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エリア:
- アジア > ミャンマー > マンダレー
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
ミンガラバー!
ミャンマー第2の都市、マンダレーに行ってきました!最後の王朝の首都だったマンダレーには、旧王宮や歴史ある僧院などが点在します。
また、タウンタアマン湖とエーヤワディー川に挟まれた町、アマラプラにも足をのばしました。
★マンダレーの歴史巡り!旧王宮や寺院を訪ねる
マンダレーは旧王宮を中心に、街が碁盤目状になっているのが特徴的。日本でいう京都に似ていますね!旧王宮をはじめ、歴史的建造物や仏教寺院を見学してきました。
▼旧王宮

最後の王朝、コンバウン朝の王宮を復元したもので、3km四方もの広大な敷地に赤い屋根の建造物が広がります。こちらは旧王宮の入り口で、外国人観光局は東側からしか入場できないとのこと。

敷地内は堀に囲まれ、さらに高さ約8mの城壁があります。セキュリティも厳重で、入場するにはグループの中の1人のパスポートを門で預けなければいけないそうです。

こちらは監視塔。旧王宮の建築物を見渡すことができます。

旧王宮の敷地内。赤と金色の建築物が美しいです!
▼マハムニ・パゴダ

パゴダ内部に進んでいくと、黄金のマハムニ仏が!この仏像に参拝者は金箔を貼り、祈りを込めます。

なお、仏壇は女人禁制のため、金箔を貼れるのも男性のみ。女性は本尊手前で礼拝し、仏像まわりの様子はモニターで確認できます。

木の柱には翡翠が使われており、お花や葉っぱなど模様もさまざま。

元々はカンボジアのアンコール・ワットにあった青銅像。15世紀にアンコール朝を滅ぼしたタイのアユタヤ朝が持ち帰り、その後ミャンマーのモン王朝がアユタヤ朝に勝利しこの青銅像を持ち去り、現在はこのマハムニ・パゴダに安置されているそうです。
▼クトード-・パゴダ

黄金のパゴダを中心に、白亜の小パゴダが並ぶ姿がフォトジェニック!この小パゴダには経典を掘った大理石が1枚ずつ納められているらしいです。

こちらは黄金のパゴダ。バガンのシュエズィーゴン・パゴダを模しているのだそう。
▼シュエナンドー僧院

コンバウン朝時代の木造建築の僧院。チーク材を使用し、外壁や内部には細かい部分まで再現された木彫が施されています。

外壁の木彫。本当に細かく、当時の職人の手技を感じます…!
▼マンダレー・ヒル

標高230mの丘全体が仏教の聖地となっており、麓から頂上までパゴダや仏像が点在します。こちらは頂上に位置するスタウンピー・パゴダ。

夕日を名所として知られているマンダレー・ヒルですが、天候が良くなかったため街並みの眺望を楽しむことに。

ちなみに、頂上まではエレベーターもあるため、歩くのが辛い方は車でエレベータ付近まで移動しましょう!
★木橋や僧院での托鉢は必見!郊外のアマラプラへ
実は、過去に王朝の首都に2回なったことがあるアマラプラ。現在は王宮跡は残っていませんが、湖と川に挟まれたのどかな風景が広がります。また、織物で有名な町としても知られています。
▼ウー・ベイン橋

タウンタマン湖にかかる全長1.2kmの木造の橋。歴史は古く、160年も前に建造されたのだとか。

手すりがないため少し怖いですが、歩き進みます。


湖では漁を行うボートが行きかい、潜って何かを探している男の子もいました。
▼マハーガンダーヨン僧院

ミャンマー最大規模の僧院で、1200人もの僧侶がこちらで修業をしています。1日1回、敷地内で托鉢の様子を観光客も見学できます!


ずらーとお坊さんが並びます。

食堂に入っていく僧侶。こちらで托鉢で施された食べ物をいただくそうです。

白い服をきたお坊さんは見習いなんだそう。こちらの僧院には7歳から20歳までの僧侶が修行しているとのこと。

ちなみに、カメラでの写真撮影はNGですが、スマホでの撮影は許可されています。また、僧侶の進行を遮ったり、妨げたりする行為も仏教の教えで禁止されています。
マナーを守り、撮影をしましょう!
▼織物工房
古くから絹や綿の織物が盛んなアムラプラでは、町に多くの織物工房が点在します。工房兼ショップで、機織り見学をしてきました!

工房内で働く女性。ミャンマー流行り(?)の音楽を歌いながら作業する姿に、こちらも楽しい気分になりました(笑)

歌いながらものすごく機敏に手を動かし、織物を仕上げていきます。

色彩豊かな糸が綺麗!
***
ミャンマー・マンダレー編、いかがでしたでしょうか?
趣きを感じられる古都、マンダレーでミャンマーの歴史にたっぷり浸ってほしいです◎
2018年10月より日本人観光客を対象に期限付きでのビザ取得が免除されていましたが、2019年10月以降も継続されることが決定されました!
歴史、絶景、街歩き…、すべてを楽しめるミャンマーへぜひ訪れてみてください(^O^)/♪
他の地域の記事もぜひご覧ください〜^^
・【ミャンマー】活気あふれるヤンゴンを散策♪歴史やローカルに触れる
・【ミャンマー】\祝!世界遺産登録/バガンの仏教遺跡を巡る
・【ミャンマー】インレー湖の風光明媚な景色を堪能♪
ミャンマー第2の都市、マンダレーに行ってきました!最後の王朝の首都だったマンダレーには、旧王宮や歴史ある僧院などが点在します。
また、タウンタアマン湖とエーヤワディー川に挟まれた町、アマラプラにも足をのばしました。
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マンダレーは旧王宮を中心に、街が碁盤目状になっているのが特徴的。日本でいう京都に似ていますね!旧王宮をはじめ、歴史的建造物や仏教寺院を見学してきました。
▼旧王宮

最後の王朝、コンバウン朝の王宮を復元したもので、3km四方もの広大な敷地に赤い屋根の建造物が広がります。こちらは旧王宮の入り口で、外国人観光局は東側からしか入場できないとのこと。

敷地内は堀に囲まれ、さらに高さ約8mの城壁があります。セキュリティも厳重で、入場するにはグループの中の1人のパスポートを門で預けなければいけないそうです。

こちらは監視塔。旧王宮の建築物を見渡すことができます。

旧王宮の敷地内。赤と金色の建築物が美しいです!
▼マハムニ・パゴダ

パゴダ内部に進んでいくと、黄金のマハムニ仏が!この仏像に参拝者は金箔を貼り、祈りを込めます。

なお、仏壇は女人禁制のため、金箔を貼れるのも男性のみ。女性は本尊手前で礼拝し、仏像まわりの様子はモニターで確認できます。

木の柱には翡翠が使われており、お花や葉っぱなど模様もさまざま。

元々はカンボジアのアンコール・ワットにあった青銅像。15世紀にアンコール朝を滅ぼしたタイのアユタヤ朝が持ち帰り、その後ミャンマーのモン王朝がアユタヤ朝に勝利しこの青銅像を持ち去り、現在はこのマハムニ・パゴダに安置されているそうです。
▼クトード-・パゴダ

黄金のパゴダを中心に、白亜の小パゴダが並ぶ姿がフォトジェニック!この小パゴダには経典を掘った大理石が1枚ずつ納められているらしいです。

こちらは黄金のパゴダ。バガンのシュエズィーゴン・パゴダを模しているのだそう。
▼シュエナンドー僧院

コンバウン朝時代の木造建築の僧院。チーク材を使用し、外壁や内部には細かい部分まで再現された木彫が施されています。

外壁の木彫。本当に細かく、当時の職人の手技を感じます…!
▼マンダレー・ヒル

標高230mの丘全体が仏教の聖地となっており、麓から頂上までパゴダや仏像が点在します。こちらは頂上に位置するスタウンピー・パゴダ。

夕日を名所として知られているマンダレー・ヒルですが、天候が良くなかったため街並みの眺望を楽しむことに。

ちなみに、頂上まではエレベーターもあるため、歩くのが辛い方は車でエレベータ付近まで移動しましょう!
★木橋や僧院での托鉢は必見!郊外のアマラプラへ
実は、過去に王朝の首都に2回なったことがあるアマラプラ。現在は王宮跡は残っていませんが、湖と川に挟まれたのどかな風景が広がります。また、織物で有名な町としても知られています。
▼ウー・ベイン橋

タウンタマン湖にかかる全長1.2kmの木造の橋。歴史は古く、160年も前に建造されたのだとか。

手すりがないため少し怖いですが、歩き進みます。


湖では漁を行うボートが行きかい、潜って何かを探している男の子もいました。
▼マハーガンダーヨン僧院

ミャンマー最大規模の僧院で、1200人もの僧侶がこちらで修業をしています。1日1回、敷地内で托鉢の様子を観光客も見学できます!


ずらーとお坊さんが並びます。

食堂に入っていく僧侶。こちらで托鉢で施された食べ物をいただくそうです。

白い服をきたお坊さんは見習いなんだそう。こちらの僧院には7歳から20歳までの僧侶が修行しているとのこと。

ちなみに、カメラでの写真撮影はNGですが、スマホでの撮影は許可されています。また、僧侶の進行を遮ったり、妨げたりする行為も仏教の教えで禁止されています。
マナーを守り、撮影をしましょう!
▼織物工房
古くから絹や綿の織物が盛んなアムラプラでは、町に多くの織物工房が点在します。工房兼ショップで、機織り見学をしてきました!

工房内で働く女性。ミャンマー流行り(?)の音楽を歌いながら作業する姿に、こちらも楽しい気分になりました(笑)

歌いながらものすごく機敏に手を動かし、織物を仕上げていきます。

色彩豊かな糸が綺麗!
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ミャンマー・マンダレー編、いかがでしたでしょうか?
趣きを感じられる古都、マンダレーでミャンマーの歴史にたっぷり浸ってほしいです◎
2018年10月より日本人観光客を対象に期限付きでのビザ取得が免除されていましたが、2019年10月以降も継続されることが決定されました!
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