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エリア:
- 南太平洋 > ニューカレドニア
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テーマ:
- グルメ
ボンジュール!トラベルコちゃんです♪
海外に出ると観光スポットもいいけれど、それ以上にローカルな生活を垣間見たいと思ってしまう、トラベルコちゃんスタッフです。
ヌメア滞在中のある夜、現地在住の方にこんなお誘いを頂きました。
「日本では絶対に体験出来ない面白い所があるんだけど、行ってみない?」
なんだか怪しい空気を感じつつ、2つ返事でYES!
ドキドキしながら待ち合わせ場所に向かいました。どうやら今夜は「カバ・バー」という所に行くとのこと。
「バー(BAR)と言っても、普通のバーとはちょっと違うよ。
それに、お店がかなりわかりずらい場所にあるから、何も知らない人は絶対に通り過ぎちゃうんだ。」
「目印はこの赤いランプ。この光がついていたら『現在営業中』ってことだからね。」とのこと。
そのランプが、これです↓(黄色で丸をつけました。)

ち・・・ちいさすぎる!こんなの絶対見つけられない(/o\)!!!
何がなんだか分からぬまま、歩いて行くと入口が見えてきました。

左の看板に、"Le Nakamal"とありますね。
カバ・バーはこちらでは"Nakamal(ナカマル)"と呼ぶんだそうです。
えぇい!もうこうなれば覚悟を決めて入ります!
(勝手に怖がってるだけなので、本当は覚悟なんて不要です。安心して入ってくださいねw)
微かに人声が聞こえてきました!
地元の人たちがカウンターに列を作って並んでいます。

そしてみんな同じ"飲み物"をオーダーしている様子。

なんだこの茶色い飲み水は・・・(ドブ水みたい)

はい、これが今日のお目当て"カバ"です!
オーダーが入る度に、ココナッツの殻を半分にしたコップへとカバを注いでいきます。
カバとは、コショウ科の木の根っこを砕いたエキスから作る飲み物なんだとか。
ニューカレドニア全体で約100軒程のナカマル(カバ・バー)があり、どこのお店も1杯100フランが一般的。

実際私も飲んでみました!
味はなんというか・・・漢方の様な、泥水の様な(飲んだことないけど)、決して美味しい!というものではないというのが本音です。
お酒ではないのですが、飲んでいると口がしびれて酔っぱらったような気分になります。

カバを飲む時には、ちょっとしたルールがあります。
1.必ず一気に飲み干すこと。
2.飲み切った後に口に沈殿物が残ったら、近くの流しに吐き捨てること。
3.どこのナカマル(カバ・バー)も、↓のような薄暗い休憩スペースがあります。
カバを一気に飲んだら、休憩スペースへ。
余韻を楽しみながら、友人と語り合うのが「ツウ」の嗜み方なんだとか。

カバには沈静作用があるので、お酒と違って大声で楽しく!というよりは、ゆっくりと静かに語り合う、というスタイルが正解。
カウンターでカバを一気飲み→休憩スペースで語り合う→もう1杯カバをお代わり→休憩所に戻って語り合う の繰り返しが、ニューカレドニアの人達のお気に入りスタイルです。
但し!いくらお酒でないと言っても、カバにも二日酔いの様な症状が出ることがあります。飲み過ぎはほどほどに。
カバ専用マイカップを持つようになれば、常連の証!

日本ではカバの輸入が禁止されている為、ここでしか出来ない貴重な体験でした。
興味のある方は是非行ってみてくださいね♪
■Nakamal 21
住所 :21 rue Felix Broche, Magenta
TEL:687 79.80.74
営業時間は15:00〜22:00頃まで。(カバが無くなり次第終了)
海外に出ると観光スポットもいいけれど、それ以上にローカルな生活を垣間見たいと思ってしまう、トラベルコちゃんスタッフです。
ヌメア滞在中のある夜、現地在住の方にこんなお誘いを頂きました。
「日本では絶対に体験出来ない面白い所があるんだけど、行ってみない?」
なんだか怪しい空気を感じつつ、2つ返事でYES!
ドキドキしながら待ち合わせ場所に向かいました。どうやら今夜は「カバ・バー」という所に行くとのこと。
「バー(BAR)と言っても、普通のバーとはちょっと違うよ。
それに、お店がかなりわかりずらい場所にあるから、何も知らない人は絶対に通り過ぎちゃうんだ。」
「目印はこの赤いランプ。この光がついていたら『現在営業中』ってことだからね。」とのこと。
そのランプが、これです↓(黄色で丸をつけました。)

ち・・・ちいさすぎる!こんなの絶対見つけられない(/o\)!!!
何がなんだか分からぬまま、歩いて行くと入口が見えてきました。

左の看板に、"Le Nakamal"とありますね。
カバ・バーはこちらでは"Nakamal(ナカマル)"と呼ぶんだそうです。
えぇい!もうこうなれば覚悟を決めて入ります!
(勝手に怖がってるだけなので、本当は覚悟なんて不要です。安心して入ってくださいねw)
微かに人声が聞こえてきました!
地元の人たちがカウンターに列を作って並んでいます。

そしてみんな同じ"飲み物"をオーダーしている様子。

なんだこの茶色い飲み水は・・・(ドブ水みたい)

はい、これが今日のお目当て"カバ"です!
オーダーが入る度に、ココナッツの殻を半分にしたコップへとカバを注いでいきます。
カバとは、コショウ科の木の根っこを砕いたエキスから作る飲み物なんだとか。
ニューカレドニア全体で約100軒程のナカマル(カバ・バー)があり、どこのお店も1杯100フランが一般的。

実際私も飲んでみました!
味はなんというか・・・漢方の様な、泥水の様な(飲んだことないけど)、決して美味しい!というものではないというのが本音です。
お酒ではないのですが、飲んでいると口がしびれて酔っぱらったような気分になります。

カバを飲む時には、ちょっとしたルールがあります。
1.必ず一気に飲み干すこと。
2.飲み切った後に口に沈殿物が残ったら、近くの流しに吐き捨てること。
3.どこのナカマル(カバ・バー)も、↓のような薄暗い休憩スペースがあります。
カバを一気に飲んだら、休憩スペースへ。
余韻を楽しみながら、友人と語り合うのが「ツウ」の嗜み方なんだとか。

カバには沈静作用があるので、お酒と違って大声で楽しく!というよりは、ゆっくりと静かに語り合う、というスタイルが正解。
カウンターでカバを一気飲み→休憩スペースで語り合う→もう1杯カバをお代わり→休憩所に戻って語り合う の繰り返しが、ニューカレドニアの人達のお気に入りスタイルです。
但し!いくらお酒でないと言っても、カバにも二日酔いの様な症状が出ることがあります。飲み過ぎはほどほどに。
カバ専用マイカップを持つようになれば、常連の証!

日本ではカバの輸入が禁止されている為、ここでしか出来ない貴重な体験でした。
興味のある方は是非行ってみてくださいね♪
■Nakamal 21
住所 :21 rue Felix Broche, Magenta
TEL:687 79.80.74
営業時間は15:00〜22:00頃まで。(カバが無くなり次第終了)


