直行便が復活し、ANA便が毎日運航しています(片道約10時間)。そのほか、シンガポールや香港で乗り継いで向かう方法もあり。
なお、入国にはビザの取得が必要です。短期(3カ月未満)の観光目的なら、インターネット上で簡単に取得&精算できる電子ビザETASを登録すればOK!
■時差
日本との時差は-1時間(サマータイムもなし)。日本が朝8時を迎えるころ、オーストラリア・パースは朝7時。そのため、時差ボケもほとんどありません! これは日本人にとって好ポイント!
■気候
南半球にあるため、日本とはちょうど逆の季節になります。夏は乾燥して暑く、冬は降水量が増える地中海性気候。平均最低気温は年間8℃から18℃程度。
年間を通して(特に夏は)日差しがキョーレツ! 強めの日焼け止めを塗っていたにも関わらず、鼻の頭、腕を赤く焼いてしまったスタッフTでありました。
サングラス、帽子、日焼け止め。この“三種の神器”は必ずご用意の上お出かけください。※近年では夏に10日ほど40度を超えるような猛暑日もあるようです。
■通貨・クレジットカードの利用
通貨はオーストラリアドルで、1オーストラリアドルは約75円。
基本的にお買い物などにはクレジットカードが使えるので(一部マーケット内の店舗では使えないこともあります)、滞在中は現金を多く持ち歩く必要はありません。
なお、ホテルのチェックイン時にはデポジット代わりにクレジットカードの提示を求められることもあるので、VISA、MASTERカードなど世界共通で使えるカードをあらかじめ用意しておきましょう。
■チップ制度
基本なし! この点、チップ制度に慣れていない日本人も気が楽ですよね〜。
■移動手段
パース市内は電車、バス、フェリーなどで移動します。中でも、観光客にとっていちばん使いやすいのはバス!
CAT(The Central Area Transitの略)という無料バスが運行しているほか、一般の路線バスでも市内中心部なら無料で乗車できる区間もあるので、ちょっとの距離でも気軽に使うことができますよ。
なお、タクシーもありますが、スタッフ滞在中に流しの車はあまり見かけませんでした。ホテルや主要ショッピングセンターにある乗り場からの利用をおすすめします。
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トラベルコスタッフが個人的に「よかった!」と思ったのは、時差が少ない&チップ制度がない点。
「昼夜逆転で眠い…。チップの小銭がない…。」といった心配は一切なく、体力的にも精神的にもストレスフリーで存分に滞在を楽しむことができました!
さて、これからじっくりたっぷり旅日記をお届けしていく予定ですが、
パースには一体どんな見どころがあるのか?
ここまで読んでくれたあなたには特別に、主な観光スポットをチラ見せしちゃいます!
夜景が綺麗!毎年9月にワイルドフラワーフェスティバルが開催される【キングス・パーク】

高級ホテルも続々オープン! 発展していくパースの代表格【エリザベス・キー】

アンティークのお店やカフェが可愛い! 植民地時代の香りと歴史が残る【ロンドン・コート】

さらに、パース郊外には日帰り観光で楽しめるこんなスポットも(↓)。
週末に開催されるマーケットが人気! 世界文化遺産もある街【フリーマントル】

パースっ子が週末を楽しむ、西オーストラリア州最古のワイン産地【スワンバレー】

愛くるしいセルフィーで一躍人気になったクオッカの住む【ロットネスト島】

まるでどこか違う惑星に来てしまったかのよう! 奇岩群【ピナクルズ】

見渡す限り一面、白!白!白! ピナクルズとあわせて楽しめる【ランセリン大砂丘】

ほらね。なんだか楽しそうでしょう?
「次の旅行先を探したい!」「どこか行ったことのない街に行きたい!」
「パースって何があるの?気になる!」
「パースに行く予定があるから色々情報を知りたい!」
そんなみなさんに役立つ情報を満載にお届けします! ぜひ旅の参考にご一読くださいね♪
まずは・・・パース観光で欠かせない“あの島”からスタートです!
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108937/
▼その他おすすめ記事(抜粋)
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ANA直行便搭乗レポート【パース旅日記 vol.1】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108913/
ロットネスト島に住む“世界一幸福な動物”クオッカとセルフィー!?【パース旅日記 vol.5】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108964/
満足度◎オーストラリアといえば欠かせない動物たちと触れ合おう【パース旅日記 vol.6】
https://www.tour.ne.jp/blog/travelko/108954/
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- 一度は行ってみたい!本場のクリスマスマーケット【オーストリア・ザルツブルグ】
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ザルツブルグ
- テーマ:買物・土産 観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/12/24 16:19
- コメント(2)
みなさん、こんにちは! トラベルコです。
12月のイベントといえば、何と言ってもクリスマス♪
メルヘンの世界に包まれた憧れの本場ヨーロッパのクリスマスマーケットへ行ってきました。

今回訪れたのはオーストリア・ザルツブルグ。
ザルツブルグはあの著名な音楽家モーツァルトの出身地で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地となった場所です。
ザルツブルグのクリスマスマーケットは、世界でも歴史のあるマーケットの一つなんだそう。
今回はマーケットの様子を少しだけ紹介しますね♪

ライトアップされたツリーはマーケットのシンボル。

広場もライトアップされ美しく輝きます。

クリスマスツリーの飾りはもちろんのこと、たくさんのお店が出店するのでお部屋に飾りたくなるようなかわいいインテリアもたくさんありましたよ!


クリスマスマーケットの定番グルメといえば、ほんのりスパイシーでフルーティなグリューワイン♪
冷えた身体も温まります。

ザルツブルグのクリスマスマーケットはロマンティックで心ときめく素敵な場所でした。
みなさまも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪
12月のイベントといえば、何と言ってもクリスマス♪
メルヘンの世界に包まれた憧れの本場ヨーロッパのクリスマスマーケットへ行ってきました。

今回訪れたのはオーストリア・ザルツブルグ。
ザルツブルグはあの著名な音楽家モーツァルトの出身地で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地となった場所です。
ザルツブルグのクリスマスマーケットは、世界でも歴史のあるマーケットの一つなんだそう。
今回はマーケットの様子を少しだけ紹介しますね♪

ライトアップされたツリーはマーケットのシンボル。

広場もライトアップされ美しく輝きます。

クリスマスツリーの飾りはもちろんのこと、たくさんのお店が出店するのでお部屋に飾りたくなるようなかわいいインテリアもたくさんありましたよ!


クリスマスマーケットの定番グルメといえば、ほんのりスパイシーでフルーティなグリューワイン♪
冷えた身体も温まります。

ザルツブルグのクリスマスマーケットはロマンティックで心ときめく素敵な場所でした。
みなさまも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪
- アニバーサリーイヤー!2020年に向けて盛り上がる【オーストリア】に大注目!
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/13 18:12
- コメント(0)
11/2(土)〜11/17(日)の期間中、
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )

@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。

ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士

同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!

なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!

ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)

描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。

クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。

ピアノ横には説明書きもあり。

この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK

ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!

オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。



・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
==============
▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
==============
来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )

@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。

ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士

同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!

なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!

ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)

描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。

クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。

ピアノ横には説明書きもあり。

この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK

ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!

オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。



・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
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▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
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来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
- クスコ観光2〜近郊の遺跡を巡る〜【はじめてのペルーTRIP】
-
エリア:
- 中南米>ペルー>クスコ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/06 18:30
- コメント(0)
こんにちは!トラベルコです。
前回に引き続き、クスコの観光スポットをお届けします。
今回はクスコ郊外に点在するインカの遺跡巡りをレポート♪
訪れたのは次の4か所!
--------------------------
・タンボ・マチャイ
・プカ・プカラ
・ケンコー
・サクサイワマン
--------------------------
周遊チケットをもっていざ、VAMOS(バモス)!!
(VAMOS=レッツゴーという意味で、この日スタッフSがはまってうっとうしいくらいに多用していたワードです)
◆タンボ・マチャイ (TAMBOMACHAY)

クスコ中心地から車で約20分。
近くには民家や、車の通る道もありますが、標高は富士山の山頂とほぼ同じくらい!

タンボ・マチャイ遺跡は「水の神殿」とも呼ばれ、沐浴場だったとされています。
二手に分かれて落ちる水は左が男性用、右が女性用。
雨季乾季に関わらず水の量が一定で水源も不明なんだとか!不思議(?_?)

見張り台からは徒歩5分の距離にあるプカ・プカラ遺跡が見渡せます。


◆プカ・プカラ (PUKAPUKARA)

「プカ」はケチュア語で「赤い」という意味。その名の通り石がちょっと赤く見える!

見晴らしの良い場所にあり、当時は関所の役割を果たしていました。

せっかくの景色ですが、大粒の雹が降ってきたため早めに撤収(笑)
10月に行ってきましたがクスコの天気はとっても不思議。
晴れていたと思ったら雨!時々雹!!
お日様が出ている出ていないでびっくりするほど気温が変わります。
訪れる際は調節のきく服装と雨対策をしておくと安心です◎
◆ケンコー (Q'ENQO)

巨大な岩をくりぬくように削ってできた空洞に祭壇があり、儀式を行う場所でした。

ケンコーはケチュア語でジグザグという意味。中は迷路のようです。

リャマをいけにえにしていた台はひんやりと冷たかったです。

ケンコー遺跡からもクスコの街が一望できます。

◆サクサイワマン (SAQSAYWAMAN)
4つの遺跡の中で一番広く、毎年6月24日には太陽の祭り「インティ・ライミ」がここ、サクサイワマンで開催されます。
リオのカーニバルと並ぶ南米三大祭り!世界中からたくさんの観光客がやってきます!
「雷の神殿」とも呼ばれ、360mも続くジグザグに組まれた石の壁が雷を表しているのだとか。

一番大きなこの石は高さ7mもあり、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

インカ軍がスペインに対して反乱を起こした際の拠点とされる場所ですが、結果スペイン軍に壊され現在は石の土台のみが残っています。
上部には3つの塔があったとされ、基礎の部分を見ることができます。

ガイドさんに「迷路行きたい?」と言われついていくと、真っ暗で予想以上に狭い洞窟のような道。
チンカナ(CHINKANA)と言われるこの迷路はガイドさん曰く脱出用らしい。
道はふたつあり、現在立ち入り禁止のもう一方はクスコ中心地にあるコリカンチャ(現サント・ドミンゴ教会)まで続いているそうです。

当時貯水池だった場所には、たくさんのアルパカさんが。
雨に打たれて毛が重くなったアルパカはアルパカではない何かの動物になっていました(笑)

スチュナ(Suchuna)という場所はガイドさんの話では子供たちや観光客が滑り台として遊ぶ天然の岩。
その日は雨が降っていて危なく、滑っている人もいなかったので、嘘だと思ったのですが、どうやら本当のようです。
晴れていたら、滑りたかった・・・!!
滑った方がいらっしゃいましたらぜひコメント欄に感想お聞かせくださいm(_ _)m

また、標高の高い場所にあるこの遺跡にはビューポイントがあり、クスコの街を一望できます。
写真の手前側がクスコ旧市街。奥にはサッカースタジアムのある新市街まで見渡すことができます。

クスコの見どころは中心部だけじゃないんです!
時間があれば足をのばして\VAMOS!遺跡巡り/
今回ご紹介した4つの遺跡はそれぞれが近くにあるのでサクッと観光できちゃいます!
標高も高くたくさん歩くのは大変なので、効率よく巡るにはツアーがおすすめです◎
前回に引き続き、クスコの観光スポットをお届けします。
今回はクスコ郊外に点在するインカの遺跡巡りをレポート♪
訪れたのは次の4か所!
--------------------------
・タンボ・マチャイ
・プカ・プカラ
・ケンコー
・サクサイワマン
--------------------------
周遊チケットをもっていざ、VAMOS(バモス)!!
(VAMOS=レッツゴーという意味で、この日スタッフSがはまってうっとうしいくらいに多用していたワードです)
◆タンボ・マチャイ (TAMBOMACHAY)

クスコ中心地から車で約20分。
近くには民家や、車の通る道もありますが、標高は富士山の山頂とほぼ同じくらい!

タンボ・マチャイ遺跡は「水の神殿」とも呼ばれ、沐浴場だったとされています。
二手に分かれて落ちる水は左が男性用、右が女性用。
雨季乾季に関わらず水の量が一定で水源も不明なんだとか!不思議(?_?)

見張り台からは徒歩5分の距離にあるプカ・プカラ遺跡が見渡せます。


◆プカ・プカラ (PUKAPUKARA)

「プカ」はケチュア語で「赤い」という意味。その名の通り石がちょっと赤く見える!

見晴らしの良い場所にあり、当時は関所の役割を果たしていました。

せっかくの景色ですが、大粒の雹が降ってきたため早めに撤収(笑)
10月に行ってきましたがクスコの天気はとっても不思議。
晴れていたと思ったら雨!時々雹!!
お日様が出ている出ていないでびっくりするほど気温が変わります。
訪れる際は調節のきく服装と雨対策をしておくと安心です◎
◆ケンコー (Q'ENQO)

巨大な岩をくりぬくように削ってできた空洞に祭壇があり、儀式を行う場所でした。

ケンコーはケチュア語でジグザグという意味。中は迷路のようです。

リャマをいけにえにしていた台はひんやりと冷たかったです。

ケンコー遺跡からもクスコの街が一望できます。

◆サクサイワマン (SAQSAYWAMAN)
4つの遺跡の中で一番広く、毎年6月24日には太陽の祭り「インティ・ライミ」がここ、サクサイワマンで開催されます。
リオのカーニバルと並ぶ南米三大祭り!世界中からたくさんの観光客がやってきます!
「雷の神殿」とも呼ばれ、360mも続くジグザグに組まれた石の壁が雷を表しているのだとか。

一番大きなこの石は高さ7mもあり、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

インカ軍がスペインに対して反乱を起こした際の拠点とされる場所ですが、結果スペイン軍に壊され現在は石の土台のみが残っています。
上部には3つの塔があったとされ、基礎の部分を見ることができます。

ガイドさんに「迷路行きたい?」と言われついていくと、真っ暗で予想以上に狭い洞窟のような道。
チンカナ(CHINKANA)と言われるこの迷路はガイドさん曰く脱出用らしい。
道はふたつあり、現在立ち入り禁止のもう一方はクスコ中心地にあるコリカンチャ(現サント・ドミンゴ教会)まで続いているそうです。

当時貯水池だった場所には、たくさんのアルパカさんが。
雨に打たれて毛が重くなったアルパカはアルパカではない何かの動物になっていました(笑)

スチュナ(Suchuna)という場所はガイドさんの話では子供たちや観光客が滑り台として遊ぶ天然の岩。
その日は雨が降っていて危なく、滑っている人もいなかったので、嘘だと思ったのですが、どうやら本当のようです。
晴れていたら、滑りたかった・・・!!
滑った方がいらっしゃいましたらぜひコメント欄に感想お聞かせくださいm(_ _)m

また、標高の高い場所にあるこの遺跡にはビューポイントがあり、クスコの街を一望できます。
写真の手前側がクスコ旧市街。奥にはサッカースタジアムのある新市街まで見渡すことができます。

クスコの見どころは中心部だけじゃないんです!
時間があれば足をのばして\VAMOS!遺跡巡り/
今回ご紹介した4つの遺跡はそれぞれが近くにあるのでサクッと観光できちゃいます!
標高も高くたくさん歩くのは大変なので、効率よく巡るにはツアーがおすすめです◎
- クスコ観光1〜失われたインカの首都を歩く〜【はじめてのペルーTRIP】
-
エリア:
- 中南米>ペルー>クスコ
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/06 18:28
- コメント(0)
Buenas tardes.(ブエナス タルデス)トラベルコです。
こちらはペルーで一番よく使われている言葉、スペイン語。
実はペルーの公用語はスペイン語の他にあとふたつあります。
ひとつはチチカカ湖周辺で話される「アイマラ語」、もうひとつは山岳地帯で使われる「ケチュア語」です。
そのケチュア語で「へそ」という意味のクスコは、その名の通りインカ帝国時代の中心でした。
しかしスペインの侵略によりクスコの街は破壊され、スペイン人により新たな建築物が作られました。
その消滅した文化の稀な証拠として、また融合することなく文化が上塗りされた建築などの価値が認められ1983年世界遺産に登録されました。
ちなみに日本で初めて世界遺産登録されたのは1993年の古都奈良の文化財なので、クスコよりも10年あとなんですね。
この説明だけで見どころ満載そうなクスコの街を散策してきました♪
◆アルマス広場
まずはリマ同様、街の中心地、アルマス広場から。
広場の周りにはレストランやショップが立ち並び観光の拠点として賑わっています。

中央の噴水に立つ像は、あのマチュピチュ遺跡を作ったと言われているインカ帝国9代目皇帝パチャクティ。立派ですねえ。

マクドナルドやスターバックスが景観に配慮した配色なのも見どころ。


◆カテドラル(大聖堂)
アルマス広場に面するカテドラルはインカ時代のビラコチャ神殿跡に建てられたもの。
大きな鐘が備わてっている立派な外観です。

300トンもの銀が使われたメインの祭壇や、地震の神として祀られている褐色のキリスト像や絵画がみどころです。
褐色のキリストは初めて見ました。
有名な「最後の晩餐」も、テーブルにはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)や紫トウモロコシの飲みものが並んでおりペルーらしい!
館内は撮影禁止のため、クスコに立ち寄る際はぜひ自分の目でお確かめください♪
◆サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)

太陽神を崇拝するインカ帝国の時代はコリカンチャ(太陽の神殿)として神聖な場所でした。
ケチュア語で「金の場所」という意味を持つコリカンチャ。
たくさんの黄金があったそうですが、スペイン人が持ち去ってしまったそう。
その後、コリカンチャを破壊し残った土台の上に建てられたのがサント・ドミンゴ教会です。
「カミソリ1枚すら通さない」と言われるほど精密なインカ時代の石組みと、セメントなどを使用したスペインによって作られた部分には明らかな違いがあり「ここはインカ」「ここはスペイン」とあちこちの壁を見て回るもの楽しいです。
(左)インカの建築 (右)スペインの建築

(下)インカの建築 (上)スペインの建築

教会のなかにはいくつかの神殿跡があります。
こちらはまっすぐに揃うように設計された窓。

マチュピチュ遺跡でも見られるように、インカの石の建築物は内側に13度傾く台形の形。
これは地震に強い構造で、クスコに大地震があった際にサント・ドミンゴ教会は崩れても土台の石組みは無事だったのだから驚き!
生贄のリャマを置いたとされる台。

これはインカの世界観が描かれた金の板。
本物はスペインが本国に持ち帰ってしまったのでレプリカです。

ちなみに、
現地の方は「サント・ドミンゴ教会」「コリカンチャ」どちらで呼ぶのかガイドさんに尋ねたところ、国民の90%がカトリックを信仰しているので「サント・ドミンゴ教会」と呼ぶそうです。
◆12角の石
上記で述べた「カミソリ1枚すら通さない」インカの石材建築を代表するのが、この12角の石。
なぜ四角でなくこのような形に切り出そうと思ったのか・・・。
似たような石が周りにたくさんあるので、どれが12角なのか探してみるのは楽しいかも(笑)

◆サン・ペドロ市場
現地の方と観光客でにぎわう市場。

雑貨屋さんや

見たことのない野菜や果物がたくさんあって見ているだけでもわくわく(((''ω'')))

その場でフレッシュジュースを作ってくれるお店もあります。

お土産にぴったりなものたち。



ローカルフードを楽しめる屋台もたくさん!しかも安い!!


サン・ペドロ市場ではスリにだけはご注意を。\荷物は前!/
クスコの中心地は徒歩圏内に見どころがたくさん!コンパクトにたくさん回れるのが良いところ♪
次回はちょっと足をのばしてクスコ近郊の遺跡群をめぐります!
こちらはペルーで一番よく使われている言葉、スペイン語。
実はペルーの公用語はスペイン語の他にあとふたつあります。
ひとつはチチカカ湖周辺で話される「アイマラ語」、もうひとつは山岳地帯で使われる「ケチュア語」です。
そのケチュア語で「へそ」という意味のクスコは、その名の通りインカ帝国時代の中心でした。
しかしスペインの侵略によりクスコの街は破壊され、スペイン人により新たな建築物が作られました。
その消滅した文化の稀な証拠として、また融合することなく文化が上塗りされた建築などの価値が認められ1983年世界遺産に登録されました。
ちなみに日本で初めて世界遺産登録されたのは1993年の古都奈良の文化財なので、クスコよりも10年あとなんですね。
この説明だけで見どころ満載そうなクスコの街を散策してきました♪
◆アルマス広場
まずはリマ同様、街の中心地、アルマス広場から。
広場の周りにはレストランやショップが立ち並び観光の拠点として賑わっています。

中央の噴水に立つ像は、あのマチュピチュ遺跡を作ったと言われているインカ帝国9代目皇帝パチャクティ。立派ですねえ。

マクドナルドやスターバックスが景観に配慮した配色なのも見どころ。


◆カテドラル(大聖堂)
アルマス広場に面するカテドラルはインカ時代のビラコチャ神殿跡に建てられたもの。
大きな鐘が備わてっている立派な外観です。

300トンもの銀が使われたメインの祭壇や、地震の神として祀られている褐色のキリスト像や絵画がみどころです。
褐色のキリストは初めて見ました。
有名な「最後の晩餐」も、テーブルにはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)や紫トウモロコシの飲みものが並んでおりペルーらしい!
館内は撮影禁止のため、クスコに立ち寄る際はぜひ自分の目でお確かめください♪
◆サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)

太陽神を崇拝するインカ帝国の時代はコリカンチャ(太陽の神殿)として神聖な場所でした。
ケチュア語で「金の場所」という意味を持つコリカンチャ。
たくさんの黄金があったそうですが、スペイン人が持ち去ってしまったそう。
その後、コリカンチャを破壊し残った土台の上に建てられたのがサント・ドミンゴ教会です。
「カミソリ1枚すら通さない」と言われるほど精密なインカ時代の石組みと、セメントなどを使用したスペインによって作られた部分には明らかな違いがあり「ここはインカ」「ここはスペイン」とあちこちの壁を見て回るもの楽しいです。
(左)インカの建築 (右)スペインの建築

(下)インカの建築 (上)スペインの建築

教会のなかにはいくつかの神殿跡があります。
こちらはまっすぐに揃うように設計された窓。

マチュピチュ遺跡でも見られるように、インカの石の建築物は内側に13度傾く台形の形。
これは地震に強い構造で、クスコに大地震があった際にサント・ドミンゴ教会は崩れても土台の石組みは無事だったのだから驚き!
生贄のリャマを置いたとされる台。

これはインカの世界観が描かれた金の板。
本物はスペインが本国に持ち帰ってしまったのでレプリカです。

ちなみに、
現地の方は「サント・ドミンゴ教会」「コリカンチャ」どちらで呼ぶのかガイドさんに尋ねたところ、国民の90%がカトリックを信仰しているので「サント・ドミンゴ教会」と呼ぶそうです。
◆12角の石
上記で述べた「カミソリ1枚すら通さない」インカの石材建築を代表するのが、この12角の石。
なぜ四角でなくこのような形に切り出そうと思ったのか・・・。
似たような石が周りにたくさんあるので、どれが12角なのか探してみるのは楽しいかも(笑)

◆サン・ペドロ市場
現地の方と観光客でにぎわう市場。

雑貨屋さんや

見たことのない野菜や果物がたくさんあって見ているだけでもわくわく(((''ω'')))

その場でフレッシュジュースを作ってくれるお店もあります。

お土産にぴったりなものたち。



ローカルフードを楽しめる屋台もたくさん!しかも安い!!


サン・ペドロ市場ではスリにだけはご注意を。\荷物は前!/
クスコの中心地は徒歩圏内に見どころがたくさん!コンパクトにたくさん回れるのが良いところ♪
次回はちょっと足をのばしてクスコ近郊の遺跡群をめぐります!
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