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ビア女が教える!バーで使える「クラフトビール」の正しい?選び方

2016/05/09 21:09
AV2
エリア:
  • 北米 > アメリカ西部 > ポートランド[オレゴン州]
テーマ:
  • 買物・土産
  • / 観光地
  • / グルメ
最近日本でも流行りのクラフトビール!
それを手掛ける醸造所の人口一人当たりの数が世界で一番多い都市は、アメリカにありました!

オレゴン州・ポートランドでは、市内だけで68(2015年現在)もの醸造所があります。

その場で出来立てが飲めるバー「ブリューパブ」を併設している所が多いので、行き当たりばったりで美味しいビールに出合うのも勿論いいのですが…

折角なのでホームラン級にウマいビールにミートする打率をあげるべく、
自称ビア女のトラベルコスタッフが、選ぶコツをざっくり紹介します!

まず、これだけは!覚えておきたいキーワードを3つご紹介!

<1>【ラガーかエールか〜基本の2種類】

ビールは醸造方法によってタイプが異なり、
だいたいのものが「ラガー」と「エール」に二分されます。

この違いだけ覚えておきましょう!

まずは、ラガーはスッキリ!エールは芳醇!

ちょいと乱暴ですが、それだけ覚えましょう。
日本の大手ビールは喉越し爽快な「ラガー」が多いです。
エールは、香りが強かったり味が濃厚だったりします。

この二つは、発酵の方法が異なります。
上面発酵と下面発酵に分けられるのですが…、今回はバーや酒屋さんでの選び方のお話なのでスルーしますm(_ _)m

次に覚えておきたいのは、鍵となる2つの数値!
ビールの選び方

覚えておけば、自分好みのビールはどれかが、バーの看板を見てすぐに何となくわかるようになるはず。

ではまず、1つ目の数値からいってみましょう!

<2>【アルコール度数】

これは皆さんご存知、全体のうちのアルコールが占める割合を示す数値。
「Alcohol By Volume」を略して「ABV」と呼ばれます。

日本のビールはだいたい5%前後ですが、
アメリカのビアバーでは8〜9%台の物もザラです!

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ゆっくり飲まないと大変なことになるので気を付けて。

<3>【苦味】

-ビールの苦味。

これは好きなにはたまりませんが、
ビール嫌いな人はコレに悩まされるのでは?!

そんなとき、ビールの苦味を示す「IBU」というワードを覚えておけば、
苦すぎるビールを回避できます!

IBU1

IBUとは、国際苦味単位「International Bitterness Units」の頭文字をとったもの。

ちなみに日本が誇る「キリン 一番搾り」のIBUは約20。
数値が大きければ苦い!とだけ覚えておきましょう。

もし「IBU」の単語を忘れてしまっても問題なし。大体20〜100くらいの数字がメニューにあればそれ、と思っておいてください。

IBU2

心配な人は、B=Bitterness(ビタネス=苦味)というキーワードだけ覚えておいてもいいかも。

苦味の数値は、原材料であるホップの量などで決まります。

ちなみに「IBU 1000」という名前のビールもありますよ!
(本当にIBU 1000ではないのですが…美味しい!)

少しずつ数値を上げていくと、苦味が織りなす余韻の深さがヤミツキになってきます。

トラベルコスタッフも、最初は「IBU 65」のビールなんて苦くて飲めたもんじゃない!と思っていたのですが、慣れるにつれてホップ多めのビールの魅力にハマり出し…今やIBUの高さでビールを選ぶほどの“ホップジャンキー”になってしまい、更生不可能です。

【スタイルの違い】

それではいよいよ、ビールごとのスタイルの違いを、
実際にトラベルコスタッフも行った、ポートランドの「ストームブレイカー・ブリューイング」のビールを例にしながら見てみましょう♪

一番上の、水色で囲った「PALE ALE(ペールエール)」は、ペール=薄いという意味の通り淡色のエール。赤褐色から黄金色のものがあります。

ここで飲めるペールエールは、アルコールも5.4%と(メニュー内では)弱めで、爽快な飲み口であることを想像させます!
ので、一杯目にぴったり!

(そうそう、大体メニューの一番上の物は軽めのビールなので、何杯も頼みたい人は、上から順番にオーダーするのも手です!)

説明

赤く囲ったIPAというビール、こちらは「インディアペールエール」といって、西海岸を中心にアメリカで大流行したホップの香りと苦みの強いエールです。

とにかくたくさんのホップを使ってつくるのが特徴で、このスタイルの流行により、世界的なホップ不足が起きたといわれるほど。

こちらのIPAは、IBU 78と苦味が多めなのに対して、
アルコール度数が6.4%とIPAにしてはそれほど高くないので、
クリアな喉越しながらホップの香りと苦味がしっかりと味わえるビールであることが予想できます。

ちなみに、緑色で囲った下から二番目と一番下の「IIPA」はダブルIPAと読み、更に多くのホップを使ったものです。
ホップ増し増しとでもいいましょうか。

アルコール度数8.0%、IBU 91 と双方高めで、ガツンときそうですね。
ABV、IBUが全く同じの2銘柄なので、飲み比べるのも楽しそうです。

虎(?)ベルコスタッフとしては、現地を旅したときには是非、このIPAというスタイルを味わって頂きたいです!
アメリカ西海岸らしさが凝縮した一杯でございます!

下から3番目、茶色で囲んだビールは「STOUT」(スタウト)。
暗い色味で囲んだのには訳があります。

こちらはいわゆる黒ビール。
ダークチョコレートやコーヒーのような風味が楽しめます。
IBUも低く、どことなく甘みがあるのでデザート感覚で楽しんでも良いかもしれませんね。

トラベルコスタッフの稚拙な説明で、クラフトビールの選び方は伝わったでしょうか><?

お店の方に今日のイチオシを聞いたり、
「ライトなものが好きなのですが、良いのありますか?」「ホッピー(ホップの香りが強い)なものをお願いします」と好みを伝えて選んでもらって、新たな出合いを楽しむのもありです。

同じスタイルのビールでも、醸造所によって面白いほど差が出るので、
是非飲み歩いてお気に入りを探してみてくださいね!!

そして、旅先でビールをより楽しむために、おススメした手段がもう一つあります!

それは、出発前に日本で「ビール舌」を肥やしておくことです。

行くべき場所は、アメリカのクラフトビールが飲めるビアバー。
PDX

なかでもイチオシは、まさにポートランドのクラフトビールを楽しめる
神宮前のビアバー「PDX TAPROOM」。PDXは、ポートランド国際空港の空港3レターであり、街自体の愛称でもあります。

常時樽生10種類がラインナップされています!
種類は頻繁に変わるので、公式Facebookで発信される今日のメニューは要チェックです。

お店の中には、ポートランドのマガジンや地図、
街の写真のスライドショーやPDXカーペットまであり、
日本で一番ポートランドを感じられる場所、といっても過言ではないです。

フードも美味しく、トラベルコスタッフのおすすめは「サツマイモのフライドポテト わさびケチャップ添え」。

ぜひこちらで国産ビールと違った美味しさのビールに舌鼓をうち、旅気分を高めつつ、
好きなテイストを探す“ビール・トレーニング”をしてからポートランドに行ってみてくださいね!
より、現地でビール天国の素晴らしさを感じられることと思います。

**********************************
PDX TAPROOM

東京都渋谷区神宮前5-30-2 2F

月-金 15:00-23:00
土日祝 12:00-23:00
**********************************
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◆夏休みはアメリカ・オレゴン州ポートランドに行ってみませんか◆ 全米が注目するグルメシティ!感動的な大自然!一度行ったらやみつきになるNEWデスティネーションをみっちり紹介。
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