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エリア:
- アジア > 中国 > 蘇州(ソシュウ)
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは! トラベルコちゃんです!
日本からほど近い人気の旅行先【上海】から足を延ばして、
【中国江蘇省・蘇州市】を巡ってきました♪
蘇州は、江蘇省の南部、上海市の隣に位置する文化都市!
上海虹橋国際空港から蘇州中心部までは新幹線で約30分、
または車で約1時間半の好アクセスです◎
蘇州と言えば、何といっても“水郷古鎮”(=水辺にある古い町)。
かのマルコ・ポーロが「東洋のベニス」と称えたほどに美しい水の都☆
中国で最も「河」と「橋」が多い街でもあるそうですよ!
また、現在では観光業のみならずハイテク産業でも栄え、
続々と都市開発が進められています。
訪れるたびに景色が変わる発展区もあれば、変わらない伝統風景もある…
そんな“古き”も“新しき”もある、魅力たっぷりの街なんです。
名所や見どころがた〜っくさん詰まった蘇州ですが、
今回は実際に訪れた9つのスポットについてご紹介します(=゜ω゜)ノ
その1【蘇州と言えばここ!盤門】
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」「呉越同舟」という四字熟語を
ご存知の方も多いのでは。
何を隠そう、蘇州はかつての「呉」の国。歴史の舞台そのものです。
紀元前、蘇州城を守るために造られた8つの水門のうち、
現存するのはこの「盤門」だけ。
世界文化遺産「大運河」の一部としても登録されています。
呉門橋、瑞光塔を合わせて「盤門三景」とも呼ばれ、
敷地内は見どころ満点。
運河ではクルーズ船での周遊も楽しむことができますよ!
船に揺られながら、はるか長い歴史に思いを馳せてみては・・・( ..)
その2【This is 蘇州!夜遅くまで街歩きが楽しめる平江路】
平江路(ピンジャンルー)は、運河沿いに広がる石畳地区。
歴史ある建築物、小舟が行き交う運河・・・
水郷の町・蘇州らしい、風情のある街並みが広がっています。
土産店や飲食店が軒を連ね、雰囲気を楽しみながらも
食べ歩きやショッピングが楽しめますよ♪
夜はライトアップされ、遅くまで賑わう平江路。
この近辺で宿泊すれば、朝も夜も気軽に散策を楽しめておすすめです◎
その3【ロケーション◎ 人気の散策エリア、山塘街】
タイムスリップをしたかような…映画の世界に迷い込んだような…
美しい「山塘街(さんとうがい)」は、蘇州に来たら外せないスポット。
ここは明清時代の街並みを再現して造られた商店街。
週末だったからか、この景色をカメラに収めようと
大勢の観光客でごった返していましたが・・・(汗)、
それを差し引いても、心に沁み入るステキな風景です。
結婚式の前撮りでしょうか、カップルが美しい伝統着に身を包んで撮影中。
抜群のロケーションですよね( ^)o(^ )
土産店やレストランなどがズラリと並んでいるので、
写真撮影だけでなく、ゆっくり散策も楽しみたいエリアです!
その4【設計した方は蘇州出身!蘇州博物館】
また、こちらも多くの人で賑わっていた「蘇州博物館」。
周囲の街の雰囲気を壊さない“白と黒”の落ち着いた色合いでありながら
近代的な様相がなんともおしゃれ。
この博物館の設計は、蘇州出身の故イオ・ミン・ペイ氏。
あのルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した、
世界的に著名な建築家だそうですよ!
館内には蘇州の歴史や文化を学べる展示物がたくさん。
いくつもの部屋(展示室)に分かれた館内。
じっくり回っていると半日はかかりそうなほどです…!
建築も展示物もたっぷり堪能〜
驚くべきは、ここ、入場無料なんですよ!!
※外国人観光客は入場時にパスポート(身分証明書)の提示が必要です
ちなみに…現地の若者には「映えポイント」としても人気がある様子。
窓を背景にして写真を撮っている人が大勢いました。
その5【近代化が進む!若者に人気の蘇州中心部】
思わず見上げてしまうような高層ビルが次々と建てられ、
現在進行中で発展している蘇州中心部。
台湾発のおしゃれ書店が入る「誠品生活」や「新光天地」などもあり、
蘇州の“イマドキ”が感じられる、若者の多いショッピングエリアです。
広々とした「誠品生活」には書店、レストラン、カフェ、ショップなど
多くの店舗が入っています。
書店にはジャンル別に分かれた膨大な量の書籍が。店内も綺麗!
誠品書店オリジナルグッズもありましたよ!おしゃれ!
雑貨も多く、ハイセンスなお土産が手に入りそうです。
館内にはこんなアーティスティックな空間も。
作家さんの名前が書いてありました。ハルキムラカミ発見!
キュートなうさちゃん!
もうここはインスタ映え以外の何ものでもありません(笑)
ショッピングを堪能した後は、少し歩いて「金鶏湖(きんけいこ)」へ。
夜はライトアップがとってもきれい!
雰囲気も良く、デートなんかにも最適ですね〜
「誠品生活」や「新光天地」も夜遅くまで営業しているとのことなので、
ぜひライトアップの時間帯に合わせてショッピングを楽しんでみては?
その6【蘇州イチの繁華街!観前街】
水郷の街並みとは打って変わって・・・
大きなお店がズラリと立ち並ぶ、賑やかな観前街エリア(かんぜんがい)。
チェーンのファーストフード店や、ファッション系のお店が大集結。
中でも「采芝斎」という歴史あるお菓子屋さんは有名なんだそう。
小分けになった日持ちのしそうなお菓子や、
自由に選べるバラマキ用のお菓子もたくさんありましたよ!
お土産をお探しの方はぜひお立ち寄りを。
ただし試食は基本ナシ、中国語または英語対応のお店が多いようでした。
その7【蘇州人は頭がいい?状元のお宅訪問】
蘇州出身のガイドさんが「蘇州人は賢いんです!(私以外ね)」なんて
冗談交じりでお話していましたが、
世界一難しい(!?)ともいわれる中国の有名な官僚登用試験、
“科挙”の合格者には蘇州出身の方が多いんだそう。
“科挙”合格者の中でも最高の成績を収めたNo.1は“状元”と呼ばれています。
蘇州出身の状元・潘世恩(はんせおん)氏の邸宅の一部を使って
科挙関連の資料を展示しているのが、ここ「状元博物館」です。
建物自体が蘇州の貴重建造物となっているそうです。
年にたった一度、一発勝負の科挙。
血のにじむような努力の結晶体(資料)は一見の価値ありです!
その8【蘇州の一大産業!刺繍を見学】
蘇州は古くから“刺繍”が有名な場所。
世界的にも高く評価されている技術品が制作・販売されているのが
刺繍研究所、蘭莉園です。
大型ショッピングセンターやレストランも併設されていますよ!
まるで絵!というか写真!
細かい刺繍作品の数々。
気が遠くなるような制作時間もそれぞれ併記されていて、
その技術力に圧倒されます。スバラシイ…!
実際に刺繍中の様子も見学できますよ〜
その金額にも納得(!)な高級品から、手ごろな価格のお土産品まで
販売されているので、蘇州名産を記念に持ち帰ってみてはいかがでしょう?
その9【ローカル体験!朝市】
もっともっとディープに蘇州の生活を知りたい!
そんな方におすすめなのが朝市。
「旅行先のスーパーを巡るのが好き」なんて方も多いと思いますが、
スーパーよりももっと深く!朝市!行ってみましょう!
訪れたのはココ。古い街並みの残る食品露店街です。
朝がいちばん賑わうそうですが、夜まで営業しているお店も多いのだとか。
住宅街の中にあるので、近隣に住む方の暮らしも垣間見ることができますよ〜
土曜朝7時過ぎの様子。ローカル感たっぷり!
魚、肉、野菜、花、米、パン、麺…など専門店がずらりと並びます。
眺めているだけで楽しい! 日本では見慣れない野菜もちらほら。
トマトトマトトマト…
肉や魚をその場で捌いて売っているお店もあり、ショッキングな光景も
多々見られましたが、写真は割愛させていただきます・・・
人気のお店は人だかりができているので、一目瞭然デス!
その場ですぐ食べられるパンやお菓子などもあるので(激安)、
試しに買ってみてもよいかも。
以上、蘇州のおすすめスポットについてご紹介してきましたが、
・・・どうですか? 蘇州行きたくなってきたでしょう??
上海観光とあわせて行くも良し、
狙いを定めて蘇州をじっくりすみずみ巡るのも良し!
見どころたっぷりの蘇州、ぜひ訪れてみてくださいね♪
日本からほど近い人気の旅行先【上海】から足を延ばして、
【中国江蘇省・蘇州市】を巡ってきました♪
蘇州は、江蘇省の南部、上海市の隣に位置する文化都市!
上海虹橋国際空港から蘇州中心部までは新幹線で約30分、
または車で約1時間半の好アクセスです◎
蘇州と言えば、何といっても“水郷古鎮”(=水辺にある古い町)。
かのマルコ・ポーロが「東洋のベニス」と称えたほどに美しい水の都☆
中国で最も「河」と「橋」が多い街でもあるそうですよ!
また、現在では観光業のみならずハイテク産業でも栄え、
続々と都市開発が進められています。
訪れるたびに景色が変わる発展区もあれば、変わらない伝統風景もある…
そんな“古き”も“新しき”もある、魅力たっぷりの街なんです。
名所や見どころがた〜っくさん詰まった蘇州ですが、
今回は実際に訪れた9つのスポットについてご紹介します(=゜ω゜)ノ
その1【蘇州と言えばここ!盤門】
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」「呉越同舟」という四字熟語を
ご存知の方も多いのでは。
何を隠そう、蘇州はかつての「呉」の国。歴史の舞台そのものです。
紀元前、蘇州城を守るために造られた8つの水門のうち、
現存するのはこの「盤門」だけ。
世界文化遺産「大運河」の一部としても登録されています。
呉門橋、瑞光塔を合わせて「盤門三景」とも呼ばれ、
敷地内は見どころ満点。
運河ではクルーズ船での周遊も楽しむことができますよ!
船に揺られながら、はるか長い歴史に思いを馳せてみては・・・( ..)
その2【This is 蘇州!夜遅くまで街歩きが楽しめる平江路】
平江路(ピンジャンルー)は、運河沿いに広がる石畳地区。
歴史ある建築物、小舟が行き交う運河・・・
水郷の町・蘇州らしい、風情のある街並みが広がっています。
土産店や飲食店が軒を連ね、雰囲気を楽しみながらも
食べ歩きやショッピングが楽しめますよ♪
夜はライトアップされ、遅くまで賑わう平江路。
この近辺で宿泊すれば、朝も夜も気軽に散策を楽しめておすすめです◎
その3【ロケーション◎ 人気の散策エリア、山塘街】
タイムスリップをしたかような…映画の世界に迷い込んだような…
美しい「山塘街(さんとうがい)」は、蘇州に来たら外せないスポット。
ここは明清時代の街並みを再現して造られた商店街。
週末だったからか、この景色をカメラに収めようと
大勢の観光客でごった返していましたが・・・(汗)、
それを差し引いても、心に沁み入るステキな風景です。
結婚式の前撮りでしょうか、カップルが美しい伝統着に身を包んで撮影中。
抜群のロケーションですよね( ^)o(^ )
土産店やレストランなどがズラリと並んでいるので、
写真撮影だけでなく、ゆっくり散策も楽しみたいエリアです!
その4【設計した方は蘇州出身!蘇州博物館】
また、こちらも多くの人で賑わっていた「蘇州博物館」。
周囲の街の雰囲気を壊さない“白と黒”の落ち着いた色合いでありながら
近代的な様相がなんともおしゃれ。
この博物館の設計は、蘇州出身の故イオ・ミン・ペイ氏。
あのルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した、
世界的に著名な建築家だそうですよ!
館内には蘇州の歴史や文化を学べる展示物がたくさん。
いくつもの部屋(展示室)に分かれた館内。
じっくり回っていると半日はかかりそうなほどです…!
建築も展示物もたっぷり堪能〜
驚くべきは、ここ、入場無料なんですよ!!
※外国人観光客は入場時にパスポート(身分証明書)の提示が必要です
ちなみに…現地の若者には「映えポイント」としても人気がある様子。
窓を背景にして写真を撮っている人が大勢いました。
その5【近代化が進む!若者に人気の蘇州中心部】
思わず見上げてしまうような高層ビルが次々と建てられ、
現在進行中で発展している蘇州中心部。
台湾発のおしゃれ書店が入る「誠品生活」や「新光天地」などもあり、
蘇州の“イマドキ”が感じられる、若者の多いショッピングエリアです。
広々とした「誠品生活」には書店、レストラン、カフェ、ショップなど
多くの店舗が入っています。
書店にはジャンル別に分かれた膨大な量の書籍が。店内も綺麗!
誠品書店オリジナルグッズもありましたよ!おしゃれ!
雑貨も多く、ハイセンスなお土産が手に入りそうです。
館内にはこんなアーティスティックな空間も。
作家さんの名前が書いてありました。ハルキムラカミ発見!
キュートなうさちゃん!
もうここはインスタ映え以外の何ものでもありません(笑)
ショッピングを堪能した後は、少し歩いて「金鶏湖(きんけいこ)」へ。
夜はライトアップがとってもきれい!
雰囲気も良く、デートなんかにも最適ですね〜
「誠品生活」や「新光天地」も夜遅くまで営業しているとのことなので、
ぜひライトアップの時間帯に合わせてショッピングを楽しんでみては?
その6【蘇州イチの繁華街!観前街】
水郷の街並みとは打って変わって・・・
大きなお店がズラリと立ち並ぶ、賑やかな観前街エリア(かんぜんがい)。
チェーンのファーストフード店や、ファッション系のお店が大集結。
中でも「采芝斎」という歴史あるお菓子屋さんは有名なんだそう。
小分けになった日持ちのしそうなお菓子や、
自由に選べるバラマキ用のお菓子もたくさんありましたよ!
お土産をお探しの方はぜひお立ち寄りを。
ただし試食は基本ナシ、中国語または英語対応のお店が多いようでした。
その7【蘇州人は頭がいい?状元のお宅訪問】
蘇州出身のガイドさんが「蘇州人は賢いんです!(私以外ね)」なんて
冗談交じりでお話していましたが、
世界一難しい(!?)ともいわれる中国の有名な官僚登用試験、
“科挙”の合格者には蘇州出身の方が多いんだそう。
“科挙”合格者の中でも最高の成績を収めたNo.1は“状元”と呼ばれています。
蘇州出身の状元・潘世恩(はんせおん)氏の邸宅の一部を使って
科挙関連の資料を展示しているのが、ここ「状元博物館」です。
建物自体が蘇州の貴重建造物となっているそうです。
年にたった一度、一発勝負の科挙。
血のにじむような努力の結晶体(資料)は一見の価値ありです!
その8【蘇州の一大産業!刺繍を見学】
蘇州は古くから“刺繍”が有名な場所。
世界的にも高く評価されている技術品が制作・販売されているのが
刺繍研究所、蘭莉園です。
大型ショッピングセンターやレストランも併設されていますよ!
まるで絵!というか写真!
細かい刺繍作品の数々。
気が遠くなるような制作時間もそれぞれ併記されていて、
その技術力に圧倒されます。スバラシイ…!
実際に刺繍中の様子も見学できますよ〜
その金額にも納得(!)な高級品から、手ごろな価格のお土産品まで
販売されているので、蘇州名産を記念に持ち帰ってみてはいかがでしょう?
その9【ローカル体験!朝市】
もっともっとディープに蘇州の生活を知りたい!
そんな方におすすめなのが朝市。
「旅行先のスーパーを巡るのが好き」なんて方も多いと思いますが、
スーパーよりももっと深く!朝市!行ってみましょう!
訪れたのはココ。古い街並みの残る食品露店街です。
朝がいちばん賑わうそうですが、夜まで営業しているお店も多いのだとか。
住宅街の中にあるので、近隣に住む方の暮らしも垣間見ることができますよ〜
土曜朝7時過ぎの様子。ローカル感たっぷり!
魚、肉、野菜、花、米、パン、麺…など専門店がずらりと並びます。
眺めているだけで楽しい! 日本では見慣れない野菜もちらほら。
トマトトマトトマト…
肉や魚をその場で捌いて売っているお店もあり、ショッキングな光景も
多々見られましたが、写真は割愛させていただきます・・・
人気のお店は人だかりができているので、一目瞭然デス!
その場ですぐ食べられるパンやお菓子などもあるので(激安)、
試しに買ってみてもよいかも。
以上、蘇州のおすすめスポットについてご紹介してきましたが、
・・・どうですか? 蘇州行きたくなってきたでしょう??
上海観光とあわせて行くも良し、
狙いを定めて蘇州をじっくりすみずみ巡るのも良し!
見どころたっぷりの蘇州、ぜひ訪れてみてくださいね♪
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