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- 芸術!?アメリカの剥製ショップに行ってみた
-
エリア:
- 北米>アメリカ西部>ポートランド[オレゴン州]
- テーマ:買物・土産 歴史・文化・芸術 動物
- 投稿日:2016/05/09 21:15
- コメント(0)
こんにちは!アメリカ西海岸・ポートランドを街歩きしています!
ポートランド市街の北部「ノース」にある
若者に人気にエリア「ミシシッピ」。


東京でいうと下北沢に雰囲気が似ているかもしれません。
▼そんなミシシッピを歩いていると、興味深いお店を発見…。

▼動物の剥(はく)製が、所狭しと並んでいます!

ここは、剥製の専門ショップ「Paxton Gate」。



今にも動き出しそうな剥製がいっぱい…店内をぐるっと見てみましょう。

▼これはカマキリでしょうね!色が鮮やか。

▼リアルなウリ坊。

▼草食系多めですね。


日本のスポーツ選手からもオーダーがあったとか。

▼このくらいならインテリアに取り入れ易い…?

▼スタッフは、入門レベルとして3ドルくらいのフグをお土産に買いました。

動物園のようで面白いので、一度行ってみては!
ポートランド市街の北部「ノース」にある
若者に人気にエリア「ミシシッピ」。


東京でいうと下北沢に雰囲気が似ているかもしれません。
▼そんなミシシッピを歩いていると、興味深いお店を発見…。

▼動物の剥(はく)製が、所狭しと並んでいます!

ここは、剥製の専門ショップ「Paxton Gate」。



今にも動き出しそうな剥製がいっぱい…店内をぐるっと見てみましょう。

▼これはカマキリでしょうね!色が鮮やか。

▼リアルなウリ坊。

▼草食系多めですね。


日本のスポーツ選手からもオーダーがあったとか。

▼このくらいならインテリアに取り入れ易い…?

▼スタッフは、入門レベルとして3ドルくらいのフグをお土産に買いました。

動物園のようで面白いので、一度行ってみては!

- オレゴン州・ポートランドで今飲むべきお酒はこれだ!〜サイダー、ワイン、スピリッツ〜
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ポートランド[オレゴン州]
- 北米>アメリカ西部>ユージーン
- テーマ:観光地 グルメ
- 投稿日:2016/05/09 21:14
- コメント(0)
こんにちは!
アメリカ西海岸で人気急上昇中の都市、オレゴン州&ポートランドに行ってきました♪
ポートランドは世界一クラフトビール醸造所が多いことで有名な都市なのですが、ビール以外でも地元っ子オススメのお酒が沢山ありました!
アメリカで大人気、既に定番になりつつあるお酒は、サイダーです!
リンゴが原料で、口の中で炭酸がシュワっとはじけるお酒、ということしか知らなかったのですが、ここオレゴンではサイダー専門のバーがあるほど人気!

▼ユージーンの「Wild Craft Cider Works(ワイルド・クラフト・サイダー・ワークス)」では、9種類ものサイダーを選んで飲むことができます。

驚かされたのは、実はサイダー=リンゴだけ、じゃないという事実!
洋ナシやブルーベリー、さくらんぼなど旬の果実から作られたお酒なのです。

▼いくつか試飲させてもらいましたが。ユニーク且つ美味しかったのが「WILD ROSE(ワイルド・ローズ)」。

口に含むと、上品なバラの香りがしっかりと感じられます。
それでいて主張は強すぎず、サイダーのドライさとうまくマッチしていました!
キウイや、定番のアップルサイダーも、
果実の味がしっかり感じられつつも、イメージと違って甘すぎません!
可愛げ控えめな辛党のトラベルコスタッフも、大変美味しく頂きました!
美味しいフルーツがたくさん取れるオレゴンならではのバラエティ豊かなサイダーは、ぜひぜひ試して頂きたい逸品です!
1パイント6ドル程度と、ビールと変わらないお値段もうれしいです。
サイダーを使ったカクテルや、手作りの美味しい料理も楽しめるとあって、
お店はとってもにぎわっていました!
お薦めのクラフト酒があるし画になるよ!と、ポートランドでローカルに連れていってもらったのが、蒸留所「New Deal Distillery(ニュー・ディール・ディスティラリー)」。

街中にありながら、ここでは、ラム、ウォッカ、ジン、ウィスキーなど、色々な種類のスピリッツを作っています!
ずらっと並ぶ樽の奥に…

▼ずーんと現れたのが、赤銅色に照り輝く蒸留機。

▼まるで生きているような存在感があります!

▼よく見ると、できあがった蒸留酒が流れ出ていました!

▼工場内にあるバーで、スピリッツを試飲することができます。


ジンジャーリキュールやコーヒーリキュールなど、個性的なスイーツ系スピリッツもありました。
ジンジャーリキュールはショウガそのもののリアルな味で、風邪を引いたときに飲むと利きそうでした。

最後のおすすめは、ワイン!
オレゴンは、繊細な口あたりと甘みが特徴「ピノ・ノワール」というブドウの品種の質がとても良いことで有名で、フランス産に匹敵するといわれることもあるそうです!
そんなオレゴンの街中にはワイナリーが多くあります。
ワイナリーというと、広大なブドウ畑を連想してしまいますが、
郊外の畑で獲れたブドウを運んできて、街中で熟成させる「アーバンワイナリー」というものもあります。
ポートランドの「South East Wine Collective (サウスイースト ワインコレクティヴ)」は、ローカル産のものが味わえるワインバー。

▼バー横にあるスペースには、ワイン樽が積まれており、まさにいま熟成中!

ここで醸造設備を持たない若いワインの造り手たちが、少量の樽でワインを作り、隣のバーで提供するという、チャンレンジの場にもなっています。
醸造指導してくれるインストラクターのような存在の人もいるそうです。
造り手さんたちにとっては、本格的に操業する前の腕試しや訓練の場になりますし、地元の人たちにとっても、割安で新しい美味しさに出合えるというメリットがあります。

飲み比べセットを頼みましたが、ワイン自体も若々しく瑞々しいお味でした♪
オレゴン第二の都市・ユージーンにも、素敵なワイン処がありました!
▼豊富なバラエティの地元産ワインが楽しめる、「Oregon Wine LAB」。

ワインの名産地オーストラリアから渡米し、自分のワインレーベル「WILLIAM ROSE WINES(ウィリアム・ローズ・ワインズ)」を立ち上げた、マークさんの手がけるワインを楽しむことができます。
▼笑顔が素敵な、スタッフのサーシャさんが丁寧に説明をしてくれました!
品種が同じでも、暑かった年のワインはしっかり濃い、など作られた年度の気候によって味が全く違ったりするので、飲み比べのし甲斐があります。


▼カウンターに活けてあるお花は、サーシャさんのお庭に生えていたもの。アレンジメントしてみたんですって。お洒落な店内にマッチしています。

▼グラスワインの選択肢が、白ワイン6種類、7種類もあるのは素晴らしいです!

やはりピノ・ノワールが多めでした。
こちらは、ユージーンにある、「Vineyards&Wine Company(ヴァインヤーズ&ワイン カンパニー)」。

▼熟成樽が並ぶ工場の隣で・・・

▼フレッシュなワインを楽しむことが出来ます!

▼この日は金曜の夜だったので、店内で生演奏もあり盛り上がっていました♪

是非、オレゴンに行ったらビール以外のクラフト酒も試してみてくださいね!
アメリカ西海岸で人気急上昇中の都市、オレゴン州&ポートランドに行ってきました♪
ポートランドは世界一クラフトビール醸造所が多いことで有名な都市なのですが、ビール以外でも地元っ子オススメのお酒が沢山ありました!
アメリカで大人気、既に定番になりつつあるお酒は、サイダーです!
リンゴが原料で、口の中で炭酸がシュワっとはじけるお酒、ということしか知らなかったのですが、ここオレゴンではサイダー専門のバーがあるほど人気!

▼ユージーンの「Wild Craft Cider Works(ワイルド・クラフト・サイダー・ワークス)」では、9種類ものサイダーを選んで飲むことができます。

驚かされたのは、実はサイダー=リンゴだけ、じゃないという事実!
洋ナシやブルーベリー、さくらんぼなど旬の果実から作られたお酒なのです。

▼いくつか試飲させてもらいましたが。ユニーク且つ美味しかったのが「WILD ROSE(ワイルド・ローズ)」。

口に含むと、上品なバラの香りがしっかりと感じられます。
それでいて主張は強すぎず、サイダーのドライさとうまくマッチしていました!
キウイや、定番のアップルサイダーも、
果実の味がしっかり感じられつつも、イメージと違って甘すぎません!
可愛げ控えめな辛党のトラベルコスタッフも、大変美味しく頂きました!
美味しいフルーツがたくさん取れるオレゴンならではのバラエティ豊かなサイダーは、ぜひぜひ試して頂きたい逸品です!
1パイント6ドル程度と、ビールと変わらないお値段もうれしいです。
サイダーを使ったカクテルや、手作りの美味しい料理も楽しめるとあって、
お店はとってもにぎわっていました!
お薦めのクラフト酒があるし画になるよ!と、ポートランドでローカルに連れていってもらったのが、蒸留所「New Deal Distillery(ニュー・ディール・ディスティラリー)」。

街中にありながら、ここでは、ラム、ウォッカ、ジン、ウィスキーなど、色々な種類のスピリッツを作っています!
ずらっと並ぶ樽の奥に…

▼ずーんと現れたのが、赤銅色に照り輝く蒸留機。

▼まるで生きているような存在感があります!

▼よく見ると、できあがった蒸留酒が流れ出ていました!

▼工場内にあるバーで、スピリッツを試飲することができます。


ジンジャーリキュールやコーヒーリキュールなど、個性的なスイーツ系スピリッツもありました。
ジンジャーリキュールはショウガそのもののリアルな味で、風邪を引いたときに飲むと利きそうでした。

最後のおすすめは、ワイン!
オレゴンは、繊細な口あたりと甘みが特徴「ピノ・ノワール」というブドウの品種の質がとても良いことで有名で、フランス産に匹敵するといわれることもあるそうです!
そんなオレゴンの街中にはワイナリーが多くあります。
ワイナリーというと、広大なブドウ畑を連想してしまいますが、
郊外の畑で獲れたブドウを運んできて、街中で熟成させる「アーバンワイナリー」というものもあります。
ポートランドの「South East Wine Collective (サウスイースト ワインコレクティヴ)」は、ローカル産のものが味わえるワインバー。

▼バー横にあるスペースには、ワイン樽が積まれており、まさにいま熟成中!

ここで醸造設備を持たない若いワインの造り手たちが、少量の樽でワインを作り、隣のバーで提供するという、チャンレンジの場にもなっています。
醸造指導してくれるインストラクターのような存在の人もいるそうです。
造り手さんたちにとっては、本格的に操業する前の腕試しや訓練の場になりますし、地元の人たちにとっても、割安で新しい美味しさに出合えるというメリットがあります。

飲み比べセットを頼みましたが、ワイン自体も若々しく瑞々しいお味でした♪
オレゴン第二の都市・ユージーンにも、素敵なワイン処がありました!
▼豊富なバラエティの地元産ワインが楽しめる、「Oregon Wine LAB」。

ワインの名産地オーストラリアから渡米し、自分のワインレーベル「WILLIAM ROSE WINES(ウィリアム・ローズ・ワインズ)」を立ち上げた、マークさんの手がけるワインを楽しむことができます。
▼笑顔が素敵な、スタッフのサーシャさんが丁寧に説明をしてくれました!
品種が同じでも、暑かった年のワインはしっかり濃い、など作られた年度の気候によって味が全く違ったりするので、飲み比べのし甲斐があります。


▼カウンターに活けてあるお花は、サーシャさんのお庭に生えていたもの。アレンジメントしてみたんですって。お洒落な店内にマッチしています。

▼グラスワインの選択肢が、白ワイン6種類、7種類もあるのは素晴らしいです!

やはりピノ・ノワールが多めでした。
こちらは、ユージーンにある、「Vineyards&Wine Company(ヴァインヤーズ&ワイン カンパニー)」。

▼熟成樽が並ぶ工場の隣で・・・

▼フレッシュなワインを楽しむことが出来ます!

▼この日は金曜の夜だったので、店内で生演奏もあり盛り上がっていました♪

是非、オレゴンに行ったらビール以外のクラフト酒も試してみてくださいね!

- 【アメリカ・ポートランド】世界一のクラフトビール天国&サードウェーブコーヒーの発信地で、食のウォーキングツアーに参加してみた
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ポートランド[オレゴン州]
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/05/09 21:12
- コメント(0)
こんにちは!
いまアメリカ西海岸で一番アツい街として、
人気急上昇のオレゴン州ポートランドに行ってきました!
ポートランドは、市内にある醸造所の数が世界No.1の都市なのです。
まさにクラフトビール天国!
どこへ行こうか迷ってしまうので、ローカルが自信を持っておすすめする、醸造所巡りができるツアーに参加しました。
▼待ち合わせ場所でもある、1軒目の醸造所「Ecliptic Brewing」。

▼現れたのは、オレゴン州の木「オレゴン杉」のタトゥーがクールな
ポートランド出身のガイド・マルゴさん。
ビールの知識は深〜い美人です。

(タトゥーを入れているポートランドっ子はすごく多いです!)
▼早速、レストランスペースでマルゴさんのレクチャー開始。
堅苦しいことを言う前に、まずは飲んでみなはれ!とばかりに、
色の濃淡、タイプの異なる4種類のビールを飲み比べます!

Eclipticは天文学の用語で「黄道の」という意味。
オーナーが天文学好きなので、ロゴやビールのボトルに名前、
醸造所内レストランのインテリアなどには宇宙をあしらったものが沢山。
たとえば、一番淡い色で飲みやすい「スピカ・ピルスナー」の
“スピカ”は、美しい青白色の1等星、おとめ座α星のこと。
琥珀色でコクのあるアンバーエール「フォボス・レッド」の
“フォボス”は、火星の第一衛星のこと。
それぞれひねった名前が付けられています!
▼数珠つなぎのプレッツェルを首から提げて、口直しにパクパク食べつつ、ひとつひとつ風味が異なるビールをテイスティング。

新鮮なビールのおいしさは言うまでもありません!
ホップの香りと苦味が強いIPAが気に入りました。
▼そして原料のホップや麦芽を実際に触ったり、香りをかいだりしながら、実際の製造過程の説明を受けます。

他のお客さんもいるので、レクチャーは英語です。
でも!ご安心ください!
日本語ペラペラ!のガイドさんがいます!
英語に自信のないスタッフを助けてくれたのは、
日本在住経験も長く、クラフトビールに熱い情熱を注ぐ、レッドさん。

阪神タイガースご贔屓です。
マルゴさんの説明を日本語に訳してくれるのはもちろん、、
彼自身がお酒についてべらぼうに詳しいので、質問すれば何でも答えてくれますよ♪
(レッドさんがライターを務める「オ州酒ブログ」は、オレゴン州のクラフトビール最新情報を日本語でGETできるとあって、日本人のファンもいっぱい!)
さて、マルゴさんとレッドさんに連れられて、先ほどの飲み比べで気に入ったビールを片手に(さすがのサービス)、工場を見学します!


▼瓶詰めが行われていました。

▼この樽(ケグ)にも詰められて出荷されます。

▼ビールを保存して、深い味わいにする熟成樽。

続いて、歩いてすぐ近くの「Storm Breaker Brewing」へ向かいます!

「ブリューパブ」といって、醸造所にはできたてのビールなどが楽しめるレストラン&バーが付いていることが多いのですが、こちらでも美味しいビール&食事が楽しめます。
▼マウント・フッドをあしらったインテリアがかっこいい。
(マルゴさんの足、長っ!)


▼ホップの花の形のランプがいいね!

▼たまたまラッキーで、オーナーのロブさんにお会いできました!

ロブさんは、もともとケグ・ウォッシャー(樽洗い)出身。
レストランでいう皿洗いのような修行の末、前経営者からこの醸造施設を購入、現在では地元で人気のブリューパブのオーナーです。
そんなど根性苦労話を聞いてから飲むビールは、いつもより美味しく感じるから不思議!

▼ちなみにこの葉書を誰かに書いてガイドさんに渡せば、ポストに入れて送っておいてくれるんですって。

▼シアトルから来たという、同じグループの兄ちゃんも一生懸命書いてます。

二軒目にもなると、そろそろいい感じに酔ってきて、
グループ内での国境を越えた交流が盛んになってくるそう。
トラベルコスタッフは次に行くところがあったので、残念ながらここでタイムアップでしたが、ラスト三軒目の「Hopworks Bike Bar」では、
昼食を食べつつ、国外でも評価の高いビールを飲むことができます!

クラフトビールを芯から理解したい人、ビール仲間が欲しい人は、
ぜひBrewvana社のクラフトビール巡りツアーに参加してはいかが!
一方、ノンアル派なあなたにぴったりなツアーもありますよ!
その名は「サードウェーブ・コーヒーツアー」。
日本でも流行している「サードウェーブ・コーヒー」発祥の地は、
意外かもしれませんがポートランドなのです。
そんなポートランドにはカフェが沢山。
市内・近郊に867ものコーヒーショップがあるそうです。(2011年のデータ。今ではもっと増えているかもしれませんね。)
▼まずは一杯、アートがかわいいラテを頂きつつ…

▼ガイドのローラさんからレクチャーを受けます。

▼バリスタも使うという、コーヒー用語が載った円型チャート表。

円の中心には「苦味」や「酸味」などのベーシックなものが並びますが、
外側へいくにつれてレモン、ガーリック、オニオンなど食べ物に例えた様々な表現が広がり、まるでワインのような奥深さを感じさせます。
知識を深めたところで、赤レンガが建ち並ぶ「パール地区」にある
ローラさんのおすすめカフェへ。
ハンドドリップの正しいやり方を、しっかり教えて貰えます。

美味しさの秘訣は“忍耐”。
ゆーっくりお湯を注いでいきます。徐々にとっても良い香りが立ちのぼってきます。
ドリッパーは日本製のものだとか。
お店の人も実際に産地へ赴き、生産者と話すことで、
彼らの苦労や気持ちがわかり、すごく良い経験になったと話していました。
産地ごとに違う豆の味を、丁寧に淹れた一杯のコーヒーで表現するムーブメントこそ、「サードウェーブ・コーヒー」の真の意味だそう。
産地に目を向け、理解することもひとつの大事な動きです。
実は、喫茶店文化のある日本人にはなじみの深いものなのではないでしょうか。
▼市内に60社あまりあるという、焙煎所(ロースター)も見学できます!

▼ロースターでいただいた、オレゴン名産のヘーゼルナッツミルクが香ばしくて美味しかった!


全部で5つのカフェ&ロースターを廻るこのツアー。
最後にはカッピングという本格的なテイスティングが体験できて、
バリスタ気分を味わえるそうです!
コーヒー好きはぜひ参加してみてくださいね。
こちらもレッドさんがついていてくれますので、英語に自信のない方もご心配なく♪
いまアメリカ西海岸で一番アツい街として、
人気急上昇のオレゴン州ポートランドに行ってきました!
ポートランドは、市内にある醸造所の数が世界No.1の都市なのです。
まさにクラフトビール天国!
どこへ行こうか迷ってしまうので、ローカルが自信を持っておすすめする、醸造所巡りができるツアーに参加しました。
▼待ち合わせ場所でもある、1軒目の醸造所「Ecliptic Brewing」。

▼現れたのは、オレゴン州の木「オレゴン杉」のタトゥーがクールな
ポートランド出身のガイド・マルゴさん。
ビールの知識は深〜い美人です。

(タトゥーを入れているポートランドっ子はすごく多いです!)
▼早速、レストランスペースでマルゴさんのレクチャー開始。
堅苦しいことを言う前に、まずは飲んでみなはれ!とばかりに、
色の濃淡、タイプの異なる4種類のビールを飲み比べます!

Eclipticは天文学の用語で「黄道の」という意味。
オーナーが天文学好きなので、ロゴやビールのボトルに名前、
醸造所内レストランのインテリアなどには宇宙をあしらったものが沢山。
たとえば、一番淡い色で飲みやすい「スピカ・ピルスナー」の
“スピカ”は、美しい青白色の1等星、おとめ座α星のこと。
琥珀色でコクのあるアンバーエール「フォボス・レッド」の
“フォボス”は、火星の第一衛星のこと。
それぞれひねった名前が付けられています!
▼数珠つなぎのプレッツェルを首から提げて、口直しにパクパク食べつつ、ひとつひとつ風味が異なるビールをテイスティング。

新鮮なビールのおいしさは言うまでもありません!
ホップの香りと苦味が強いIPAが気に入りました。
▼そして原料のホップや麦芽を実際に触ったり、香りをかいだりしながら、実際の製造過程の説明を受けます。

他のお客さんもいるので、レクチャーは英語です。
でも!ご安心ください!
日本語ペラペラ!のガイドさんがいます!
英語に自信のないスタッフを助けてくれたのは、
日本在住経験も長く、クラフトビールに熱い情熱を注ぐ、レッドさん。

阪神タイガースご贔屓です。
マルゴさんの説明を日本語に訳してくれるのはもちろん、、
彼自身がお酒についてべらぼうに詳しいので、質問すれば何でも答えてくれますよ♪
(レッドさんがライターを務める「オ州酒ブログ」は、オレゴン州のクラフトビール最新情報を日本語でGETできるとあって、日本人のファンもいっぱい!)
さて、マルゴさんとレッドさんに連れられて、先ほどの飲み比べで気に入ったビールを片手に(さすがのサービス)、工場を見学します!


▼瓶詰めが行われていました。

▼この樽(ケグ)にも詰められて出荷されます。

▼ビールを保存して、深い味わいにする熟成樽。

続いて、歩いてすぐ近くの「Storm Breaker Brewing」へ向かいます!

「ブリューパブ」といって、醸造所にはできたてのビールなどが楽しめるレストラン&バーが付いていることが多いのですが、こちらでも美味しいビール&食事が楽しめます。
▼マウント・フッドをあしらったインテリアがかっこいい。
(マルゴさんの足、長っ!)


▼ホップの花の形のランプがいいね!

▼たまたまラッキーで、オーナーのロブさんにお会いできました!

ロブさんは、もともとケグ・ウォッシャー(樽洗い)出身。
レストランでいう皿洗いのような修行の末、前経営者からこの醸造施設を購入、現在では地元で人気のブリューパブのオーナーです。
そんなど根性苦労話を聞いてから飲むビールは、いつもより美味しく感じるから不思議!

▼ちなみにこの葉書を誰かに書いてガイドさんに渡せば、ポストに入れて送っておいてくれるんですって。

▼シアトルから来たという、同じグループの兄ちゃんも一生懸命書いてます。

二軒目にもなると、そろそろいい感じに酔ってきて、
グループ内での国境を越えた交流が盛んになってくるそう。
トラベルコスタッフは次に行くところがあったので、残念ながらここでタイムアップでしたが、ラスト三軒目の「Hopworks Bike Bar」では、
昼食を食べつつ、国外でも評価の高いビールを飲むことができます!

クラフトビールを芯から理解したい人、ビール仲間が欲しい人は、
ぜひBrewvana社のクラフトビール巡りツアーに参加してはいかが!
一方、ノンアル派なあなたにぴったりなツアーもありますよ!
その名は「サードウェーブ・コーヒーツアー」。
日本でも流行している「サードウェーブ・コーヒー」発祥の地は、
意外かもしれませんがポートランドなのです。
そんなポートランドにはカフェが沢山。
市内・近郊に867ものコーヒーショップがあるそうです。(2011年のデータ。今ではもっと増えているかもしれませんね。)
▼まずは一杯、アートがかわいいラテを頂きつつ…

▼ガイドのローラさんからレクチャーを受けます。

▼バリスタも使うという、コーヒー用語が載った円型チャート表。

円の中心には「苦味」や「酸味」などのベーシックなものが並びますが、
外側へいくにつれてレモン、ガーリック、オニオンなど食べ物に例えた様々な表現が広がり、まるでワインのような奥深さを感じさせます。
知識を深めたところで、赤レンガが建ち並ぶ「パール地区」にある
ローラさんのおすすめカフェへ。
ハンドドリップの正しいやり方を、しっかり教えて貰えます。

美味しさの秘訣は“忍耐”。
ゆーっくりお湯を注いでいきます。徐々にとっても良い香りが立ちのぼってきます。
ドリッパーは日本製のものだとか。
お店の人も実際に産地へ赴き、生産者と話すことで、
彼らの苦労や気持ちがわかり、すごく良い経験になったと話していました。
産地ごとに違う豆の味を、丁寧に淹れた一杯のコーヒーで表現するムーブメントこそ、「サードウェーブ・コーヒー」の真の意味だそう。
産地に目を向け、理解することもひとつの大事な動きです。
実は、喫茶店文化のある日本人にはなじみの深いものなのではないでしょうか。
▼市内に60社あまりあるという、焙煎所(ロースター)も見学できます!

▼ロースターでいただいた、オレゴン名産のヘーゼルナッツミルクが香ばしくて美味しかった!


全部で5つのカフェ&ロースターを廻るこのツアー。
最後にはカッピングという本格的なテイスティングが体験できて、
バリスタ気分を味わえるそうです!
コーヒー好きはぜひ参加してみてくださいね。
こちらもレッドさんがついていてくれますので、英語に自信のない方もご心配なく♪

- 【ビール天国の溺れ方】アメリカ・オレゴンで行くべきブリュワリー6選
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ポートランド[オレゴン州]
- 北米>アメリカ西部>ユージーン
- テーマ:買物・土産 観光地 グルメ
- 投稿日:2016/05/09 21:10
- コメント(0)
こんにちは!
いまアメリカ西海外で大注目のエリアオレゴン州&ポートランドに行ってきました。
ここが注目される理由のひとつに、クラフトビールがとっても美味しい&たくさん生産されているということがあります!
ポートランド市内だけで70近く(市民の人口当たりの醸造所数は世界一!)もの醸造所(ブリュワリー)があり、まさにクラフトビールのメッカ!
そんなオレゴン州でいくべき醸造所6つをまとめました!
(1)絶景もセットで飲み干そう!サンダーアイランド・ブリューイング
ポートランドから車で30分ほどの、景勝地コロンビア渓谷にある小規模生産の醸造所。

ここで絶対楽しんで欲しいのは、美味しいビールとテラス席からのこの景色!!

ゆったりと流れるコロンビア川や、山々を眺めながら頂くビールは、ただただ最高!
飲み比べしましたが、「バーレーワイン」という、まるでワインのような熟成感があるスタイルのものが特に美味しかったです!

どのスタイルも小規模生産の丁寧なつくり&新鮮さを感じさせてくれて、美味しかったです♪
***********************************
Thunder Island Brewing Co
515 Portage Road, Cascade Locks, OR
***********************************
(2)まるで梅酒?!女子に人気のサワーエールがガッツリ楽しめる!カスケード・ブリューイング・バレル・ハウス
次のお薦めは、注目の「サワーエール」が自慢の
「Cascade Brewing Barrel House(カスケード・ブリューイング・バレル・ハウス)」。

サワーエールは、次に流行するビールのトレンドとして、アメリカで大注目されているビールです。
(日本でも、ビール好きの間ではじわじわとファンが増えつつあるそうです)
乳酸菌を使って発酵させたり、果実のエキスを加えたりした酸っぱいのが特徴です。
ここは、そのサワーエールだけで17種類(!)もあり、
ラズベリーやアプリコット、ブルーベリーなど、いろいろなフルーツの香りと色が楽しめます。

どこか梅酒サワーを思わせるフルーティーさが魅力で、店内に女子同士のグループが目立つのも納得。
さらさら飲めてしまう割には、アルコール度数が10%近かったりするので、飲み過ぎにはご注意!
最初口に含んだ瞬間、酸味の強さに衝撃が走りますが。慣れてくるととっても美味しく感じてくる、クセになるジャンルです。
***********************************
Cascade Brewing Barrel House
939 SE BELMONT STREET, PORTLAND OR
***********************************
(3) ガイドブックにもまだ載っていない?!ローカルイチオシのグレイトノーション・ブリュワリー

ポートランドのアルバータ・ストリートにある小さな小さな醸造所。
最近できた、知る人ぞ知るブリュワリーです!
まだあまり地元の人にも知られていないようでした。

少量ずつ丁寧に作られる、新鮮なIPA(インディア・ペールエールというスタイルのビール)がめちゃくちゃ美味しいです!
軽いボディに対してズッシリした苦味、
ホップの草っぽい香りのあとに続く果実のような香り、という相反する要素が融合して、別次元の美味しさに昇華させています!
…なんてわかったようなことを書いていますが、
多分この最高に気持ち良いテラス席というシチューエーションも込みで、
トラベルコスタッフ的にはポートランドNo.1ビールでした!

***********************************
Great Notion Brewing
2204 NE Alberta #101 Portland, OR
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(4)“ホンモノのビール”を味わうなら! ブリュワーズ ユニオン ローカル 180

変わりダネとしてお薦めしたいのが、
オレゴンで唯一の「リアルエール」専門のブリューパブ「ブリュワーズ ユニオン ローカル 180」です!
オレゴン州・ユージーン郊外にある、オークリッジという街にあります。
リアルエールというのは、イギリスの伝統的な製法に基づいて作られたスタイルのビールのことです。
一番の特徴は、ビールなのに炭酸がないということ!
正直、好き嫌いが分かれるお味だと思いますが、モルトの甘みなど素材本来の味や香りを楽しめる、ある意味“本当の”ビールなのです。
飲むと不思議とほっとする、優しい味でした。

▼ずらっと並ぶタップ。

▼バーガーやクラムチャウダーなど、お食事も美味しいです。

▼可愛らしいインテリア。子供用の小さなビリヤードプールもあり、家族連れへの配慮が垣間見えます。


このオークリッジは、小さな街ですが、
マウンテンバイクで遊ぶのに良いトレイルがあることで有名!
アウトドア好きが多く集まってきます。

オレゴンでドライブ旅行をする際は、是非行ってみてくださいね!
(ドライバーさんは我慢m(_ _)m)
***************************
Brewers Union Local 180
48329 E. 1st St., Oakridge, OR 97463
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(5)破竹の勢い、ぶっ飛んだ醸造所! ニンカシ・ブリューイング・ブリュワリー
オレゴン州第二の都市・ユージーンに来たら、
絶対に行ってもらいたいブリュワリーはここ、ニンカシ!

2006年に、地元の酒屋さんで出会った2人が創業、瞬く間に美味しさが評判を呼び、今では州でナンバー3の生産量を誇る醸造所に急成長しました。
▼インディアペールエールという、ホップの香りが強くガツンと飲みごたえがある系のビールが中心。ビール好きにはたまらないと思います!

クラフトビールの選び方のブログも参考に見てみて下さい♪
▼この日も多くの人で賑わっていました。

一度宇宙へロケットで打ち上げ、戻ってきた酵母を使って醸造するという、“ぶっ飛んだ”こともやってしまうニンカシ。

これからの躍進に目が離せません!
とっても美味しかったので、空港のお土産屋さんでここのビールの大びんを2本買って帰りました。
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Ninkasi Brewing Brewery
272 Van Buren St Eugene,OR 97402
***************************
(6)おおマキバは緑♪自家製ホップのビールが楽しめるアグラリアン・エールズ
ラストを飾るのは、こちらもユージーンにある「アグラリアン・エールズ・ブリューイング・カンパニー(Agrarian Ales Brewing Company)」。

ブリュワリーのすぐ隣にある農園で、自家製のホップ15種類や、レストランで出す野菜などを作っている、地産地消を体現しています!

▼ニワトリもいて、のどかでした。

▼黒板には、きょう楽しめる樽生のメニューが書いてあります♪

▼広い庭でビールを楽しめます!この日は雨上がり後すぐだったのでお客さんがあまりいませんでしたが、土日は家族連れや犬連れで満席になるようですよ!

▼屋根付きの席もありますが、基本は全てテラス席なのでとっても開放的な雰囲気でリフレッシュできます!!

ユージーンに来たら、是非是非訪れて頂きたいスポットのひとつです♪

***************************
Agrarian Ales Brewing Company
31115 W Crossroads LnEugene,OR
***************************
いまアメリカ西海外で大注目のエリアオレゴン州&ポートランドに行ってきました。
ここが注目される理由のひとつに、クラフトビールがとっても美味しい&たくさん生産されているということがあります!
ポートランド市内だけで70近く(市民の人口当たりの醸造所数は世界一!)もの醸造所(ブリュワリー)があり、まさにクラフトビールのメッカ!
そんなオレゴン州でいくべき醸造所6つをまとめました!
(1)絶景もセットで飲み干そう!サンダーアイランド・ブリューイング
ポートランドから車で30分ほどの、景勝地コロンビア渓谷にある小規模生産の醸造所。

ここで絶対楽しんで欲しいのは、美味しいビールとテラス席からのこの景色!!

ゆったりと流れるコロンビア川や、山々を眺めながら頂くビールは、ただただ最高!
飲み比べしましたが、「バーレーワイン」という、まるでワインのような熟成感があるスタイルのものが特に美味しかったです!

どのスタイルも小規模生産の丁寧なつくり&新鮮さを感じさせてくれて、美味しかったです♪
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Thunder Island Brewing Co
515 Portage Road, Cascade Locks, OR
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(2)まるで梅酒?!女子に人気のサワーエールがガッツリ楽しめる!カスケード・ブリューイング・バレル・ハウス
次のお薦めは、注目の「サワーエール」が自慢の
「Cascade Brewing Barrel House(カスケード・ブリューイング・バレル・ハウス)」。

サワーエールは、次に流行するビールのトレンドとして、アメリカで大注目されているビールです。
(日本でも、ビール好きの間ではじわじわとファンが増えつつあるそうです)
乳酸菌を使って発酵させたり、果実のエキスを加えたりした酸っぱいのが特徴です。
ここは、そのサワーエールだけで17種類(!)もあり、
ラズベリーやアプリコット、ブルーベリーなど、いろいろなフルーツの香りと色が楽しめます。

どこか梅酒サワーを思わせるフルーティーさが魅力で、店内に女子同士のグループが目立つのも納得。
さらさら飲めてしまう割には、アルコール度数が10%近かったりするので、飲み過ぎにはご注意!
最初口に含んだ瞬間、酸味の強さに衝撃が走りますが。慣れてくるととっても美味しく感じてくる、クセになるジャンルです。
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Cascade Brewing Barrel House
939 SE BELMONT STREET, PORTLAND OR
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(3) ガイドブックにもまだ載っていない?!ローカルイチオシのグレイトノーション・ブリュワリー

ポートランドのアルバータ・ストリートにある小さな小さな醸造所。
最近できた、知る人ぞ知るブリュワリーです!
まだあまり地元の人にも知られていないようでした。

少量ずつ丁寧に作られる、新鮮なIPA(インディア・ペールエールというスタイルのビール)がめちゃくちゃ美味しいです!
軽いボディに対してズッシリした苦味、
ホップの草っぽい香りのあとに続く果実のような香り、という相反する要素が融合して、別次元の美味しさに昇華させています!
…なんてわかったようなことを書いていますが、
多分この最高に気持ち良いテラス席というシチューエーションも込みで、
トラベルコスタッフ的にはポートランドNo.1ビールでした!

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Great Notion Brewing
2204 NE Alberta #101 Portland, OR
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(4)“ホンモノのビール”を味わうなら! ブリュワーズ ユニオン ローカル 180

変わりダネとしてお薦めしたいのが、
オレゴンで唯一の「リアルエール」専門のブリューパブ「ブリュワーズ ユニオン ローカル 180」です!
オレゴン州・ユージーン郊外にある、オークリッジという街にあります。
リアルエールというのは、イギリスの伝統的な製法に基づいて作られたスタイルのビールのことです。
一番の特徴は、ビールなのに炭酸がないということ!
正直、好き嫌いが分かれるお味だと思いますが、モルトの甘みなど素材本来の味や香りを楽しめる、ある意味“本当の”ビールなのです。
飲むと不思議とほっとする、優しい味でした。

▼ずらっと並ぶタップ。

▼バーガーやクラムチャウダーなど、お食事も美味しいです。

▼可愛らしいインテリア。子供用の小さなビリヤードプールもあり、家族連れへの配慮が垣間見えます。


このオークリッジは、小さな街ですが、
マウンテンバイクで遊ぶのに良いトレイルがあることで有名!
アウトドア好きが多く集まってきます。

オレゴンでドライブ旅行をする際は、是非行ってみてくださいね!
(ドライバーさんは我慢m(_ _)m)
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Brewers Union Local 180
48329 E. 1st St., Oakridge, OR 97463
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(5)破竹の勢い、ぶっ飛んだ醸造所! ニンカシ・ブリューイング・ブリュワリー
オレゴン州第二の都市・ユージーンに来たら、
絶対に行ってもらいたいブリュワリーはここ、ニンカシ!

2006年に、地元の酒屋さんで出会った2人が創業、瞬く間に美味しさが評判を呼び、今では州でナンバー3の生産量を誇る醸造所に急成長しました。
▼インディアペールエールという、ホップの香りが強くガツンと飲みごたえがある系のビールが中心。ビール好きにはたまらないと思います!

クラフトビールの選び方のブログも参考に見てみて下さい♪
▼この日も多くの人で賑わっていました。

一度宇宙へロケットで打ち上げ、戻ってきた酵母を使って醸造するという、“ぶっ飛んだ”こともやってしまうニンカシ。

これからの躍進に目が離せません!
とっても美味しかったので、空港のお土産屋さんでここのビールの大びんを2本買って帰りました。
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Ninkasi Brewing Brewery
272 Van Buren St Eugene,OR 97402
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(6)おおマキバは緑♪自家製ホップのビールが楽しめるアグラリアン・エールズ
ラストを飾るのは、こちらもユージーンにある「アグラリアン・エールズ・ブリューイング・カンパニー(Agrarian Ales Brewing Company)」。

ブリュワリーのすぐ隣にある農園で、自家製のホップ15種類や、レストランで出す野菜などを作っている、地産地消を体現しています!

▼ニワトリもいて、のどかでした。

▼黒板には、きょう楽しめる樽生のメニューが書いてあります♪

▼広い庭でビールを楽しめます!この日は雨上がり後すぐだったのでお客さんがあまりいませんでしたが、土日は家族連れや犬連れで満席になるようですよ!

▼屋根付きの席もありますが、基本は全てテラス席なのでとっても開放的な雰囲気でリフレッシュできます!!

ユージーンに来たら、是非是非訪れて頂きたいスポットのひとつです♪

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Agrarian Ales Brewing Company
31115 W Crossroads LnEugene,OR
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- ビア女が教える!バーで使える「クラフトビール」の正しい?選び方
-
エリア:
- 北米>アメリカ西部>ポートランド[オレゴン州]
- テーマ:買物・土産 観光地 グルメ
- 投稿日:2016/05/09 21:09
- コメント(0)
最近日本でも流行りのクラフトビール!
それを手掛ける醸造所の人口一人当たりの数が世界で一番多い都市は、アメリカにありました!
オレゴン州・ポートランドでは、市内だけで68(2015年現在)もの醸造所があります。
その場で出来立てが飲めるバー「ブリューパブ」を併設している所が多いので、行き当たりばったりで美味しいビールに出合うのも勿論いいのですが…
折角なのでホームラン級にウマいビールにミートする打率をあげるべく、
自称ビア女のトラベルコスタッフが、選ぶコツをざっくり紹介します!
まず、これだけは!覚えておきたいキーワードを3つご紹介!
<1>【ラガーかエールか〜基本の2種類】
ビールは醸造方法によってタイプが異なり、
だいたいのものが「ラガー」と「エール」に二分されます。
この違いだけ覚えておきましょう!
まずは、ラガーはスッキリ!エールは芳醇!
ちょいと乱暴ですが、それだけ覚えましょう。
日本の大手ビールは喉越し爽快な「ラガー」が多いです。
エールは、香りが強かったり味が濃厚だったりします。
この二つは、発酵の方法が異なります。
上面発酵と下面発酵に分けられるのですが…、今回はバーや酒屋さんでの選び方のお話なのでスルーしますm(_ _)m
次に覚えておきたいのは、鍵となる2つの数値!

覚えておけば、自分好みのビールはどれかが、バーの看板を見てすぐに何となくわかるようになるはず。
ではまず、1つ目の数値からいってみましょう!
<2>【アルコール度数】
これは皆さんご存知、全体のうちのアルコールが占める割合を示す数値。
「Alcohol By Volume」を略して「ABV」と呼ばれます。
日本のビールはだいたい5%前後ですが、
アメリカのビアバーでは8〜9%台の物もザラです!


ゆっくり飲まないと大変なことになるので気を付けて。
<3>【苦味】
-ビールの苦味。
これは好きなにはたまりませんが、
ビール嫌いな人はコレに悩まされるのでは?!
そんなとき、ビールの苦味を示す「IBU」というワードを覚えておけば、
苦すぎるビールを回避できます!

IBUとは、国際苦味単位「International Bitterness Units」の頭文字をとったもの。
ちなみに日本が誇る「キリン 一番搾り」のIBUは約20。
数値が大きければ苦い!とだけ覚えておきましょう。
もし「IBU」の単語を忘れてしまっても問題なし。大体20〜100くらいの数字がメニューにあればそれ、と思っておいてください。

心配な人は、B=Bitterness(ビタネス=苦味)というキーワードだけ覚えておいてもいいかも。
苦味の数値は、原材料であるホップの量などで決まります。
ちなみに「IBU 1000」という名前のビールもありますよ!
(本当にIBU 1000ではないのですが…美味しい!)
少しずつ数値を上げていくと、苦味が織りなす余韻の深さがヤミツキになってきます。
トラベルコスタッフも、最初は「IBU 65」のビールなんて苦くて飲めたもんじゃない!と思っていたのですが、慣れるにつれてホップ多めのビールの魅力にハマり出し…今やIBUの高さでビールを選ぶほどの“ホップジャンキー”になってしまい、更生不可能です。
【スタイルの違い】
それではいよいよ、ビールごとのスタイルの違いを、
実際にトラベルコスタッフも行った、ポートランドの「ストームブレイカー・ブリューイング」のビールを例にしながら見てみましょう♪
一番上の、水色で囲った「PALE ALE(ペールエール)」は、ペール=薄いという意味の通り淡色のエール。赤褐色から黄金色のものがあります。
ここで飲めるペールエールは、アルコールも5.4%と(メニュー内では)弱めで、爽快な飲み口であることを想像させます!
ので、一杯目にぴったり!
(そうそう、大体メニューの一番上の物は軽めのビールなので、何杯も頼みたい人は、上から順番にオーダーするのも手です!)

赤く囲ったIPAというビール、こちらは「インディアペールエール」といって、西海岸を中心にアメリカで大流行したホップの香りと苦みの強いエールです。
とにかくたくさんのホップを使ってつくるのが特徴で、このスタイルの流行により、世界的なホップ不足が起きたといわれるほど。
こちらのIPAは、IBU 78と苦味が多めなのに対して、
アルコール度数が6.4%とIPAにしてはそれほど高くないので、
クリアな喉越しながらホップの香りと苦味がしっかりと味わえるビールであることが予想できます。
ちなみに、緑色で囲った下から二番目と一番下の「IIPA」はダブルIPAと読み、更に多くのホップを使ったものです。
ホップ増し増しとでもいいましょうか。
アルコール度数8.0%、IBU 91 と双方高めで、ガツンときそうですね。
ABV、IBUが全く同じの2銘柄なので、飲み比べるのも楽しそうです。
虎(?)ベルコスタッフとしては、現地を旅したときには是非、このIPAというスタイルを味わって頂きたいです!
アメリカ西海岸らしさが凝縮した一杯でございます!
下から3番目、茶色で囲んだビールは「STOUT」(スタウト)。
暗い色味で囲んだのには訳があります。
こちらはいわゆる黒ビール。
ダークチョコレートやコーヒーのような風味が楽しめます。
IBUも低く、どことなく甘みがあるのでデザート感覚で楽しんでも良いかもしれませんね。
トラベルコスタッフの稚拙な説明で、クラフトビールの選び方は伝わったでしょうか><?
お店の方に今日のイチオシを聞いたり、
「ライトなものが好きなのですが、良いのありますか?」「ホッピー(ホップの香りが強い)なものをお願いします」と好みを伝えて選んでもらって、新たな出合いを楽しむのもありです。
同じスタイルのビールでも、醸造所によって面白いほど差が出るので、
是非飲み歩いてお気に入りを探してみてくださいね!!
そして、旅先でビールをより楽しむために、おススメした手段がもう一つあります!
それは、出発前に日本で「ビール舌」を肥やしておくことです。
行くべき場所は、アメリカのクラフトビールが飲めるビアバー。

なかでもイチオシは、まさにポートランドのクラフトビールを楽しめる
神宮前のビアバー「PDX TAPROOM」。PDXは、ポートランド国際空港の空港3レターであり、街自体の愛称でもあります。
常時樽生10種類がラインナップされています!
種類は頻繁に変わるので、公式Facebookで発信される今日のメニューは要チェックです。
お店の中には、ポートランドのマガジンや地図、
街の写真のスライドショーやPDXカーペットまであり、
日本で一番ポートランドを感じられる場所、といっても過言ではないです。
フードも美味しく、トラベルコスタッフのおすすめは「サツマイモのフライドポテト わさびケチャップ添え」。
ぜひこちらで国産ビールと違った美味しさのビールに舌鼓をうち、旅気分を高めつつ、
好きなテイストを探す“ビール・トレーニング”をしてからポートランドに行ってみてくださいね!
より、現地でビール天国の素晴らしさを感じられることと思います。
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PDX TAPROOM
東京都渋谷区神宮前5-30-2 2F
月-金 15:00-23:00
土日祝 12:00-23:00
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それを手掛ける醸造所の人口一人当たりの数が世界で一番多い都市は、アメリカにありました!
オレゴン州・ポートランドでは、市内だけで68(2015年現在)もの醸造所があります。
その場で出来立てが飲めるバー「ブリューパブ」を併設している所が多いので、行き当たりばったりで美味しいビールに出合うのも勿論いいのですが…
折角なのでホームラン級にウマいビールにミートする打率をあげるべく、
自称ビア女のトラベルコスタッフが、選ぶコツをざっくり紹介します!
まず、これだけは!覚えておきたいキーワードを3つご紹介!
<1>【ラガーかエールか〜基本の2種類】
ビールは醸造方法によってタイプが異なり、
だいたいのものが「ラガー」と「エール」に二分されます。
この違いだけ覚えておきましょう!
まずは、ラガーはスッキリ!エールは芳醇!
ちょいと乱暴ですが、それだけ覚えましょう。
日本の大手ビールは喉越し爽快な「ラガー」が多いです。
エールは、香りが強かったり味が濃厚だったりします。
この二つは、発酵の方法が異なります。
上面発酵と下面発酵に分けられるのですが…、今回はバーや酒屋さんでの選び方のお話なのでスルーしますm(_ _)m
次に覚えておきたいのは、鍵となる2つの数値!

覚えておけば、自分好みのビールはどれかが、バーの看板を見てすぐに何となくわかるようになるはず。
ではまず、1つ目の数値からいってみましょう!
<2>【アルコール度数】
これは皆さんご存知、全体のうちのアルコールが占める割合を示す数値。
「Alcohol By Volume」を略して「ABV」と呼ばれます。
日本のビールはだいたい5%前後ですが、
アメリカのビアバーでは8〜9%台の物もザラです!


ゆっくり飲まないと大変なことになるので気を付けて。
<3>【苦味】
-ビールの苦味。
これは好きなにはたまりませんが、
ビール嫌いな人はコレに悩まされるのでは?!
そんなとき、ビールの苦味を示す「IBU」というワードを覚えておけば、
苦すぎるビールを回避できます!

IBUとは、国際苦味単位「International Bitterness Units」の頭文字をとったもの。
ちなみに日本が誇る「キリン 一番搾り」のIBUは約20。
数値が大きければ苦い!とだけ覚えておきましょう。
もし「IBU」の単語を忘れてしまっても問題なし。大体20〜100くらいの数字がメニューにあればそれ、と思っておいてください。

心配な人は、B=Bitterness(ビタネス=苦味)というキーワードだけ覚えておいてもいいかも。
苦味の数値は、原材料であるホップの量などで決まります。
ちなみに「IBU 1000」という名前のビールもありますよ!
(本当にIBU 1000ではないのですが…美味しい!)
少しずつ数値を上げていくと、苦味が織りなす余韻の深さがヤミツキになってきます。
トラベルコスタッフも、最初は「IBU 65」のビールなんて苦くて飲めたもんじゃない!と思っていたのですが、慣れるにつれてホップ多めのビールの魅力にハマり出し…今やIBUの高さでビールを選ぶほどの“ホップジャンキー”になってしまい、更生不可能です。
【スタイルの違い】
それではいよいよ、ビールごとのスタイルの違いを、
実際にトラベルコスタッフも行った、ポートランドの「ストームブレイカー・ブリューイング」のビールを例にしながら見てみましょう♪
一番上の、水色で囲った「PALE ALE(ペールエール)」は、ペール=薄いという意味の通り淡色のエール。赤褐色から黄金色のものがあります。
ここで飲めるペールエールは、アルコールも5.4%と(メニュー内では)弱めで、爽快な飲み口であることを想像させます!
ので、一杯目にぴったり!
(そうそう、大体メニューの一番上の物は軽めのビールなので、何杯も頼みたい人は、上から順番にオーダーするのも手です!)

赤く囲ったIPAというビール、こちらは「インディアペールエール」といって、西海岸を中心にアメリカで大流行したホップの香りと苦みの強いエールです。
とにかくたくさんのホップを使ってつくるのが特徴で、このスタイルの流行により、世界的なホップ不足が起きたといわれるほど。
こちらのIPAは、IBU 78と苦味が多めなのに対して、
アルコール度数が6.4%とIPAにしてはそれほど高くないので、
クリアな喉越しながらホップの香りと苦味がしっかりと味わえるビールであることが予想できます。
ちなみに、緑色で囲った下から二番目と一番下の「IIPA」はダブルIPAと読み、更に多くのホップを使ったものです。
ホップ増し増しとでもいいましょうか。
アルコール度数8.0%、IBU 91 と双方高めで、ガツンときそうですね。
ABV、IBUが全く同じの2銘柄なので、飲み比べるのも楽しそうです。
虎(?)ベルコスタッフとしては、現地を旅したときには是非、このIPAというスタイルを味わって頂きたいです!
アメリカ西海岸らしさが凝縮した一杯でございます!
下から3番目、茶色で囲んだビールは「STOUT」(スタウト)。
暗い色味で囲んだのには訳があります。
こちらはいわゆる黒ビール。
ダークチョコレートやコーヒーのような風味が楽しめます。
IBUも低く、どことなく甘みがあるのでデザート感覚で楽しんでも良いかもしれませんね。
トラベルコスタッフの稚拙な説明で、クラフトビールの選び方は伝わったでしょうか><?
お店の方に今日のイチオシを聞いたり、
「ライトなものが好きなのですが、良いのありますか?」「ホッピー(ホップの香りが強い)なものをお願いします」と好みを伝えて選んでもらって、新たな出合いを楽しむのもありです。
同じスタイルのビールでも、醸造所によって面白いほど差が出るので、
是非飲み歩いてお気に入りを探してみてくださいね!!
そして、旅先でビールをより楽しむために、おススメした手段がもう一つあります!
それは、出発前に日本で「ビール舌」を肥やしておくことです。
行くべき場所は、アメリカのクラフトビールが飲めるビアバー。

なかでもイチオシは、まさにポートランドのクラフトビールを楽しめる
神宮前のビアバー「PDX TAPROOM」。PDXは、ポートランド国際空港の空港3レターであり、街自体の愛称でもあります。
常時樽生10種類がラインナップされています!
種類は頻繁に変わるので、公式Facebookで発信される今日のメニューは要チェックです。
お店の中には、ポートランドのマガジンや地図、
街の写真のスライドショーやPDXカーペットまであり、
日本で一番ポートランドを感じられる場所、といっても過言ではないです。
フードも美味しく、トラベルコスタッフのおすすめは「サツマイモのフライドポテト わさびケチャップ添え」。
ぜひこちらで国産ビールと違った美味しさのビールに舌鼓をうち、旅気分を高めつつ、
好きなテイストを探す“ビール・トレーニング”をしてからポートランドに行ってみてくださいね!
より、現地でビール天国の素晴らしさを感じられることと思います。
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PDX TAPROOM
東京都渋谷区神宮前5-30-2 2F
月-金 15:00-23:00
土日祝 12:00-23:00
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16 - 20件目まで(29件中)


