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エリア:
- ヨーロッパ > スペイン > マドリード
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テーマ:
- 歴史・文化・芸術
多くの美術館が集まるマドリードで、忘れずに行っておきたい3大美術館は、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館。
その中でも最大のコレクション数を誇る、プラド美術館へ行ってきました。

チケット売り場があるのはゴヤ門(写真はベラスケス門です。すみません…)。観光シーズンには世界各国からの旅行者で長蛇の列ができることも。事前にオンラインでチケットを購入されることをおすすめします!
日本語のパンフレットやオーディオガイドも用意あり。とにかく広い!2時間くらいあっという間に過ぎてしまうので、パンフレットやガイドブックを参考に、的を絞って鑑賞しましょう。
個人的に心に残った作品トップ3をご紹介。
1)ベラスケス作「Las Meninas(女官たち)」
ベラスケスに肖像画を描いてもらっている国王夫妻の様子を、マルガリータ王女が女官たちと一緒に見学している様子を描いた作品。
奥に見える鏡に映る国王夫妻の様子を描いたところや、ベラスケス自身を描いたところなど、そのアイデアに脱帽です。
2)ベラスケス作「Felipe 4(黒衣のフェリペ四世)」
この作品、よーく見ると、いやよーく見なくても?、国王の脚を描き直した後が見えるのです!最初は大きく脚を開いていたのに、描き直した後は歩幅がもっと狭くなっています。
描き直しを隠そうとしなかったのか、隠せなかったのか、そのストーリーに魅かれます。
3)ゴヤ作「El 3 de mayo en Madrid(マドリード、1808年5月3日)」
スペイン市民がフランス軍兵士に銃殺される様子を描いた作品。死を目の前にした人物の恐怖の表情に、平和の大切さを改めて考えさせられます。
そして・・・
作品鑑賞に加えてプラドで楽しいのは、ミュージアムショップ!さすが美術館らしく、素敵なデザインの商品が多くて、ついつい財布の紐が緩みますのでご注意ください。
Museo del Pradoとシンプルなロゴが並んだだけのエコバッグ。その後マドリードの街中で、さっそく使っている方も、何人かお見かけしました。

ピカソの言葉が表紙に書かれたノート。
左:想像できるものは、すべて現実だ
右:美術館をひとつくれたら、それを(私の作品で)埋めてあげよう

ぜひ実際に美術館に足を運んで、画家の気持ちに、その絵が描かれた時代に、想いを馳せてみてください。
その中でも最大のコレクション数を誇る、プラド美術館へ行ってきました。

チケット売り場があるのはゴヤ門(写真はベラスケス門です。すみません…)。観光シーズンには世界各国からの旅行者で長蛇の列ができることも。事前にオンラインでチケットを購入されることをおすすめします!
日本語のパンフレットやオーディオガイドも用意あり。とにかく広い!2時間くらいあっという間に過ぎてしまうので、パンフレットやガイドブックを参考に、的を絞って鑑賞しましょう。
個人的に心に残った作品トップ3をご紹介。
1)ベラスケス作「Las Meninas(女官たち)」
ベラスケスに肖像画を描いてもらっている国王夫妻の様子を、マルガリータ王女が女官たちと一緒に見学している様子を描いた作品。
奥に見える鏡に映る国王夫妻の様子を描いたところや、ベラスケス自身を描いたところなど、そのアイデアに脱帽です。
2)ベラスケス作「Felipe 4(黒衣のフェリペ四世)」
この作品、よーく見ると、いやよーく見なくても?、国王の脚を描き直した後が見えるのです!最初は大きく脚を開いていたのに、描き直した後は歩幅がもっと狭くなっています。
描き直しを隠そうとしなかったのか、隠せなかったのか、そのストーリーに魅かれます。
3)ゴヤ作「El 3 de mayo en Madrid(マドリード、1808年5月3日)」
スペイン市民がフランス軍兵士に銃殺される様子を描いた作品。死を目の前にした人物の恐怖の表情に、平和の大切さを改めて考えさせられます。
そして・・・
作品鑑賞に加えてプラドで楽しいのは、ミュージアムショップ!さすが美術館らしく、素敵なデザインの商品が多くて、ついつい財布の紐が緩みますのでご注意ください。
Museo del Pradoとシンプルなロゴが並んだだけのエコバッグ。その後マドリードの街中で、さっそく使っている方も、何人かお見かけしました。

ピカソの言葉が表紙に書かれたノート。
左:想像できるものは、すべて現実だ
右:美術館をひとつくれたら、それを(私の作品で)埋めてあげよう

ぜひ実際に美術館に足を運んで、画家の気持ちに、その絵が描かれた時代に、想いを馳せてみてください。