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エリア:
- 中南米 > ペルー > マチュピチュ
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
引き続き、マチュピチュ遺跡のレポートをお送りします!
(前回はコチラ)
広場にある、3つ並んだ窓が特徴の神殿。この窓から太陽が登ることで、夏至の日が来たことを知ったそうです。
窓の前にある岩には、3つの段が彫られていますが、インカ文明では「天空・地上・地下」の3つの世界観が重要視されていました。遺跡内には他にも、同様に「3」のモチーフが使用されている箇所があります。
こちらは主神殿。天地創造の神を祀っていたとされ、儀式の際には台形のくぼみに供物としてミイラなどが置かれたそうです。
神聖な場所を象徴するかのように、石の積み上げ方がきっちりしていて美しかったです。
主神殿のすぐ側にある石は、東西南北の方角を示すコンパスのような役割を果たし、実際に一番尖った部分が南を指しています。インカの人々にとって南十字星の存在も重要で、これによってその方向を知ることができたそうです。
こんな標高の高い場所なら、星も綺麗に見えるんだろうな…と思うとちょっとウットリ。
市街地付近にあった茅葺き屋根の小屋は、遺跡内に複数あります。「ワイラナ」というインカの建築様式を再現したもので、ペルーに自生している「イチュ」という藁を使用しています。
小屋の前には聖なる岩が鎮座。インカにとって神聖な動物である、ピューマの形(?)をしているのだとか^_^; 詳しい用途は不明ですが、遺跡内のパワースポットになっているそうです。
少し低くなっている段々畑は、農業試験場。品種改良の実験のため栽培されていたさまざまな作物が発掘されたらしく、当時の人達が高山での生活の中、工夫をしていたのが伝わってきます。
2階建ての家があった場所。インカ文明でも2階建ての建物は珍しかったそうです。写真では伝わりづらいのですが、反対側の窓と窓の位置がちゃんとピッタリ合わさっていました!インカ人の職人気質(?)を感じます。
遺跡内には周囲の山から引かれている水路があります。今でもちゃんと枯れることなく水が流れていますよ。
インカの神聖な動物、コンドルを模しているとされる神殿。地面に置かれた石にはコンドルの頭とくちばしのような形になっています。背後の石組みと岩はコンドルの翼とされ、地面の石と組み合わせると、まるでコンドルが羽ばたいているかのように見えるのが興味深いです。
ミイラが発見されたことから、牢獄として使われていたのでは?という説も。スタッフ的には、こちらが一番ミステリアスに感じるスポットでした◎
最後は出口付近でリャマと遭遇!マイペースに過ごしていて癒やされました。(食事中、お邪魔しました)
出口付近には、マチュピチュの記念スタンプも置いてあります。ポストカードを持ってきて押すのも良さそうです!
ちなみに…
実際にマチュピチュ遺跡に行かれる際は、快適・安全に観光するために
・水
・帽子、サングラス
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・雨具(レインコートがおすすめ)
・スニーカーなど歩きやすい靴
を必ず用意しましょう◎
遺跡の標高は約2,400m。日中は日差しもかなり強く、天候がガラッと変わることも。
遺跡内はとてもきれいに整備されていますが、地面は基本的に石畳や土なので、足元にも要注意です。
万全に準備をして、【空中都市】を満喫してくださいね♪
(前回はコチラ)
広場にある、3つ並んだ窓が特徴の神殿。この窓から太陽が登ることで、夏至の日が来たことを知ったそうです。
窓の前にある岩には、3つの段が彫られていますが、インカ文明では「天空・地上・地下」の3つの世界観が重要視されていました。遺跡内には他にも、同様に「3」のモチーフが使用されている箇所があります。
こちらは主神殿。天地創造の神を祀っていたとされ、儀式の際には台形のくぼみに供物としてミイラなどが置かれたそうです。
神聖な場所を象徴するかのように、石の積み上げ方がきっちりしていて美しかったです。
主神殿のすぐ側にある石は、東西南北の方角を示すコンパスのような役割を果たし、実際に一番尖った部分が南を指しています。インカの人々にとって南十字星の存在も重要で、これによってその方向を知ることができたそうです。
こんな標高の高い場所なら、星も綺麗に見えるんだろうな…と思うとちょっとウットリ。
市街地付近にあった茅葺き屋根の小屋は、遺跡内に複数あります。「ワイラナ」というインカの建築様式を再現したもので、ペルーに自生している「イチュ」という藁を使用しています。
小屋の前には聖なる岩が鎮座。インカにとって神聖な動物である、ピューマの形(?)をしているのだとか^_^; 詳しい用途は不明ですが、遺跡内のパワースポットになっているそうです。
少し低くなっている段々畑は、農業試験場。品種改良の実験のため栽培されていたさまざまな作物が発掘されたらしく、当時の人達が高山での生活の中、工夫をしていたのが伝わってきます。
2階建ての家があった場所。インカ文明でも2階建ての建物は珍しかったそうです。写真では伝わりづらいのですが、反対側の窓と窓の位置がちゃんとピッタリ合わさっていました!インカ人の職人気質(?)を感じます。
遺跡内には周囲の山から引かれている水路があります。今でもちゃんと枯れることなく水が流れていますよ。
インカの神聖な動物、コンドルを模しているとされる神殿。地面に置かれた石にはコンドルの頭とくちばしのような形になっています。背後の石組みと岩はコンドルの翼とされ、地面の石と組み合わせると、まるでコンドルが羽ばたいているかのように見えるのが興味深いです。
ミイラが発見されたことから、牢獄として使われていたのでは?という説も。スタッフ的には、こちらが一番ミステリアスに感じるスポットでした◎
最後は出口付近でリャマと遭遇!マイペースに過ごしていて癒やされました。(食事中、お邪魔しました)
出口付近には、マチュピチュの記念スタンプも置いてあります。ポストカードを持ってきて押すのも良さそうです!
ちなみに…
実際にマチュピチュ遺跡に行かれる際は、快適・安全に観光するために
・水
・帽子、サングラス
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・雨具(レインコートがおすすめ)
・スニーカーなど歩きやすい靴
を必ず用意しましょう◎
遺跡の標高は約2,400m。日中は日差しもかなり強く、天候がガラッと変わることも。
遺跡内はとてもきれいに整備されていますが、地面は基本的に石畳や土なので、足元にも要注意です。
万全に準備をして、【空中都市】を満喫してくださいね♪