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エリア:
- ヨーロッパ > スペイン > ビルバオ
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
この近未来的な建物に見覚えはありませんか?この有名なグッゲンハイム美術館があるのが、スペイン北部バスク地方の中心都市、ビルバオです。
国際空港があり、バスク地方の玄関口でもあるビルバオ。バスク地方を訪れるなら、ビルバオを拠点に計画すると効率良く回れるはず。
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◆ビルバオへの行き方
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ビルバオまでは、マドリードから飛行機で約1時間、バス・鉄道では約5時間の距離。バルセロナからは、同じく飛行くで約1時間、バスでは約8時間半、鉄道では約6時間半です。
マドリードやバルセロナ、サン・セバスティアンなどを結ぶ、長距離バスが発着するのは、中心部から少し離れたバスセンター。ビルバオ拠点の人気サッカーチーム「アスレティック・ビルバオ」の本拠地であるサン・マメス・スタジアムの近くにあり、地下鉄サン・マメス駅から徒歩すぐです。
ビルバオ空港からのバスや、近郊のゲルニカ、サンフアン・デ・ガステルガチェ行きのバスは、新市街の中心モユア広場から発着します。
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◆ビルバオでのホテル選び
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ビルバオ新市街の中央に位置するモユア広場や、新市街と旧市街の境に位置するアバンド周辺がおすすめ。
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まずはビルバオのシンボルを見てみましょう!このグニャグニャした銀色の建物、グッゲンハイム美術館。建物自体がアートなので、館内の豊富な作品と合わせて、外観もじっくり楽しみましょう。
玄関前に鎮座するカラフルなワンちゃんもお見逃しなく!勝手に目に入ってくる大きさですが!w
ワンちゃんを背景に記念撮影をしようとする人でいつも賑わっていますが、タイミングを狙ってベストショットを撮ってくださいね!
観察した結果、わんこから適度に距離を取り、カメラに近づいて撮るのが良さそうです。あんまり、わんこに近づくと、そのカラフルさで見事に紛れてしまう予感がします…
そしてこの子、後姿もかわいいんです!こちらも必見です!
ビルバオには、この他にも世界的建築家が設計した建物がたくさん!歩いて回れる距離にあるので、建築巡りを楽しみましょう。
日本人建築家・磯崎新氏が手がけたIsozaki Towerもあります。通りがかった不動産屋さんのチラシによると、お家賃は月々1,500ユーロ〜だそうです。
Isozaki Towerの先に見えるのは、ビルバオ・ロユ空港も手掛けた、カラトラバ設計のスビスリ橋。曲線が美しい、歩行者専用橋です。
グッゲンハイム美術館の向かいにあるのはグラン・ホテル・ドミネ。スペイン人デザイナー、ハビエル・マリスカルが手がけた、きらきら反射する外観が特徴的。内部のオブジェも彼の作品。
このホテル、客室のテラスから望むのは「グッゲンハイム美術館ビュー」!朝から晩にかけて、反射する光具合で変わる様子をじっくり楽しむにはベストポジションです!
こちらはアメリカ人建築家、ロバート・スターン設計のショッピングモール、スビアルテ・モール。中は吹き抜けになっています。
そしてビルバオの街で何度も出くわすガラス張りのこちら!地下鉄の入口はイギリスのノーマン・フォスターが設計したもの。
中から見るとこんな感じになっています。
地下鉄に加えて、市民の足として大活躍中の路面電車も緑色でおしゃれです。
新市街とは全く違う雰囲気のビルバオ旧市街散策も忘れずに。細い路地が入り組み、レトロな雰囲気がまた可愛い!
新市街と旧市街の間には、ビルバオ川が流れています。
この他、有名建築家の作品ではなくても、街全体が「きちんと」しているな、という印象を受けました。
そして、バスクと言えば美食!美食の街としてはサン・セバスティアンが有名ですが、ビルバオも負けていません!
ピンチョス発祥のバスク地方らしく、美味しそうなピンチョスが並んだバルがたくさん!マドリードなど、スペインの他のエリアからバスク地方へやってくると、バルに並ぶものの違いに驚きます。
まず朝からピンチョスが並んでいる!マドリードでは朝食の大定番「Napolitana(チョコを挟んだデニッシュパン)」が置いてない!
朝食と言えば、スペインのバルへ行ったら、ぜひ「オレンジジュース(zumo de naranja/スーモデナランハ)」を頼んでみてください!
その場でオレンジひとつをまるまる使って、果汁100%の新鮮な生ジュースを作ってくれます。
こちらは90年近くビルバオ市民に愛されている人気店「La Vina del Ensanche(ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ)」。迷ったら、まずはこちらへ。間違いありません。
世界最高と言われるホセリート社の生ハム♪
一人分仕様になったスペインオムレツ(Tortilla de patatas/トルティージャ・デ・パタタス)。
お隣は食材が購入できるショップになっています。
こちらはブラブラしていたら、たまたま通りがかったお菓子屋さん。どうやら有名店のようです。「Nietos De Martina Zuricalday」
美味しそうにずらりと並ぶお菓子、菓子パンの数々にいくつも頼もうとしたら、店員さんに「このくらいが良いわよ」と止められましたw
こんな感じに包んでくれるので、
これを持って公園に行くのもおすすめ!
スペイン名物(?)の綿毛も大量に飛び回っておりました。こんなに、こんもり積もった綿毛、私は日本では見たことがありません。
綿毛攻撃に気を付けつつ(?)、ビルバオでアートと美食をたっぷり堪能しましょう♪
国際空港があり、バスク地方の玄関口でもあるビルバオ。バスク地方を訪れるなら、ビルバオを拠点に計画すると効率良く回れるはず。
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◆ビルバオへの行き方
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ビルバオまでは、マドリードから飛行機で約1時間、バス・鉄道では約5時間の距離。バルセロナからは、同じく飛行くで約1時間、バスでは約8時間半、鉄道では約6時間半です。
マドリードやバルセロナ、サン・セバスティアンなどを結ぶ、長距離バスが発着するのは、中心部から少し離れたバスセンター。ビルバオ拠点の人気サッカーチーム「アスレティック・ビルバオ」の本拠地であるサン・マメス・スタジアムの近くにあり、地下鉄サン・マメス駅から徒歩すぐです。
ビルバオ空港からのバスや、近郊のゲルニカ、サンフアン・デ・ガステルガチェ行きのバスは、新市街の中心モユア広場から発着します。
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◆ビルバオでのホテル選び
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ビルバオ新市街の中央に位置するモユア広場や、新市街と旧市街の境に位置するアバンド周辺がおすすめ。
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まずはビルバオのシンボルを見てみましょう!このグニャグニャした銀色の建物、グッゲンハイム美術館。建物自体がアートなので、館内の豊富な作品と合わせて、外観もじっくり楽しみましょう。
玄関前に鎮座するカラフルなワンちゃんもお見逃しなく!勝手に目に入ってくる大きさですが!w
ワンちゃんを背景に記念撮影をしようとする人でいつも賑わっていますが、タイミングを狙ってベストショットを撮ってくださいね!
観察した結果、わんこから適度に距離を取り、カメラに近づいて撮るのが良さそうです。あんまり、わんこに近づくと、そのカラフルさで見事に紛れてしまう予感がします…
そしてこの子、後姿もかわいいんです!こちらも必見です!
ビルバオには、この他にも世界的建築家が設計した建物がたくさん!歩いて回れる距離にあるので、建築巡りを楽しみましょう。
日本人建築家・磯崎新氏が手がけたIsozaki Towerもあります。通りがかった不動産屋さんのチラシによると、お家賃は月々1,500ユーロ〜だそうです。
Isozaki Towerの先に見えるのは、ビルバオ・ロユ空港も手掛けた、カラトラバ設計のスビスリ橋。曲線が美しい、歩行者専用橋です。
グッゲンハイム美術館の向かいにあるのはグラン・ホテル・ドミネ。スペイン人デザイナー、ハビエル・マリスカルが手がけた、きらきら反射する外観が特徴的。内部のオブジェも彼の作品。
このホテル、客室のテラスから望むのは「グッゲンハイム美術館ビュー」!朝から晩にかけて、反射する光具合で変わる様子をじっくり楽しむにはベストポジションです!
こちらはアメリカ人建築家、ロバート・スターン設計のショッピングモール、スビアルテ・モール。中は吹き抜けになっています。
そしてビルバオの街で何度も出くわすガラス張りのこちら!地下鉄の入口はイギリスのノーマン・フォスターが設計したもの。
中から見るとこんな感じになっています。
地下鉄に加えて、市民の足として大活躍中の路面電車も緑色でおしゃれです。
新市街とは全く違う雰囲気のビルバオ旧市街散策も忘れずに。細い路地が入り組み、レトロな雰囲気がまた可愛い!
新市街と旧市街の間には、ビルバオ川が流れています。
この他、有名建築家の作品ではなくても、街全体が「きちんと」しているな、という印象を受けました。
そして、バスクと言えば美食!美食の街としてはサン・セバスティアンが有名ですが、ビルバオも負けていません!
ピンチョス発祥のバスク地方らしく、美味しそうなピンチョスが並んだバルがたくさん!マドリードなど、スペインの他のエリアからバスク地方へやってくると、バルに並ぶものの違いに驚きます。
まず朝からピンチョスが並んでいる!マドリードでは朝食の大定番「Napolitana(チョコを挟んだデニッシュパン)」が置いてない!
朝食と言えば、スペインのバルへ行ったら、ぜひ「オレンジジュース(zumo de naranja/スーモデナランハ)」を頼んでみてください!
その場でオレンジひとつをまるまる使って、果汁100%の新鮮な生ジュースを作ってくれます。
こちらは90年近くビルバオ市民に愛されている人気店「La Vina del Ensanche(ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ)」。迷ったら、まずはこちらへ。間違いありません。
世界最高と言われるホセリート社の生ハム♪
一人分仕様になったスペインオムレツ(Tortilla de patatas/トルティージャ・デ・パタタス)。
お隣は食材が購入できるショップになっています。
こちらはブラブラしていたら、たまたま通りがかったお菓子屋さん。どうやら有名店のようです。「Nietos De Martina Zuricalday」
美味しそうにずらりと並ぶお菓子、菓子パンの数々にいくつも頼もうとしたら、店員さんに「このくらいが良いわよ」と止められましたw
こんな感じに包んでくれるので、
これを持って公園に行くのもおすすめ!
スペイン名物(?)の綿毛も大量に飛び回っておりました。こんなに、こんもり積もった綿毛、私は日本では見たことがありません。
綿毛攻撃に気を付けつつ(?)、ビルバオでアートと美食をたっぷり堪能しましょう♪