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- 本場のクラシックも笑いと共に堪能♪芸術と歴史の街【オーストリア・ザルツブルク】
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ザルツブルク
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2022/12/02 20:08
- コメント(0)
今回は、オーストリアの首都ウィーンから高速鉄道で約2時間半のザルツブルクのご紹介です。
※2019年12月訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
■ザルツブルクって?
歴史的遺産・芸術文化を堪能できるザルツブルク。オーストリアでぜひとも足を運んでほしい都のひとつです。
ザルツブルクはあの偉大な音楽家、モーツァルトが生まれ育った街として知られており、オペラ、演劇、コンサートと約1カ月にわたり公演される夏の音楽祭の時期には、
世界中の音楽ファンが大集合する人気都市なんです。
「この記事を見てる今はもう夏を過ぎちゃったよ」「コンサートはちょっと敷居が高いな」という方でも楽しめるチャンスあり!
夏の時期以外でも市内のレストラン等でモーツァルトのオペラコンサートがで開催されているんです。
スタッフが12月に訪れた際も、レストランSt. Peter Stiftskulinarium(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)でおいしいディナーを食べながら美しい歌声と楽器演奏を堪能できました。

こちらのレストランで演奏されていたのはクラシック音楽になじみがなくとも「あ! これ聞いたことある!」という曲ばかりでした。
しかも、プロのオペラ歌手が寸劇を交えて歌声を届けてくれたので、会場全体が笑いに包まれ和やかな雰囲気に。
ホールの席に座って音楽を堪能できるコンサートも素敵ですが、もう少しカジュアルに本場のクラシックを楽しみたい方におすすめです。


お食事もモーツァルトの時代にインスパイアされたもので、普段とは一味違った貴重なコース料理を味わうことができました。


また、ザルツブルク市内ではモーツァルトの生家、また作曲をしていた住居も博物館として残っており、彼が音楽とともに生きた片鱗を垣間見ることができますよ。
モーツァルトの生家

モーツァルトの住居

歴史的な音楽家が残した軌跡を感じられるザルツブルク、ぜひ訪れてみてくださいね。
※2019年12月訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
■ザルツブルクって?
歴史的遺産・芸術文化を堪能できるザルツブルク。オーストリアでぜひとも足を運んでほしい都のひとつです。
ザルツブルクはあの偉大な音楽家、モーツァルトが生まれ育った街として知られており、オペラ、演劇、コンサートと約1カ月にわたり公演される夏の音楽祭の時期には、
世界中の音楽ファンが大集合する人気都市なんです。
「この記事を見てる今はもう夏を過ぎちゃったよ」「コンサートはちょっと敷居が高いな」という方でも楽しめるチャンスあり!
夏の時期以外でも市内のレストラン等でモーツァルトのオペラコンサートがで開催されているんです。
スタッフが12月に訪れた際も、レストランSt. Peter Stiftskulinarium(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)でおいしいディナーを食べながら美しい歌声と楽器演奏を堪能できました。

こちらのレストランで演奏されていたのはクラシック音楽になじみがなくとも「あ! これ聞いたことある!」という曲ばかりでした。
しかも、プロのオペラ歌手が寸劇を交えて歌声を届けてくれたので、会場全体が笑いに包まれ和やかな雰囲気に。
ホールの席に座って音楽を堪能できるコンサートも素敵ですが、もう少しカジュアルに本場のクラシックを楽しみたい方におすすめです。


お食事もモーツァルトの時代にインスパイアされたもので、普段とは一味違った貴重なコース料理を味わうことができました。


また、ザルツブルク市内ではモーツァルトの生家、また作曲をしていた住居も博物館として残っており、彼が音楽とともに生きた片鱗を垣間見ることができますよ。
モーツァルトの生家

モーツァルトの住居

歴史的な音楽家が残した軌跡を感じられるザルツブルク、ぜひ訪れてみてくださいね。
- 京都鉄道博物館へ行こう!
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エリア:
- 近畿>京都>洛中(京都駅周辺)
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2022/09/30 09:04
- コメント(0)
こんにちは、トラベルコです!
2016年にオープンして以来、人気を博している京都の一大観光スポット、京都鉄道博物館。博物館のすぐ目の前に嵯峨野線「梅小路京都西駅」が新規開業し、ますます注目度もUP!
鉄道ファンの方はもちろん、「鉄道博物館に行ったことがナイ!」という方にもぜひ読んでほしい、京都鉄道博物館の楽しみ方とおすすめ情報をご紹介します。
※当記事は2019年1月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は京都鉄道博物館公式サイト等をご確認ください。
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鉄道ファンでなくても訪れたい
京都鉄道博物館
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●こどもから大人まで楽しめます!
人の暮らしと深く結びついている“鉄道”。そんな鉄道の歴史や展示物が詰まった鉄道博物館は日本全国に数多くあり、老若男女問わず人気を博しています。
その中でも今回おすすめしたいのは、国内最大級の規模を誇る「京都鉄道博物館」です!
近代的なデザインの入口外観
京都鉄道博物館は、元々その地にあった「梅小路蒸気機関車館」の隣に新しい展示場を建設するかたちで2016年4月に開業し、蒸気機関車から新幹線まで53の車両が収蔵されています。
エントランスを抜けると、時系列で並ぶ車両の姿が
蒸気機関車時代から続く深〜い鉄道の歴史を学ぶことができるだけでなく、人気のシミュレータや巨大な鉄道ジオラマ、絶景が望める展望テラスなど、鉄道ファンでなくても思わず興奮してしまう見どころばかり。
ファミリーはもちろん、カメラ好き、ぶらり一人旅中…なんていう方も楽しめるのがここ、京都鉄道博物館なんです。
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ここだけは絶対押さえて!
見どころ
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館内見学の所要時間は、およそ2時間から半日程度。広い館内には見どころが詰まっているので、気が付けば時間が足りない…なんて可能性も大アリ。
そこで、トラベルコスタッフが選んだ“ここだけは外せない”必見ポイントをご紹介します♪
〈重要文化財指定! 大迫力の扇形車庫〉
●ズラリと並んだSLが圧巻
京都鉄道博物館の一番のシンボルは、何といっても扇形車庫(せんけいしゃこ)! 車両を省スペースで格納できるよう、扇を広げた形で設計されています。この鉄筋コンクリート造りの車庫は、現存する“日本最古”のものなんです。
これだけ揃うと迫力があります!
この扇形車庫には蒸気機関車20両が保存・展示されていて、間近で見ると大きなボディや動輪が大迫力。鉄道ファンに人気の「D51(通称デゴイチ)」も、もちろん顔を揃えていますよ◎
なお、そのうち4両にはハシゴが横付けされていて、実際に運転席を見学することもできます。大人2人程度しか入れない狭い空間で、この大きなSLを動かしていたのかと思うと感動…!
運転席の周りにはレバーや計測器がたくさん
●修善中の様子が見られる!
車庫の1〜7番は修善・点検が行なわれる場所。今でも現役で使用されていて、少し黒ずんだ車庫入口が印象的です。
博物館内で実際に修善が行われているのは、ここ京都鉄道博物館だけなんだとか。修善中の車両や、JRの社員さんの働く姿を目の前で見られるのは貴重ですよね!
絶賛修善中! 解体されたSLの姿も
訪問時によって見られる車体は違うので、珍しい車両の修理姿に出合える可能性も。鉄道ファン必見のポイントとも言えるでしょう。車庫のほか、博物館敷地内にある「SL第2検修庫」でも修善中の様子が見られます。
〈解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ〉
●ガラス越しに広がる小さな世界
鉄道博物館の見どころとして欠かせないのは鉄道ジオラマ。本館2階にある巨大なジオラマは幅約30m×奥行約10mもの大きさで、ガラスの奥では実物車両の約1/80スケールの鉄道模型が走っています。
解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ
模型の中には京都鉄道博物館の「扇形車庫」の姿も! ちなみに鉄道模型をより見やすくするために、建物模型は約1/150の大きさにしているのだとか。忠実に再現されたこの鉄道ジオラマは一見の価値アリです◎
JRだけでなく私鉄も走ります
●解説付きでさらに楽しい
模型は常時自由に見学できますが、スタッフの解説付きで見られるジオラマショーは1日に5回の開催(混雑時は臨時回もあり)で、1回あたり約15分間。ガラスに面して並ぶ長椅子に座り、まるで舞台を鑑賞するかのようにジオラマを楽しめます。
模型の運転操作をしながら解説してくれます
立ち見も含めれば270名ほど入るという空間ですが、平日の午後でもファミリーを中心に席はほとんど埋まっているようでした。
スタッフさんによれば11:00、16:00の回は比較的空いていてゆっくり楽しめるとのことなので、うまく時間を合わせて参加してみてくださいね♪
〈一日中いられる!? スカイテラス〉
●古都×鉄道 夢のコラボレーション!
人気の屋外展望デッキ「スカイテラス」も必見! 広々としたこのテラスからは、見渡す限り敷地いっぱいに並ぶ線路と世界文化遺産東寺の五重塔、そして京都タワーという夢のコラボレーションが望めます。まさにここでしか見られない“京都”ならではの眺望ですね。
右に見えるのは東寺、左に見えるのは京都タワー
柵が低めに造られているのも子どもたちへの気遣いがあってこそ。視界を遮られることなく、絶景を堪能できます。次から次へと新幹線やJR京都線、JR嵯峨野線が横切るので、一日中いても飽きないぐらいです!
●リアルタイムで追えます!
スカイテラスに置かれている大きな装置。よく見ると実はコレ、「列車位置情報システム」といって、次に来る列車の情報がリアルタイムにわかる装置なんです。
列車が通るタイミングを見計らってベストショット狙い!
本来は駅員さんや乗務員さんが確認しているもので、「京都駅に○両編成の○○行き列車がやってくる」といった細かな情報がわかる優れもの。
運行情報を横目で確認しながら、実際に走ってくる列車を眺める…。それもまたこのスカイテラスの楽しみ方のひとつです。
〈鉄道の歴史と変遷を辿る〉
●「見る、さわる、体験する」がコンセプト
本館1階、吹き抜けの空間には巨大な展示車両が並び、まさに“鉄道博物館”といった光景。「見る、さわる、体験する」というコンセプトのもと、ここには車両の仕組みを学べる展示が集結しています。
さまざまな時代の実物車両が並びます
かさ上げ展示で電車の“お腹”を覗いちゃおう
普段は見られない車両の下を覗ける“かさ上げ展示”や、パンタグラフを実際に動かせる装置など、子どもだけでなく大人も楽しめる仕掛けが多数◎ 鉄道の奥深さを知れば、普段乗っている電車もまた違った角度で見られるようになるかも!
楽しく学べるキッズコーナーも充実
●国の重要文化財に指定されている展示も
日本初の量産型SLは大阪で誕生しました
鉄道の歴史を学べるコーナーも充実。本館1階に展示されたレトロで可愛らしい車体は、最初の国産量産型蒸気機関車「230形233号機」。このSLは2016年に国の重要文化財に指定されています。
SLを描いた昔の絵も、何だか可愛らしい
日本の鉄道文化を発展させてきた先人たちの努力と苦労に思いを馳せれば、感動もひとしお…。蒸気機関車の発明から現代までに至る鉄道の変遷を、写真・映像や実物展示を通して学ぶことができます。
思わず見入ってしまう歴史資料の数々
〈昭和の時代にタイムスリップ〉
●ここはどこ?
昭和の時代にタイムスリップしたかのようなこの空間も、実は本館1階にある展示の一角。昭和30〜40年代(国鉄時代)の駅舎やホームが再現されていて、鉄道ファンでなくても思わず気分が高まります!
当時の空気感まで伝わってきそうな駅舎
このレトロな空間を「懐かしい」と思う方も「まるで映画のロケ地みたい」と感じる方も、ぜひここで素敵な写真を1枚どうぞ。
駄菓子屋からは今にも子どもたちの声が聞こえてきそう
当時実際に使われていた“洗面台”が置かれたホーム
●個性溢れるトレインマークも必見
本館1階の壁に並ぶ丸いマークは、列車の“顔”ともいえるトレインマーク。列車の先頭部に取り付けられる飾り看板です。

惜しまれつつ引退した寝台列車トワイライトエクスプレスのマークもあり♪ それぞれ愛称名にちなんだデザインが施され、素人目にもとってもキュート。館内の展示車両に気を取られがちですが、少し目線を上げて壁にもぜひご注目くださいね。
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ファミリー必見!
体験
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鉄道博物館の魅力のひとつである体験コーナー。体験型の展示は館内各所にあるのですが、今回は定番人気の「運転シミュレータ」と「SL乗車体験」をピックアップしてご紹介します。
〈“ホンモノ”さながらのシミュレータで運転士気分〉
誰もが夢中になってしまうシミュレータ
●チャンスは運次第!
人気の運転シミュレータは抽選方式。まずは本館2階で配布される「抽選券」をゲット。1日数回、決まった時間に当選発表が行われ、見事当選した方には時間と体験内容(在来線または新幹線)が記載された「整理券」が配られます。
そして、指定の時間になったら本館2階の「運転シミュレータ」コーナーへ向かいましょう。簡単な説明を受けたら、いざ体験開始です!
ちなみに、平均して平日は約2〜3倍、週末&繁忙期は約5〜6倍ほどの競争率だそうです。
この整理券をゲットできるかどうかは運次第
体験できるシミュレータは、在来線6台と新幹線2台の合計8台。つまり、新幹線の体験ができるのは当選者の中でもさらに限られたラッキーさんということ! 運転士が実際に訓練で使用するシミュレータなので、リアルに近い運転体験ができますよ◎
また、制服の貸出もあるので、この機会に着用して運転体験&記念撮影をしてみましょう。
●体験してみました
今回、トラベルコスタッフも在来線の運転に挑戦してみたのですが…見た目以上にムズカシイ!
駅間の発車から停車までを体験できるのですが、うまく減速しながら指定の停車位置で止めるのは至難の業。大きくオーバーランすると取り返しがつかなくなるので、絶妙な調整力が必要になります。
体験時間は10分間。時間内に2駅分を体験することができました。
なお、運転体験できる時刻、天候などの条件はコンピュータでランダムに再現されるため、視界の悪い雪や夜間の走行などもあり得ます。
走行中の風景や、ホームでお客さんが待っている様子などもかなりリアルで面白く、「こ、これは楽しいぞ…!」と大興奮。博物館を訪れたら、ぜひシミュレータ抽選に挑戦してみてくださいね。
〈SLが毎日運行している博物館はここだけ〉
●黒煙が立ち上る姿は迫力満点!
シミュレータと並んで特筆したいのは、屋外のSLひろばで乗れる「SLスチーム号」。本物の蒸気機関車が牽引するレトロ客車に乗れるとあって、ファミリー層を中心に人気があります。
毎日欠かさずSLが運行している博物館は日本で唯一、ここ京都鉄道博物館だけなんだそう。
本物のSLに乗れる貴重な機会!
蒸気機関車は見るだけでなく、実際に乗ってみてこそ、その価値がわかるというもの。近くに寄ると煤がかかりそうなほど黒煙がモクモクと立ち上る光景は、かなり迫力があります。
出発時刻になると大きな汽笛が鳴り響き、往復1kmの道のりを約10分かけてゆ〜っくりと進んでいきます。
なお、乗車は一般・高校生・大学生は300円、小中学生・幼児は100円で入館とは別料金となります。SLのりばで事前にチケットをお買い求めくださいね!
最終回のSL運行後、転車台で方向転換する見どころも
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驚くほど充実!
レストラン・お土産情報
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博物館内の展示だけでなく、グルメやお土産も充実している京都鉄道博物館。お腹を満たし、センス溢れるお土産を思い出にして、心置きなく堪能して帰りましょう!
〈走る列車を眺めながらお食事〉
●窓側に座れたらラッキー
本館2階にあるレストランはフードコート形式。飲食スペースは広々とした空間ですが、中でも注目すべきは窓側の席から見える“線路”の景色。
ここからは京都駅を発着する東海道新幹線をはじめ、JR京都線・嵯峨野線を走る列車がよく見えるんです。平日休日関係なく、すぐに席が埋まってしまう人気ぶり!

なお、レストラン内は持ち込みも可能です◎ 館内のお弁当ブースや食堂車で販売されているお弁当はもちろん、家から持ってきた軽食も気軽に持ち込めるのは小さなお子様がいるファミリーにも嬉しい配慮。
ランチタイム以外もオープンしているので、博物館の見学途中にちょっとひと息つきたい…なんて時にも重宝します。
●鉄道系だけでなくガッツリ系も
鉄道博物館ならではの鉄道に関連したメニューは必見。中でも定番人気は、“見れば幸せになれる”というあの電車を模した「ドクターイエローハヤシライス」だそう。チーズを線路に見立てたミートソーススパゲティなども可愛らしいですね♪
レストランで味わえる多種多様なメニュー(画像提供:京都鉄道博物館)
その他ガッツリ食べ応えのありそうなランチプレートや麺類もあり。また、食堂車やお弁当販売ブースで購入できる新幹線型のお弁当も要チェック! ケースを持ち帰れば素敵なお土産にもなりますよ。
こちらは食堂車、お弁当ブースで購入可能(画像提供:京都鉄道博物館)
〈オリジナル商品多数! 自分用にも欲しくなる〉
●豊富な品揃えにアッパレ!
博物館の最後を締めくくるのはミュージアムショップ。館内を回って鉄道の奥深さにすっかり魅了された後、思わずお持ち帰りしたくなるような鉄道関連の商品が多数取り揃っています。
売場面積の広い店内に所狭しと魅力的な商品が並んでいるのですが、中でもお土産によさそうなのは、京都名物×鉄道のコラボ商品。京都の佃煮や八つ橋など、他では買えないセンス抜群の“京土産”が手に入ります。
京佃煮シリーズは全6種。どれもデザインが可愛らしい
その他、子どもにも女性にもウケそうな雑貨類も数多くあり、財布の紐もゆるゆるに…。ちょっと珍しいものでは「ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー」が人気だそうですよ。
巷で話題のブレーキハンドル型ペットボトルオープナー
炭酸飲料のペットボトル蓋にこのオープナーをつけてハンドルを回すと、プシューッという音が! まるで電車を運転しているような感覚が楽しめるんだとか。一時期はあまりの人気で売り切れ続出だったというこの商品も、京都鉄道博物館限定のオリジナルです。
トラベルコスタッフが一目惚れして買い込んだ品々
●最後の“出口”も見どころです
博物館の出口となる「ミュージアムショップ」があるこの建物は、本館とは一変してレトロな風貌。実はこの建物は明治37年に建設された「旧二条駅舎」で、京都市指定有形文化財にもなっているんです。

最後の最後まで見どころが詰まった京都鉄道博物館。目が離せませんね!
※旧二条駅舎内のミュージアムショップは入館券がなくても入店可能です。
いかがでしたか? 見どころ満載の京都鉄道博物館。一度訪れれば鉄道の魅力にハマるかも?
次回京都に訪れる際には、ぜひ京都鉄道博物館にも足を運んでみてくださいね。
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京都鉄道博物館
(きょうと てつどうはくぶつかん)
住所 :〒600-8835 京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 :毎週水曜日、年末年始 ほか
料金 :個人一般1,200円、小中学生500円 等
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※2022年8月時点の情報です
★京都へ行くツアーを探す
★京都のホテル&旅館を探す
★京都へ行く新幹線+ホテルを探す
2016年にオープンして以来、人気を博している京都の一大観光スポット、京都鉄道博物館。博物館のすぐ目の前に嵯峨野線「梅小路京都西駅」が新規開業し、ますます注目度もUP!
鉄道ファンの方はもちろん、「鉄道博物館に行ったことがナイ!」という方にもぜひ読んでほしい、京都鉄道博物館の楽しみ方とおすすめ情報をご紹介します。
※当記事は2019年1月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は京都鉄道博物館公式サイト等をご確認ください。
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鉄道ファンでなくても訪れたい
京都鉄道博物館
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●こどもから大人まで楽しめます!
人の暮らしと深く結びついている“鉄道”。そんな鉄道の歴史や展示物が詰まった鉄道博物館は日本全国に数多くあり、老若男女問わず人気を博しています。
その中でも今回おすすめしたいのは、国内最大級の規模を誇る「京都鉄道博物館」です!

京都鉄道博物館は、元々その地にあった「梅小路蒸気機関車館」の隣に新しい展示場を建設するかたちで2016年4月に開業し、蒸気機関車から新幹線まで53の車両が収蔵されています。

蒸気機関車時代から続く深〜い鉄道の歴史を学ぶことができるだけでなく、人気のシミュレータや巨大な鉄道ジオラマ、絶景が望める展望テラスなど、鉄道ファンでなくても思わず興奮してしまう見どころばかり。
ファミリーはもちろん、カメラ好き、ぶらり一人旅中…なんていう方も楽しめるのがここ、京都鉄道博物館なんです。
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ここだけは絶対押さえて!
見どころ
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館内見学の所要時間は、およそ2時間から半日程度。広い館内には見どころが詰まっているので、気が付けば時間が足りない…なんて可能性も大アリ。
そこで、トラベルコスタッフが選んだ“ここだけは外せない”必見ポイントをご紹介します♪
〈重要文化財指定! 大迫力の扇形車庫〉
●ズラリと並んだSLが圧巻
京都鉄道博物館の一番のシンボルは、何といっても扇形車庫(せんけいしゃこ)! 車両を省スペースで格納できるよう、扇を広げた形で設計されています。この鉄筋コンクリート造りの車庫は、現存する“日本最古”のものなんです。

この扇形車庫には蒸気機関車20両が保存・展示されていて、間近で見ると大きなボディや動輪が大迫力。鉄道ファンに人気の「D51(通称デゴイチ)」も、もちろん顔を揃えていますよ◎
なお、そのうち4両にはハシゴが横付けされていて、実際に運転席を見学することもできます。大人2人程度しか入れない狭い空間で、この大きなSLを動かしていたのかと思うと感動…!

●修善中の様子が見られる!
車庫の1〜7番は修善・点検が行なわれる場所。今でも現役で使用されていて、少し黒ずんだ車庫入口が印象的です。
博物館内で実際に修善が行われているのは、ここ京都鉄道博物館だけなんだとか。修善中の車両や、JRの社員さんの働く姿を目の前で見られるのは貴重ですよね!

訪問時によって見られる車体は違うので、珍しい車両の修理姿に出合える可能性も。鉄道ファン必見のポイントとも言えるでしょう。車庫のほか、博物館敷地内にある「SL第2検修庫」でも修善中の様子が見られます。
〈解説付きで楽しみたい、鉄道ジオラマ〉
●ガラス越しに広がる小さな世界
鉄道博物館の見どころとして欠かせないのは鉄道ジオラマ。本館2階にある巨大なジオラマは幅約30m×奥行約10mもの大きさで、ガラスの奥では実物車両の約1/80スケールの鉄道模型が走っています。

模型の中には京都鉄道博物館の「扇形車庫」の姿も! ちなみに鉄道模型をより見やすくするために、建物模型は約1/150の大きさにしているのだとか。忠実に再現されたこの鉄道ジオラマは一見の価値アリです◎

●解説付きでさらに楽しい
模型は常時自由に見学できますが、スタッフの解説付きで見られるジオラマショーは1日に5回の開催(混雑時は臨時回もあり)で、1回あたり約15分間。ガラスに面して並ぶ長椅子に座り、まるで舞台を鑑賞するかのようにジオラマを楽しめます。

立ち見も含めれば270名ほど入るという空間ですが、平日の午後でもファミリーを中心に席はほとんど埋まっているようでした。
スタッフさんによれば11:00、16:00の回は比較的空いていてゆっくり楽しめるとのことなので、うまく時間を合わせて参加してみてくださいね♪
〈一日中いられる!? スカイテラス〉
●古都×鉄道 夢のコラボレーション!
人気の屋外展望デッキ「スカイテラス」も必見! 広々としたこのテラスからは、見渡す限り敷地いっぱいに並ぶ線路と世界文化遺産東寺の五重塔、そして京都タワーという夢のコラボレーションが望めます。まさにここでしか見られない“京都”ならではの眺望ですね。

柵が低めに造られているのも子どもたちへの気遣いがあってこそ。視界を遮られることなく、絶景を堪能できます。次から次へと新幹線やJR京都線、JR嵯峨野線が横切るので、一日中いても飽きないぐらいです!
●リアルタイムで追えます!
スカイテラスに置かれている大きな装置。よく見ると実はコレ、「列車位置情報システム」といって、次に来る列車の情報がリアルタイムにわかる装置なんです。

本来は駅員さんや乗務員さんが確認しているもので、「京都駅に○両編成の○○行き列車がやってくる」といった細かな情報がわかる優れもの。
運行情報を横目で確認しながら、実際に走ってくる列車を眺める…。それもまたこのスカイテラスの楽しみ方のひとつです。
〈鉄道の歴史と変遷を辿る〉
●「見る、さわる、体験する」がコンセプト
本館1階、吹き抜けの空間には巨大な展示車両が並び、まさに“鉄道博物館”といった光景。「見る、さわる、体験する」というコンセプトのもと、ここには車両の仕組みを学べる展示が集結しています。


普段は見られない車両の下を覗ける“かさ上げ展示”や、パンタグラフを実際に動かせる装置など、子どもだけでなく大人も楽しめる仕掛けが多数◎ 鉄道の奥深さを知れば、普段乗っている電車もまた違った角度で見られるようになるかも!

●国の重要文化財に指定されている展示も

鉄道の歴史を学べるコーナーも充実。本館1階に展示されたレトロで可愛らしい車体は、最初の国産量産型蒸気機関車「230形233号機」。このSLは2016年に国の重要文化財に指定されています。

日本の鉄道文化を発展させてきた先人たちの努力と苦労に思いを馳せれば、感動もひとしお…。蒸気機関車の発明から現代までに至る鉄道の変遷を、写真・映像や実物展示を通して学ぶことができます。

〈昭和の時代にタイムスリップ〉
●ここはどこ?
昭和の時代にタイムスリップしたかのようなこの空間も、実は本館1階にある展示の一角。昭和30〜40年代(国鉄時代)の駅舎やホームが再現されていて、鉄道ファンでなくても思わず気分が高まります!

このレトロな空間を「懐かしい」と思う方も「まるで映画のロケ地みたい」と感じる方も、ぜひここで素敵な写真を1枚どうぞ。


●個性溢れるトレインマークも必見
本館1階の壁に並ぶ丸いマークは、列車の“顔”ともいえるトレインマーク。列車の先頭部に取り付けられる飾り看板です。

惜しまれつつ引退した寝台列車トワイライトエクスプレスのマークもあり♪ それぞれ愛称名にちなんだデザインが施され、素人目にもとってもキュート。館内の展示車両に気を取られがちですが、少し目線を上げて壁にもぜひご注目くださいね。
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ファミリー必見!
体験
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鉄道博物館の魅力のひとつである体験コーナー。体験型の展示は館内各所にあるのですが、今回は定番人気の「運転シミュレータ」と「SL乗車体験」をピックアップしてご紹介します。
〈“ホンモノ”さながらのシミュレータで運転士気分〉

●チャンスは運次第!
人気の運転シミュレータは抽選方式。まずは本館2階で配布される「抽選券」をゲット。1日数回、決まった時間に当選発表が行われ、見事当選した方には時間と体験内容(在来線または新幹線)が記載された「整理券」が配られます。
そして、指定の時間になったら本館2階の「運転シミュレータ」コーナーへ向かいましょう。簡単な説明を受けたら、いざ体験開始です!
ちなみに、平均して平日は約2〜3倍、週末&繁忙期は約5〜6倍ほどの競争率だそうです。

体験できるシミュレータは、在来線6台と新幹線2台の合計8台。つまり、新幹線の体験ができるのは当選者の中でもさらに限られたラッキーさんということ! 運転士が実際に訓練で使用するシミュレータなので、リアルに近い運転体験ができますよ◎
また、制服の貸出もあるので、この機会に着用して運転体験&記念撮影をしてみましょう。
●体験してみました
今回、トラベルコスタッフも在来線の運転に挑戦してみたのですが…見た目以上にムズカシイ!
駅間の発車から停車までを体験できるのですが、うまく減速しながら指定の停車位置で止めるのは至難の業。大きくオーバーランすると取り返しがつかなくなるので、絶妙な調整力が必要になります。
体験時間は10分間。時間内に2駅分を体験することができました。
なお、運転体験できる時刻、天候などの条件はコンピュータでランダムに再現されるため、視界の悪い雪や夜間の走行などもあり得ます。
走行中の風景や、ホームでお客さんが待っている様子などもかなりリアルで面白く、「こ、これは楽しいぞ…!」と大興奮。博物館を訪れたら、ぜひシミュレータ抽選に挑戦してみてくださいね。
〈SLが毎日運行している博物館はここだけ〉
●黒煙が立ち上る姿は迫力満点!
シミュレータと並んで特筆したいのは、屋外のSLひろばで乗れる「SLスチーム号」。本物の蒸気機関車が牽引するレトロ客車に乗れるとあって、ファミリー層を中心に人気があります。
毎日欠かさずSLが運行している博物館は日本で唯一、ここ京都鉄道博物館だけなんだそう。

蒸気機関車は見るだけでなく、実際に乗ってみてこそ、その価値がわかるというもの。近くに寄ると煤がかかりそうなほど黒煙がモクモクと立ち上る光景は、かなり迫力があります。
出発時刻になると大きな汽笛が鳴り響き、往復1kmの道のりを約10分かけてゆ〜っくりと進んでいきます。
なお、乗車は一般・高校生・大学生は300円、小中学生・幼児は100円で入館とは別料金となります。SLのりばで事前にチケットをお買い求めくださいね!

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驚くほど充実!
レストラン・お土産情報
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博物館内の展示だけでなく、グルメやお土産も充実している京都鉄道博物館。お腹を満たし、センス溢れるお土産を思い出にして、心置きなく堪能して帰りましょう!
〈走る列車を眺めながらお食事〉
●窓側に座れたらラッキー
本館2階にあるレストランはフードコート形式。飲食スペースは広々とした空間ですが、中でも注目すべきは窓側の席から見える“線路”の景色。
ここからは京都駅を発着する東海道新幹線をはじめ、JR京都線・嵯峨野線を走る列車がよく見えるんです。平日休日関係なく、すぐに席が埋まってしまう人気ぶり!

なお、レストラン内は持ち込みも可能です◎ 館内のお弁当ブースや食堂車で販売されているお弁当はもちろん、家から持ってきた軽食も気軽に持ち込めるのは小さなお子様がいるファミリーにも嬉しい配慮。
ランチタイム以外もオープンしているので、博物館の見学途中にちょっとひと息つきたい…なんて時にも重宝します。
●鉄道系だけでなくガッツリ系も
鉄道博物館ならではの鉄道に関連したメニューは必見。中でも定番人気は、“見れば幸せになれる”というあの電車を模した「ドクターイエローハヤシライス」だそう。チーズを線路に見立てたミートソーススパゲティなども可愛らしいですね♪

その他ガッツリ食べ応えのありそうなランチプレートや麺類もあり。また、食堂車やお弁当販売ブースで購入できる新幹線型のお弁当も要チェック! ケースを持ち帰れば素敵なお土産にもなりますよ。

〈オリジナル商品多数! 自分用にも欲しくなる〉
●豊富な品揃えにアッパレ!
博物館の最後を締めくくるのはミュージアムショップ。館内を回って鉄道の奥深さにすっかり魅了された後、思わずお持ち帰りしたくなるような鉄道関連の商品が多数取り揃っています。
売場面積の広い店内に所狭しと魅力的な商品が並んでいるのですが、中でもお土産によさそうなのは、京都名物×鉄道のコラボ商品。京都の佃煮や八つ橋など、他では買えないセンス抜群の“京土産”が手に入ります。

その他、子どもにも女性にもウケそうな雑貨類も数多くあり、財布の紐もゆるゆるに…。ちょっと珍しいものでは「ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー」が人気だそうですよ。

炭酸飲料のペットボトル蓋にこのオープナーをつけてハンドルを回すと、プシューッという音が! まるで電車を運転しているような感覚が楽しめるんだとか。一時期はあまりの人気で売り切れ続出だったというこの商品も、京都鉄道博物館限定のオリジナルです。

●最後の“出口”も見どころです
博物館の出口となる「ミュージアムショップ」があるこの建物は、本館とは一変してレトロな風貌。実はこの建物は明治37年に建設された「旧二条駅舎」で、京都市指定有形文化財にもなっているんです。

最後の最後まで見どころが詰まった京都鉄道博物館。目が離せませんね!
※旧二条駅舎内のミュージアムショップは入館券がなくても入店可能です。
いかがでしたか? 見どころ満載の京都鉄道博物館。一度訪れれば鉄道の魅力にハマるかも?
次回京都に訪れる際には、ぜひ京都鉄道博物館にも足を運んでみてくださいね。
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京都鉄道博物館
(きょうと てつどうはくぶつかん)
住所 :〒600-8835 京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 :毎週水曜日、年末年始 ほか
料金 :個人一般1,200円、小中学生500円 等
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※2022年8月時点の情報です
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- いちご狩り×日帰りバスツアー【トラベルコレポート】
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エリア:
- 北陸>新潟>塩沢
- 北陸>新潟>魚沼・湯之谷温泉郷
- 関東>群馬>沼田・玉原・川場温泉郷
- テーマ:買物・土産 観光地 グルメ
- 投稿日:2022/09/30 09:04
- コメント(0)
こんにちは、トラベルコです!
泊まりがけの旅行をしたいけれど、時間がなかったり、お財布事情や準備が大変などの理由で結局行かずじまいだったり、なんて経験はありませんか?
そんなあなたにおすすめなのが、比較的低予算で満足度の高い旅程が組まれた「日帰りバスツアー」です。トラベルコスタッフが実際に取材してきました!
※当記事は2019年1月の取材内容に基づき作成したものです。最新情報は各施設、ツアー主催会社等にお問い合わせください。
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新宿駅前しゅっぱ〜つ! いってきまーす
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[7:30]
いつもはつらい早起きも、今日はなんのその♪ 最初の目的地、新潟へ!
日帰りバスツアー最新の魅力に迫るべく、今回参加したのは株式会社エイチ・アイ・エスが主催する、新潟と群馬を巡るツアー!
冬真っただ中の1月某日、ちょうどあたりが明るくなってきた時間に、新宿駅前のシンボル、コクーンタワー(東京モード学園)前に集合! 冬の朝の空気は眠気を吹き飛ばしてくれて、旅への思いがふくらみます♪
トラベルコちゃんもわくわく♪
重要な旅の相棒は、H.I.S.の文字がひときわ目立つ青バス。EDSS(ドライバー異常時対応システム)が搭載され、ドライバーに異常があっても乗客がスイッチを押せば停止するという安心安全の車両です◎
安全装備を兼ね備えた、優秀な相棒
普段のルート、関越道が渋滞していたので、この日は東北道で迂回して新潟へ。幸い、東北道では渋滞に出くわすことなく、期待をのせてバスはスイスイ進みます。
途中、波志江パーキングエリアで休憩をとって、どんどん北上! 車窓からは次第に、そびえたつ雪山が見えてきます。
視界の先には雪山が連なります
ここまで、道路には全然雪が積もっていなかったのですが、長いトンネルを抜けると突如、見渡す限りの銀世界へと一変! 川端康成の有名な一節のように、一瞬にしてまったく違う世界に足を踏み入れたかのよう…
トンネルを抜けた先は…
圧巻の雪景色! 全国有数の豪雪地域ならではの光景です
★日帰りバスツアーを探す
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「モダンダイニング 与六ぢゃ」では究極の2択が!
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[11:25〜12:15]
あなたはどっちを選ぶ!? ローストビーフ丼VS海鮮丼
新潟に到着し、まず向かった先は、地元産のコシヒカリと贅沢食材のコラボが味わえる本気(マジ)丼プロジェクトを展開する食の街、南魚沼。
ツアーの予約時に、モダンダイニング 与六ぢゃの「越後牛ローストビーフ&たっぷりいくら丼」と「特上海鮮丼」のどちらにするか選びます。
「写真だけじゃ決められない!」が正直なところだったので、スタッフ2名で参加したのをいいことに1つずつ注文し、仲良く半分こすることにしました♪
案内されたテーブルに向かうと、そこにはすでにお料理が! ぎっしり詰まったコシヒカリが、何層にも重なった越後牛にすっぽりと包みこまれたローストビーフ丼。
目に入った瞬間、食欲をそそられる越後牛ローストビーフ丼
たっぷりとかけられたいくらと、クリーミーなトリュフソース、そして卵がローストビーフに絶妙に絡み合う、やみつきになりそうなこの味はぜひ一度味わっていただきたいです。
対するは、えび、まぐろ、サーモン、うに、かに、いくら…新鮮な海の幸がふんだんに散りばめられた特上海鮮丼! まず最初に醤油で味わった後、ごまだれをかけて頂くのが、与六ぢゃ流。
海鮮丼だって負けていません!
「海鮮丼にごまだれ!?」と意外だったのですが、「海鮮丼=ごまだれ」を定着させたくなるほど、ベストマッチ◎ 締めのデザートは、今まで食べた中でいちばん口どけのやわらかい絶品ティラミスでした!
丼のほかに、お味噌汁やデザートも付いています
まるで旅館のような、和モダンな内装の店内で、豪華な昼食に舌鼓を打ち、この先の行程により期待が高まります!
さすが酒どころ、魚沼! 地酒の大樽がお出迎え
落ち着いた雰囲気漂うフロント。サインもずらり
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モダンダイニング 与六ぢゃ
住所:〒949-6603 新潟県南魚沼市川窪1167-1
TEL:025-775-7330
時間:17:00〜24:00
定休:無休
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★昼食付き日帰りバスツアーを探す
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江戸時代にタイムスリップ! 塩沢宿でスタンプラリー
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[12:30〜13:20]
バスツアー参加者限定のスタンプラリーで豪華プレゼントをGET♪
バスに揺られること15分ほどで、次の目的地「塩沢宿牧之通り(しおざわじゅく ぼくしどおり)」に到着! ここは江戸時代に三国街道の宿場町として栄えた由緒ある街。一歩足を踏み入れると、江戸時代へタイムスリップした気分に♪
『北越雪譜』の著者で江戸時代の文人、「鈴木牧之」の名が通りの由来です
古き良き街並みの先には、雪化粧した山々が広がります
バスを降りる前に、ツアー参加者限定のスタンプラリー用紙が配られます。各店舗では楽しいイベントが待っているほか、5店舗全てをまわると豪華プレゼントが当たるチャンスもあるのだとか。
●新潟が全国に誇るお米とお酒に触れる!
まず向かった先は、「魚沼さんちのおすそわけ」に併設されている「お米の楽校」。ここでは新潟名物のコシヒカリを自分の手ですくってお土産として持ち帰ることができます!
お米の楽校でコシヒカリをひとすくい!
スタッフは手が小さいのであまり多くすくえず残念でしたが、男性だと3合分ほどの量をすくえるそうです◎
「魚沼さんちのおすそわけ」では、一口サイズのお結びと、地酒の鶴齢(かくれい)の酒かすを使った甘酒を1杯頂きました。甘さ控えめの濃厚な味わいで、冷えた体も温まります。
●歴史あるお菓子、はっか糖
お次は「青木菓子店」にて、塩沢名物のはっか糖のプレゼントが。昔、塩沢宿に立ち寄った旅人は、はっか糖を食べて疲れを癒やしていたそうです。お店によって味が異なるそうなので、食べ比べも面白いかも!
●豊富な種類のお菓子に目が釘付け
青木菓子店からまっすぐ北へ進み、次は「松月」です。こちらでは網代焼きをおたまですくった分がお土産に! 網代焼きとは、新潟名物の一口サイズのおせんべいのことで、ソフトクリーム(夏限定)をつけて食べるのもおすすめなんだとか!
ほかにも地酒を使ったようかんをはじめ、洋菓子や、にんじん嫌いにもおすすめのバウムクーヘン「魚沼の夕日」など、多種多様なお菓子を購入するならココ!
地酒の鶴齢を使ったお菓子。お土産にうってつけです
●大人気のおまんじゅうをぱくり!
最後は「大津菓子店」でチーズまんじゅうを頂きました。口コミで話題になり、テレビにも取り上げられた自慢の一品です! 確かに香り・味ともにチーズが利いていて、意外性のある美味しさ◎ 食べたことのない方、ぜひチャレンジしていただきたい味です!
全てのお店のスタンプを集めると、スタンプラリー用紙はコシヒカリ3合が当たる抽選券になります。当選者は帰りのバスで発表!
お店の方々はみな気さくで優しく、お土産までたくさんもらって、身も心も大満足♪ 江戸時代の風情を堪能した後は、現代へと戻りましょう。
トラベルコちゃんも歴史に思いを馳せてきました
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塩沢宿 牧之通り(しおざわじゅく ぼくしどおり)
住所:〒949-6408 新潟県南魚沼市塩沢
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紅ズワイガニのつかみ取り&越後名産品のお買い物♪
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[13:40〜14:10]
紅ズワイガニとつみれをがしっ! 試食品をぱくっ!
牧之通りに別れを告げ、バスに乗って15分ほどの「魚野の里」へ。紅ズワイガニ&海鮮つみれ3種の片手つかみ取りです!
箱の中には、鮮度を保つために瞬間冷凍された紅ズワイガニがどっさり。袋を手にはめた状態でカットされたカニをつかんで、袋をそのまま裏返せば完了!なのですが、カニが大きくて手こずりました…。
欲張って取りすぎると手から滑り落ちちゃいます!
気を取り直して、カニの次はつみれです。タラ、ネギス(ニギス)、カナガシラの3種のつみれが1つの箱にまとまっています。「小さいつみれなら大量に取れるぞ〜!」と意気込んだのですが、こちらも思ったより大きく、手の小さいスタッフはまたまた残念な結果に…(笑) 鍋に入れるとお出汁がきいて美味しくなるよ、とお店の方に教えていただきました。
つかみ取りの後は魚野の里の向かいにある「魚沼スイーツガーデン NATURA」で名産品のお買い物♪
店内にはその名の通り、お菓子がずらり! 試食もたくさんできて、ハーブティーの試飲まで◎ お菓子だけでなく、バジルなどの調味料も陳列されていて、お土産選びにはぴったりのスポットです!
たくさん試食ができて嬉しい♪
お菓子の山に、思わずお財布の紐がゆるみそう…
調味料だってこんなにあるんです!
ハーブティーもたくさん取り揃えてあります
★日帰りバスツアーを探す
★お土産付き日帰りバスツアーを探す
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魚野の里(うおののさと)
住所:〒949-6425 新潟県南魚沼市姥島新田699
TEL:025-783-6788
時間:8:00〜 ※閉店時間は季節により変動するため、お店までお問い合わせください。
定休:無休
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魚沼スイーツガーデン NATURA
住所:〒949-6425 新潟県南魚沼市姥島新田701
TEL:025-788-0588
時間:9:00〜20:00(平日9:00〜17:00)
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いちご狩り&なめこ狩り W味覚狩り体験!
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[14:55〜15:25]
ぷりぷりのなめこを1株もぎ取ろう!
お次は新潟から群馬へ。先ほどまで外は一面の雪景色でしたが、バスに揺られているうちに、気づけば雪はほとんどなくなり「関東に戻ってきたんだな〜」と感じました。
そうして到着した場所は「果実の里 原田農園」! さくらんぼ狩り、ぶどう狩り、野菜狩りなど一年中四季折々の味覚狩りを楽しむことができる観光農園です。今回のバスツアーでは、なめこ狩り→(バス移動)→いちご狩りという順番で2種類の味覚狩り体験に参加してきました!
まずは、なめこ狩りからスタート。売店前のスペースに用意された長机の上にバスツアー参加者分のなめこたちが数十個並べられていたのですが…普段こんなに多くのなめこを目にすることがないので、なんだかちょっとシュールでした(笑)。
好みのなめこを選んだら、ガシッ!とつかんでもぎ取ります
片手で土台をつかみ、もう片方の手で上からガシッとひねると1株きれいに取れました! なめこは持ち帰ってお味噌汁に入れたり、バターで炒めたりして美味しくいただけます◎
トラベルコスタッフはお味噌汁にしましたが、普段食べているなめこよりも大きく立派で、ひとつひとつのきのこに噛み応えがありました!
なめこ狩りが終わったら、各自売店でお買い物へ♪ 原田農園ではマフィンやりんごジュースなど農園産の果物を使った自家製のお土産がたくさん売られています。
いちごを持ち帰りたい方は売店で忘れずに購入を!
人気ナンバーワンの「はらだのクーヘン」は中に煮たりんごが丸ごと入ったバウムクーヘン。大人気おすすめ商品です!
お土産人気ナンバーワンの「はらだのクーヘン」。売店で試食できます♪
[15:40〜16:20]
締めくくりは本日の大本命、いちご狩り!
さて…原田農園の売店を後にし、本日のラストイベント、いちご狩りにやって来ました!
従業員の方からバス内で簡単な説明を受けた後、ビニールハウスへ移動し30分間食べ放題のいちご狩りスタート! いちごの持ち出し・持ち帰りは厳禁なので、時間内に目いっぱい堪能します♪
真っ赤に実ったいちごたち!
制限時間30分の間に何個食べられるか…!?
ハウス内ではいちごが腰の高さに実っているので収穫がしやすくなっています◎ 収穫のコツは、実だけを持って茎から直角に引っ張るように摘むこと。そうすればプチッと簡単に穫れますよ!
トラベルコスタッフは初めていちご狩り体験をしましたが、記念すべき初収穫のいちごは甘くて味が濃く、感動でした☆
今回堪能したいちごの品種は「やよいひめ」。一粒一粒大きさは違えど、香りと味はバツグンです! やよいひめはショートケーキの上に飾りたくなるくらい見た目も真っ赤に輝いていて、きれいだな〜と思いながらバクバク食べてしまいました。
品種は「やよいひめ」。大粒で甘味も酸味も感じられます
私たちが訪れたのは1月中旬でしたが、いちご狩りのシーズンは5月頃までととても長いです! ぜひ、いちご狩りができるバスツアーに参加してみてくださいね〜!
★日帰りバスツアーを探す
★いちご狩りのバスツアーを探す
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果実の里 原田農園(かじつのさと はらだのうえん)
住所:群馬県沼田市横塚町1294
TEL:0278-22-3991
時間:8:30〜17:00(電話受付 9:00〜17:00)
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[19:00]
新宿駅到着! ただいま〜!
いちご狩りを終え、楽しかったバスツアーもいよいよ終わり…。バスは新宿方面へと向かいます。途中パーキングエリアで休憩を挟み、19時頃に集合場所だった新宿駅西口コクーンタワー前に到着しました。
添乗員さん、運転手さん一日お疲れ様でした^^ とても充実した日を過ごせました♪
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今回のルートの振り返り&ゲットしたお土産
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バスツアーは楽しみもお土産も盛りだくさん!
こんな行程で行ってきました。新宿から日帰りで新潟の雪景色を見に行けるなんてー!
●今回ゲットしたお土産!
【すくい取りしたお米(コシヒカリ)、おたまで取った網代焼き、はっか糖、チーズまんじゅう、紅ズワイガニ、3種の海鮮つみれ、なめこ】
わが家へ持ち帰った戦利品たち
持ち帰ってきた分だと7種類でしたが、バスツアー中に試食・試飲もたくさんさせてもらったので、満足度はかなり高かったです! 個人的には、“つかみ取り”系の体験が多かったので男性の大きな手が羨ましかったです。もっとお米とつみれ取りたかった…!
●満足度は想像以上! ツアーのおすすめポイント
今回参加したバスツアーはほぼ満席の乗車率だったのですが、「意外と若い人が多いな〜」という印象でした!
女性同士やカップル、小さな子供連れのご家族など、当然ながら皆さん初対面ですが、食べ歩きやいちご狩り体験をワイワイ楽しんだ後に同じバスへ戻っていくのは謎の一体感がありました(笑)。
暖房が効いたバスの中、ポカポカ暖まりながら座っているだけでいろいろな目的地へ連れて行ってもらえるのも楽チンで単純に嬉しいですね! 車の免許を持っていないトラベルコスタッフは強くそう思いました。
バスツアーだとトイレが不安な方も多いと思うのですが、添乗員さんが「ここのトイレは個数少ないですけど次のスポットだと多いですよ!」など親切にアナウンスしてくれるので心配になることもありません◎
一点、集合時間だけは注意ですね…! 楽しさにかまけていると「あれ!? もうこんな時間!?」となることがあります(体験談)。腕時計をつけていくことをおすすめします。
盛りだくさんの行程ながらあっという間に終わってしまった一日に思いを馳せて、次はどこへ行こう…と検索ページを開くトラベルコスタッフなのでした。
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今回私たちが参加したバスツアーはこちら!
【新宿発】日本一の本気[まじ]丼新メニュー誕生!越後牛ローストビーフ&たっぷりいくら丼VS特上海鮮丼!「塩沢宿」雪国グルメ食べ歩き&いちご狩り食べ放題
株式会社エイチ・アイ・エス
大人1名料金:9,490円〜9,990円
出発地:新宿 目的地:新潟県・群馬県
添乗員同行、バスガイドなし
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トラベルコスタッフのバスツアー体験記、いかがでしたでしょうか。自分ですべて計画する旅行とはまた違った、新鮮な体験をたくさんさせてもらえる日帰りバス旅行へ出かけてみませんか♪
★日帰りバスツアーを探す
泊まりがけの旅行をしたいけれど、時間がなかったり、お財布事情や準備が大変などの理由で結局行かずじまいだったり、なんて経験はありませんか?
そんなあなたにおすすめなのが、比較的低予算で満足度の高い旅程が組まれた「日帰りバスツアー」です。トラベルコスタッフが実際に取材してきました!
※当記事は2019年1月の取材内容に基づき作成したものです。最新情報は各施設、ツアー主催会社等にお問い合わせください。
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新宿駅前しゅっぱ〜つ! いってきまーす
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[7:30]
いつもはつらい早起きも、今日はなんのその♪ 最初の目的地、新潟へ!
日帰りバスツアー最新の魅力に迫るべく、今回参加したのは株式会社エイチ・アイ・エスが主催する、新潟と群馬を巡るツアー!
冬真っただ中の1月某日、ちょうどあたりが明るくなってきた時間に、新宿駅前のシンボル、コクーンタワー(東京モード学園)前に集合! 冬の朝の空気は眠気を吹き飛ばしてくれて、旅への思いがふくらみます♪

重要な旅の相棒は、H.I.S.の文字がひときわ目立つ青バス。EDSS(ドライバー異常時対応システム)が搭載され、ドライバーに異常があっても乗客がスイッチを押せば停止するという安心安全の車両です◎

普段のルート、関越道が渋滞していたので、この日は東北道で迂回して新潟へ。幸い、東北道では渋滞に出くわすことなく、期待をのせてバスはスイスイ進みます。
途中、波志江パーキングエリアで休憩をとって、どんどん北上! 車窓からは次第に、そびえたつ雪山が見えてきます。

ここまで、道路には全然雪が積もっていなかったのですが、長いトンネルを抜けると突如、見渡す限りの銀世界へと一変! 川端康成の有名な一節のように、一瞬にしてまったく違う世界に足を踏み入れたかのよう…


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「モダンダイニング 与六ぢゃ」では究極の2択が!
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[11:25〜12:15]
あなたはどっちを選ぶ!? ローストビーフ丼VS海鮮丼
新潟に到着し、まず向かった先は、地元産のコシヒカリと贅沢食材のコラボが味わえる本気(マジ)丼プロジェクトを展開する食の街、南魚沼。
ツアーの予約時に、モダンダイニング 与六ぢゃの「越後牛ローストビーフ&たっぷりいくら丼」と「特上海鮮丼」のどちらにするか選びます。
「写真だけじゃ決められない!」が正直なところだったので、スタッフ2名で参加したのをいいことに1つずつ注文し、仲良く半分こすることにしました♪
案内されたテーブルに向かうと、そこにはすでにお料理が! ぎっしり詰まったコシヒカリが、何層にも重なった越後牛にすっぽりと包みこまれたローストビーフ丼。

たっぷりとかけられたいくらと、クリーミーなトリュフソース、そして卵がローストビーフに絶妙に絡み合う、やみつきになりそうなこの味はぜひ一度味わっていただきたいです。
対するは、えび、まぐろ、サーモン、うに、かに、いくら…新鮮な海の幸がふんだんに散りばめられた特上海鮮丼! まず最初に醤油で味わった後、ごまだれをかけて頂くのが、与六ぢゃ流。

「海鮮丼にごまだれ!?」と意外だったのですが、「海鮮丼=ごまだれ」を定着させたくなるほど、ベストマッチ◎ 締めのデザートは、今まで食べた中でいちばん口どけのやわらかい絶品ティラミスでした!

まるで旅館のような、和モダンな内装の店内で、豪華な昼食に舌鼓を打ち、この先の行程により期待が高まります!


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モダンダイニング 与六ぢゃ
住所:〒949-6603 新潟県南魚沼市川窪1167-1
TEL:025-775-7330
時間:17:00〜24:00
定休:無休
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★日帰りバスツアーを探す
★昼食付き日帰りバスツアーを探す
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江戸時代にタイムスリップ! 塩沢宿でスタンプラリー
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[12:30〜13:20]
バスツアー参加者限定のスタンプラリーで豪華プレゼントをGET♪
バスに揺られること15分ほどで、次の目的地「塩沢宿牧之通り(しおざわじゅく ぼくしどおり)」に到着! ここは江戸時代に三国街道の宿場町として栄えた由緒ある街。一歩足を踏み入れると、江戸時代へタイムスリップした気分に♪


バスを降りる前に、ツアー参加者限定のスタンプラリー用紙が配られます。各店舗では楽しいイベントが待っているほか、5店舗全てをまわると豪華プレゼントが当たるチャンスもあるのだとか。
●新潟が全国に誇るお米とお酒に触れる!
まず向かった先は、「魚沼さんちのおすそわけ」に併設されている「お米の楽校」。ここでは新潟名物のコシヒカリを自分の手ですくってお土産として持ち帰ることができます!

スタッフは手が小さいのであまり多くすくえず残念でしたが、男性だと3合分ほどの量をすくえるそうです◎
「魚沼さんちのおすそわけ」では、一口サイズのお結びと、地酒の鶴齢(かくれい)の酒かすを使った甘酒を1杯頂きました。甘さ控えめの濃厚な味わいで、冷えた体も温まります。
●歴史あるお菓子、はっか糖
お次は「青木菓子店」にて、塩沢名物のはっか糖のプレゼントが。昔、塩沢宿に立ち寄った旅人は、はっか糖を食べて疲れを癒やしていたそうです。お店によって味が異なるそうなので、食べ比べも面白いかも!
●豊富な種類のお菓子に目が釘付け
青木菓子店からまっすぐ北へ進み、次は「松月」です。こちらでは網代焼きをおたまですくった分がお土産に! 網代焼きとは、新潟名物の一口サイズのおせんべいのことで、ソフトクリーム(夏限定)をつけて食べるのもおすすめなんだとか!
ほかにも地酒を使ったようかんをはじめ、洋菓子や、にんじん嫌いにもおすすめのバウムクーヘン「魚沼の夕日」など、多種多様なお菓子を購入するならココ!

●大人気のおまんじゅうをぱくり!
最後は「大津菓子店」でチーズまんじゅうを頂きました。口コミで話題になり、テレビにも取り上げられた自慢の一品です! 確かに香り・味ともにチーズが利いていて、意外性のある美味しさ◎ 食べたことのない方、ぜひチャレンジしていただきたい味です!
全てのお店のスタンプを集めると、スタンプラリー用紙はコシヒカリ3合が当たる抽選券になります。当選者は帰りのバスで発表!
お店の方々はみな気さくで優しく、お土産までたくさんもらって、身も心も大満足♪ 江戸時代の風情を堪能した後は、現代へと戻りましょう。

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塩沢宿 牧之通り(しおざわじゅく ぼくしどおり)
住所:〒949-6408 新潟県南魚沼市塩沢
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紅ズワイガニのつかみ取り&越後名産品のお買い物♪
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[13:40〜14:10]
紅ズワイガニとつみれをがしっ! 試食品をぱくっ!
牧之通りに別れを告げ、バスに乗って15分ほどの「魚野の里」へ。紅ズワイガニ&海鮮つみれ3種の片手つかみ取りです!
箱の中には、鮮度を保つために瞬間冷凍された紅ズワイガニがどっさり。袋を手にはめた状態でカットされたカニをつかんで、袋をそのまま裏返せば完了!なのですが、カニが大きくて手こずりました…。

気を取り直して、カニの次はつみれです。タラ、ネギス(ニギス)、カナガシラの3種のつみれが1つの箱にまとまっています。「小さいつみれなら大量に取れるぞ〜!」と意気込んだのですが、こちらも思ったより大きく、手の小さいスタッフはまたまた残念な結果に…(笑) 鍋に入れるとお出汁がきいて美味しくなるよ、とお店の方に教えていただきました。
つかみ取りの後は魚野の里の向かいにある「魚沼スイーツガーデン NATURA」で名産品のお買い物♪
店内にはその名の通り、お菓子がずらり! 試食もたくさんできて、ハーブティーの試飲まで◎ お菓子だけでなく、バジルなどの調味料も陳列されていて、お土産選びにはぴったりのスポットです!




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★お土産付き日帰りバスツアーを探す
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魚野の里(うおののさと)
住所:〒949-6425 新潟県南魚沼市姥島新田699
TEL:025-783-6788
時間:8:00〜 ※閉店時間は季節により変動するため、お店までお問い合わせください。
定休:無休
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魚沼スイーツガーデン NATURA
住所:〒949-6425 新潟県南魚沼市姥島新田701
TEL:025-788-0588
時間:9:00〜20:00(平日9:00〜17:00)
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いちご狩り&なめこ狩り W味覚狩り体験!
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[14:55〜15:25]
ぷりぷりのなめこを1株もぎ取ろう!
お次は新潟から群馬へ。先ほどまで外は一面の雪景色でしたが、バスに揺られているうちに、気づけば雪はほとんどなくなり「関東に戻ってきたんだな〜」と感じました。
そうして到着した場所は「果実の里 原田農園」! さくらんぼ狩り、ぶどう狩り、野菜狩りなど一年中四季折々の味覚狩りを楽しむことができる観光農園です。今回のバスツアーでは、なめこ狩り→(バス移動)→いちご狩りという順番で2種類の味覚狩り体験に参加してきました!
まずは、なめこ狩りからスタート。売店前のスペースに用意された長机の上にバスツアー参加者分のなめこたちが数十個並べられていたのですが…普段こんなに多くのなめこを目にすることがないので、なんだかちょっとシュールでした(笑)。

片手で土台をつかみ、もう片方の手で上からガシッとひねると1株きれいに取れました! なめこは持ち帰ってお味噌汁に入れたり、バターで炒めたりして美味しくいただけます◎
トラベルコスタッフはお味噌汁にしましたが、普段食べているなめこよりも大きく立派で、ひとつひとつのきのこに噛み応えがありました!
なめこ狩りが終わったら、各自売店でお買い物へ♪ 原田農園ではマフィンやりんごジュースなど農園産の果物を使った自家製のお土産がたくさん売られています。

人気ナンバーワンの「はらだのクーヘン」は中に煮たりんごが丸ごと入ったバウムクーヘン。大人気おすすめ商品です!

[15:40〜16:20]
締めくくりは本日の大本命、いちご狩り!
さて…原田農園の売店を後にし、本日のラストイベント、いちご狩りにやって来ました!
従業員の方からバス内で簡単な説明を受けた後、ビニールハウスへ移動し30分間食べ放題のいちご狩りスタート! いちごの持ち出し・持ち帰りは厳禁なので、時間内に目いっぱい堪能します♪


ハウス内ではいちごが腰の高さに実っているので収穫がしやすくなっています◎ 収穫のコツは、実だけを持って茎から直角に引っ張るように摘むこと。そうすればプチッと簡単に穫れますよ!
トラベルコスタッフは初めていちご狩り体験をしましたが、記念すべき初収穫のいちごは甘くて味が濃く、感動でした☆
今回堪能したいちごの品種は「やよいひめ」。一粒一粒大きさは違えど、香りと味はバツグンです! やよいひめはショートケーキの上に飾りたくなるくらい見た目も真っ赤に輝いていて、きれいだな〜と思いながらバクバク食べてしまいました。

私たちが訪れたのは1月中旬でしたが、いちご狩りのシーズンは5月頃までととても長いです! ぜひ、いちご狩りができるバスツアーに参加してみてくださいね〜!
★日帰りバスツアーを探す
★いちご狩りのバスツアーを探す
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果実の里 原田農園(かじつのさと はらだのうえん)
住所:群馬県沼田市横塚町1294
TEL:0278-22-3991
時間:8:30〜17:00(電話受付 9:00〜17:00)
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[19:00]
新宿駅到着! ただいま〜!
いちご狩りを終え、楽しかったバスツアーもいよいよ終わり…。バスは新宿方面へと向かいます。途中パーキングエリアで休憩を挟み、19時頃に集合場所だった新宿駅西口コクーンタワー前に到着しました。
添乗員さん、運転手さん一日お疲れ様でした^^ とても充実した日を過ごせました♪
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今回のルートの振り返り&ゲットしたお土産
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バスツアーは楽しみもお土産も盛りだくさん!

●今回ゲットしたお土産!
【すくい取りしたお米(コシヒカリ)、おたまで取った網代焼き、はっか糖、チーズまんじゅう、紅ズワイガニ、3種の海鮮つみれ、なめこ】

持ち帰ってきた分だと7種類でしたが、バスツアー中に試食・試飲もたくさんさせてもらったので、満足度はかなり高かったです! 個人的には、“つかみ取り”系の体験が多かったので男性の大きな手が羨ましかったです。もっとお米とつみれ取りたかった…!
●満足度は想像以上! ツアーのおすすめポイント
今回参加したバスツアーはほぼ満席の乗車率だったのですが、「意外と若い人が多いな〜」という印象でした!
女性同士やカップル、小さな子供連れのご家族など、当然ながら皆さん初対面ですが、食べ歩きやいちご狩り体験をワイワイ楽しんだ後に同じバスへ戻っていくのは謎の一体感がありました(笑)。
暖房が効いたバスの中、ポカポカ暖まりながら座っているだけでいろいろな目的地へ連れて行ってもらえるのも楽チンで単純に嬉しいですね! 車の免許を持っていないトラベルコスタッフは強くそう思いました。
バスツアーだとトイレが不安な方も多いと思うのですが、添乗員さんが「ここのトイレは個数少ないですけど次のスポットだと多いですよ!」など親切にアナウンスしてくれるので心配になることもありません◎
一点、集合時間だけは注意ですね…! 楽しさにかまけていると「あれ!? もうこんな時間!?」となることがあります(体験談)。腕時計をつけていくことをおすすめします。
盛りだくさんの行程ながらあっという間に終わってしまった一日に思いを馳せて、次はどこへ行こう…と検索ページを開くトラベルコスタッフなのでした。
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今回私たちが参加したバスツアーはこちら!
【新宿発】日本一の本気[まじ]丼新メニュー誕生!越後牛ローストビーフ&たっぷりいくら丼VS特上海鮮丼!「塩沢宿」雪国グルメ食べ歩き&いちご狩り食べ放題
株式会社エイチ・アイ・エス
大人1名料金:9,490円〜9,990円
出発地:新宿 目的地:新潟県・群馬県
添乗員同行、バスガイドなし
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トラベルコスタッフのバスツアー体験記、いかがでしたでしょうか。自分ですべて計画する旅行とはまた違った、新鮮な体験をたくさんさせてもらえる日帰りバス旅行へ出かけてみませんか♪
★日帰りバスツアーを探す
- 工場夜景クルーズツアーで撮影に挑戦!ツアーレポート
-
エリア:
- 関東>神奈川>川崎
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 クルーズ
- 投稿日:2022/09/30 09:03
- コメント(0)
こんにちは、トラベルコです!
ここ最近ブームが続いている「工場夜景」。暗闇の中に浮かぶ幻想的な風景は写真映えすること間違いなし! しかし、カメラ初心者には夜景撮影はちょっと難しそう、撮影ポイントがわからない、と躊躇してしまう人もいるのでは?
そんな方におすすめなのが、ガイドさんのお話を聞きながら写真が撮れる「工場夜景クルーズツアー」! トラベルコスタッフが実際にツアーに参加してきました♪
※当記事は2019年9月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は主催ツアー会社等にお問い合わせください。
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〜憧れの工場夜景を目指して〜
川崎・京浜工業地帯 工場夜景撮影レポート
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いざ、クルーズツアーで京浜工業地帯へ!
集合場所、ピア日本丸で出航を待つクルーズ船「YUME-HAMA号」
●横浜から就航♪ 気になる船内設備は?
今回参加したのはレクトラベル主催の川崎・京浜工業地帯を巡るクルーズツアー。夕暮れ時、横浜の夜景がきらめき始めたころ、みなとみらいにある乗船場、ピア日本丸にクルーズ船「YUME-HAMA号」の姿が! スタッフの方から整理券を受け取り、順番に乗船していきます。
1階船内スペース。窓が大きく、ゆったりと工場夜景を楽しみたい方におすすめ!
1階の船内スペースはソファとテーブルが設置され、窓も大きく快適に過ごせます◎ しかし、今回は工場夜景撮影が目当て! ということで、まずは2階部分のオープンデッキへ♪
撮影するならやっぱり2階のオープンデッキで! 船のスピードが出ても安定感抜群♪
こちらにもベンチがありますが、座席指定はできないため、場所を譲り合いながら写真を撮りましょう。ちなみに、YUME-HAMA号は揺れの少ない双胴船という構造。スピードが出ても安定感があり、撮影にもおすすめですよ!
船尾部分にもデッキがあります! こちらにもベンチがあり快適に過ごせます◎
受付後にもらえるクルーズルートマップで、撮影ポイントを早速チェック!
燃え盛るフレアスタック! 京浜運河〜大師運河エリア
人気撮影ポイントとして名高い東燃ゼネラル石油川崎工場を目指して、いざ出航!
船上では揺れがあるため、三脚を使用しない手持ち撮影が基本。カメラを連写モードにして、ピントの合ったお気に入りの一枚を選びましょう♪
大黒大橋の向こう側には工場夜景が見えています
[おすすめ撮影ポイント1:海芝浦駅]
JR鶴見線、海芝浦駅は工場の敷地内にあり、関係者以外は改札の外に出られない特殊な駅。電車の全景を見たいがために船をチャーターする人もいるのだそう。電車の姿が見えたらシャッターチャンスです!
関係者以外は改札外に出られない海芝浦駅。この日は電車の姿を見ることができました!
[おすすめ撮影ポイント2:JFEスチール扇島火力発電所]
発電所の暗闇の中に浮かぶのは、赤と白の市松模様が印象的なガスホルダー。このような円柱型のガスホルダーは珍しいタイプなのだとか。航路からは少し離れた位置にあるため、ズームして撮影しましょう。
赤と白の市松模様がステキなJFEスチール副生ガスホルダー
[おすすめ撮影ポイント3:東亜石油オイルターミナル]
円柱型のオイルタンクがたくさん並ぶ光景が写真映えするとして人気の夜景スポット! 運河に映り込む光と一緒に撮ると、より一層きれいな仕上がりに◎
東亜石油オイルターミナル。運河に映り込む光と一緒に撮るのがおすすめです!
[おすすめ撮影ポイント4:東燃ゼネラル石油川崎工場]
オレンジ色のフレアスタック(ガスを燃やして空中気化させる炎)が印象的な、国内最大級の製油所。このポイントで船のスピードを落としてもらえるため、細部に焦点を当ててズーム撮影すると、プラントの質感の出た味のある写真を撮ることができます!
東燃ゼネラル石油川崎工場のフレアスタック
最大の見どころ! 塩浜運河エリア
工場夜景クルーズのハイライトといっても過言ではないこちらのエリアでは、東亜石油水江工場を思う存分撮影できます。
船のスピードはゆっくりになるものの、辺りは真っ暗となり写真がブレやすくなるため、しっかりとカメラを構えて撮影に臨みましょう。
[おすすめ撮影ポイント5:東亜石油水江工場全景、構造物]
24時間フル稼働する工場が作りだす光や煙を余すことなく撮影できます。また、工場の全景を見ることができるのもクルーズ船からのみ! しっかりと写真に収めてくださいね♪
東亜石油水江工場全景が見られるのはクルーズ船からだけ!
ズーム撮影すると、金属パイプの質感がくっきり撮れます◎
24時間フル稼働する工場。夜でも煙がモクモクと立ち上ります
[おすすめ撮影ポイント6:東亜石油水江工場 フレアスタック]
ゴーゴーと音を立てて燃え出る青い炎は必見! 望遠寄りのズームレンズを持っている方は、炎に焦点を当てて撮影してみると、なお迫力が増しますよ◎
青い炎が燃え盛る東亜石油水江工場のフレアスタック
[おすすめ撮影ポイント7:東亜石油水江工場 フレキシコーカー]
通称「オバQ」と呼ばれている重質油熱分解装置(フレキシコーカー)は、全国的にも所有している会社が少ない貴重な装置なのだとか。アップで撮っても、引きで撮っても絵になる建築物です◎
取材日(2019年9月)はあいにく、フレキシコーカーは工事中。けれど、赤と白のクレーンと一緒に撮れるのはレアケースかも?
横浜の夜景も楽しむ♪ 京浜運河〜みなとみらい地区
帰路も同じ道をたどるため、京浜運河で写真を撮り損ねたときはここがチャンス! さらに、クライマックスの横浜の夜景もしっかりと目に焼き付けましょう♪
[おすすめ撮影ポイント8:川崎天然ガス発電所]
近代的なデザインのツインタワーは、工場夜景の新たな人気スポット。船は高速で進むため、2棟が重なり合わないタイミングでシャッターを切りましょう。
白色の光が美しい、近代的なデザインの川崎天然ガス発電所
[おすすめ撮影ポイント9:日清製粉鶴見工場]
ユニークなフォルムのクレーンが特徴的。両手を上げたような立ち姿から、通称「ばんざいクレーン」と言われています。工場周辺は灯りが少なくなるため、ISO感度を高めにして撮影するのがおすすめです。
ユニークなかたちのクレーンが目を引く日清製粉鶴見工場
[おすすめ撮影ポイント10:横浜ベイブリッジ]
横浜のライトアップを華やかに彩るシンボルのひとつ。日没後から24時までの間は、1時間に2回、青くライトアップされるため、タイミングを逃さずばっちり写真に収めましょう!
青くライトアップされた横浜ベイブリッジ
[おすすめ撮影ポイント11:みなとみらい地区の夜景]
言わずと知れたみなとみらい地区の夜景ですが、海上からだと遮るものがなく、全景を見渡せます! 船着場までの残り時間を目いっぱい使って、悔いが残らぬよう写真を撮りましょう♪
海上からのみなとみらいの夜景。平日はオフィスビルの光もキラキラしています☆
さまざまな角度から夜景を撮影しましょう
今回のクルーズツアールートの振り返り
今回参加したクルーズツアーのルートマップ&トラベルコスタッフおすすめ撮影ポイント
利用したクルーズは、工場夜景に加え、みなとみらい地区の夜景も観賞できるルートを航行する充実ぶり。1時間半で回ったとは思えないほどで満足度の高いものでした。
ガイドさんのお話も楽しく聞くことができ、なかには「そんな詳しいことまで知っているの?」と驚かされるマニアックな情報も!
ちなみに、ガイドさんのトークにはマニュアルがないそうなので、再度参加して違う説明を聞くのも面白いかもしれません◎
★川崎・京浜工業地帯の工場夜景クルーズツアーを探す
★全国の工場夜景クルーズツアーを探す
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今回参加した工場夜景クルーズツアーはこちら!
自由席プラン!工場夜景+PLUS 90分コース 株式会社レクシステム(レクトラベル)
ツアー詳細を見る
大人1名料金:3,800円
出発地:ピア日本丸または象の鼻(横浜)
運航スケジュール:金・土・日・祝日(スケジュール詳細は予約サイトにてご確認ください)
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初めて撮影に挑戦する方はこちらをチェック!
工場夜景撮影のキホン
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トラベルコスタッフおすすめのカメラ設定
●撮影に必要なもの
工場夜景撮影に必要な持ち物は、通常の夜景撮影と基本的には変わりません。一眼レフカメラまたはミラーレスカメラ、遠近撮影にも対応できるような標準〜望遠レンズは必需品。
三脚やレリーズがあれば長時間露光での撮影ができ、ブレを抑えたきれいな夜景写真を撮ることができます。手元を確認するための懐中電灯もお忘れなく!
●デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの設定
AUTO撮影でももちろんきれいな写真は撮れますが、撮影モードを絞り優先(A/Av)にして、設定を変えながら楽しむのも◎。絞り優先モードで絞り値(F)やホワイトバランスを自由に変更しながら、より自分好みの写真に近づけてみましょう。
手持ち撮影の場合は、三脚を使用するときよりブレやすくなるため、絞り値をF2.8〜4.0程度、ISO感度を6400以上に設定するのがおすすめです。ホワイトバランスは白色蛍光灯や電球(白熱電球)に設定すると、青みが増したクールな印象となり、工場の無機質な質感をより一層表現できます。ぜひお試しあれ!
ホワイトバランスを変えると、同じ風景を撮ってもまた違った印象に!
※カメラ設定の名称はメーカーによって違う場合があります。詳細はメーカーサイトにてご確認ください。
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ツアーで回れて安心♪
全国各地のおすすめ工場夜景スポット
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●はじめての撮影は工場夜景ツアーがおすすめ
工場夜景撮影には行きたいけれど、交通手段や撮影ポイントがわからず心配、という方へ! 工場夜景ツアーなら見どころをしっかり押さえることができちゃうんです。
各スポットを回る時間は決められていることが多いので、じっくり時間をかけて撮影することはできませんが、「まずは撮ってみたい!」という方はぜひ工場夜景ツアーへの参加をおすすめします♪
[川崎・京浜工業地帯/神奈川]
工場夜景の聖地といわれる千鳥町(川崎・京浜工業地帯) 画像提供:川崎市観光協会
今回のツアーレポートでもご紹介した、王道の工場夜景スポットの川崎・京浜工業地帯。製油所や化学工場、製鉄所、発電所などさまざまな種類の工場が放つ光はとても幻想的で、まるでSF映画のワンシーンのような光景が広がります。
特に人気なのは、工場夜景の聖地ともいわれる千鳥町。工場夜景と線路を一緒に撮影できるスポットとして、全国各地から工場夜景ファンが集まります。
[堺泉北臨海工業地帯/大阪]
築港新町から撮影したコスモ石油堺製油所(堺泉北臨海工業地帯) 画像提供:(公社)堺観光コンベンション協会
堺市から高石市にかけて広がる堺泉北臨海工業地帯は、京阪神地区を代表する工場夜景スポット! 臨海部に建ち並ぶ石油工場、化学工場がつくりだすパノラマ夜景は圧巻です。市道高砂1号線からは、ひしめきあう配管や金属の光沢など、工場が織りなす機能美を間近に見ることもできます。
[周南工業地域/山口]
水面の反射が美しい晴海親水公園(周南工業地域) 画像提供:周南市観光交流課
大規模なコンビナートを有する周南工業地域は、なんといってもアクセスの良さが魅力。街と工場の距離が近く、山陽新幹線の車窓からも工場夜景を眺めることができちゃうんです!
水面に反射する工場の灯りが美しい晴海親水公園、山頂から工場地帯と街並みを一望できる太華山など、撮影ポイントのバリエーションも豊富です◎
★全国の工場夜景ツアーを探す
いかがでしたでしょうか。見どころがぎゅっと詰まった工場夜景ツアーに参加して、ぜひ撮影にチャレンジしてみてください♪
ここ最近ブームが続いている「工場夜景」。暗闇の中に浮かぶ幻想的な風景は写真映えすること間違いなし! しかし、カメラ初心者には夜景撮影はちょっと難しそう、撮影ポイントがわからない、と躊躇してしまう人もいるのでは?
そんな方におすすめなのが、ガイドさんのお話を聞きながら写真が撮れる「工場夜景クルーズツアー」! トラベルコスタッフが実際にツアーに参加してきました♪
※当記事は2019年9月に取材した内容に基づき作成したものです。最新情報は主催ツアー会社等にお問い合わせください。
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〜憧れの工場夜景を目指して〜
川崎・京浜工業地帯 工場夜景撮影レポート
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いざ、クルーズツアーで京浜工業地帯へ!

●横浜から就航♪ 気になる船内設備は?
今回参加したのはレクトラベル主催の川崎・京浜工業地帯を巡るクルーズツアー。夕暮れ時、横浜の夜景がきらめき始めたころ、みなとみらいにある乗船場、ピア日本丸にクルーズ船「YUME-HAMA号」の姿が! スタッフの方から整理券を受け取り、順番に乗船していきます。

1階の船内スペースはソファとテーブルが設置され、窓も大きく快適に過ごせます◎ しかし、今回は工場夜景撮影が目当て! ということで、まずは2階部分のオープンデッキへ♪

こちらにもベンチがありますが、座席指定はできないため、場所を譲り合いながら写真を撮りましょう。ちなみに、YUME-HAMA号は揺れの少ない双胴船という構造。スピードが出ても安定感があり、撮影にもおすすめですよ!


燃え盛るフレアスタック! 京浜運河〜大師運河エリア
人気撮影ポイントとして名高い東燃ゼネラル石油川崎工場を目指して、いざ出航!
船上では揺れがあるため、三脚を使用しない手持ち撮影が基本。カメラを連写モードにして、ピントの合ったお気に入りの一枚を選びましょう♪

[おすすめ撮影ポイント1:海芝浦駅]
JR鶴見線、海芝浦駅は工場の敷地内にあり、関係者以外は改札の外に出られない特殊な駅。電車の全景を見たいがために船をチャーターする人もいるのだそう。電車の姿が見えたらシャッターチャンスです!

[おすすめ撮影ポイント2:JFEスチール扇島火力発電所]
発電所の暗闇の中に浮かぶのは、赤と白の市松模様が印象的なガスホルダー。このような円柱型のガスホルダーは珍しいタイプなのだとか。航路からは少し離れた位置にあるため、ズームして撮影しましょう。

[おすすめ撮影ポイント3:東亜石油オイルターミナル]
円柱型のオイルタンクがたくさん並ぶ光景が写真映えするとして人気の夜景スポット! 運河に映り込む光と一緒に撮ると、より一層きれいな仕上がりに◎

[おすすめ撮影ポイント4:東燃ゼネラル石油川崎工場]
オレンジ色のフレアスタック(ガスを燃やして空中気化させる炎)が印象的な、国内最大級の製油所。このポイントで船のスピードを落としてもらえるため、細部に焦点を当ててズーム撮影すると、プラントの質感の出た味のある写真を撮ることができます!

最大の見どころ! 塩浜運河エリア
工場夜景クルーズのハイライトといっても過言ではないこちらのエリアでは、東亜石油水江工場を思う存分撮影できます。
船のスピードはゆっくりになるものの、辺りは真っ暗となり写真がブレやすくなるため、しっかりとカメラを構えて撮影に臨みましょう。
[おすすめ撮影ポイント5:東亜石油水江工場全景、構造物]
24時間フル稼働する工場が作りだす光や煙を余すことなく撮影できます。また、工場の全景を見ることができるのもクルーズ船からのみ! しっかりと写真に収めてくださいね♪



[おすすめ撮影ポイント6:東亜石油水江工場 フレアスタック]
ゴーゴーと音を立てて燃え出る青い炎は必見! 望遠寄りのズームレンズを持っている方は、炎に焦点を当てて撮影してみると、なお迫力が増しますよ◎

[おすすめ撮影ポイント7:東亜石油水江工場 フレキシコーカー]
通称「オバQ」と呼ばれている重質油熱分解装置(フレキシコーカー)は、全国的にも所有している会社が少ない貴重な装置なのだとか。アップで撮っても、引きで撮っても絵になる建築物です◎

横浜の夜景も楽しむ♪ 京浜運河〜みなとみらい地区
帰路も同じ道をたどるため、京浜運河で写真を撮り損ねたときはここがチャンス! さらに、クライマックスの横浜の夜景もしっかりと目に焼き付けましょう♪
[おすすめ撮影ポイント8:川崎天然ガス発電所]
近代的なデザインのツインタワーは、工場夜景の新たな人気スポット。船は高速で進むため、2棟が重なり合わないタイミングでシャッターを切りましょう。

[おすすめ撮影ポイント9:日清製粉鶴見工場]
ユニークなフォルムのクレーンが特徴的。両手を上げたような立ち姿から、通称「ばんざいクレーン」と言われています。工場周辺は灯りが少なくなるため、ISO感度を高めにして撮影するのがおすすめです。

[おすすめ撮影ポイント10:横浜ベイブリッジ]
横浜のライトアップを華やかに彩るシンボルのひとつ。日没後から24時までの間は、1時間に2回、青くライトアップされるため、タイミングを逃さずばっちり写真に収めましょう!

[おすすめ撮影ポイント11:みなとみらい地区の夜景]
言わずと知れたみなとみらい地区の夜景ですが、海上からだと遮るものがなく、全景を見渡せます! 船着場までの残り時間を目いっぱい使って、悔いが残らぬよう写真を撮りましょう♪


今回のクルーズツアールートの振り返り

利用したクルーズは、工場夜景に加え、みなとみらい地区の夜景も観賞できるルートを航行する充実ぶり。1時間半で回ったとは思えないほどで満足度の高いものでした。
ガイドさんのお話も楽しく聞くことができ、なかには「そんな詳しいことまで知っているの?」と驚かされるマニアックな情報も!
ちなみに、ガイドさんのトークにはマニュアルがないそうなので、再度参加して違う説明を聞くのも面白いかもしれません◎
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今回参加した工場夜景クルーズツアーはこちら!
自由席プラン!工場夜景+PLUS 90分コース 株式会社レクシステム(レクトラベル)
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大人1名料金:3,800円
出発地:ピア日本丸または象の鼻(横浜)
運航スケジュール:金・土・日・祝日(スケジュール詳細は予約サイトにてご確認ください)
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初めて撮影に挑戦する方はこちらをチェック!
工場夜景撮影のキホン
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●撮影に必要なもの
工場夜景撮影に必要な持ち物は、通常の夜景撮影と基本的には変わりません。一眼レフカメラまたはミラーレスカメラ、遠近撮影にも対応できるような標準〜望遠レンズは必需品。
三脚やレリーズがあれば長時間露光での撮影ができ、ブレを抑えたきれいな夜景写真を撮ることができます。手元を確認するための懐中電灯もお忘れなく!
●デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの設定
AUTO撮影でももちろんきれいな写真は撮れますが、撮影モードを絞り優先(A/Av)にして、設定を変えながら楽しむのも◎。絞り優先モードで絞り値(F)やホワイトバランスを自由に変更しながら、より自分好みの写真に近づけてみましょう。
手持ち撮影の場合は、三脚を使用するときよりブレやすくなるため、絞り値をF2.8〜4.0程度、ISO感度を6400以上に設定するのがおすすめです。ホワイトバランスは白色蛍光灯や電球(白熱電球)に設定すると、青みが増したクールな印象となり、工場の無機質な質感をより一層表現できます。ぜひお試しあれ!

※カメラ設定の名称はメーカーによって違う場合があります。詳細はメーカーサイトにてご確認ください。
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全国各地のおすすめ工場夜景スポット
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●はじめての撮影は工場夜景ツアーがおすすめ
工場夜景撮影には行きたいけれど、交通手段や撮影ポイントがわからず心配、という方へ! 工場夜景ツアーなら見どころをしっかり押さえることができちゃうんです。
各スポットを回る時間は決められていることが多いので、じっくり時間をかけて撮影することはできませんが、「まずは撮ってみたい!」という方はぜひ工場夜景ツアーへの参加をおすすめします♪
[川崎・京浜工業地帯/神奈川]

今回のツアーレポートでもご紹介した、王道の工場夜景スポットの川崎・京浜工業地帯。製油所や化学工場、製鉄所、発電所などさまざまな種類の工場が放つ光はとても幻想的で、まるでSF映画のワンシーンのような光景が広がります。
特に人気なのは、工場夜景の聖地ともいわれる千鳥町。工場夜景と線路を一緒に撮影できるスポットとして、全国各地から工場夜景ファンが集まります。
[堺泉北臨海工業地帯/大阪]

堺市から高石市にかけて広がる堺泉北臨海工業地帯は、京阪神地区を代表する工場夜景スポット! 臨海部に建ち並ぶ石油工場、化学工場がつくりだすパノラマ夜景は圧巻です。市道高砂1号線からは、ひしめきあう配管や金属の光沢など、工場が織りなす機能美を間近に見ることもできます。
[周南工業地域/山口]

大規模なコンビナートを有する周南工業地域は、なんといってもアクセスの良さが魅力。街と工場の距離が近く、山陽新幹線の車窓からも工場夜景を眺めることができちゃうんです!
水面に反射する工場の灯りが美しい晴海親水公園、山頂から工場地帯と街並みを一望できる太華山など、撮影ポイントのバリエーションも豊富です◎
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- 【2022】ムーミンバレーパークのアンブレラスカイ「ムーミン谷とアンブレラ」に行ってきました!
-
エリア:
- 関東>埼玉>飯能
- テーマ:観光地 テーマパーク お祭り・イベント
- 投稿日:2022/04/28 12:20
- コメント(1)
こんにちは! トラベルコです。
埼玉県飯能市(はんのうし)にあるムーミンバレーパークで、アンブレラスカイのイベント「ムーミン谷とアンブレラ」が始まるということで見に行ってきました♪

今年で3回目となるムーミンバレーパークの人気イベント、アンブレラスカイ。2022年は4月27日(水)から7月3日(日)まで開催されます。
約1,200本のカラフルな傘が頭上に広がり、その規模は日本最大級! 緑と湖に囲まれたムーミンバレーパークを美しく彩ります。

今年のテーマは「イマジネーションの気球に乗って、どこにでも飛んでいこう」。
デザインモチーフはムーミンの原作絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』とのことで、ストーリー性を感じさせるような配色や、今年初登場の「気球」の飾りが特徴です。
アンブレラスカイの始まりから終わりまで、物語が進んでいくように色とりどりの傘が並び、そのグラデーションがまた美しいこと!

歩いていると青やピンク、黒、レインボー柄など傘の色が移り変わり、さまざまな表情を見せてくれるので見ていて飽きません。




訪れた日はあいにくの曇天(時々雨)だったのですが、そんなどんよりとした空模様は感じさせないほど華やか!
新緑に囲まれて、色鮮やかな傘がよく映えますよね。
鳥のさえずりが聞こえるようなBGMもとっても心地よくて、思わずスキップしたくなるほどすてきな空間でした。
ところどころにムーミンとその仲間たちの飾りも。ひとつずつ見つけながら歩くのも楽しいですね♪

アートディレクターを務めたのは、マリメッコやムーミンをはじめ、数多くの商品デザインを手がけてきたテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん。
傘の色使いからはムーミンの生まれた「北欧」のエッセンスもしっかり感じられます。
▼鈴木マサルさん(プレスイベント中の様子)

なお、パーク内にある展示室「KOKEMUS(コケムス)」3階の一画には、原作絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』の物語のラストシーンを再現したコーナーが。

アンブレラスカイとあわせてぜひ立ち寄ってみてくださいね。ムーミンと並んで写真撮影も楽しめますよ!
さらに、アンブレラスカイをさらに楽しめるオリジナルドリンク「アンブレラスカイソーダ」も要チェック。
▼アンブレラスカイソーダ(税込900円)

グリーンとブルーのゼリーが2層になった青りんご風味のソーダで、見た目にもとっても爽やか!
リトルミイの特製マドラー付き。厚みのあるプラスチック製なので、持ち帰って何度でも使えるのがうれしいですね。
微炭酸で夏らしく、すっきりとした美味しさでした!
また、イベントの開催にあわせて関連グッズも多数登場しています。
レインボー柄の綿菓子「レインボーコットンキャンディー」や、デザインモチーフとなった絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』の関連グッズ、
▼レインボーコットンキャンディー(税込1,500円)

▼絵本関連グッズ各種

ムーミンバレーパークオリジナルのレイングッズなどがKOKEMUS 1Fの「ムーミン谷の売店」で販売されています。
▼オリジナルレイングッズ各種


ちなみにこちらのバッグ、SDGsの取り組みのひとつとして、去年のアンブレラスカイで使った傘を再利用して作られたものなんだとか。
今年のアンブレラスカイも来年にはこうして生まれ変わる予定だそうですよ!
そのほか、アンブレラスカイ期間中には、限定デザインのオリジナルバッジ作りや、ムーミンバレーパーク公式Instagramでのフォトコンテストなど楽しい企画が盛りだくさん!
イベントの詳細や最新情報は、当記事下部PR欄にある公式サイトからご確認ください。
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●ムーミンバレーパークのアンブレラスカイ「ムーミン谷とアンブレラ」
開催期間:2022年4月27日(水)〜7月3日(日)
ムーミンバレーパーク スポット詳細
https://www.tour.ne.jp/j_spot/1324446/
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©Moomin Characters™
<関連記事>
【2019年】ムーミン物語の世界を体験!今シーズンの冬はイルミネーションが素敵なムーミンバレーパークへ行こう!
埼玉県飯能市(はんのうし)にあるムーミンバレーパークで、アンブレラスカイのイベント「ムーミン谷とアンブレラ」が始まるということで見に行ってきました♪

今年で3回目となるムーミンバレーパークの人気イベント、アンブレラスカイ。2022年は4月27日(水)から7月3日(日)まで開催されます。
約1,200本のカラフルな傘が頭上に広がり、その規模は日本最大級! 緑と湖に囲まれたムーミンバレーパークを美しく彩ります。

今年のテーマは「イマジネーションの気球に乗って、どこにでも飛んでいこう」。
デザインモチーフはムーミンの原作絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』とのことで、ストーリー性を感じさせるような配色や、今年初登場の「気球」の飾りが特徴です。
アンブレラスカイの始まりから終わりまで、物語が進んでいくように色とりどりの傘が並び、そのグラデーションがまた美しいこと!

歩いていると青やピンク、黒、レインボー柄など傘の色が移り変わり、さまざまな表情を見せてくれるので見ていて飽きません。




訪れた日はあいにくの曇天(時々雨)だったのですが、そんなどんよりとした空模様は感じさせないほど華やか!
新緑に囲まれて、色鮮やかな傘がよく映えますよね。
鳥のさえずりが聞こえるようなBGMもとっても心地よくて、思わずスキップしたくなるほどすてきな空間でした。
ところどころにムーミンとその仲間たちの飾りも。ひとつずつ見つけながら歩くのも楽しいですね♪

アートディレクターを務めたのは、マリメッコやムーミンをはじめ、数多くの商品デザインを手がけてきたテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん。
傘の色使いからはムーミンの生まれた「北欧」のエッセンスもしっかり感じられます。
▼鈴木マサルさん(プレスイベント中の様子)

なお、パーク内にある展示室「KOKEMUS(コケムス)」3階の一画には、原作絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』の物語のラストシーンを再現したコーナーが。

アンブレラスカイとあわせてぜひ立ち寄ってみてくださいね。ムーミンと並んで写真撮影も楽しめますよ!
さらに、アンブレラスカイをさらに楽しめるオリジナルドリンク「アンブレラスカイソーダ」も要チェック。
▼アンブレラスカイソーダ(税込900円)

グリーンとブルーのゼリーが2層になった青りんご風味のソーダで、見た目にもとっても爽やか!
リトルミイの特製マドラー付き。厚みのあるプラスチック製なので、持ち帰って何度でも使えるのがうれしいですね。
微炭酸で夏らしく、すっきりとした美味しさでした!
また、イベントの開催にあわせて関連グッズも多数登場しています。
レインボー柄の綿菓子「レインボーコットンキャンディー」や、デザインモチーフとなった絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅(The Dangerous Journey)』の関連グッズ、
▼レインボーコットンキャンディー(税込1,500円)

▼絵本関連グッズ各種

ムーミンバレーパークオリジナルのレイングッズなどがKOKEMUS 1Fの「ムーミン谷の売店」で販売されています。
▼オリジナルレイングッズ各種


ちなみにこちらのバッグ、SDGsの取り組みのひとつとして、去年のアンブレラスカイで使った傘を再利用して作られたものなんだとか。
今年のアンブレラスカイも来年にはこうして生まれ変わる予定だそうですよ!
そのほか、アンブレラスカイ期間中には、限定デザインのオリジナルバッジ作りや、ムーミンバレーパーク公式Instagramでのフォトコンテストなど楽しい企画が盛りだくさん!
イベントの詳細や最新情報は、当記事下部PR欄にある公式サイトからご確認ください。
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●ムーミンバレーパークのアンブレラスカイ「ムーミン谷とアンブレラ」
開催期間:2022年4月27日(水)〜7月3日(日)
ムーミンバレーパーク スポット詳細
https://www.tour.ne.jp/j_spot/1324446/
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